大和証券

大和証券の評判・口コミはどう?手数料が高い理由や各サービスの評価も解説

編集者:Money Theory編集部

大和証券は119年の歴史ある老舗証券会社で、長年のノウハウや知識を持って投資家を全面サポートしてくれます。

しかし「大和証券って本当に良いの?」と疑問に持つ人もいますよね。

特に近年ネット証券の普及で、老舗証券の良が薄れてきています。

確かにネット証券は利便性が高く運用コストを抑える点が大きなメリットですが、大和証券のような老舗証券もネット証券にない魅力的なメリットを持っています。

今回は大和証券の評判・口コミやサービス内容を詳しく解説します。

大和証券が提供している金融商品の手数料や取扱ツールについて詳しく説明するので必見です。

これから大和証券で口座開設を検討している人は参考にしてください。

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大和証券の基本情報

大和証券の基本情報

大和証券の基本情報をまとめました。

取扱の金融商品や手数料を分かりやすく解説するので、口座開設する予定の人はチェックしましょう。

手数料

大和証券では、各金融商品に手数料を設定しています。

ご自身が利用する商品の手数料を見て、利益効率良く運用できるか参考にして下さい。

現物取引手数料

大和証券では現物取引手数料に2つのコースを設定しています。

  • ダイワ・コンサルティングコース
  • ダイワ・ダイレクトコース

各コースの手数料を紹介します。

ダイワ・コンサルティングコースは支店担当者経由で取引できるコースで、オンライントレードを利用する場合、支店経由で取引する手数料の25%割引設定になっています。

約定代金 店頭取引 ネット取引
手数料 手数料
最低手数料 2,750円 2,090円
~100万円 1.26500% 0.94820%
~500万円 0.96800%+2,970円 0.72600%+2,222円
~1,000万円 0.71500%+15,620円 0.53570%+11,737円
~3,000万円 0.57750%+29,370円 0.43230%+22,077円
~5,000万円 0.33000%+103,620円 0.24750%+77,517円
~1億円 268,620円 201,267円
~5億円 298,320円 230,967円
~10億円 331,320円 263,967円
その後5億円ごとに +33,000円 +33,000円

ダイワ・コンサルティングコースは大和証券の担当者から投資情報やアドバイスを受けながら資産運用できるコースの為、手数料が主要ネット証券に比べて割高になっています。

しかし初心者の場合、投資のプロに相談できるのでリスクを抑えながら運用できるメリットがある為、必ずしも割高が悪いという訳ではありません。

次にダイワ・ダイレクトコースの手数料を紹介します。

約定代金 コンタクトセンター ネット取引/自動音声応答取引
手数料 約定ごと手数料 ハッスルレート手数料
最低手数料 1,925円 1,100円 3,300円/約定代金
合計300万円ごとに3,300円/1日
~100万円 0.88550% 0.37950%
~500万円 0.67760%+2,079円 0.29040%+891円
~1,000万円 0.50050%+10,934円 0.21450%+4,686円
~3,000万円 0.40370%+20,614円 0.17270%+8,866円
~5,000万円 0.23100%+72,424円 0.09900%+30,976円
~1億円 187,924円 80,476円
~5億円 217,624円 110,176円
~10億円 250,624円 143,176円
5億円ごとに +33,000円 +33,000円

ダイワ・ダイレクトコースは自分で情報収集して主にネット取引をしたいという人におすすめのコースです。

ダイワ・ダイレクトコースはハッスルレートというサービスを提供しており、1日の約定代金合計金額が300万円までの場合、取引手数料が3,300円になります。

通常の取引手数料と比べて割安になるハッスルレートですが、ネット証券と比べるとかなり割高になっている為、ネット取引をメインで運用したい人にはおすすめできません。

信用取引手数料

大和証券の信用取引の手数料は2つのコースに分かれています。

  • ダイワ・コンサルティングコース
  • ダイワ・ダイレクトコース

現物取引と同じコース訳になっています。

ダイワ・コンサルティングコースの手数料は下記の通りです。

約定代金 手数料
最低手数料 2,750円
~100万円 1.26500%
~500万円 0.96800%+2,970円
~1,000万円 0.71500%+15,620円
~3,000万円 0.57750%+29,370円
~5,000万円 0.33000%+103,620円
~1億円 268,620円
~5億円 298,320円
~10億円 331,320円
その後5億円ごとに +33,000円

ダイワ・コンサルティングコースは店頭での取引のみとなっています。

店頭での取引はアドバイス料も加味した手数料設定なので、ネット証券の手数料より割高になります。

店頭取引をしている野村證券と比べると大和証券の方が割安設定になっているので、アドバイスを受けて運用する事を検討している人は、大和証券の方が手数料を抑えられることを知っておきましょう

次にダイワ・ダイレクトコースの手数料を紹介します。

約定代金 コンタクトセンター ネット取引/自動音声応答取引
手数料 約定ごと手数料 ハッスルレート手数料
最低手数料 1,925円 314円 3,300円/約定代金
合計300万円ごとに3,300円/1日
~50万円 0.88550%
~100万円 一律524円
~300万円 0.67760%+2,079円
~500万円
~1,000万円 0.50050%+10,934円
~3,000万円 0.40370%+20,614円
~5,000万円 0.23100%+72,424円
~1億円 187,924円
~5億円 217,624円
~10億円 250,624円
5億円ごとに +33,000円

ダイワ・ダイレクトコースでのネット取引は、約定ごとの手数料と1日の約定代金合計金額に対する手数料に分かれています

投資方針によって割安になるサービスが異なるので、取引回数や投資する金額を考えてサービスを選択しましょう。

るいとう(株式累積投資)の手数料

大和証券は、1,000円から国内株式を積立投資できる「るいとう(株式累積投資)」サービスを提供しています。

るいとうには2つの手数料が発生します。

  • 株式累積投資口座管理料
  • 委託手数料

株式累積投資管理料は事務諸経費として年間3,300円の手数料が発生します。

また委託手数料は買付・売却時に発生するので、取引完了するまでに2回手数料を支払うとおぼえておきましょう。

  • 買付手数料…1売買単位手数料×(1売買単位受渡代金÷入金額)
  • 売却手数料…1売買単位手数料×(1売買単位約定代金÷売却代金)

るいとうは2,700銘柄から積立投資する銘柄を自由に選択できるサービスなので、投資初心者でも気軽に利用してみてください。

外国株式手数料(海外委託取引)

大和証券は、大和証券を通じて直接海外の市場で取引することができます。

外国株式手数料に発生する手数料は3つあります。

  • 国内取次手数料
  • 現地委託手数料
  • 諸経費

各手数料を詳しく解説します。

ダイワ・コンサルティングコース(国内取次手数料)
約定代金 店頭取引 ネット取引
国内取次手数料 国内取次手数料
~100万円 0.99000% 0.74250%
~300万円 0.88000%+1,100円 0.66000%+825円
~500万円 0.71500%+6,050円 0.53570%+4,554円
~1,000万円 0.66000%+8,800円 0.49500%+6,589円
~3,000万円 0.55000%+19,800円 0.41250%+14,839円
~5,000万円 0.44000%+52,800円 0.33000%+39,589円
~1億円 0.38500%+80,300円 0.28820%+60,489円
1億円超 0.33000%+135,300円 0.24750%+101,189円

ダイワ・コンサルティングコースは、店頭での取引が可能です。

アドバイスを受けながら海外株式も運用できるので、プロの意見を聞きたい人におすすめです。

次に、現地委託手数料を紹介します。

手数料水準  店頭取引手数料 ネット取引手数料
現地委託最低手数料
(小数点以下第3位切捨)
50香港ドル 50香港ドル
現地委託手数料 0.500% 0.375%

大和証券の外国株は中国株を取り扱っており、香港ドルで手数料が加算されます。

外国為替を跨ぐので為替レート変動によって割高になってしまう恐れもあるので注意しましょう。

最後に諸経費を紹介します。

印紙税 0.13%(小数点以下切上げ)
取引所税 0.0027%(小数点以下第3位四捨五入)
取引所手数料 0.005%(小数点以下第3位四捨五入)

外国株式は国内株式に比べて手数料が割高になるので、コストをなるべく抑えたい人は外国株に強いネット証券をおすすめします。

取扱商品

大和証券の取扱商品は下記の通りです。

  • 株式
  • IPO
  • PO
  • 投資信託
  • 債権
  • 円預金
  • 外貨預金
  • ファンドラップ
  • アドバンスラップ
  • SMA
  • FX
  • 年金・保険
  • 証券担保ローン

大和証券は株式投資以外の商品も取り扱っているので、投資のプロから相談を受けて資産形成したい人に最適の環境です。

ただし、ネット証券に比べて取扱銘柄・通貨ペアが少ないサービスもあるので、個人で取引をガツガツしていきたい人は注意しましょう。

実施中のキャンペーン

ダイワで11月の個人向け国債キャンペーン

大和証券は11月の個人向け国債キャンペーンを行っています。

11月募集の個人向け国債の内10年債・5年債を買付した人に現金をプレゼントしています。

対象金額によってプレゼント金額が異なるので、国債を購入しようと思っている人は口座開設して参加してみましょう。

対象金額 プレゼント金額
10年債 5年債
100万円以上200万円未満 1,000円
200万円以上300万円未満 2,000円
300万円以上400万円未満 4,000円 3,000円
400万円以上500万円未満 5,000円 4,000円
500万円以上600万円未満 7,000円 5,000円
600万円以上700万円未満 8,000円 6,000円
700万円以上800万円未満 9,000円 7,000円
800万円以上900万円未満 11,000円 8,000円
900万円以上1,000万円未満 12,000円 9,000円
1,000万円 14,000円 11,000円
以降100万円増額ごとに 1,400円追加 1,100円追加

大口投資する予定の人は1万円以上獲得できるので、お得に資産運用を始められます。

個人向け国債募集期間は2021年11月4日~11月30日までとなっています。

大和証券のひと目で分かるみんなの評価

手数料
取扱商品
サポート
情報量
IPO
スマホ対応
注文方法
人気

大和証券の評判・口コミ

大和証券の評判・口コミをまとめました。

実際に利用している人達のコメントを見て、口座開設して有効利用できるか判断しましょう。

評判1.手厚いサポートが良い

年齢 29歳
性別 男性

私は30歳を前にして、将来のことも考え資産運用を始めようと考え始めました。

これまで投資に関する勉強は全くしてこなかったですし、新聞に書いている内容もほとんど理解することが出来ませんでした。

インターネットで証券会社を探していて、大和証券にたどり着きました。

投資の世界を全く知らない私でしたが、大和証券の名前くらいは知っていました。

サイト上には初心者向けに投資や金融商品などの説明をしてくれている動画やコラムがたくさんありました。

まずはこれらを見たり読んだりして投資に対する知識を蓄えました。その後、大和証券が主催しているセミナーにも参加してきました。

これまで株式投資は非常に怖いものだと考えていましたが、勉強することで不安感はなくなりました。

セミナーの時に私の質問等に丁寧に答えてくれたので、とても信頼のおける会社だと思いそのまま口座を開設する手続きをとりました。

評判2.IPOのサービス内容が優良

年齢 41歳
性別 男性

投資を始めてからかれこれ10年以上が経ちます。

かなり株の知識も増えてきて、負けることは少なくなりました。

しかし自分の目標とする利益にはまだ届いていない状態でした。

利益を出すためにも企業の研究を続けると同時に、IPOの抽選がある時は常に参加していました。

しかし何度となく抽選に参加していたのですが全て落選。毎回がっかりとしていました。

抽選なので運次第とあきらめていましたが、大和証券では15%のIPOを一般投資家の抽選に回すという情報を仕入れました。

大和証券は古くからある老舗中の老舗。

主幹事も務めることが多く、もしかしたら大和証券でなら抽選に受かるかもしれないと思い、口座を開設しました。

この対策が功を奏し、ついに念願のIPO株を購入することが出来ました。

今後の株の値上がりを待たなければ、利益にはつながりません。

しかしなぜか抽選に受かっただけでかなり嬉しい気分にさせてくれました。

評判3.情報量が多い

年齢 59歳
性別 男性

私は現在59歳ですが、会社員をやめて本格的に個人投資家に転身したのは最近のことです。

退職金が保障されるような会社ではなかったために、定年まで働いても何の得にもならないと思っていました。

将来のことを考えると、投資をして老後の資産を増やさなければならないということは常々感じていました。

会社を辞めてから投資に集中できるようになったので、出来る限りの企業情報を集めようと心掛けました。

大和証券の日経テレコム21には大分助けられました。

口座を開設しただけで無料利用することが出来たので、必要な情報は全て取り入れました。

1日に大体700ほどの速報ニュースが入ってくるので常に新しい情報を利用して株の取り引きを行っていました。

情報が早かったので売買のタイミングを失うことなく、利益を出すことが出来ました。投資はやはり情報が大事だと思いました。

評判4.初心者でも安心して始められる

年齢 33歳
性別 女性

私は結婚していて子供も2人います。夫との共働きですが、子供の教育費や自分たちの老後を考えると、どうしても今の仕事の給料では足りないと思いました。

特に副業を行なえるほどの時間もなく、途方に暮れていました。インターネットで資産の運用方法を説明している記事を読みました。

その記事は大和証券の公式サイトの記事でした。

非常にわかりやすく、私の将来への不安を解消させてくれる内容でした。

大和証券の窓口に行き対面で投資を始めました。

最初はリスクが怖かったので練習のような形で1万円からスタートしました。

テレビなどで見る投資家は1日中パソコンの前にかじりつきながら、デイトレードを行っているイメージがありました。

しかし私が最初に選んだ投資方法は投資信託であり、仕事をしながらでも専門家が運営をしてくれる商品だったので、毎日安心して本業に精を出すことが出来ました。

大和証券のメリット

大和証券のメリットは初心者にプラスになるものが多く、特にサポートを受けながら運用したい人に大きなプラスとして作用します。

各メリットを詳しく説明していくので、ご自身の投資方針とメリットを照らし合わせて有効利用できるか確認しましょう。

情報量が多い

大和証券のメリットは得られる情報量が非常に多くなるということです。大和証券の口座を開設すると日経テレコン21(大和証券版)を使用することが出来るようになります。

テレコン21は日本経済新聞や日経産業新聞、日本MJ、日経プラスワン、日経速報ニュースが含まれていて、投資をする上で必要不可欠な情報を提供するサービスです。

会員制のビジネスデータベースであり、使用するためには月額8,400円を支払う必要があります。しかし、大和証券の口座開設によって使用料が無料になるのです。

投資は情報を上手く取り入れていけば、大きなリスクを回避することにもつながります。膨大な情報が詰まったデータベースにアクセスできる権利は、大和証券の最大のメリットです。

取り扱い商品が種類も数も豊富

日本国内最大手の証券会社の一つである大和証券は、取り扱いの商品数が多いこともメリットです。株式や債券、投資信託に先物オプションなど、一口に金融商品と言っても種類は数多くあります。

他の小規模な証券会社では幅広い種類や数多くの商品を扱うことが困難であり、利用する際には限定的な商品しか選ぶことが出来ません。

しかしこの点、大手である大和証券では心配することがありません。大和証券には国内・海外株式、投信積立、FXなど幅広い商品ジャンルから自身に合った商品を選ぶことが可能です。

さらに金融商品のジャンル内にも数多くの商品があり、気に入った商品を選べます。自身の資産を運用する以上、自身が納得のいく投資を行いたいものです。

商品数が多ければそれだけ、気に入る商品が見つけやすくなります。

セミナーが充実している

大和証券はネット証券だけではなく対面証券も行っており、利用者に対する啓蒙活動やアナリストによるアドバイスの提供も充実しています。

投資を初めて行う人から、投資上級者までためになる情報を得られます。配信動画では時事的なトピックを取り上げた解説や、投資初心者向けに投資の基本をレクチャーしています。

また大和証券では営業所や、他の広い会場を利用したセミナーも開催しています。セミナーでは大和証券の有能な投資アナリストやストラテジストなどがレクチャーを行いますので、勉強になりますし直接質問をすることも可能です。

大和証券の営業所は日本全国に多く点在しているので、公式サイトからセミナーの有無を調べれば誰でもが無料で金融全般について学べます。

大和証券のデメリット

魅力的なメリットの多い、大和証券ですがデメリットも存在します。

投資戦略の内容によっては、大和証券で口座開設すると上手く活用できない可能性があるので、デメリットを把握しておきましょう。

利用手数料が高い

大和証券の最大のデメリットは利用手数料が高いことです。手数料が高いと結果的に投資の利益も低くなってしまうからです。

大和証券の手数料の高さは、他社と比べるとはっきりわかります。手数料が最低価格の大和証券のダイレクトコースでは1注文の約定代金として、20万円の取引で1,080円の手数料がかかります。

ネット証券会社大手であるSBI証券は20万円の約定代金として113円の手数料がかかります。その差は967円です。

300万円の取引を行った場合は大和証券が9,427円でSBI証券が994円です。その差は8,433円。取引額が大きくなればなるほど、手数料の大きさが負担になってくることがわかります。株取引で利益を出すためには手数料も低く抑えることが大事です。

大和証券は投資の利益から手数料が多く引かれてしまいます。

初心者には情報利用が難しい

大和証券のメリットとして挙げた情報量の多さですが、初心者にとってはデメリットとなります。投資の初心者の中には、金融関係の専門知識も専門用語もわからない人が多くいます。

最新の情報やアナリストのアドバイスなどは、専門的な内容のものが多く初心者には理解の範囲を超えているものが多くあります。

したがって、難易度の高い情報や意見は初心者には扱うことが出来ません。また大和証券の情報提供は、人一人が1日で消化できる以上の量になります。

慣れている人であれば大量の情報から自身に有益な情報をピックアップすることも可能ですが、初心者は情報の取捨選択すらできません。初心者への必要以上の情報は複雑化し混乱を招いてしまいます。

ネットサービスの水準が他社に比べて低い

大和証券もネットでの取引には乗り出していますが、技術的には他のネット証券会社には劣っている点がデメリットです。

インターネット上で取引を完結させるネット証券会社は、利便性を高めるためにサイトの整備が整っています。一方で大手であるもののネット証券をメインとしていない大和証券のサイト整備は、技術的に遅れています。

当然のことですが大和証券でもスマートフォンやタブレット、パソコンでの取引も可能になっています。

しかしアプリの機能は必要最低限のものであり、画面が見にくいという口コミもあります。ログインする際には、毎回パスワードを手打ちしなければいけないので手間もかかります。大和証券のネット証券アプリは不便で他社に比べて使いにくいです。

大和証券はどんな人におすすめ?

大和証券はどんな人におすすめかまとめました。

投資に関する情報を多く得たい人

投資をするために最新の企業情報や、アナリストによるアドバイスを必要としている人には大和証券がおすすめです。大和証券の公式サイトには金融関係の解説動画や、各地でのセミナー開催情報が多く寄せられています。

さらに大和証券の口座を開設すれば、日経テレコム21を無料で利用できます。日経テレコム21には過去30年の情報もストックされているので、過去からさかのぼって企業の動向を探ることも可能になります。

また日経テレコム21には最新の情報が1日に700記事以上投稿されます。投資に必要な情報を多く得たい人は、大和証券を利用すると良いでしょう。

IPOの抽選に受かりたい人

IPO(新規上場株)は利益を出せる確率が高いことで人気の商品です。しかし人気が高いために、大手の証券会社では基本的に大口の投資家に優先的に配分します。

個人投資家や資金力の乏しい一般投資家がIPO商品を利用するためには抽選に受かる必要があります。

大和証券では一般の投資家向けに全体の15%のIPO商品の抽選を行っています。15%あればIPOを購入するチャンスは比較的高くなります。

また大和証券は主幹事証券会社になることも多く、優先的にIPO商品を扱うことが出来ます。

大和証券はIPOを利用したい人にはおすすめの証券会社です。

【大和証券のIPOルール】資金や抽選方法、入金のタイミングを徹底解説

大和証券口座開設の流れ

大和証券の口座開設にはネット上で行う方法と、直接大和証券の窓口で行う方法の大きく分けて2つの方法があります。ここではネットで手続きをする方法を説明します。

  1. 大和証券の公式サイトを開き『口座開設はこちら(無料)』をタップ
  2. 書面の内容を確認して同意、メールアドレスを入力する
  3. メールアドレスにURLが送られてくるので、本人情報を入力
  4. 各種サービスの申し込み画面を記入
  5. 大和ネクスト銀行の口座開設
  6. 身分証明書を2つ以上アップグレード
  7. マイナンバーを登録して終了

①大和証券の公式サイトを開き『口座開設はこちら(無料)』をタップ

ネット上で口座開設の手続きは行うことが可能です。

大和証券の公式サイトに行き、口座開設ボタンをタップします。

②書面の内容を確認して同意、メールアドレスを入力する

契約上の規定や注意が表示されるので、すべて内容を読み納得したうえで動意にチェックを入れます。その後メールアドレスを入力します。

③メールアドレスにURLが送られてくるので、本人情報を入力

入力したメールアドレスにURLが送られてくるので、本人情報を全て入力します。

④各種サービスの申し込み画面を記入

各種サービスの申し込み画面では確定申告の有無も選択することが出来ますので、必要があれば有を選択します。

⑤大和ネクスト銀行の口座開設

次に大和ネクスト銀行の口座を開設する手続きにうつります。

大和ネクスト銀行の口座を開設すれば、大和証券の口座への入出金をスムーズに行うことが出来るようになります。

⑥身分証明書を2つ以上アップグレード

本人確認書類を写真撮影しサイトにアップします。

本人確認書類は運転免許証、健康保険証、在留カード、特別永住者証明書、住民票の写し(発行から6ヶ月以内)から2種類選びます。

⑦マイナンバーを登録して終了

大和証券のマイナンバー登録用アプリをダウンロードします。

アプリを開いてマイナンバーを入力すれば大和証券の口座開設手続きは完了です。

大和証券の会社情報

会社名 大和証券株式会社
事業所所在地 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号グラントウキョウノースタワー
電話番号 03-5555-2111
登録番号 関東財務局長(金商)第108号、関東財務局長(5)第01412号、関東財務局長(代信)第60号、関東財務局長(銀代)第145号
設立 平成11年4月26日
資本金 1,000億円

大和証券はサポートを受けながら運用したい人におすすめ

大和証券は個人でネット取引可能ですが、手数料が高くネット証券の方がコストを抑えて運用できます。

しかし大和証券は投資のプロが担当になってくれるコースが存在し、手数料が割高になってしまいますが、資産運用をサポートしてくれます。

投資知識が無く不安な人や、サポートを受けながらじっくり運用したいという人に向いているので、口座開設を検討してみてください。