立花証券は古くから人気のある証券会社になっており、規模は大手ネット証券に劣る部分はありますが、高い知名度と実績を誇っている証券会社になります。
立花証券は、総合証券ではなくネット証券に分類されるため、「手数料」が大切です。
もちろん立花証券には手数料以外にも魅力的な部分はあるのですが、この記事では立花証券の手数料プランや大手ネット証券の手数料と比較してご紹介しているので、是非参考にしてみてください。
立花証券はどんな証券会社?徹底解説
立花証券は古くから愛されている証券会社になっているのですが、立花証券をおすすめできるポイントは大きく3つあります。
おすすめできる3つのポイントは下記の通りです。
- 信用取引の手数料が0円
- 通常手数料も業界最安値水準
- 投資情報サービスは充実
1つ1つを詳しくご紹介していきます。
①信用取引の手数料が0円
立花証券では、信用取引のかかる手数料が「0円」無料になっており、「信用個別コース」「信用定額コース」ともに完全無料です。
信用取引の手数料が無料な証券会社は少ないため、信用取引で株式投資をお考えの方には非常にお得なサービスとなっています。
さらに、現引と現渡による決済取引の手数料も無料です。
②通常手数料も業界最安値水準
立花証券は信用取引の手数料が安いだけではなく、現物取引の手数料も業界最安値水準になっています。
特に、1約定ごとに手数料がかかる「個別コース」の手数料は、大手ネット証券に引きを取らない手数料です。
さらに、ネットでの取引以外にも「電話」での取引にも対応しているので、インターネットを使いこなせない方でも安心の証券会社です。
③投資情報サービスは充実
立花証券は手数料以外にも「投資情報」のサービスが非常に充実しております。立花証券で無料公開されている投資情報は下記の通りです。
- 立花トレードリッチ…豊富な情報と多数の優れた注文機能を搭載した株式トレーディングツール
- マーケット情報…ニュース・株式スクリーニング・ランキング・信用残、など様々な情報を発信している情報ツール
- 立花月報…60年以上に亘り発行され続けてきた歴史ある投資情報紙
- 会社四季報 最新銘柄レポート…定番情報雑誌「会社四季報」の情報を大幅に追加して無料で配信
など立花証券では無料で様々なサポートや投資情報を確認することができますので、株初心者でも安心できます。
ネット証券では、投資に関する情報の手薄さが懸念されるポイントになるため、手厚い情報発信サービスは利益を上げる近道にもなります。
立花証券の取扱商品
証券会社を知る上で取扱商品を確認することは大切です。
立花証券が取り扱っている商品は下記の通りです。
- NISA・現物取引・信用取引・投資信託・クリック365・日経255先物/mini
- 日経255オプション・IPO・ダイワMRF・ダイワMMF・中期国債ファンド・単元未満株
以上の商品を立花証券では取り扱っています。
外国株式の取り扱っておりませんので、海外株式への投資をお考えの方は別の証券会社をおすすめします。
【保存版】立花証券の手数料まとめ
立花証券の手数料プランは2種類あり、1約定ごと手数料プラン「個別コース」と1日の約定合計代金ごとの手数料プラン「定額コース」があります。
さらに、現物取引と信用取引がありますので、計4種類の手数料プランが立花証券には存在します。
立花証券の手数料プランについて詳しくご紹介します。
※税込み金額です。
現物個別コース
5万円まで | 55円 |
---|---|
10万円まで | 88円 |
20万円まで | 110円 |
50万円まで | 264円 |
100万円まで | 517円 |
150万円まで | 627円 |
3000万円まで | 990円 |
3000万円超 | 1,045円 |
現物定額コース
20万円まで | 220円 |
---|---|
30万円まで | 330円 |
50万円まで | 550円 |
100万円まで | 990円 |
200万円まで | 1,760円 |
300万円まで | 2,640円 |
400万円まで | 3,080円 |
500万円まで | 3,300円 |
以降100万円増える度に | 880円加算 |
手数料上限 | 88,000円 |
信用個別コース
サクソバンク証券の信用取引は完全無料「0円」です。
信用定額コース
サクソバンク証券の信用取引は完全無料「0円」です。
上記でもご紹介しましたが、現引、現渡による決済取引の手数料も無料になります。
立花証券の手数料は安い?他社と手数料徹底比較一覧
立花証券の手数料についてご紹介してきましたが、大切なことは他社の手数料よりも安いかということです。
そのため、この記事では立花証券の手数料と大手ネット証券「SBI証券」「楽天証券」「松井証券」「マネックス証券」の計5社で手数料を比較していきます。
立花証券は信用取引の手数料が無料になるため、現物取引の手数料のみご紹介します。
【1約定ごと】現物取引
証券会社名 | 1回の注文金額が | ||||
---|---|---|---|---|---|
5万円まで | 10万円まで | 20万円まで | 50万円まで | 100万円まで | |
立花証券 | 55円 | 88円 | 110円 | 264円 | 517円 |
SBI証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
楽天証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
松井証券 | 1注文の約定代金毎の手数料プランはありません | ||||
マネックス証券 | 110円 | 110円 | 198円 | 495円 | 1,000円 |
1約定ごとの手数料を比較しますと、立花証券の手数料が業界最安値水準になっていることがわかります。
証券会社は手数料だけで選択することはよくありませんが、手数料を最も重視される方には立花証券がおすすめです。
1約定ごとの手数料プランは、取引回数が少ない方におすすめの手数料プランになっております。
【1日定額】現物取引
証券会社名 | 1日の合計注文額が | |||
---|---|---|---|---|
10万円まで | 20万円まで | 50万円まで | 100万円まで | |
立花証券 | 220円 | 220円 | 550円 | 990円 |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 524円 |
楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 943円 |
松井証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 1100円 |
マネックス証券 | 1日に何回取引をしても2,750円 |
1日定額の手数料プランを比較しますと、立花証券よりも他社のネット証券の方が安くなります。
上記で比較しているネット証券は「50万円まで」無料にしている証券会社が多いため、50万円までの取引をお考えの方は他社のネット証券がおすすめです。
しかし、100万円以上の取引になってくると立花証券の手数料がお得になる場合がありますので、自分の投資スタイルで証券会社を選択することが大切になってきます。
信用取引の手数料は比較しておりませんが、立花証券で取引をすると「0円」無料になりますので、信用取引での株式投資をお考えの方には立花証券がおすすめです!
信用取引なら立花証券で口座を開設しよう
この記事では、立花証券の手数料についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
現物取引の手数料は業界最安値水準、信用取引の手数料は無料になっておりますので、手数料面では文句なしの証券会社でしょう。
しかし、投資スタイルによっては他社のネット証券の方が手数料がお得になる可能性がありますので、注意してください。
立花証券には手数料以外にも魅力的な部分が数多くありますので、是非立花証券で株式投資を始めてみてはいかがでしょうか。