楽天証券は楽天グループが大元となっていて、知名度と実績を兼ね備えた証券会社です。
今回は、幅広い層から人気を得ている楽天証券の評判・口コミを紹介します。
楽天証券ならではのメリットや口座開設方法を紹介するので、口座開設しようか悩んでいる人は必見です。
【2023年最新】ネット証券おすすめランキング!初心者におすすめの証券会社を徹底比較
【2024年11月最新】
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楽天証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
0コース(信用取引込) | 0円 | 0円 | 0円 |
※2023/10/02時点の情報です
楽天証券のおすすめポイント
楽天証券では、国内外の株式投資から投資信託、FXなど、あらゆる投資商品を取り扱っており、他所では珍しい金・銀・プラチナの現物取引も取り扱っています。
同様に、非課税制度の一般NISAとつみたてNISAの口座開設も容易に行えます。
取り扱い銘柄数も豊富で、国内現物取引を1日定額制利用で取引した場合、100万円までなら基本手数料無料で取引が行えます。
また楽天サービスを利用する度に貯まる楽天ポイントが、取引額に応じて貯まっていき、それを現物取引などの場面に活用することも可能です。
日ごろから楽天を利用する頻度が多い方に、楽天証券はおすすめです。
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天会員なら簡単に口座開設できる
- 初心者でも使いやすい取引ツール
楽天証券のサービス速報!
なんと楽天証券のスペックが改変します!
楽天カードを使って投資信託を積み立てる時の進呈率がアップします!
- 楽天カード:進呈率0.2%→0.5%
- 楽天ゴールドカード:進呈率0.2%→0.75%
- 楽天プレミアムカード:進呈率0.2%→1.0%
※「楽天証券の代行手数料が年率0.4%以上」の銘柄はこれまで通り全カード還元率1.0%です。
※2023年6月の買付分は、2023年5月12日までに積立設定をする必要があり、5月13日以降の設定ですと2023年7月買付分以降の反映となります。
※現在すでに楽天クレジットカード決済で投信積立をしている場合は2023年6月買付分より自動反映いたします。
更に2024年に開始される新NISAの積立投資枠は「月額10万円」で、全額をキャッシュレス決済できます!
全額ポイント進呈対象となるのは楽天証券だけなので、実質積立投信でポイントが最も溜まりやすいのは楽天証券です!
楽天証券のひと目で分かるみんなの評価
手数料 | |
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取扱商品 | |
サポート | |
情報量 | |
IPO | |
スマホ対応 | |
注文方法 | |
人気 |
楽天証券の評判・口コミ
楽天証券は、楽天カードで月々の投資額を支払えるので、入金忘れをなくしてくれる上に生活費と一緒に自動的に口座から引き落としてくれるから便利です。
また投資信託の取扱が多くとても魅力的に感じます。
楽天カードで投資信託の積立を支払うと楽天ポイントが上乗せになるのも嬉しいメリットです。
楽天証券は楽天ユーザーがおすすめになるサービスを豊富に取り揃えているのでおすすめです。
楽天証券の手数料は全体的に安く設定されていると思います。
情報ツールの使い勝手もとても良くて、データが見やすいです。
優待や配当情報を明確に見ることができるので、資産運用計画をスムーズに立てやすく投資ライフを楽しんでいます。
他の証券会社の手数料が高いと悩んでいた友人に楽天証券を勧めた所、大満足だったのでよかったです。
個人的な感覚ですが、楽天証券のサイトメンテナンスは他の証券より多く感じます。
見たい時に情報を見ることができないので、改善してほしいなと思います。
また売買注文の処理が遅い時もあるので、まだサーバーが完全に安定していないのかなと不安になります。
楽天証券は過去に問題を起こしているので、同じ様なことがおきたら怖いなと正直思っています。
ちょっと信用取引の銘柄が少ないかなと物足りなさを感じています。
しかし全体的にサービスの質が高く、初心者にもおすすめできる証券会社です。
また空売りの時の手数料が高くなるので、信用取引したい人は事前にサービスニア瑛を確認した方が良いです。
楽天会員なら口座開設をスムーズに終わらせることができるので、楽天経済圏の人は楽天証券で口座開設することをおすすめします。
楽天証券は充実したサポート対応をしてくれる優良証券です。
私は投資初心者なので、楽ラップで運用コースの提案をしてもらって資産運用をスタートしました。
投資の知識が少ない私でも、気軽に始められて安心して運用できているので、初心者におすすめです。
楽天証券の基本情報
楽天証券の基本情報を紹介します。
手数料や提供しているサービス内容を詳しく紹介するので、興味のある人は参考にしてください。
楽天証券の手数料
楽天証券の手数料を紹介します。
まず現物取引の手数料は2つのコースを搭載しています。
- 超割コース
- いちにち定額コース
各コースの手数料は下記の通りです。
超割コース | |
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約定代金 | 取引手数料 |
5万円まで | 55円(税込) |
10万円まで | 99円(税込) |
20万円まで | 115円(税込) |
50万円まで | 275円(税込) |
100万円まで | 535円(税込) |
150万円まで | 640円(税込) |
3,000万円まで | 1,013円(税込) |
3,000万円超 | 1,070円(税込) |
いちにち定額コースの場合は下記の通り。
いちにち定額コース | |
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1日の約定代金合計 | 取引手数料 |
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 2,200円(税込) |
300万円まで 100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加 |
3,300円(税込) |
いちにち定額コースは、1日の約定代金合計で手数料が発生するシステムで、少額運用の人におすすめのコースです。
100万円までの約定代金合計だと100万円まで手数料が無料になります。
取扱商品
楽天証券の株式に関する取扱商品は下記の通りです。
- 国内株式(現物取引)
- 信用取引
- 貸株サービス
- 国内・外国ETF
- 外国株式
- 夜間取引
- IPO
楽天証券では国内の現物・信用取引だけでなく、外国株式も豊富に取り揃えています。
またPTS取引サービスを提供しており、日中忙しいサラリーマンでも夜間に取引することができます。
実施中のキャンペーン内容
現在、楽天証券では以下のキャンペーンを実施しています。
- 新規デビューキャンペーン
- 【国内株式】春の株主優待銘柄買付応援キャンペーン
- 【第26回】楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼントプログラム
- FX取引高キャッシュバックキャンペーン
- 国内株・米国株 信用取引デビュー応援!超割コースポイントバック率 5倍キャンペーン
新規デビューキャンペーン
新規デビューキャンペーンでは、楽天証券で新規口座開設を行うと同時に、キャンペーン対象の取引方法で一定額以上の取引を行うことで、楽天ポイントの付与や現金がキャッシュバックされます。
現在実施している取引デビューキャンペーンは以下のようになっています。
対象の投資商品 | キャンペーン内容 |
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投資信託 | 最大1%!投信積立クレジット決済ポイントアップキャンペーン |
国内株式 |
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外国株式 |
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iDeCo×NISA | iDeCo×NISA 投信積立二刀流デビューキャンペーン |
FX |
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金・プラチナ | 純金プラチナ積立楽天カード決済リリース記念!最大10万円の現金プレゼントキャンペーン |
上記6種類の投資商品子度に実施しているキャンペーンの中には、口座開設と合わせてキャンペーン参加の手続きを組む必要があるものもあります。
エントリー手続きがなかった場合、キャンペーンの得ることができません。
またデビューキャンペーンは、上記5種類の投資商品に限らず、楽天グループが提供しているサービスとの提携を組むことで様々な特典を得ることもできます
対象の提携サービス | キャンペーン内容 |
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楽天銀行 | 楽天銀行口座開設+自動入出金設定でもれなく現金プレゼント!(銀行代理業) |
楽天カード | 楽天カード新規入会&利用でポイントプレゼント!すでにお持ちの方もお得なキャンペーン実施中! |
楽天モバイル | 【最大5,000ポイント】 楽天モバイル初めてお申し込みでプレゼント※条件あり |
楽天ウォレット | 楽天ウォレットでビットコイン取引を始めよう!新規口座開設&お取引で楽天ポイントがもらえる |
【国内株式】春の株主優待銘柄買付応援キャンペーン
「【国内株式】春の株主優待銘柄買付応援キャンペーン」では、取引毎にかかる手数料金額に応じて、抽選で系360名の方に人気家電・グルメ、もしくはポイントのいずれかが送られます。
キャンペーンに参加するには、2023年3月31日(金)16:00までに参加申し込みを行って、期限内に現物取引(優待銘柄の取引)を行うことで、抽選会に参加できます。
以下は、キャンペーンの詳細です。
キャンペーン期間 | エントリー期間 | 2023年1月16日(月)9:00~2023年3月31日(金)16:00 |
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取引対象期間 | 2023年1月16日(月)~2023年3月31日(金)約定分 | |
キャンペーン内容 | 取引手数料1~1,000円(税抜) | 200ポイントを200名様にプレゼント |
取引手数料1,001~2,000円(税抜) | 3,000円相当の人気家電を100名様にプレゼント | |
取引手数料2,001~4,000円(税抜) | 5,000円相当の人気家電を50名様にプレゼント | |
取引手数料4,001円(税抜)~ | 8,000円相当の人気家電を10名様にプレゼント | |
キャンペーン対象者 | 期間内に、指定の銘柄を現物取引して取引手数料を収めた方 | |
プレゼント時期 | 2023年4月下旬(予定) |
【第26回】楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼントプログラム
当キャンペーンは、楽天証券の新規口座開設と並行して、楽天銀行の口座開設を行った後、マネーブリッジ(自動入金設定)を組んで、キャンペーン参加申し込むことで、1,000円のキャッシュバックが得られる内容となっています。
楽天銀行と楽天証券は、同じ楽天グループに所属しているため、資金の出入金ごとに発生する手数料が基本無料です。
キャンペーンの開催スケジュール、詳細は以下のようになっています。
証券・銀行口座申込期間 | 2023年3月6日(月)10:00 ~ 2023年5月8日(月)9:59まで |
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エントリー期間 | 2023年3月6日(月)10:00 ~ 2023年5月15日(月)23:59まで |
マネーブリッジ登録期間 | 2023年3月6日(月)10:00 ~ 2023年5月15日(月)23:59まで |
エントリーの申込 | 必須 |
条件・特典 |
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現金1,000円プレゼント予定日 | 2023年6月下旬 |
キャンペーンコード | 2303mk0801 |
FX取引高キャッシュバックキャンペーン
「毎月変わる!FX取引高キャッシュバックキャンペーン」では、エントリー後楽天FX・楽天MT4の取引でキャンペーン対象の通貨ペアの取引数量に応じて、上限100万円のキャッシュバックを行います。
総合取引口座をお持ちで、まだ楽天FX口座をお持ちでないお客様は開設が必要となります。
楽天証券の総合口座のみしか開設していない方は、楽天FX口座の開設を済ませてからエントリー手続きを行う流れになりますね。
以下は、キャンペーンの詳細です。
キャンペーン期間 | エントリー期間 | 2023年3月1日(水)0:00~5月31日(水)23:59 |
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取引対象期間 | 2023年3月1日(水)7:10~6月1日(木)5:55 | |
対象者 | キャンペーン期間中に楽天FX、楽天MT4でキャンペーン対象の通貨ペアをお取引したお客様 | |
対象の通貨ペア |
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キャンペーン特典 |
楽天FX、楽天MT4で各月、対象の通貨ペアを新規取引で1万通貨毎に1円キャッシュバック |
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使用口座 | 楽天FX口座 | |
特典付与時期 | 2023年6月下旬(予定) |
国内株・米国株 信用取引デビュー応援!超割コースポイントバック率 5倍キャンペーン
期間中にはじめて国内株式もしくは米国株式の信用取引をされた方を対象としたキャンペーンを開催中。
超割コースの場合ポイントバック率が1%⇒5%に、さらに超割コース大口優遇の場合ポイントバック率が5%⇒10%になります。
また信用取引だけでなく、国内株・米国株の現物取引や金・プラチナ取引、先物・オプション取引についても、期間中の超割コースポイントバック率が5倍となりますよ。
以下は、キャンペーンの詳細です。
エントリー期間 | 2023年3月3日(金)10:00~2023年4月28日(金)16:00 |
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取引対象期間 | 国内株式 2023年3月3日(金)~2023年4月28日(金)約定分まで 米国株式 2023年3月3日(金)~2023年4月28日(金)国内約定分まで |
キャンペーン内容 | 本キャンペーンにエントリーし、期間中にはじめて国内株式もしくは米国株式の信用取引をお取引をすると、期間中の取引手数料に対する超割コースポイントバック率が5倍になる。 超割コースの場合、ポイントバック率が1%⇒5% 超割コース大口優遇の場合、ポイントバック率が5%⇒10%になります! |
エントリー手続き | 必要 |
ポイント付与時期 | 2023年5月下旬(予定) |
キャンペーンコード | 2303fr0201 |
楽天証券を利用するメリット
前節までで楽天証券を実際に利用してきた方から寄せられた口コミ・評判、おすすめポイントを紹介してきました。
ここでは、実際に利用された方から寄せられた口コミ・評判を基に、楽天証券を利用するメリットを3つ紹介します。
- 楽天ポイントがどんどん貯まる
- 貯めたポイントを使っての積み立ても可能
- 取引手数料が安く、キャッシュバックもある
楽天ポイントがどんどん貯まる
楽天証券を利用していると得られるメリットとしてまず紹介するのが楽天ポイントをどんどん貯めることができるという点です。
資産運用を始めてみようと考えている初心者が始めやすい運用方法の1つに、お金を投資することでプロの投資家が資産運用をしてくれる「投資信託」があります。¥
¥楽天証券では100円から投資信託を始めることができるという点もとても大きいのですが、それ以上に投資信託積み立てをすると積み立てた金額の1パーセントを楽天ポイントとして還元してくれます。
楽天ポイントが貯まる条件は楽天カードで積み立てをするというだけなので誰でもこのメリットを享受することができます。
NISA取引でもポイントが貯まる
また投資信託だけではなくNISA取引を行う事でも同様にポイントをためることが可能です。
楽天ポイントは楽天での買い物だけではなくいろいろな商店でも利用できたりするので使い勝手の良さは抜群です。普段から楽天ポイントを利用している人にとってはこのメリットを利用しない手はないでしょう。
ためたポイントを使っての積み立ても可能
普段楽天ポイントを使わない人にとっては楽天ポイントが還元されてもあまりメリットに感じないのではと感じるかもしれませんが、そのようなことはありません。
楽天証券では貯めた楽天ポイントを利用して投資信託の積み立てをすることが可能です。投資信託を普段しなくても楽天で買い物をしていて楽天ポイントが知らない間に貯まっているという人も居るのではないでしょうか。
もし楽天ポイントを買い物などで利用せずに貯めているだけなのであればそのポイントを投資信託として利用しない手はありません。
投資信託は先ほども書いたように100円から利用できるので誰でも始めることはできるでしょうし、資産運用にお金をかけたくないという人は月々100円で積み立てをしつつ溜まっていった楽天ポイントをどんどん積み立て用に利用していけばよいのです。
現金積み立てとポイント積み立ての併用も可能
また積み立て設定によって現金での積み立てとポイントでの積み立てを併用することも可能になっています。
併用での積み立てを設定していると、設定した金額をすべてポイントで満たせるのであれば現金を一切使わずに積み立てできますし、ポイントが不足していれば不足した分は現金での積み立てを行えるなどとても便利です。
取引手数料が安くキャッシュバックもある
楽天証券は手数料が安いというのも大きな魅力です。特に細かく金銭のやり取りをする人は手数料が高いとそれだけ利益を圧迫されてしまうことになります。
楽天証券の手数料は初心者におすすめできるコースの1つである「超割コース」というコースの手数料であっても大手の証券会社とそん色ない金額となっています。
大口の取引がメインだという人には「超割コース大口優遇」というコースがあり、このコースだと10万円までの取引手数料が無料になります。
さらに超割コースを選択していると取引手数料のうち1パーセントが楽天ポイントとしてキャッシュバックされます。
積み立てしたお金だけではなく取り引きをしただけでポイントが貯まっていくというのはとても魅力的に感じるのではないでしょうか。
楽天証券が抱えるデメリット
メリットがあれば、同様にデメリットともなる部分が楽天証券にもあります。
ここでは、口コミ・評判や基本情報を基に楽天証券が抱えるデメリットを3つ紹介します。
- 窓口での相談ができない
- 楽天ポイントをあまり利用しない人にはメリットを感じることが少ない
- IPOの取引数が少ない
窓口での相談ができない
楽天証券は実店舗を持たない「ネット証券」と呼ばれている種類の証券会社となります。
実店舗を持たないという事もあって、資産運用をしていて困ったことや相談したいことがあった場合でも店頭へ行って窓口で証券マンと顔を合わせて話をするという事はできません。これは楽天証券に限らずネット証券全般に共通しているデメリットと言えるでしょう。
しかしながら電話やメールなどでの相談はしっかりと受け付けてくれるので資産運用に関する質問や相談が一切できないというわけではないので心配はいりません。
楽天ポイントをあまり利用しない人にはメリットを感じることが少ない
楽天証券は楽天グループが運営している証券会社という事もあって、楽天をよく利用する人にとってはたくさんのメリットがあります。
しかしそれは裏を返せば楽天を普段あまり利用しないという人にとってはそれほどメリットを感じる部分が少ない証券会社になっているといえるでしょう。
特に楽天カードを持っていなければ証券取引でポイントを貯めづらいので楽天カードを所有していない人は特にメリットをあまり感じないでしょう。
楽天ポイントを使っての積み立てもできるなど、貯まったポイントが無駄にならないようなサービスをおこなってはいますが他の証券会社も独自のサービスを行っているので、サービス面でメリットをあまり感じないのであれば別の証券会社を利用することも選択肢に入れたほうが良いかもしれません。
IPOの取引数が少ない
株式投資で確実に利益を出す方法の1つに「IPO株を買う」というのがあります。
IPOというのはある企業が新しく株式を上場する際に抽選で上場する前の株を投資家に購入させる権利を与えることを言います。
どうしてこれが確実に利益を得ることにつながるのかというと、新規に上場する企業というのはいうなれば現在伸び盛りである企業という事になります。そんな企業が上場すれば投資家は利益が得られるとみんなこぞって株を購入するでしょう。
企業が上場する際にはほとんどの場合、株価は上場前よりも大幅に上昇します。IPOでは上場前に株を買えるわけですから、購入した株の株価はほぼ確実に購入した時よりもアップしています。
これがIPO株を買うと確実に利益が出るといわれている理由となっています。
楽天証券ではこのIPO株の取り扱う数がほかの証券会社と比べると少ないです。したがってIPO取引をメインとしている人にとってはデメリットの部分のほうが大きい証券会社といえるでしょう。
楽天証券の利用が向いている方
ここでは、前節で紹介したメリット・デメリットを基に、楽天証券を利用して資産運用を始められるのが向いている方の特徴を3つ紹介します。
- 楽天をよく利用する人
- 楽天銀行の口座を持っている人
- 楽天モバイルを利用している人
楽天をよく利用する人
楽天証券での取り引きをおすすめできる人の筆頭に上がるのはやはり普段から楽天をよく利用している人です。
楽天では食料品や家電、衣類などありとあらゆるものを購入できるので普段から利用している人も多いのではないでしょうか。
特に楽天カードを使って買い物をしている人であれば、そのカードで投資信託などをするだけで楽天ポイントが貯まっていくので、現金が増えるだけではなく楽天ポイントもどんどん貯まっていくという事もあり、楽天でお得に買い物をすることができます。
楽天銀行の口座を持っている人
楽天銀行の口座を持っている人であればたとえ100円でもよいので資産運用をしない手はありません。
投資信託用の口座を開くだけで楽天銀行の普通預金の金利が元の0.02パーセントから0.1パーセントと5倍にアップします。
楽天モバイルを利用している人
楽天を一切利用しなくても端末料金が安い楽天モバイルを利用しているという人はいるのではないでしょうか。
楽天モバイルは利用することで楽天ポイントが貯まっていきますが、楽天証券ではその楽天ポイントを投資信託の積み立てに利用することができます。
楽天モバイルで貯まったポイントを使う機会がないのであればポイントを使って楽天証券で積み立てをしてみてはどうでしょうか。
楽天証券口座開設の流れ
ここからは、実際に楽天証券で口座開設を行っていく時の流れを解説していきます。
- 楽天会員の登録
- 本人確認書類の提出
- 基本情報の入力
- ログインID/パスワードの送信
楽天会員の登録
楽天証券で口座開設を行うには、楽天会員登録している必要があります。
また楽天会員じゃない方は、受信可能なメールアドレスを入力して会員登録を済ませます。
一方、楽天会員の方は、登録しているメールアドレスとパスワードを入力してログインを行います。
本人確認書類の提出
楽天会員の登録を済ませたら、本人確認書類を提出します。
楽天証券では、以下の書類を本人確認書類として承認しています。
- 運転免許証
- 印鑑登録証明書
- 在留カード/特別永住証明書【表/裏】
- 住民基本台帳カード
- パスポート(日本)
- マイナンバーカード
上記書類をスマホ、デジカメ等で撮影したら、画像データをアップロードして提出を済ませます。
基本情報の入力
本人確認書類の提出が完了したら、申込者本人の基本情報を入力していきます。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 開設する口座の種類
- 過去の投資経験
ログインID/パスワードの送信
基本情報の送信が完了すれば、口座開設に伴う審査が実行されます。
審査を突破すれば、ログインIDとパスワードが記入された書類が自宅に送付されます。
初回ログインを果たしたら、取引を行うのに必要な暗証番号と勤務先の情報等を登録していきます。
登録完了後、まだマイナンバーを提出していない方のみマイナンバー登録画面に遷移します。
マイナンバーカードの登録が済み次第、取引ができますので、まだ作っていない方はこれを機に作成することをおすすめします。
楽天証券の会社情報
会社名 | 楽天証券株式会社 |
---|---|
事業所所在地 | 東京都世田谷区玉川 1-14-1 |
電話番号 | 0120-188-547(口座開設についての問い合わせ番号) |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第195号 |
設立 | 1999年(平成11年)3月24日 |
資本金 | 7,495百万円 |
楽天証券利用に関するQ&A
ここでは、楽天証券を利用する上で解決しておきたい疑問を紹介します。
- 楽天証券のメリット・デメリットは?
- 楽天証券がおすすめなのはどんな人?
- 口座開設は18歳からでもできますか?
- ポイント投資で利用できるポイントは期間限定のモノも含みますか?
- 口座開設時に登録時に提出書類は、「個人番号カード」や「住民票の写し(マイナンバー付き)」でも可能ですか?
楽天証券の主なメリットは下記の通り。
- 楽天ポイントがどんどん貯まる
- 貯めたポイントを使っての積み立ても可能
- 取引手数料が安く、キャッシュバックもある
一方主なデメリットは下記の通りです。
- 窓口での相談ができない
- 楽天ポイントをあまり利用しない人にはメリットを感じることが少ない
- IPOの取引数が少ない
楽天証券に向いている人の特徴は下記の通りです。
- 楽天をよく利用する人
- 楽天銀行の口座を持っている人
- 楽天モバイルを利用している人
楽天市場、楽天カード、楽天モバイルなど、楽天サービスをよく利用している方におすすめ。楽天ポイントがたまりやすくなったり、ポイントを投資信託の積み立てに利用することができる等メリットがおいです。
昨今の成人年齢引き下げに伴い、楽天証券でも2022年4月1日から総合口座の開設を含め、FX専用口座の開設が18歳以上からできるようになっています。
ただし、非課税制度NISA対応の口座開設のみ、2023年1月から開設ができるようになります。
それまでは、20歳以上であることが条件になっていますのでご注意ください。
楽天証券の一般・特定口座や一般NISA・つみたてNISA対応の口座で金融商品の取引を行うとき、楽天ポイントを活用したポイント投資ができるわけですが、その時に利用できるポイントは、期間限定と書かれていないポイントのみの利用になっています。
金融商品の取引を行う際には、マイナンバーカードの登録が必須です。
それ以外の書類、「個人番号カード」や「住民票の写し(マイナンバー付き)」を提出しても取引を始めることはできません。
もし、マイナンバーカードを持っていない場合は、口座開設前までに作成しておきましょう。
日ごろから楽天サービスを多用している方に楽天証券はおすすめ
ここまで、楽天証券を実際に利用した方から寄せられた口コミ・評判と、利用上のメリット・デメリット、口座開設の手順等を解説してきました。
楽天証券は、日ごろから楽天サービスを多用している方向けに特化したサービスを提供しているだけじゃなく、新規会員登録を済ませた方にも同様のサービスを多数用意しています。
また取引毎に別途手数料が発生してしまいますが、その都度、楽天サービスや投資で利用できる楽天ポイントが貯まっていきます。
1日の取引回数が少なく、長期運用を軸に投資を行っていくスタイルを取る方や効率よく楽天ポイントを稼いでポイント投資を行っていきたい方に楽天証券の利用はおすすめです。