今回は2019年10月に上場した株式会社インティメート・マージャーにインタビューしてみました!
株式会社インティメート・マージャー会社概要 | |
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社名 | 株式会社インティメート・マージャー |
代表取締役社長 | 簗島 亮次 |
設立 | 2013年6月24日 |
資本金 | 4億2802万円 |
証券コード | 7072 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所グロース市場 |
所在地 | 東京都港区六本木3-5-27 六本木山田ビル4F |
もくじ
Q1.御社の事業内容を簡単に教えてください
当社は、国内最大級のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」によって収集されるデータを基に、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しています。
現状は、以下の4つのサービスを主力サービスとして提供しております。
- マーケティング支援:IM-DMPを活用したユーザーフィルタリングを通して、費用対効果の高いマーケティング活動を支援する。
- データマネジメント・アナリティクス:IM-DMPのデータを企業に提供したり、企業の保有ツールとIM-DMPを連携することで、企業が持つ1st Party Dataの精度の向上、分析を支援する。
- Performance DMP:成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス。IM-DMPを活用し、高パフォーマンスのユーザー向けに広告配信を行い、成果に応じた課金を行う。
- Select DMP:BtoB企業向けニーズ検知型企業リスト生成サービス。WEB閲覧履歴から、自社商材に関心を持っている可能性が高い見込み顧客企業を抽出し、リスト化する。
Q2.御社サービスの強みを教えてください
以下の3点が当社の強みと認識しております。
- 国内最大級(※1)を誇るデータ量
インターネット人口の約9割をカバーするデータ量と、それをリアルタイムに処理できるデータ分析エンジンを保有している。 - 開発力
高いサービス開発能力を有し、変化の大きいインターネット市場において、求められる対応や新プロダクトの創出を、いち早く実現している。 - 汎用性
汎用性が高く、連携できるツールが幅広いため、クライアントの既存の施策やツールを利用しながらマーケティング効果を改善できる。
※1出典元:「DataSign Webサービス調査レポート 2021.2」
Q3.企業理念・企業目標について教えてください
当社は「データ活用における革命を起こす」ことをミッションとして掲げております。
データによる意思決定はシンプルで、とても効率のよいものだと考えており、この仕組みを確立して世の中に広めていきたいと思っております。
Q4.御社の福利厚生制度についてご教示ください
- ランチコミュニケーション制度:社員間のコミュニケーションを活発にすることを目的として、ランチ費用を補助する制度。
- 近隣住宅補助制度:通勤ストレス緩和のため、会社の近隣に在住する方の家賃を補助する制度
- チャレンジ休暇:新たなチャレンジすることを支援するため、年に1回全社員に付与される有給休暇制度。
- リモートワーク手当:リモートワーク環境を整えるためのデスクやモニターの購入費用や、リモートワークに必要な費用を補助する制度。
Q5.今後どのような企業に成長していきたいと思いますか?
Ad Tech領域においては、Google社が2024年末に実施すると言われている3rd Party Cookie規制の本格化に合わせて、市場シェアの拡大を図りたいと思います。
また、金融データやオフラインの購買データ等、Ad Tech以外の領域にもデータの活用できる領域を広げ、データを利用した便利な仕組みを世の中に普及していきたいと考えております。
Q6.個人投資家やサービス利用者に向けて一言お願いします
データの適切な利用に関する社会の意識が高まっているこの機会をチャンスとしてしっかり捉え、安心してもらいながらも価値を感じて頂けるサービスを提供してまいります。
皆様がデータに触れる機会を増やすとともに、より一段上の成長を果たしたいと考えておりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。