CFD取引とは、現物での受け渡しを行わずに売買によって出た金額の差で決済する取引方法。
「差金決済取引」とも呼ばれ、株式投資に比べて手数料面で有利なほか、FX取引のようにレバレッジを効かせて大きな利益を狙うこともできる等、メリットの多い取引方法です。
そんなCFD取引において重要なポイントの1つが手数料。
取引回数が多くなるほど手数料が取引成果に与える影響も大きくなります。
そのためこれからCFD取引をしたいと考えている方には、できるだけ手数料コストが抑えられているネット証券を使うのがおすすめ。
そこでこの記事では、取引において最重要とも言える取引手数料を無料にしているネット証券を紹介します。
またCFD取引ができる各証券会社の、CFD取引に関係する各種手数料についても徹底比較し解説しますので目を通してみてください。
- CFD取引におすすめの証券会社
【2024年11月最新】 -
SBIネオトレード証券
- メジャーな銘柄を豊富に搭載!
- 取引ツールが使いやすい
- 売買手数料0円!
銘柄種類 31銘柄 レバレッジ 5~10倍 取引手数料 無料 取引ツールが充実!
CFD取引の取引手数料無料!おすすめネット証券3選
CFD取引に対応しているネット証券の中でも、取引手数料が無料のネット証券を厳選して3社ピックアップしました。
取引回数が多くなればなるほど、手数料で引かれてしまう分のマイナスが気になってしまうもの。
取引成果を最大限利益にするためにも、ネット証券選びに迷っている方は、取引手数料無料でCFD取引できるネット証券を候補にしてみてください。
- SBIネオトレード証券
- GMOクリック証券
- 楽天証券(楽天MT4CFD)
SBIネオトレード証券
- CFD取引の取引手数料が無料
- 口座管理料も無料
- CFD取引で選べる注文方法が多彩
またSBIネオトレード証券のCFD取引は取引手数料が無料。
コストを気にせず取引でき、取引成果を最大化したいという方に最適です。
またネット証券によっては口座管理料がかかるサービスもありますが、SBIネオトレード証券では口座管理料も無料となっています。
さらにSBIネオトレード証券はCFD取引で発注できる注文方法が多彩な事でも知られています。(成行・指値・逆指値・IFD・トレール・OCO 等)
取引成果の最大化を狙いながら、自分に合う注文方法や取引スタイルを見つけていきたいという方におすすめです。
SBIネオトレード証券のCFDデビュー応援キャンペーン
SBIネオトレード証券ではCFDデビュー応援キャンペーンを開催します。
条件達成によって3種類の特典が用意されているお得なキャンペーンとなっています。
各特典の達成条件などの詳細もまとめていますので目を通してみてください。
キャンペーン内容 | ① CFD取引枚数に応じて、取引手数料最大10万円キャッシュバック ② CFDの入金額に応じて信用金利優遇 ③ CFD口座の一定額入金者を対象に抽選で1万円相当のギフトプレゼント |
---|---|
対象 | SBIネオトレード証券のCFD取引CFD口座をお持ちの方 |
キャンペーン期間 | 2023年8月1日(火)~2023年9月29日(金) |
まずは、取引手数料最大10万円キャッシュバックの特典について紹介します。
キャンペーン期間中のCFD取引枚数に応じて、 現物株、先物オプション取引でお支払いされた取引手数料を最大10万円までキャッシュバックしてくれますよ。
集計期間とキャッシュバック上限金額は下記の通りです。
【集計期間】
第1回 2023年8月1日(火)~8月31日(木)
第2回 2023年9月1日(金)~9月29日(金)
対象取引枚数 | キャッシュバック上限金額(税込) |
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10枚~100枚 | 最大10,000円 |
101枚~200枚 | 最大20,000円 |
201枚~300枚 | 最大30,000円 |
301枚~400枚 | 最大40,000円 |
401枚~500枚 | 最大50,000円 |
501枚以上 | 最大100,000円 |
2つ目は各集計期間内のCFD口座へ入金した方を対象とした、制度信用取引の買方金利の優遇です。
集計期間と金利優遇期間は下記の通り。
【集計期間】
第1回 2023年8月1日(火)~8月25日(金)
第2回 2023年9月1日(金)~9月29日(金)
【金利優遇期間(約定日基準)】
第1回 2023年9月1日(金)~9月29日(金)
第2回 2023年10月2日(月)~10月31日(火)
集計期間の入出金総額に対する優遇金利は下記の通りです。
集計期間の入出金総額 | 優遇金利 |
---|---|
500万円未満 | 2.00% |
500万円以上1000万円未満 | 1.90% |
1000万円以上3000万円未満 | 1.80% |
3000万円以上5000万円未満 | 1.70% |
5000万円以上1億円未満 | 1.60% |
1億円以上 | 1.50% |
3つ目は各集計期間内のCFD口座へ100万円以上ご入金されたお客様を対象に、抽選で1万円相当のギフトのプレゼントです。
各集計期間で1万円ずつのプレゼントとなり、集計期間中の入金・出金の合計額によって判定されます。
下記は当選者数と集計期間です。
【集計期間】
第1回 2023年8月1日(火)~8月31日(木) 当選者数10名
第2回 2023年9月1日(金)~9月29日(金) 当選者数10名
集計期間の入出金総額に対する付与票数は下記の通りです。
集計期間の合計入金額が多い程、当選確率(抽選票数)が上がりますよ。
集計期間の入出金総額 | 付与票数 |
---|---|
100万円以上200万円未満 | 1票 |
200万円以上500万円未満 | 2票 |
500万円以上1000万円未満 | 10票 |
1000万円以上3000万円未満 | 20票 |
3000万円以上 | 100票 |
GMOクリック証券
- CFD取引の取引手数料が無料
- デモトレードに対応
- 130銘柄以上でCFD取引ができる
GMOクリック証券のCFD取引でも取引手数料が無料です。
株価指数や株式、商品など130銘柄以上でCFD取引ができるため、豊富な銘柄から取引したい方に最適です。
デモトレードにも対応しているので、事前にCFD取引を体験することも可能。
取引成果に対する実際の利益はどれほどか、というような点を、他のネット証券と比べたい時にも役立ちます。
楽天証券(楽天MT4CFD)
- CFD取引の取引手数料が無料
- MT4が利用可能
- 大手ネット証券の安心感
楽天証券のCFD取引も取引手数料が無料です。
楽天証券では、世界中のトレーダーに親しまれている取引ツール「MT4」という自動売買システムをCFD取引で利用することができます。
時間がない中でも手軽にCFD取引したいという方におすすめです。
CFD取引できるネット証券の各種手数料を徹底比較
ここからはCFD取引できるネット証券の各種手数料を徹底比較して紹介します。
普段あまり注目されない、取引手数料以外の手数料についても比較していきますので目を通してみてください。
- SBIネオトレード証券
- GMOクリック証券
- 楽天証券(楽天MT4CFD)
- DMM CFD
- サクソバンク証券
- IG証券
会社名 | SBIネオトレード証券 | GMOクリック証券 | 楽天証券(楽天MT4CFD) | DMM CFD | サクソバンク証券 | IG証券 |
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取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 株価指数CFD:無料 商品CFD:無料 米国株CFD:取引金額×0.05% 米国株式・ETF/ETN CFD:取引金額×0.165% 中国株式CFD:取引金額×0.2% 欧州株式・ETF/ETN CFD:取引金額×0.25% |
【株式CFD以外】 無料 【株式CFD】 日本株:0.055% 米国株:2.20セント 英国株:0.110% |
その他手数料 | 口座管理料:無料 ロスカット手数料: 指数CFD:110円 個別株CFD:55円 |
ロストカット手数料:無料 | 口座開設管理費用:無料 | ロスカット手数料:無料 口座維持手数料:無料 クイック入金手数料:無料 |
借入金利(貸株金利):年率最低0.5% キャリングコスト:原資産の取引証拠金や金利水準によって変動 |
口座管理料:月額550円 アドオン: 原資産中値レート÷1ポイント相当値×0.3%÷360日×暦日数×1ポイントの価値×取引ロット数 |
SBIネオトレード証券
2024/03/08時点の情報です。
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 88円 | 198円 | 374円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBIネオトレード証券のCFD取引は、取引手数料が無料。
また口座管理料も無料となっています。
一点、SBIネオトレード証券のCFD取引ではロスカット制度を導入しています。
入金額以上の損が発生しないようトレーダーを守る目的でロスカットが行われる際には場合には、ロスカット手数料が発生しますのでチェックしておきましょう。
一方株式の現物取引の手数料は、他の大手ネット証券と比べても非常に安いです。
お得にCFD取引したい方はもちろん、CFD取引だけでなく現物取引にも興味があり、トータルで手数料の安いネット証券を探している方にも最適です。
SBIネオトレード証券CFD取引の手数料 | |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
その他手数料 | 口座管理料:無料 |
ロスカット手数料: 指数CFD:110円(税込/最小単位毎) 個別株CFD:55円(税込/最小単位毎) |
GMOクリック証券
2024/03/25時点の情報です。
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 0.2銭※原則固定 | 256 |
ユーロ円 | 0.4銭※原則固定 | 219 |
GMOクリック証券のCFD取引では取引手数料・ロストカット手数料・保護預かり口座管理料が無料です。
ロスカット発生時や追加証拠金制度による強制決済執行時の手数料も無料なのは大きなメリットですね。
テクニカル分析に長けたCFD取引ツール「プラチナチャート」は、38種類のテクニカル指標と27種類の描画ツールを搭載。
手数料コストを抑えつつテクニカル特化のツールを使ってみたいという方におすすめです。
GMOクリック証券CFD取引の手数料 | |
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取引手数料 | 無料 |
その他手数料 | ロストカット手数料:無料 |
保護預かり口座管理料:無料 |
楽天証券(楽天MT4CFD)
2024/03/08時点の情報です。
取引手数料 | |||
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取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
0コース(信用取引込) | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券のCFD取引は、手数料と口座開設管理費用が無料。
さらにレバレッジを最大20倍効かせることができ、国内資金で大きな利益を狙うことができます。
注文方法も比較的豊富なので、色々な注文方法を試してみたい、自分に合う注文方法を試しながら見つけていきたいという方にぴったり。
楽天証券という大手証券会社の安心感もあり、初めて投資をする方にもおすすめです。
楽天証券(楽天MT4CFD)CFD取引の手数料 | |
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取引手数料 | 無料 |
その他手数料 | 口座開設管理費用:無料 |
DMM CFD
2024/03/25時点の情報です。
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 0.2銭※「原則固定」 | 232 |
ユーロ円 | 0.4銭※「原則固定」 | 205 |
DMM CFDのCFD取引では、取引手数料・ロスカット手数料・口座維持手数料・クイック入金手数料等が無料です。
楽天証券と同様、最大20倍のレバレッジを聞かせて大きな利益を狙うこともできます。
新規発注から決済まで自動的に取引し、リスク管理にも向いているIFO注文に対応しているのも嬉しいポイント。
とにかく手軽にCFD取引したい方や、多忙のためレートこまめに確認しながらの発注が難しいという方におすすめです。
DMM CFD CFD取引の手数料 | |
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取引手数料 | 無料 |
その他手数料 | ロスカット手数料:無料 |
口座維持手数料:無料 | |
クイック入金手数料:無料 |
サクソバンク証券
2024/03/08時点の情報です。
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
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通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 0.2銭 | 168 |
ユーロ円 | 0.5銭 | 123 |
サクソバンク証券のCFD取引では、株価指数CFD・商品CFDに対する取引手数料が無料となっています。
その他、米国株式・米国株式・中国株式・欧州株式・ETF/ETNに関しては、下記表のとおりの手数料が発生します。
また限月のある取引を原資産とするCFD取引では、建玉を翌日に持ち越した場合、キャリングコストが発生します。
キャリングコストは当該建玉に係る原資産の取引証拠金や金利水準によって変動します。
計算例は下記の通りです。
【例】
- 取引証拠金:5,500ドル
- 持越し期間:5日
- 米ドルARR*:1.00%
- 金利上乗せ分:1.50% の場合
5,500ドル×5日×年率2.5%(1.00%+1.5%)÷360日(または365日)=1.91米ドル
サクソバンク証券CFD取引の手数料 | |
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取引手数料 | 株価指数CFD:無料 商品CFD:無料 米国株CFD:取引金額×0.05% 米国株式・ETF/ETN CFD:取引金額×0.165% 中国株式CFD:取引金額×0.2% 欧州株式・ETF/ETN CFD:取引金額×0.25% |
その他手数料 | 借入金利(貸株金利):年率最低0.5% |
キャリングコスト:原資産の取引証拠金や金利水準によって変動 |
IG証券
2024/03/08時点の情報です。
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 変動性 | 204 |
ユーロ円 | 0.5銭 | 163 |
IG証券のCFD取引では、株式CFDのみ取引手数料が無料です。
株式CFDの手数料は下記の通りです。
- 日本株:0.055%
- 米国株:2.20セント
- 英国株:0.110%
株価指数CFDや商品CFDに関しては取引手数料無料なので、株式CFD以外のCFDがしたい方におすすめです。
またIG証券では世界12,000銘柄以上をCFD取引可能。
日本株CFDだけでなく、IT、金融、製薬、自動車、ファッション、といった各業種を代表する世界の優良企業に、1株から投資することができます。
IG証券CFD取引の手数料 | |
---|---|
取引手数料 | 【株式CFD以外】 無料 【株式CFD】 日本株:0.055% 米国株:2.20セント 英国株:0.110% |
その他手数料 | 口座管理料:月額550円 |
アドオン: 原資産中値レート÷1ポイント相当値×0.3%÷360日×暦日数×1ポイントの価値×取引ロット数 |
まとめ
CFD取引の取引手数料を無料にしているネット証券や、CFD取引ができる各証券会社の、CFD取引に関係する各種手数料について徹底比較し解説しました。
取引回数が多くなるほど手数料が取引成果に与える影響も大きくなります。
特に取引成果に最も影響するのが取引手数料なので、これからCFD取引をしたいと考えている方には、できるだけ取引手数料が抑えられているネット証券を使うのがおすすめです。