2024/03/08時点の情報です。
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 変動制 | 150 |
ユーロ円 | 変動制 | 92 |
FXをする上ではまず、会社FX選びが重要な関門となります。
自分のトレードスタイルに合ったメリットを持つFX会社を選ぶことができれば、取引効率や利益効率を最大化することにもつながります。
そこでこの記事では、FOREX EXCHANGEののメリットやデメリット、向いている方の特徴等をわかりやすく解説します。
FX会社選びで悩んでいる方はぜひ目を通してみてください。
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FOREX EXCHANGEの基本情報
FOREX EXCHANGEは「俺のMT4」という取引プラットフォームを採用しているFX会社です。
MT4は世界中の投資家に愛用されている取引ツールで、自分好みにカスタマイズできる自由度の高さが魅力。
初心者には扱いが難しいという意見もあり、ある程度経験を積んだトレーダーに特ににんきです。
取引手数料
FOREX EXCHANGEで発生する手数料は下記の通りです。
基本的に手数料は発生しませんが、口座に10億円以上の残高がある場合には年利0.24%が口座開設手数料として必要です。
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取引手数料 | 無料 |
---|---|
出金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
両替手数料 | 無料 |
口座開設手数料 | 年利0.24%(10億円以上の残高がある場合) |
取引ツール
FOREX EXCHANGEでは、俺のMT4を利用できるアプリツール「MetaTrader 4」を提供しています。
MetaTrader 4の詳細は以下の通りです。
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MetaTrader 4 (俺のMT4)
MetaTrader 4(俺のMT4)はFOREX EXCHANGEで広く利用されている取引プラットフォームです。
このプラットフォームの特徴として、約定確認が不要である点があげられます。
約定確認とは、トレーダーの売買注文を確認する作業のこと。
上記の手順がないことで、取引において「スリッページ」と呼ばれる発注から約定までの時間のずれが少ないです。
また通常のプラットフォームでは通信速度やサーバー性能で微妙なずれが生じがちですが、MT4ではその影響が低減しています。
さらに、MT4はデスクトップはもちろん、スマートフォンやタブレットでも使用可能です。
モバイルアプリ「MetaTrader 4」をダウンロードすることで、外出先でも状況をチェックできます。
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取扱商品
FOREX EXCHANGEの取り扱い商品は下記の通りです。
- 俺のMT4
- 俺のEA(提供終了)
FOREX EXCHANGEはサービス分野が少ないのも特徴です。
また「俺のEA」は2022年11月25日をもってサービスを終了しています。
現在「俺のEA」サービスに代わる新しいサービスを社内検討中とのことなので、情報の更新を待ちましょう。
取引時間
FOREX EXCHANGEの取引時間は、月曜日AM7:05~土曜日AM6:50です。
ただし、サマータイム適用時の夏時間は月曜日AM6:05~土曜日AM5:50となります。
また、火曜日~土曜日AM6:50~AM7:05(サマータイム期間はAM5:50~AM6:05)の時間帯にはシステムメンテナンスが実施されます。
実施中のキャンペーン
FOREX EXCHANGEで現在開催中のキャンペーンはありません。
FOREX EXCHANGEの評判・口コミ
FOREX EXCHANGE利用者の評判・口コミを紹介します。
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FOREX EXCHANGEのメリット
FOREX EXCHANGEの主なメリットのは下記が挙げられます。
- DMA方式の取引ができる
- 事前登録なしでデモ取引できる
- MT4(メタトレード4)を利用できる
- 1,000通貨単位から取引できる
DMA方式の取引ができる
DMA(Direct Market Access)方式の採用によって、FOREX EXCHANGEでは非常に高速な約定速度が可能です。
多くの国内FX会社は「NDD方式」を採用していますが、DMA方式はそれよりも約定速度が速く、特にレートが激しく動いている瞬間などには大きなアドバンテージとなります。
0.2秒から0.5秒程度の時間短縮が見込めるとされており、その差は取引の結果にも大きな影響を与えることがあります。
事前登録なしでデモ取引できる
多くのFXプラットフォームではデモ取引を行う前に事前登録が必要ですが、FOREX EXCHANGEではそのような手続きは不要です。
トレードを試してみたい初心者や、プラットフォームの使い勝手を確かめたい人々にとって非常に便利です。
さらにモバイル端末でのデモ取引も可能なため、いつでもどこでも練習ができます。
MT4(メタトレード4)を利用できる
MT4(メタトレード4)は、世界中で最も多くのトレーダーが利用するトレーディングプラットフォームです。
FOREX EXCHANGEではこのMT4が使用できるため、多くの専門的な分析ツールが利用可能です。
またスマートフォンでもトレードの管理が可能なため、多くのトレーダーにとって非常に便利な機能といえるでしょう。
1,000通貨単位から取引できる
FOREX EXCHANGEは1,000通貨単位から取引できます。
最低取引単位を10,000通貨単位通しているFX会社もあるため、FOREX EXCHANGEは少額からの取引が可能なFX会社と言えます。
また例として、主要通貨ペアの米ドル円で取引する場合は約4,400円ほどから取引を始めることができ、少額運用が可能となっています。
FOREX EXCHANGEのデメリット
FOREX EXCHANGEの主なデメリットは下記の通りです。
特に、スワップポイントや情報供給は長期的な投資戦略にも影響を与えるため、注意が必要です。
- スワップポイントが低い
- スプレッドが変動制
- 高金利通貨ペアがない
- 情報提供が少ない
- キャンペーンが少ない
- サポート体制が24時間対応じゃない
- 自己資本規制比率が低い
スワップポイントが低い
FOREX EXCHANGEはスワップポイントが低い点がネックとなっています。
スワップポイントとは、為替ペアの金利差から生じる取引の利益や損失を指す要素で、これが低いと長期保有での利益獲得が厳しくなります。
特にこのプラットフォームでは、買いポジションと売りポジションの双方でスワップがマイナスになる通貨ペアも存在します。
このような条件下では、長期保有での運用は推奨できません。
スプレッドが変動制
FOREX EXCHANGEのスプレッドは、原則固定ではなく変動制。
全通貨ペアを通してスプレッドはそれほど狭くありません。
例として米ドル円のスプレッドであれば、安定している時間帯でも0.8銭~1.0銭前後となっており、他のFX会社と比較してもやや劣っています。
また変動制のスプレッドは重要指標発表時や早朝の時間帯になると、さらにスプレッドが広がる可能性もあります。
デイトレードや短期売買をするには不利になりやすいです。
高金利通貨ペアがない
FOREX EXCHANGEでは、高金利の通貨ペアが取り扱われていないというデメリットもあります。
通常高金利の通貨(例:トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソ)を保有することで、スワップポイントによる利益を狙うことができます。
しかしこのような高金利通貨ペアがFOREX EXCHANGEでは提供されていないため、スワップ収益を狙いたいトレーダーにとって不向きと言えるでしょう。
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情報提供が少ない
FOREX EXCHANGEでは、市場分析や投資に関する教育的なコンテンツが他のプラットフォームに比べて少ない傾向があります。
情報収集力はFX取引での重要な判断材料になり、取引結果にm直結します。
そのため、情報提供が少ない点は大きなデメリットとなり得ます。
情報供給が豊富な他のプラットフォームも併用することで、より確実なトレードが可能となる場合が多いです。
キャンペーンが少ない
多くのFX会社が新規顧客獲得や取引活性化のためにさまざまなキャンペーンを展開していますが、FOREX EXCHANGEではそういったアプローチが少ないようです。
特に新規口座開設者にとっては、他のFX会社と比較して見劣りする可能性があります。
他社では、新規口座開設すると万単位のキャッシュバックがあるケースが多いです。
こういったFX会社と比較するとお得度を感じにくいでしょう。
サポート体制が24時間対応じゃない
FOREX EXCHANGEのサポートデスクの対応時間は下記の通りです。
【受付時間】10:00~17:00(土・日・祝日を除く)
サポートデスクの対応時間が限られており、土日は対応していません。
また平日でも17時までしか窓口が開いていないため、夕方以降に問題が発生した場合すぐに解決できない可能性あります。
FXは24時間取引が可能な市場ですので、いつ何が起きるかわからない状況で、サポートが不足しているというのは大きなデメリットです。
特に初心者や忙しい日中にトレードできない人にとって、この点は重要な懸念事項となるでしょう。
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自己資本規制比率が低い
FOREX EXCHANGEの自己資本規制比率は、286.82%との報告があります。
これは金融庁が要求する140%をはるかに上回る数値ですが、他の国内FX会社と比べると低い水準です。
一部のトップFX会社では、自己資本規制比率が1000%を超えるところもあります。
この比率は企業の財務安定性を示す指標であり、低いと将来的なリスクが高まる可能性があります。
FOREX EXCHANGEの利用に向いている人
FOREX EXCHANGEの利用に向いている人の特徴は下記の通りです。
- 手軽にデモトレードを試してみたい人
- MT4を使って取引したい人
手軽にデモトレードを試してみたい人
多くのFXプラットフォームではデモ取引を行う前に事前登録が必要ですが、FOREX EXCHANGEでは事前手続きは不要です。
そのため、トレードを試してみたい初心者や、プラットフォームの使い勝手を確かめたい人におすすめです。
さらにモバイル端末でのデモ取引も可能なため、いつでもどこでも練習ができます。
MT4を使って取引したい人
FOREX EXCHANGEは自動売買ツールMT4を提供しています。
約定確認が不要で手順が少ないことで、取引において「スリッページ」と呼ばれる発注から約定までの時間のずれが少ないのが特徴です。
またMT4はデスクトップはもちろん、スマートフォンやタブレットでも使用可能。
モバイルアプリ「MetaTrader 4」をダウンロードすることで、外出先でも状況をチェックできます。
自動売買をメインに考えているトレーダーにとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
FOREX EXCHANGEの口座開設の流れ
FOREX EXCHANGEの口座開設の流れは下記の通りです。
- Step1:口座開設フォームに個人情報を入力
- Step2:本人確認書類提出
- Step3:口座開設通知書の受領の受け取り
- Step4:口座に入金し取引開始
Step1:口座開設フォームに個人情報を入力
まずはFOREX EXCHANGEのウェブサイトにアクセスし、口座開設のフォームから手続きを開始します。
氏名、住所、職業、投資経験などを含む多くの項目を記入しましょう。
この情報は後の審査過程で重要になるので、正確に入力するようにしてください。
手続きは約5分程度で完了します。
Step2:本人確認書類提出
フォームの記入が終わったら、次に必要なのは本人確認の書類です。
マイナンバーカードとその他の身分証明書が必要になります。
書類はウェブサイト内でアップロードするか、郵送、メール、FAXなどで送ることができます。
手間が少ないおすすめの方法はアップロードです。
書類提出後はFOREX EXCHANGE側で審査が始まります。
Step3:口座開設通知書の受領の受け取り
審査が無事に完了すると、次に口座開設通知書が郵送されてきます。
この通知書には、アカウントにログインするために必要なユーザー名とパスワードが記載されています。
これは非常に重要な書類なので大切に保管してください。
通常、審査後にこの書類が到着するまでには最短で2営業日がかかります。
Step4:口座に入金し取引開始
通知書を受け取った後、次にすることは取引資金をアカウントに入金することです。
FOREX EXCHANGEでは、指定された銀行口座に資金を振り込む方法や、瞬時に入金できるクイック入金オプションなどが提供されています。
入金が完了すれば、これで口座開設は完了です。
実際に取引を開始することができます。
FOREX EXCHANGEを利用する時の注意点
FOREX EXCHANGEを利用する時に注意すべきポイントを紹介します。
これらはそれぞれのトレーダーが自身の取引スタイルと目的に合ったプラットフォームを選ぶための判断材料となります。
下記の注意点を考慮することで、FOREX EXCHANGEが提供するプラットフォームの利点と制限を理解し、より効果的な取引戦略を練ることができるでしょう。
- 情報収集には他社ツールも併用する
- スワップポイント狙いの取引には不利
情報収集には他社ツールも併用する
FOREX EXCHANGEでは、市場解析や投資戦略に関する教育的なコンテンツが他のプラットフォームに比べて少ないため、情報収集が一層重要となります。
FX取引では、確かな情報とその速やかな取得が取引成功の鍵を握ります。
この情報不足を埋めるためには、他社のFXサービスからも情報を収集することがおすすめ。
情報提供や分析に優れた他社ツールを併用して使うとより効率の良い取引ができるでしょう。
スワップポイント狙いの取引には不利
FOREX EXCHANGEはスワップポイントが低いというデメリットを持っています。
スワップポイントとは、保有する通貨ペアの金利差に由来する利益や損失のことで、この点が低いと長期保有による利益が期待できません。
特に、買いと売り双方でスワップがマイナスになるような通貨ペアも存在するため、スワップポイントで利益を上げる戦略を採るトレーダーには不向きです。
スワップポイントを重視するトレーダーは、他のプラットフォームを検討する方が良いでしょう。
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FOREX EXCHANGEに関するQ&A
FOREX EXCHANGEに関するよくある質問と回答を紹介します。
FOREX EXCHANGEで取引を始める前や途中で疑問に思うかもしれない主要な質問に回答していますので参考にしてください。
- Q1.FOREX EXCHANGEのメリット・デメリットは?
- Q2. FOREX EXCHANGEでは両建ては可能?
- Q3. 俺のMT4で取引する場合最低いくら必要?
Q1.FOREX EXCHANGEのメリット・デメリットは?
FOREX EXCHANGEの主なメリットは下記の通り。
- DMA方式の取引ができる
- 事前登録なしでデモ取引できる
- MT4(メタトレード4)を利用できる
- 1,000通貨単位から取引できる
一方デメリットは下記の通りです。
- スワップポイントが低い
- スプレッドが変動制
- 高金利通貨ペアがない
- 情報提供が少ない
- キャンペーンが少ない
- サポート体制が24時間対応じゃない
- 自己資本規制比率が低い
Q2. FOREX EXCHANGEでは両建ては可能?
両建て、つまり同じ通貨ペアで買いと売りのポジションを同時に持つことは可能です。
ただし、この戦略にはいくつかの明確なデメリットもあるため注意が必要です。
スワップポイントがマイナスになるリスクや、取引コストとしてのスプレッドが2回かかるため、資金効率が悪くなる可能性を考慮して判断しましょう。
Q3. 俺のMT4で取引する場合最低いくら必要?
MetaTrader 4(俺のMT4)を使用してFOREX EXCHANGEで取引を開始する際の、最低入金額は10万円です。
ただし、口座そのものを開設する際には特に初回最低入金額の制限は設けられていません。
また、月々の口座維持費も無料です。
このように、MT4を使用する場合とそれ以外での最低必要資金が異なるので注意が必要です。
FOREX EXCHANGEは上級者向き
FOREX EXCHANGEののメリットやデメリット、向いている方の特徴等について解説しました。
FOREX EXCHANGEはMT4が使用できるため、多くの専門的な分析ツールが利用可能です。
またスマートフォンでもトレードの管理が可能なため、多くのトレーダーにとって非常に便利な機能といえるでしょう。
ただ、スプレッド幅は若干広く、取引に必要な入金額も最低10万円と設定されている等、初心者にはややハードルが高いFX会社と覆いう印象があります。
一方、事前手続きは不要でデモトレードを利用できるため、トレードを試してみたい初心者や、プラットフォームの使い勝手を確かめたい人にはおすすめです。
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