SMBC日興証券は「国内5大証券会社」の1つとされており、国内トップクラスの規模と実績を誇っています。
SMBC日興証券は総合証券になるのですが、オンライン取引にも力を入れており、多くの投資家から幅広く人気を集めています。
そんなSMBC日興証券で口座開設しようと考えている方は多いのではないでしょうか?
しかし、口座開設と聞くと「難しそう…」と思い、なかなか口座開設できていない方が多いと思いますので、この記事ではSMBC日興証券の口座開設の流れや必要なものについて詳しく丁寧にご紹介します。
ちなみに、SMBC日興証券の口コミ・評判、メリット・デメリットを知りたい方はこちらの記事もぜひ参考にしてください。
https://mane-toku.com/kabu/smbcnikkoshoken-review/
SMBC日興証券の口座開設で必要になるもの
SMBC日興証券で口座開設するためには、いくつか必要になるものがあります。
SMBC日興証券では「ネット」「資料請求」「支店」3つの口座開設の方法があり、口座開設する方法によって必要なものが異なります。
基本的には「マイナンバーを確認できる書類」と「本人確認書類」が必要になるのですが、必要になる「組み合わせ」が口座開設方法によって異なりますので、1つ1つご紹介します。
ネットでの口座開設で必要になるもの
ネットでの口座開設では「本人確認書類」が必要になりますが、本人確認書類の提出方法によって必要になる組み合わせが異なります。
提出方法は「Webアップロード」と「郵送」があり、組み合わせは下記の通りです。
『Webアップロード』
- マイナンバーカードのみ
- 通知カード+運転免許証もしくはパスポート
『郵送』
- マイナンバーカードのみ
- 通知カード+顔写真つき本人確認書類1点
- 通知カード+顔写真なし本人確認書類2点
- 住民票の写し+本人確認書類1点
以上の組み合わせの中から1つ提出する必要がありますので、本人確認書類の提出方法を決めてから組み合わせを決めましょう。
顔写真の有無が記載されていない場合は、どちらの本人確認書類でも構いません。
資料請求での口座開設で必要になるもの
資料請求での口座開設では、「マイナンバーを確認できる書類」と「本人確認書類」が必要になります。
資料請求での口座開設では「ダイレクトコース」と「総合コース」の口座を開設することが可能になり、開設するコースによって必要になる組み合わせが異なります。
組み合わせは下記の通りです。
『ダイレクトコース』
- マイナンバーカード+本人確認書類1点
- 通知カード+本人確認書類2点
- 住民票の写し+本人確認書類1点
『総合コース』
- マイナンバーカードのみ
- 通知カード+顔写真つき本人確認書類1点
- 通知カード+顔写真なし本人確認書類2点
- 住民票の写し+本人確認書類1点
以上の組み合わせの中から1つ提出する必要がありますので、事前に口座開設するコースを決めておきましょう。顔写真の有無が記載されていない場合は、どちらの本人確認書類でも構いません。
支店での口座開設で必要になるもの
支店での口座開設でも「マイナンバーを確認できる書類」と「本人確認書類」が必要になりますが、口座開設するコースによって必要なものは同じです。
そして、上記2つでご紹介した組み合わせがありませんので、決められてものを決められた数必要になります。
支店での口座開設で必要になるものは下記の通りです。
『番号確認書類(いずれか1点)』
- マイナンバー
- 通知カード
- 住民票の写し
『本人確認書類(顔写真つき1点、顔写真なし2点)』
顔写真つき
- 運転免許証
- パスポート
- 各種福祉手帳
顔写真なし
- 各種健康保険証
- 国民年金手帳
- 印鑑証明書
- 住民票の写し
以上のものが必要になりますので、支店に行くまでに用意しておきましょう。
上記でご紹介した「本人確認書類」はネットでの口座開設、資料請求での口座開設でも利用できる書類になります。
SMBC日興証券の口座開設の流れ
口座開設方法によって必要なものは異なりましたが、口座開設完了までの流れも異なります。
支店で口座開設はSMBC日興証券の担当者とともに口座開設するため、この記事では「ネット」と「郵送」の口座開設の流れをご紹介します。
ネットでの口座開設の流れ
ネットでの口座開設は、「印鑑不要」「郵送不要」になり、Web上で口座開設が完了します。
しかし、「ダイレクトコース」の口座開設しかできませんので、注意してください。
ネットでの口座開設の流れは下記の通りです。
①口座開設に必要な情報を入力
まずは、SMBC日興証券の公式サイトより「今すぐ口座開設」ボタンをクリックします。
クリックしますと、いくつかの規約がありますので確認して「同意」をクリックしてください。
そして、口座開設に必要な情報を入力していきます。
名前や生年月日、住所など基本情報の入力し、国籍や職業なども入力します。
※こちらで入力する住所は「本人確認書類」と同一の住所である必要があります。
②本人確認書類の提出
口座開設に必要な情報の入力が完了しますと、本人確認書類の提出になります。
「Webアップロード」もしくは「郵送」を選択できますが、Webアップロードの方が時間も手間も省けますので、おすすめです。提出する組み合わせを選択し、画像をアップロードします。
提出する本人確認書類は事前に撮影し、ファイル化しておく必要があるのですが、鮮明に撮影できていない画像が認められませんので、注意してください。
③金融機関と口座の設定
本人確認書類がアップロードできますと、金融機関の選択していきます。
「支店名」や「口座番号」を入力する項目がありますので、事前にメモをしておきましょう。
金融機関の選択が完了しますと、「NSA口座」の申し込みを選択します。
NISA口座はお得になるサービスになるため、申し込みをしておくことをおすすめします。
以上で口座開設の申し込み完了です。
④口座開設完了
口座開設申し込み内容に不備がなければ、口座開設完了です。
口座開設完了後、「口座番号」と「仮パスワード」が記載されたメールが送られてきますので、内容を確認して大切に保管しておきましょう。
ネットで口座開設した場合は「最短4日」で取引を開始することができます。
資料請求での口座開設の流れ
資料請求で口座開設される場合は、「ダイレクトコース」「総合コース」どちらの口座も開設することが可能です。
じっくり資料を確認しながら検討したい方にはおすすめです。
資料請求の口座開設の流れは下記の通りです。
①基本情報の入力
まずはSMBC日興証券の公式サイトより「資料請求」をクリックするのですが、口座開設するコースによって資料が異なりますので、希望しているコースの資料を請求してください。
クリックしますと、規約などが出てきますので、確認して「同意」をクリックします。
そして、名前や性別、住所など基本情報の入力が完了しますと、口座開設する支店を選択する項目がありますので、近くの支店を選択しましょう。
以上で資料請求の申し込みが完了します。
※こちらで入力する住所は「本人確認書類」と同一の住所である必要があります。
②申込書を郵送
申込書が手元に届きますと、内容を確認し必須項目を記入していきましょう。
全ての必須項目の記入が完了しますと、「署名」と「捺印」を忘れずに行ってください。
そして、申込書とともに「本人確認書類」も郵送しますので、上記でご紹介している組み合わせを参考に郵送しましょう。
申込書と本人確認書類に不備がある場合は、再度郵送することになる可能性があるため、最終確認を行うことをおすすめします。
③口座開設完了
申込書と本人確認書類を郵送しますと、SMBC日興証券が確認し、問題がなければ口座開設完了です。
口座開設完了後は、「仮パスワード」と「日興カード」を別々に送られてきますので、大切に保管しておきましょう。
郵送で口座開設した場合は「最短9日」約2週間程度で口座開設が完了します。
いち早く取引を開始したい方にはネットでの口座開設をおすすめです。
SMBC日興証券の魅力
SMBC日興証券は「野村証券」「大和証券」と肩を並べるほどの大手証券会社になっており、口座開設数は「340万件」を超えています。
支店取引とオンライン取引があるため、投資家から幅広く人気を集めています、そんなSMBC日興証券の魅力は「信用取引の手数料」です。
SMBC日興証券の信用取引の手数料は、約定代金や期間にかかわらず、いつでも「0円」無料になります。
約定代金が高額になれば信用取引の手数料が無料になる証券会社もありますが、無条件で手数料が無料になる証券会社は数少ないです。
信用取引を行う投資家は、SMBC日興証券で口座開設した方がお得に取引できるでしょう。
SMBC日興証券の魅力は「信用取引の手数料が無料」なこと以外にも「IPO株の取扱数の豊富さ」や「高機能な取引ツース」「株式ミニ投資」など様々あります。
そのため、国内でもトップクラスの人気を誇っていると考えられます。
SMBC日興証券で口座開設しよう
この記事では、SMBC日興証券の口座開設の流れについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
口座開設の方法は「ネット」「資料請求」「支店」3つありますので、希望している方法が口座開設できるでしょう。
さらに、口座開設に必要になるものも「マイナンバーを確認できる書類」と「本人確認書類」しかありませんので、すぐに口座開設することも可能です。
そして、SMBC日興証券は信用取引の手数料がいつでも「0円」無料になっていますので、是非口座開設してみてはいかがでしょうか。