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中銀証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較したメリット・デメリット

編集者:Money Theory編集部
中銀証券 評判

中銀証券のひと目で分かるみんなの評価

手数料 ★★
取扱商品 ★★★★
サポート ★★★★
情報量 ★★★★
IPO ★★
スマホ対応 ★★
注文方法 ★★★★
人気 ★★★

中銀証券の口コミ・評判

メインバンクなので試してみました。

年齢40
性別男

私はこれまで投資の類というものは一切してきませんでした。しかし、年齢も40になるのでそろそろ投資も考えなければいけないのかなと考えさせるニュースなどが増えてきたのを実感していたのです。いざ投資を始めてみようと考えて本などを読んでみたものの、正直言ってあまり良くわからないのが現実でした。なので、とりあえずメインバンクである中国銀行で取引ができる中銀証券を試してみることにしたのです。中銀証券では株式をメインに行なっています。最初は対面取引とコールセンターでの取引を中心に行っていました。対人の方がなんとなく安心できたからです。中銀証券はセミナーなども積極的に開催されているので時々参加していますが、徐々に投資がわかってきて今では楽しく行えています。

老後のために

年齢35
性別男

テレビのニュースで定年後の生活には2,000万円の貯蓄が必要という話を聞き、今の自分のままでは厳しい数字だと思い資産運用をしなければと思うようになりました。それまで投資の経験はなかったのでいきなり高額スタートは怖かったので、長期的に安定した運用をしたいと希望したら「つみたて投信」というものを勧められました。毎月1万円から購入できるとのことだったので、それなら無理なく始められると思ったのがこの商品を選んだ理由です。特に自分で何かをするわけではなく勝手に引き落とされるだけなので手軽なのも嬉しいポイントです。

中銀証券では3ヶ月に1度くらい取引のレポートが届きます。最初は下がったりしていると不安に思いましたが、「続けることによってブレが小さくなっていきますよ」という言葉を信じて続けると、少しづつ右肩上がりに残高が増えていき楽しく思えるようになりました。

定期預金からNISAへ

年齢40
性別女

元々資産運用は定期預金程度で、いわゆる投資的な資産運用は今までしていませんでした。しかし、定期預金といっても私の預けている金額程度ではほとんど金利も付かないので意味がないなと思っていたところNISAの存在を雑誌で知り試してみようと思いました。年間120万円までのNISAなら最悪勉強代として諦められるかなとも思ったのです。中銀証券は相談受付などもしていたので口座開設からNISAについての基本的なレクチャーまでお世話になりました。自分の趣味や関心のある会社の銘柄が下がった時に買うといったカンタンなルール作りでやっていると成功失敗を繰り返しながら少しづつ要領をつかめるようになりました。私の場合は運良く最初から利益を出すことが出来たのですが、NISAは税金が引かれないので嬉しいです。出た利益は同じく中銀証券の投資信託に回しています。NISAに力を入れていたのかもしれませんが、中銀証券はサポートが良いと思いました。

サイトが使いやすい

年齢55
性別男

証券会社も大小様々な会社がありますが、私は中銀証券が気に入っています。以前、他の大手証券会社を利用していた時期もあったのですが、ウェブサイトがごちゃごちゃしていて、なかなか自分の求めている情報にアクセスすることが出来ないことも多かったのです。しかし、中銀証券はサイトが非常にシンプルです。証券会社としてはかなり地味と言っていいでしょう。しかし、トップページが自分の求めている情報にすぐアクセスできるようになっていて非常に便利なのです。結局使う情報は限られていますので、こういったサイトの方が使いやすくて自分には最適です。スマホでの利用は制限がありますので、そこが若干気になるところですがメインはパソコンなので私には問題ありません。

中銀証券のメリット

歴史が古く安心

外資の証券会社や新興の証券会社も多数ありますが、中銀証券は数ある日本の証券会社の中でもかなり歴史が古い部類に入ります。

前身の津山証券が1944年創業なので、第二次世界大戦時に設立されたということになります。

何の商売でも長く続いているというのはそれだけで大きな価値があるものです。

競争が激しい証券会社の世界において、これだけ長い期間営業が続いているということはそれだけ質の高いサービスと信頼があるという証拠でもあります。

証券会社を選ぶ際になかなかその証券会社をどれだけ信用したら良いのかわからないという人は多いでしょう。

その点、中銀証券はこの長い歴史がある程度のサービスを担保してくれているとも言えるので、安心して取引ができます。

インターネット取引がお得

中銀証券では「中銀ホームトレード」というインターネット取引を提供しています。

中銀証券ホームトレードでは、午前6時から翌日午前2時まで注文を受け付けています。

仕事や家事などが忙しく、なかなか各証券取引所の取引時間に注文を出すことが出来ないという人は多いですが、中銀証券ホームトレードであれば夜間などでも株式、投資信託の注文を発注することができます。

インターネット取引が可能な証券会社は多いですが、中銀証券はインターネット取引の場合申し込み手数料が最大で50%も割引になるサービスがあります。

いつでもどこでも取引ができて、さらに手数料もお得なので、インターネット取引が中心の人にとって中銀証券だと有利な取引が可能です。

コールセンターが充実

中銀証券は対面でのサポートも充実していますが、コールセンターが非常に充実しているのが特徴です。

フリーダイヤルのコールセンターになっていて8:45~17:00に対応してくれます。

このコールセンターのサポートの幅が非常に広いので不安なことや疑問があった時にすぐに解決することが出来ます。

中銀証券のような地方の証券会社は高齢者の利用者も多く、なかなかパソコンやスマートフォンでの取引が難しいケースも多いです。

しかし、中銀証券はコールセンターで注文ができるので誤動作が心配などパソコンが苦手な人でも安心して取引が可能です。

委託手数料も対面より15%も割り引きされますし、注文の結果もオペレーターが連絡してくれるのでお得かつ便利です。

中銀証券のデメリット

スマートフォン対応がイマイチ

中銀証券の中銀ホームトレードは、パソコン・タブレット・スマートフォンといったデバイスで利用することが出来ます。

しかし、スマートフォンに関しては利用に制限があります。

株式の取引に関してはスマートフォンでも問題ないのですが、信用取引の場合はスマートフォンでは利用することが出来ません。

したがって、インターネットで信用取引をする場合はパソコンかタブレットを用意する必要があります。

また、ウェブサイトもスマートフォンに最適化されていませんので、スマートフォンの画面だと小さくて見にくいという人もいるかもしれません。

スマートフォン用アプリなども提供されていませんので、スマートフォン対応はイマイチと言わざるを得ないでしょう。

手数料が安くない

証券会社の中には一部の手数料を無料にするサービスを行っているところもありますが、中銀証券ではそういったサービスは基本的に行っていません。

国内上場株式等の売買委託手数料の最安値は対面取引の場合は2,750円、コールセンターでの取引の場合は2,337円、ホームトレードでの取引の場合は1,375円となっています。

これはネット証券会社などと比べると高めの金額になっています。

ホームトレードはまだしも、対面取引やコールセンターでの取引は営業員経由になるのでどうしても高くなってしまうのです。

長期的保有をするという人であればあまり影響は大きくないかもしれませんが、短期で売買を繰り返すという人の場合だと手数料の負担が大きくなってくるかもしれません。

新規のメリットが少ない

証券会社で口座を新規に開設すると商品券や、取引手数料が無料になったりというサービスを受けられることは多いです。

中にはそういった特典を目的に様々な証券会社で口座開設をしている人も少なくありません。

しかし、中銀証券では新規登録のメリットがほとんどありません。

キャンペーンなどで一時的に行うことはあるかもしれませんが、常時行われている新規のキャンペーンなどはなく他の証券会社よりもメリットは少ないと言えるでしょう。

また、過去に開催されたキャンペーンも100万円以上の購入が条件など、初心者にとってはハードルが高く感じるかもしれません。

中銀証券自体が新規の顧客を獲得することよりも、古くから付き合いのある既存の顧客をメインとした商売を重視しているのかもしれません。

中銀証券はどんな人におすすめ?

パソコンが苦手な人

中銀証券はパソコンが苦手な人におすすめな証券会社です。

インターネットで取引を行えば手数料は50%オフとなりますので、パソコンが得意な人こそ向いていると思うかもしれませんが、そもそも手数料が安い訳ではありません。

見た目の手数料だけに注目すれば、割引後の手数料であってもそれより安い証券会社は存在するでしょう。

しかし、中銀証券はパソコンが苦手な人でも安心して取引ができるようにコールセンターが充実しているので、パソコンが苦手な人でも安心して取引ができるのです。

長期的な投資を行う人

中銀証券は手数料が安くありませんので、短期で取引を繰り返す人ではなくじっくり長期的な資産形成をしたいという人におすすめです。

コールセンターや対面営業などに力を入れている証券会社なので、そういった人達と相談しながら資産運用できるのが強みと言えるでしょう。

夜間に取引したい人

中銀証券は市場が開いていない時間であっても、ホームトレードであれば早朝から深夜まで取引をすることが可能です。

日中になかなか時間をとることが難しいという人や、夫婦揃った時間で相談しながら取引をしたいという人には向いている証券会社と言えます。

中銀証券の手数料

中銀証券の株式売買時にかかる手数料ですが、国内株式の場合は2,750円から約定代金によって手数料率が変わり上限は255,200円となります。

ただし、コールセンター取引の場合は15%、ホームトレードの場合は50%の割引があります。

外国株券等の場合は、円換算後の海外精算代金の1.4300%から0.1100%+212,300円で、海外精算代金に反比例する形で手数料率が下がっていく形です。

債券は転換社債型新株予約権付社債の場合、約定代金の1.2650%から0.0825%+863,500円で約定代金に反比例する形で手数料率が下がります。

国内債券は債権の種類にもよりますが、100円あたり5.5銭から88銭です。

事務手数料は、移管手数料が1銘柄・1取引単位あたり1,100円(税込)に1取引単位増加ごとに550円(税込)を加算しますが、上限は11,000円(税込)です。

名義書換は10単元以下の場合は一律で550円(税込)、10単元を超える場合は10単元を超えてから1単元ごとに55円(税込)が加算され上限は11,000円(税込)となります。

単元未満株式の権利行使等取次手数料は買取買増共に1銘柄あたり1,100円(税込)です。

諸書類交付申請にかかる発行手数料は1請求あたり1,100円(税込)、新株予約権証券の権利行使手数料は1銘柄あたり1,100円(税込)となります。

振込手数料は外貨を出金する場合に中国銀行以外の金融機関を利用する場合に4,000円が必要ですが、それ以外の入金出金は全て中銀証券の負担です。

中銀証券の取扱商品

“中銀証券で取り扱っている商品は、まずは国内外の株式です。

国内では東京(1部・2部・マザーズ・JASDAQ)名古屋(1部・2部・セントレックス)
札幌(札証本則市場・アンビシャス)福岡(福証本則市場・Q-Board)の金融商品取引所に上場されている株式が対象です。

外国株式は国内の取引所に上場している外国株式だけではなく、海外の証券取引所に上場している株式にも対応しており外国証券は随時追加されています。

また、ETF・ETN・REITも売買可能です。

投資信託は国内株式を投資対象とするものから海外債券や海外株式を投資対象とするものまで幅広く取り扱われています。

債権は個人向け国債含む国債や地方債などを中心に外貨建外債などにも対応しています。

ただし、債権の取引は対面取引のみでホームトレードは行うことが出来ません。

中銀証券口座開設の流れ

  1. 必要なものを持って近くの店舗へ行く
  2. 申込書に記入
  3. 審査
  4. 中銀証券から口座開設通知が郵送される

①必要なものを持って近くの店舗へ行く

中銀証券ではインターネット上で証券口座の開設をすることが出来ませんので近くの店舗まで行く必要があります。

その際に、口座開設に必要なものを持っていく必要があります。

必要なものは、印鑑・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)・個人番号記載書類(個人番号カードや個人番号の記載がある住民票の写しなど)・振込指定預金口座番号です。

また、ホームトレードを行いたい場合にはメールアドレスも必要です。

②申込書に記入

店舗にある「証券総合サービス申込書」に記入して証券総合口座の開設を申請します。

この時に確定申告が不要となる特定口座の開設や、インターネットで取引ができる中銀証券ホームトレードの申込みも同時に行えますので、希望する場合には忘れずに記入しましょう。

③審査

提出した書類に基づいて審査が行われ審査完了後に口座が開設されます。審査に通過しないと口座を開設することが出来ません。

④中銀証券から口座開設通知が郵送される

審査に通過し口座が開設されて1週間から2週間程度すると中銀証券から口座開設通知が郵送されてきます。

中銀証券の会社情報

  • 会社名 中銀証券株式会社
  • 事業所所在地 岡山県岡山市北区本町2番5号 ちゅうぎん駅前ビル
  • 電話番号 086-235-3441(代)
  • 登録番号 中国財務局長(金賞)第6号
  • 設立 1944年(昭和19年)8月15日
  • 資本金 20億円