CFDはFX取引と似ている金融商品の1つで、現物を買って投資するのでは無く、銘柄の価値変動で利益を得る投資です。
株式投資の様に個別銘柄を購入しないので、FX取引と同じく買いポジション・売りポジションで利益を得られます。
CFDはFXトレーダーが始めやすい金融商品だった為、現在FXトレーダー達から大きな注目を得ています。
しかし「CFD取引で負けてしまう」と言って退場してしまう初心者も居ます。
今回は、CFDで稼ぐ方法を解説します。
必勝法や勝率を上げるコツなど詳しく説明するので必見です。
これからCFDを始めようと考えている人や、CFDで負け続けている人は参考にしてください。
CFDで儲かる仕組み
CFDは儲ける仕組みが2通りあります。
この儲かる仕組みを理解しないことには、稼ぐことはできません。
まずCFDで利益を得る仕組みを知って稼ぐコツや手法を確立しましょう。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインはCFD取引のメイン利益で、投資している銘柄の価格変動によって得る利益になります。
例えば日経株価指数が28,000円だった時に購入し、後に30,000円に変動すれば2,000円の利益になります。
上記のようにキャピタルゲインはCFD取引において重要な利益で、主にキャピタルゲインを狙って投資します。
またCFDは売りポジションでも利益を得ることが可能で、銘柄の価値が下がった分だけ利益を得ることも可能です。
インカムゲイン
CFDは株価指数や天然ガス・金・銀といった様々な銘柄に投資することが可能です。
そして投資する物によってスワップポイントや配当相当額を受け取ることができます。
各CFD業者によって貰える金額は異なりますが、取引している銘柄によっては毎日スワップポイントを得ることもできます。
CFD業者によってはスワップポイントではなく金利調整額として付与するパターンもあります。
インカムゲインはキャピタルゲインに比べて得られる利益は低くなりますが、確実に貰える利益になるので、ローリスクで利益を得ることができます。
CFDで稼ぐコツ・必勝法を紹介
CFDで稼ぐコツを紹介します。
CDFは投資出来る銘柄が豊富で、うまく運用すれば分散投資しつつ利益を効率良く得られるので、コツを掴んで稼げるようになりましょう。
銘柄を厳選する
CFD取引で稼ぎたい人は、銘柄を厳選することが1番重要です。
銘柄によって変動に特徴があり、中には予想しにくい銘柄も存在します。
長期的に右肩上がりになっている銘柄を選ぶと、長期的な見通しを立てやすく、利益をコツコツ積み重ねていくことができます。
銘柄選びのポイント
- 長期的に右肩上がりになるか
- 配当相当額が貰えるか
- ボラティリティは安定しているか
CFDが取り扱っている銘柄は、長期的に右肩上がりになっているものが存在し、長期投資すれば高い確率で利益を得られます。
また長期投資すると、配当相当額も貯めることができるのでローリスク運用で資産を増やすことができます。
CFDにおすすめの銘柄は株価指数
CFDにおすすめの銘柄は株式市場の動向を代表する株価指数です。
株価指数は長期的にみて上昇しているパターンが多く、特に今後成長見込みのある国の株価指数は高い確率で上昇します。
- 英国FTSE100
- ウォル街株価指数
上記2つの銘柄は今後も右肩上がりになる可能性が高く、長期投資で稼ぎたい人におすすめです。
ハイレバレッジはNG
CFDはFX取引同様レバレッジが存在します。
商品によってかけられる最大レバレッジが異なりますが、大体10~20倍かけることができます。
レバレッジは資金より大きい資金を使って投資することが可能で、うまく行けば手持ち資金で得られる利益以上の金額を稼げます。
しかし予想と反した方向に価格が変動すると、損失が倍になり最悪資金をゼロにしてしまう可能性があります。
ノーレバレッジで運用すると、銘柄の価値がゼロにならない限り資産をゼロにする可能性が無いので初心者におすすめです。
投資する商品の変動動向を理解しておく
CFDは様々なジャンルの銘柄が取り扱われているので、各銘柄の変動動向を知る必要があります。
例えば株の株価指数「NYダウ」は、長期的に右肩上がりになっている指数ですが米国の経済打撃や金融緩和・金融緩和縮小によって上下変動する特徴をもっています。
また金・銀は米ドル円のレートが下がると価値が上昇する傾向をもっており、逆に上がると価値が下がってしまいます。
上記の様に、各銘柄によって特徴があるので投資する際はどのような特徴をもっているのか把握しましょう。
CFDで稼ぐには勉強が必須!おすすめの勉強法
CFDで稼げるようになる為にも勉強は必須です。
これからおすすめの勉強法を紹介します。
CFD取引経験のない人や、基礎知識の学び方について悩んでいる人は必見です。
投資は勉強していない人がいきなり勝てるようなものではないので、勉強は必須事項だと考えておきましょう。
ネット情報から基礎知識を得る
CFD業者は、初心者向けに基礎知識を紹介するコンテンツを提供したり、初心者向けWebセミナーなどを開催しています。
CFD業者が提供しているものなので、信頼性も高く初心者でも分かりやすく学ぶことができます。
また、ネットですべて勉強出来るので手間がかかりません。
パソコン1つでしっかり知識を身につけることができるのでおすすめです。
本で勉強する
ネットに知識が書いてあるなら本はいらないじゃないかと思う人もいますが、CFD取引を本で勉強する方法は非常に有効です。
ネットの場合、個人で情報の取捨選択をしなければなりません。
業者が提供している基礎知識もどこから見れば良いのか分からない場合もありますよね。
本は出版社が作っていて信頼性が高く、どこから学ぶべきなのか理解しやすくなっています。
また本は何度でも見返せるので、セミナーなどで聞き忘れて失敗するということがありません。
ネットより分かりやすく紹介している本が多いので、CFD初心者は本を最低でも一冊購入しておきましょう。
テクニカル分析の知識を得る
CFDは商品の特徴をしることも重要ですが、チャート上での動きを分析する必要もあります。
チャート上の動きを分析するにはテクニカル分析が必要になります。
テクニカル分析は他の投資でも利用する分析方法で、どの投資でも必要になるので覚えておきましょう。
またテクニカル分析重視で勝率を上げる手法もあるので、勉強すればするほど取引を有利にできます。
CFDで稼ぐには手法を確立しよう
CFDは商品の厳選や低レバレッジの運用で勝率を上げていくことは可能ですが、継続的に稼ぐには手法を確立させる必要があります。
これからCFDで稼ぐ為に必要な手法について解説するので、気になる人は参考にしてください。
取引ルールの確立は必須
取引ルールはどの投資においても必須です。
どのくらいの資金で運用を開始するのか、運用目標利益はいくらなのか、細かく目標を決めておかないと途中で挫折します。
目標によっておすすめの取引方法が異なるので、まず最初は取引ルールの確立からしていきましょう。
レバレッジをかける人は損切設定を厳格に決める
レバレッジをかけていない人も損切設定は必要ですが、特にレバレッジをかけている人は厳格な損切が必要です。
損切設定をきめていないと証拠金維持率がロスカット執行の数値まで下がって強制決済になります。
強制決済になると口座残高がマイナスになってしまう可能性があるので非常に危険です。
レバレッジをかけて取引する人は、リスクリワードを決めて、損切設定を確立して厳守するようにしましょう。
短期・中期・長期のトレードスタイルを運用目標から決める
CFDの取引手法は大きく分けて短期・中期・長期に分けられます。
手法によって選ぶ銘柄や取引するタイミングが異なるので、まずはどのくらいの期間で利益を求めるのか決めましょう。
年利・月利の目標から逆算して利幅を決めると、無駄な取引を抑えて勝率を高めることができます。
CFDを取引する時の注意点
CFD取引は取引ルールをまもって運用していけば稼ぐことができます。
しかし取引ルールを確立したり勉強する前に注意しておくポイントがいくつかあるので確認しましょう。
CFD業者の取引コストを比較しよう
CFDは基本取引手数料が無料になっています。
しかしスプレッドが存在し、取引コストとして加算されるのでスプレッドの広いCFD業者は注意しましょう。
スプレッドの設定は各CFD業者によって異なる為、取引する銘柄のスプレッドを比較して業者を選びましょう。
CFD業者の取扱い銘柄を確認
CFD業者によって取り扱っている銘柄が異なる為、業者によって自分の取引たい銘柄を扱っていない可能性があります。
CFD業者で口座開設する時は、取扱銘柄を確認して口座開設しましょう。
投資未経験者はノーレバレッジで投資しよう
投資未経験者は、実践トレードでのスキルが無いのでレバレッジをかけて取引するとリスクが高くなります。
投資未経験者がCFD取引を始める場合は、まずノーレバレッジで取引していきましょう。
なるべく取引数量抑えて少額取引することによって、失敗してもやり直せる環境をつくれます。
損失が怖いという人はデモトレードから始めることもできるので、リアルトレードに慣れてから本格的に運用しましょう。
CFDで稼ぎたい人は扱いやすい銘柄を見つけて投資しよう
CFDで稼ぎたい人は、ご自身のトレード方針にあった業者を選び銘柄を厳選しましょう。
また取引手法や取引ルールの確立は継続的に稼ぐコツになるので、実践前に決めて起きましょう。
また知識が浅く、CFDの基礎から知りたいという人は本やネットから情報を得てCFD取引の仕組みから学びましょう。