米国株

【初心者向け】ETFのおすすめ銘柄を紹介!米国・日本ETFのメリットや各銘柄の利率を比較

初心者におすすめのETF銘柄を紹介

近年、米国市場が右上がりで盛り上がり、米国ETFに投資する国内投資家が増加しています。

ETFは投資信託と個別株の投資方法を混ぜ合わせたような金融商品で、初心者でも手軽に始められることから高い人気を得ています。

しかし初心者がETFで投資しようとしても「どれを投資したら良い?」「注意すべきポイントはあるの?」と不明な点が多く困惑してしまいます。

銘柄の選択を間違ったり、口座開設している証券会社のサービスを上手く活用出来なかったりすると、大失敗を連発して資産を失ってしまいます。

今回は、初心者におすすめのETF銘柄を厳選紹介します。

ETFの特徴やメリット・デメリットも詳しく説明するので、ETF投資を始めたいという人は参考にしてください。

株式投資とは?株式投資の仕組みや始め方を分かりやすく解説

ETFとは

ETFはExchange Traded Fundの略語で、日本語に訳すと上場投資信託になります。

ETFは米国株の金融商品と思われがちですが、日本株価指数と連動しているETFも存在します。

ETF銘柄を取り扱っている証券会社で口座開設すると、個別銘柄のように売買できます。

個別株投資と投資信託の特徴を併せ持った金融商品

ETFは個別株投資と投資信託をかけあわせたような特徴を持っています。

ETFは運用している会社が複数の上場銘柄を選んで構成します。

個別株投資と違い、複数の株式をかけあわせた商品で投資するので分散投資できます。

そしてETFは証券取引所に上場している為、個別株のように簡単に売買することができます。

株初心者必見!初めての米国株におすすめの銘柄4選

個別株投資・投資信託とETFは何が違う?

ETFと株と投資信託の違い

ETFは個別株投資や投資信託と何が違うの?と投資初心者の人は困惑してしまいますよね。

ETF・個別株投資・投資信託は投資の特徴が異なるので、どの金融商品がご自身の資産運用環境に合うか把握する必要があります。

運用スタイルに不一致の金融商品を選ぶと、運用しても上手く利益が出ない恐れがあるので初心者は注意しましょう。

ETFは上場企業の株を分散投資できる

ETFは個別株と違い、色々な上場企業の株を複数投資できます。

よってETFは1つの銘柄に対して複数の株が構成されているので分散投資できる仕組みになっています。

個別株での投資は、投資している株価が下がれば利益も減ります。

ETFは複数の株が組み合わさっている為、1つの株価が落ちても他が右肩上がりであれば問題なく利益を出せます。

ただしETFもカバーしきれず下落してしまうこともあるので、リスク管理は必要です。

投資信託と違ってリアルタイムで価格が変動する

投資信託は、ETFと同じで複数の銘柄で構成している金融商品です。

しかしETFは証券取引所に上場しているので、1日1回だけ価格を提示する投資信託と違いリアルタイムで市場価格が変動します。

また売買方法も個別株での投資と同じ様に取引できるので、投資信託より手軽に売買注文できます。

ETFのメリット

ETFには初心者におすすめのメリットが多数存在します。

特に投資初心者は経験不足から資産を失ってしまうリスクが大きいので、選ぶ金融商品によってリスクを回避する必要があります。

ETFは初心者にとって必要なリスクカバーや手軽さが備わっているので、これから投資を始めるという人に最適の金融商品です。

これからETFのメリットを紹介するので、しっかり理解して購入を検討してみてください。

分散投資でリスクを減らせる

ETFの投資対象にしている指数は、色々な銘柄で構成されている指数なので、1つのETF銘柄を購入すると個別銘柄で投資するよりもリスクを抑えることができます。

ETFの価格が右下がりになってしまうケースもありますが、個別銘柄1つに投資するよりも分散投資でリスクを抑えられているのでリスク管理が苦手な人におすすめです。

初心者は、損失リスクの管理経験が少ない為、ETFの様に自動的に分散投資でリスクを減らしている金融商品を投資することをおすすめします。

コストを抑えて投資できる

リスク管理だけを考えると投資信託もETF同様分散投資できると思う人もいますよね。

ETFはメリットがもう一つ存在し、投資信託より運用コストが安く長期投資に向いています。

運用コストを抑えてリターンを大きくできるので、効率良く資産運用していけます。

取引所でリアルタイムトレードできる

ETFは証券取引所が開いている時間帯は、株式投資と同じ様にリアルタイムで取引できます。

またETFはNISAや信用取引対応しているので、ご自身にとって最適の運用方法でETFを購入できます。

ETFのデメリット

魅力的なメリットを持っているETFですが、デメリットも存在します。

ETFで投資を考えている人は、ETFのデメリットを理解した上で効率良く運用する必要があります。

市場価格と基準価格の乖離

ETFは上場株式での市場価格と投資信託としての基準価格を持ち合わせているので、価格の乖離が発生します。

市場価格は市場での需給で決まりますが、投資信託の基準価格は投資信託の価値から決まるので、市場価格と基準価格が乖離してしまう恐れがあります。

配当金を自動で再投資する必要がある

ETFの配当金は、通常の投資信託とは違う形で分配されます。

ETFは組入銘柄の配当金や利息から運用経費を差し引いて決算時に出され、支払われた分配金は自動で再投資する仕組みがありません。

投資信託は自動的に配当金を再投資することが可能ですがETFは手動で再投資刷る必要があるので、注意しましょう。

個別銘柄に比べて種類が少ない

ETFの種類と個別銘柄の種類を比べると、ETFは種類が限定されています。

国内の株式銘柄だけでも4000銘柄以上あり、投資信託も6000本以上ありますが、ETFは約200本しかありません。

ただし、種類が豊富だからといって投資に有利という話ではないので逆手にとって考えると、ETFは選びやすい金融商品ということになります。

初心者がETFの銘柄を選ぶポイント

銘柄の少ないETFといってもETFは日本国株・米国株と様々なジャンルがあります。

これから初心者がETF銘柄を選ぶ時にチェックすべきポイントを紹介します。

自身が納得できるETFを見つけて、資産運用を開始しましょう。

どのインデックスに連動しているか

ETFの銘柄を選ぶ時に、まずETFの中身を確認しましょう。

各ETFのファンドを確認すると、どのインデックスと連動を目指しているのかしることができます。

連動している指数によって構成銘柄も異なるので、経済状況や市場状況を見ながら分析する必要があります。

状況把握をしていない状態で、適当にETFを選ぶと中々成績が延びず失敗してしまう恐れがあるので注意しましょう。

配当金

ETFは株式投資と同じで、配当金などのインカムゲインを受けることができます。

ETFは高配当の銘柄も存在し、利回りが4~5%の銘柄もあります。

一般的には1~2%が妥当ですが、高配当株を集めているETFを狙いたい人は配当利回りを確認しましょう。

また米国ETFだと、配当金を年に4回支払う企業が多いのでインカム目的の投資者に最適です。

ただし配当金が出るかどうかはETFによって規定が異なるので、しっかり確認しておきましょう。

価格の推移

ETFの価格推移はテクニカル分析などで把握しておきましょう。

単純に上がっているから上がると考えると予想外の下落で損失してしまう可能性があります。

また流動性もしっかりチェックしておく必要があります。

選んだETFの流動性が高いと、約定しやすく希望通りの価格で売買成立します。

逆に流動性の低いETFで売買すると、成立しにくく希望の価格とずれた状態で約定してしまうケースもあります。

連動している指数が同じでも、銘柄によって流動性は異なるので市場でどのくらいETFが売買されているか確認しておきましょう。

経費率

ETFは株式や投資信託同様、運用する際にコストがかかります。

ETFには経費率という指標があり、年間経費率を確認することができます。

経費率はETFを運用する為に必要な費用が資産に対してどのくらいの割合になるのか表したものです。

当然経費率が低ければ低い程、運用コストは抑えられます。

ETFの価格推移と運用コストのバランスを考えて銘柄を選ぶと丁度良いでしょう。

初心者におすすめの国内ETF銘柄を厳選紹介

初心者におすすめの日本株ETF銘柄を厳選紹介します。

各日本国株ETFの情報や特徴を記載しているので、日本国株ETFに興味を持っている人は参考にしてください。

NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信

NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信

NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信通称日経225ETFは、日経225インデックスとの連動を目指しているETFで、日経225に採用されている銘柄の株式に投資します。

銘柄正式名 NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信
対象指標 日経平均株価(日経225)
信託報酬率(年率・税込) 0.1980%
分配金支払い基準日 毎年7月8日(年1回)
税法上の分類 特定株式投資信託

連動を目指している日経225は日本を代表する株価指数で、コロナショック後から右肩上がりの状態です。

日経225ETFの運用実績から算出した騰落率は下記の通りです。

籠絡率 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 3年 設定来
基準価格 0.2% 0.2% 10.0% 33.8% 37.0% 210.0%

3年程長期保有すると33.8%と順調に上がる銘柄となっているので、今後も大きな期待が持てる銘柄です。

日経225ETFの組入り上位10銘柄は下記の通りです。

日経225ETF組入り上位10銘柄
銘柄 業種
ファーストリテイリング 小売業
ソフトバンクグループ 情報・通信業
東京エレクトロン 電気機器
ファナック 電気機器
KDDI 情報・通信業
ダイキン工業 機械
アドバンテスト 電気機器
信越化学工業 化学
エムスリー サービス業
テルモ 精密機器

日経225ETFの銘柄構成は、以外にも小売業の株が10.8%はいっています。

国内でも有名なソフトバンクグループやKDDIといった情報・通信業も入っているので、バランスの取れてる銘柄構成です。

上場インデックスファンド日経225(ミニ)

上場インデックスファンド日経225(ミニ)

上場インデックスファンド日経225(ミニ)は日経225インデックスとの連動を目指しているETFで日経225に採用されている銘柄の株価に投資しています。

銘柄正式名 上場インデックスファンド日経225(ミニ)
対象指標 日経平均株価に採用されている銘柄の株式
信託報酬率(年率・税込) 0.2475%
決算日 毎年1月、7月の各8日
収益分配 信託財産から生ずる配当等収益から諸経費などを控除後、全額分配することを原則とします。
※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。

上場インデックスファンド日経225ミニの分配利回りは1.74%となっており、価格推移をみても右肩上がりになっています。

リターン率 6ヶ月 1年 3年 5年
基準価格 28.77% 7.58% 19.93% 41.89%

リターン率は5年で41%程になっており、コツコツ長期投資で利益を出している結果になります。

上場インデックスファンド日経225(ミニ)の上位組入り銘柄は下記の通りです。

上場インデックスファンド日経225(ミニ)組入り上位5銘柄
銘柄 構成比
ファーストリテイリング 10.41%
東京エレクトロン 5.98%
ソフトバンクグループ 5.80%
ファナック 3.33%
ダイキン工業 2.62%

日経225と連動を目指すETFなので、日経225ETFと構成銘柄が殆ど同じです。

マザーズ・コア上場投信

マザーズ・コア上場投信

マザーズ・コア上場投信は、東証マザーズCore指数との連動を目指す日本株ETFで、東証マザーズCore指数に採用されている株式銘柄に投資しています。

銘柄正式名 マザーズ・コア上場投信
対象指標 東証マザーズCore指数
信託報酬率(年率・税込) 年率0.5%
売買高 18,449口
乖離率 -0.22%

マザーズcore指数に連動している為、価格の乱高下が激しくリターン率が1年毎に大きく変わる特徴があります。

リターン率 6ヶ月 1年 3年 5年
基準価格 76.86% 21.83% -9.37% -2.41%

騰落率が激しい傾向にあるため、しっかり売買チャンスを見極める必要があります。

マザーズ・コア上場投信の組入銘柄上位5社は下記の通りです。

マザーズ・コア上場投信組入り上位5銘柄
銘柄 構成比
ラクス 41.54%
ミクシィ 25.96%
M-SOSEI 12.63%
M-UNITED 2.74%
JIA 2.51%

日本を代表するソーシャルメディア「ミクシィ」などが組入りされています。

価格の乱高下が激しいETFですが、低価格からの高騰は大きなリターンを得られるチャンスです。

ただし、全く知識の無い初心者が運営すると失敗してしまう可能性があるのである程度株式投資に関する基礎知識は身につけておきましょう。

初心者におすすめの米国株ETF銘柄を厳選紹介

初心者におすすめの米国株ETF銘柄を紹介します。

米国市場は、リーマンショック後全体的に右肩上がりを続けており、特にIT企業の株価が高騰しています。

コロナショックで一度暴落しましたが、2021年現在はコロナショックから回復し全体的に上昇しています。

バンガード S&P 500 ETF【VOO】

VOO

バンガード社が提供するS&P500指数への連動を目指すVOOは、米国の主要業種を代表する500銘柄で構成されています。

低コストのETFということで初心者から人気を得ている銘柄です。

銘柄正式名 バンガード S&P 500 ETF
対象指標 S&P 500
信託報酬率(年率・税込) 0.03%
乖離率 -0.03%

S&P500で採用されている銘柄を構成しているので、米国の代表的なIT企業の株が多数組み込まれています。

VOO組入り上位銘柄
銘柄 ファンドの割合
アップル 5.87
マイクロソフト 5.38
アマゾンドットコム 4.20
フェイスブック 2.21
アルファベット 2.00
テスラ 1.54
バークシャー・ハサウェイ 1.47
ジョンソンエンドジョンソン 1.21

VOOの主な保有銘柄は、マイクロソフトやアップル・AmazonなどIT企業の株が上位に組み込まれています。

その他金融やヘルスケア企業の銘柄も保有しています。

ETF業界の経費率の平均は0.31%ですが、VOOは0.03%とかなり低く、3分の1以下の運用コストで投資することができます。

低コストで安心できる大手米国企業の株を保有できるのでおすすめです。

米国ETFのVOO・VTIはどちらが買い?構成銘柄やパフォーマンスを徹底比較

トータルストックマーケットETF【VTI】

VTI

VTIの正式名称はバンガード・トータル・ストック・マーケットETFで、S&P500を含めた米国株約3,600銘柄への投資が可能です。

米国株式市場ほぼ全ての銘柄へ投資できるETFで、VOOが大企業の銘柄に厳選しているのに対しVTIは中小クラスの銘柄も保有しています。

銘柄正式名 バンガード S&P 500 ETF
対象指標 S&P 500
信託報酬率(年率・税込) 0.03%
乖離率 -0.03%

VTIの上位保有銘柄は下記の通りです。

VTI組入り上位銘柄
銘柄 ファンドの割合
マイクロソフト 3.8
アップル 3.7
アマゾン 2.4
フェイスブック 1.6
アルファベットclass A 1.3
アルファベットclass C 1.2
ジョンソン&ジョンソン 1.2
バークシャー・ハサウェイClass B 1.3

上位銘柄を見るとVOOと同じ構成になっていますが、銘柄数がVTIの方が多いので構成比率が全体的に低いです。

VTIの基準価格を見ると直近5年間で約1.52倍も上昇しており、順調に利益を積重ねて行ける銘柄ということがわかります。

VOOとVTIどちらが良いのかと迷ってしまう人がいますが、2021年のアフターコロナ状況をみると、ウィズコロナに適合しているセクターが多く採用されているETFの方が上昇する可能性があります。

よってVOOの方が現在有利ですが、今後の経済状況や予想外の出来事で優位性が反転刷る可能性もあるので、自身の投資方針と相談して購入する銘柄を判断しましょう。

おすすめのETF銘柄で投資する時の注意点

おすすめのETF銘柄で投資する際に気をつけておくべき注意点を紹介します。

ETFは分散投資できる初心者におすすめの金融商品ですが、投資なのでリスクは少なからずあります

しっかり注意点を把握して、資産を失わないように慎重に運用していきましょう。

価格変動による損失リスクを把握しよう

ETFは、購入するからといって必ず資産が増える金融商品ではありません。

場合によっては、元本割れが発生して損失してしまうケースもあるので注意しましょう。

ETFはリアルタイムで価格変動を把握することができるので、どのくらい損益が出ているか常に確認しておきましょう。

投資方法によってはレバレッジをかけて取引しているケースがあります。

レバレッジをかけている取引は、証拠金維持率の低下で資産を全て失ってしまう可能性があるので損失リスクには充分注意しましょう。

レバレッジETFは知識を身に付けてから始めよう

ETFのジャンルでレバレッジETFというものが存在します。

レバレッジETFは連動を目指している指数の数倍以上の値動きを目指しているETFです。

上昇している時のリターンは大きく一攫千金のチャンスになりますが、下落方向に行くと2~3倍の下落が発生するので大損失していまいます。

初心者にとって非常にコントロールしづらい商品なので、ある程度知識を身に付けてからはじめましょう。

ETFは初心者におすすめの投資方法!運用に最適の銘柄を見つけよう

ETFはリスクを管理しやすい金融商品で、初心者でもコツコツリターンを増やすことができます。

初心者におすすめの金融商品なので、興味のある人はETFを取り扱っている証券会社で口座開設してみてください。

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