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株式会社eWeLLにインタビューしてみた!(2022年新規IPO・上場企業)

編集者:Money Theory編集部

今回は2022年9月に上場した株式会社eWeLLにインタビューしてみました!

株式会社eWeLL会社概要
社名 株式会社eWeLL(イーウェル)
代表取締役 CEO 中野 剛人
設立 2012年6月11日
証券コード 5038
上場証券取引所 東京証券取引所グロース市場
大阪本社 〒541-0051
大阪府大阪市中央区備後町3-3-3 サンビル備後町9F
東京オフィス 〒104-0031
東京都中央区京橋2-8-21 仁大ビル4F

【2022年・2021年】IPO・新規上場した企業を紹介!サービス内容をインタビュー付きで紹介

Q1.御社の事業内容を簡単にご教示ください

日本の社会課題解決のため在宅医療をDX。在宅医療の重要な役割を担う訪問看護ステーション向けに業務支援SaaSとして、オペレーション業務を網羅したクラウド型「訪問看護専用電子カルテiBow」を中心に様々なサービスを提供しております。

訪問看護専用電子カルテiBowの特徴
  • 使う人の役割によって自分好みに操作画面をカスタマイズできる
  • 電話対応などの細かい情報までしっかり記録し、スタッフ間でリアルタイムに共有できる
  • 記録書が実績に完全連動しているので、自動的にレセプト(保険請求)書類を作成できる

Q2.御社サービスの強みをご教示ください

我々は保険請求システムばかりの訪問看護システム業界において、2014年に業務支援システム市場を開拓しました。お客様の声に基づきUI・UXを徹底的に追求し、誰でも簡単に使えるシステムとしてブラッシュアップし続けており先行優位な状況です。

また、料金体系は初期費用なしのサブスクで基本料金と1訪問100円の従量課金としているため、お客様の訪問件数伸長に応じて当社もともに成長していくビジネスモデルです。

実際、iBow導入により業務が効率化されてお客様の平均訪問件数は伸長し続けており、全国47都道府県にて2,000箇所以上のステーションでご契約いただいております。(2022年9月末時点)

Q3.企業理念・企業目標についてご教示ください

我々は「ひとを幸せにする」というミッションを掲げ活動しております。

関わるすべてのひとが幸せになれるよう、ITを活用した革新的なサービスで在宅医療のプラットフォーマーとなりこれからも社会に貢献して参ります。

Q4.今後どの様に発展・進化していきたいと思っていますか?

今後は「iBow」が蓄積する全国的な訪問看護の慢性期医療データを活用し、PHR(Personal Health Record)情報を地域包括ケアシステムに取り込む事業や、2021年10月から開始している在宅治験支援事業など、これまでにない新サービスで社会課題解決に貢献していきたいと考えております。