外国株式

外国株式とは?投資するメリット・デメリットや国や企業の選び方を徹底解説

外国株式とは?メリット・デメリットを紹介

世界には日本株式市場以外の市場が多数存在しています。

外国株式は、経済成長率の高い国に投資することによって資金を効率的に運用する事ができます。

今回は外国株式について詳しく解説します。

「外国株式ってどうなの?」、「外国株式にメリットはあるの?」と疑問に思っている人は必見です。

外国株式に投資することによって、円資産のリスク回避にもなるのでおすすめです。

初心者の人でも手軽に投資できる外国株式もあるので、参考にしてください。

外国株式とは

外国株式とは外国の企業が発行している株式です。

日本では昭和40年半ばから外国株式に投資できるようになり、2021年現在はより多くの銘柄を自由に売買できるようになっています。

海外には、グローバルに展開する大企業が多数存在するので、外国株式は大きな株価変動を期待する事ができます。

外国籍の企業が発行している株式

外国株式は日本株式と同じですが、発行している企業が海外企業となっています。

上記の理由から、外国株を購入する時は円以外の為替で投資する必要があります。

円資産での投資ではないので、資金を分散してリスクを抑えることも可能です。

外国株式の取引方法

現在、外国株式を売買する方法は3つあります。

外国株式の取引方法

  • 海外委託取引
  • 国内店頭取引
  • 国内委託取引

各取引方法について詳しく解説していきます。

海外委託取引

海外委託取引は、証券会社に外国株式の委託注文をだし、海外の株式市場で直接取り引きします。

約定価格は基本的に投資する国の通貨になっており、日本株式と同じように指値注文をだすことができます。

しかし日本株と違い、国外の取引手数料も加算されるので手数料が通常より割高になってしまいます。

国内店頭取引

国内店頭取引は外国市場の株価を元に、証券会社と投資家が話あって外国株式を取引します。

株価は売買する段階で決まっているので、指値注文を出すことは不可能です。

国内店頭取引では、最初の時点で売買価格に手数料が加算されている状態なので、手数料や消費税は発生しません。

国内委託取引

国内委託取引は、東京証券取引所に上場している外国株の銘柄を取引します。

東京証券取引所に上場している外国株式は、国内株式と同じ規定で売買します。

2021年現時点では、上場銘柄が過去と比べて少なくなっている為、取引する銘柄が限定されてしまうのが難点です。

外国株式を購入するメリット

メリット

外国株式を購入するメリットは以下の通りです。

外国株式を購入するメリット

  • リスクを抑えて投資できる
  • 大きなリターンを狙える
  • 高配当を貰える
  • 少額投資できる

各メリットを詳しく説明していきます。

分散投資でリスクを抑えることができる

日本円は、リスクオン・オフの影響で円安になったり円高になったりします。

円高や円安が発生すると、輸入依存度の高い日本は最悪の場合スタグフレーションに陥る可能性もあります。

例えば円安が発生した場合輸入物価が高くなり、消費者物価が上がります。

物価が上昇しているのに経済が停滞している状態だと消費率が下がり、経済にダメージを与えてしまいます。

逆に円高の場合は海外に輸出する物価が安く買われてしまい、海外に輸出している企業がダメージを受けてしまいます。

上記のようなリスクを回避する為にも、外貨資産は有効的です。

円資産のみの投資より、外貨資産も保有することによって万が一のケースを未然に防げます

大きな利益を狙える

海外のGDPを見ると、米国が1位で2位が中国となっています。

1位の米国のGDPは日本の約4.1倍となっており、今後の経済成長を期待できる国となっています。

2位の中国も成長が著しく見られ、2021年も上昇傾向にあります。

特に米国は唯一無二の企業が多く存在し、外国株投資でメインとなる市場です。

経済成長は株価の上昇を期待できるので、外国株式は大きな利益を期待することができます。

高配当を期待できる

外国株式は日本株式に比べて高配当となっています。

特に米国は、企業経営の1部として株主に還元することが重視されています。

株主優待はありませんが、配当金や株主を重視した経営を取っている為、高配当の恩恵を受けることができます。

米国企業の場合、配当金は年に4回支払われます

米国企業の複数の銘柄を保有すると、毎月配当金を受けられるようになるので、資産を効率よく増やせます。

1株から少額投資できる

日本では単元株制度というものがあるため、通常100株単位で購入する必要があります。

外国株式では、日本株式のような規制はないので1株から購入する事ができます。

世界規模で有名な企業の株を1株から購入できるのは魅力的です。

定期的に株を安く購入して積み立てることもできるのでおすすめです。

世界的に有名な企業に投資できる

世界的に有名な企業の株を1株から購入できるので、少額投資で有名企業の株主になることができます。

世界的に見て業績が安定している株を購入する事によって、安定した資金運用をすることができますし、大手企業の株主になるロマンがあります。

外国株式を購入するデメリット

デメリット

外国株のメリットを紹介しましたが、デメリットも当然存在します。

外国株式のデメリット

  • 為替変動のリスク
  • 新興国の株式は予想外の経済変化で大損する可能性がある

各デメリットを詳しく説明していきます。

為替変動幅のリスクと株価変動のリスクが伴う

外国株式は日本円で投資しないので、外貨に両替する必要があります。

外貨に両替すると、為替の変動リスクも背負うことになるので注意が必要です。

特に新興国の通貨はボラティリティが高いので、株価が上昇しても為替の暴落によって利益が無くなる場合もあります。

例えば、米ドル円の価格が1ドル100円の時点で、100ドルのA株を購入します。

同時に1万円の日本株B株も購入している状況で、A株B株両方上昇したとします。

1ヶ月後A株は200ドルの株価に、B株は2万円の株価になれば100ドルと1万円の利益になります。

100ドルの利益を円に変換した時、円高の影響で1米ドルが80円になっている状況とします。

1米ドル80円になっている為、100ドルの利益は6000円までに低下してしまいます。

1米ドル100円の場合1万円の利益なりますが、米ドル円の相場が-20円下がると4000円の差益が生じてしまいます

一方日本株のB株は、自国の通貨で運用しているので、円の価格変動で利益が低下する心配はありません。

上記の例のように、外国株式は為替変動のリスクも発生することを把握しなければなりません。

新興国は国内情勢によって大きく変動する可能性がある

外国株式の中でも新興国は、政治の転換や戦争・テロなどで株価が暴落する恐れがあります。

新興国の情報収集は日本国株に比べて極めて困難であるのも大きなリスクとなっています。

取引コストも他の外国株式に比べて高い為、損失リスクをしっかり管理しなければなりません。

外国株式の選び方

外国株式はメリットも多く存在しますが、損失リスクが高いというデメリットも存在します。

利益をしっかりだせて安心して資金運用するには、投資する国や企業選びを慎重に判断する必要があります。

これから国の選択基準と企業の選択基準を解説します。

国の選択基準

投資する国を選ぶには、国の経済状況・GDP・情報量に着目して選ぶことをおすすめします。

インフレ率の高い国は通貨の価格変動によるリスクが高くなるので、おすすめできません

新興国の株式は、経済成長に見込みがある為大きな利益を期待できますが、戦争やテロといった予想できない事態で株価が暴落する恐れもあるので初心者にはおすすめできません。

外国株式で投資をはじめる際は、先進国の株式投資からはじめることをおすすめします。

これから成長する予定の新興国の企業に投資するより、国がある程度安定してから投資を開始する方がリスクを抑えて利益を狙えるので、安定するまで待ってから投資しても間に合います。

企業の選択基準

外国企業を選ぶ際に重視するポイントは、企業のサービス内容商品が一番煎じかどうかです。

他の企業と同じ様なサービスを展開している場合、企業間の競争が発生し消費者もバラけてしまっているので、倒産リスクや株価の下落リスクが考えられます。

どの企業も開発していないサービスや新商品を提供する企業は、利益率も高く見込めて倒産リスクも低いので、おすすめです。

銘柄選びの参考として、投資会社「バークシャ・ハサウェイ」が投資している銘柄を参考にするのも1つの手段です。

バークシャ・ハサウェイが投資している銘柄は、日本人でも馴染みのある大企業が多いので、投資初心者に最適できあす。

外国株式は大きく利益を狙えるがリスクも大きいので注意しよう

外国株式は、大きく利益を狙えるメリットがありますが、リスクも当然存在します。

2020年のコロナショックにより、安定していた米ドル価格でさえ2021年現在は102円台まで下落しています。

外国株式は日本株式の情報と比べると少なく、情報収集に苦労してしまうこともあります。

しかし、昔と比べると外国株式の投資する環境は改善されています。

証券会社によっては海外情勢や企業情報を提供しているところもあるので、有効活用してみるのも良いでしょう。

ネットで情報を探すことも手軽になってきた時代なので、興味のある人は先進国株式からの投資を検討してみてください

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