株式投資

お盆休みに株取引はできる?土日と被ったら?株式市場の基礎をわかりやすく解説

株 お盆休み

株式投資を始めるときに多くの方が抱く疑問として、「そもそも株式投資はいつ行われているのか」があるのではないでしょうか。

特に、お盆休みや年末年始、さらには土日といった、一般的な休みに株式投資は行われているのでしょうか。

そこで今回は、株はお盆休みに行われているのか、またそもそも株式投資はいつ行われているのか、株式市場の基礎を徹底解説していきます!

株はお盆でも取引できるの?土日や年末年始は?

結論から申し上げますと、株式投資はお盆でも行うことができます。

理由と株式市場の基礎をわかりやすくご説明していきます。

お盆は証券取引所が営業しているため取引できる

のちほど初心者の方向けに詳しくご説明しますが、株式売買は証券取引所で行われます。

株式売買の流れとして、まず投資家が証券会社に対して買い注文や売り注文を出し、証券会社が証券取引所に投資家からの注文をすることで、取引が成立します。

つまり、証券会社と証券取引所の双方が機能していないと株式売買を行うことはできないのです。

お盆休みに関して言えば、証券会社と証券取引所は通常通り営業しています。

そのため、「お盆休みだから」という理由で株式売買ができなくなることはありません。

お盆休み中の土日は株式売買できるの?

では、お盆休みと土日が被った場合は、株式売買できるのでしょうか?

結論から申し上げますと、土日は株式売買を行うことはできません。

証券取引所は、土日は営業していないからです。

そのため、お盆休みと被ろうと被らなかろうと、土日であれば株式売買はできないと覚えておいてください。

ちなみに…年末年始もできない

では、年末年始はどうでしょう?

結論から申し上げますと、年末も株式投資を行うことはできません。

12月31日~1月3日までの間は、平日でも証券取引所は休業なためです。

ちなみにですが、以下の名称を覚えておくとよいですよ!

  • 大納会…年末最終取引日 12月30日
  • 大発表会…年始の初取引日 1月4日

証券取引証券所にもお正月休みがあるということですね(笑)

株式売買ができるのは基本「平日の日中」

では、株の取引きができる時間は決まっているのでしょうか?

結論から申し上げますと、株式投資の取引時間は平日の日中のみです。

つまり、お盆であっても平日の日中であれば取引できるのです!

平日なら24時間やっているというわけではありません。

しかし、買い注文や売り注文はほぼ24時間することができます

取引が成立するのが平日の日中のみで、注文自体はいつでもすることができます。

株取引できるのはいつ?株式市場の基礎を解説

先ほど、株取引の仕組みを簡単にお伝えしましたが、ここからはさらに詳しく株式市場の基礎を解説していきます。

株初心者の方が多いのではないかと思いますので、ぜひこちらを読むことをおすすめします。

株式投資は証券取引所で行われる

まず、株式投資が行われる場所は「証券取引所」です。

株式投資は金融庁に登録された証券会社を通して売買されます。

証券会社に「買い注文」や「売り注文」を出し、その注文が市場である証券取引所に出されることで取引が行われるのです。

証券会社…株式などの有価証券の売買や引き受け業務を行う会社のこと。株式投資をする際には証券会社に口座を開く必要がある

日本には4つの証券取引所があり時間帯も異なる

証券取引所は、日本に4つ存在します。

各証券取引所は扱っている銘柄も取引時間帯も異なります。

ただ、扱っている銘柄に関しては東京にある東証が最も多く、地方の証券取引所にあるものは東証にあることがほとんどなので、株初心者の方は東証で行うことをおすすめします。

  1. 東京(東証)
  2. 名古屋(名証)
  3. 札幌(札証)
  4. 福岡(福証)

では、気になるそれぞれの取引時間ですが、以下のようになっています。

証券所 前場 後場
東京証券取引所 9:00~11:30 12:30~15:00
名古屋証券取引所 9:00~11:30 12:30~15:30
札幌証券取引所 9:00~11:30 12:30~15:30
福岡証券取引所 9:00~11:30 12:30~15:30

前場はどの証券取引所も時間は変わりませんが、後場は東京証券取引所のみ15時までとなっていいるのがわかりますね。

基本は平日の日中に行われます。普段は仕事でリアルタイムでできない方が多いかと思いますが、お盆休みはリアルタイムで株取引ができる絶好のチャンスだと言えますね。

また、証券所と取引時間に関する基礎知識として以下のポイントを覚えておきましょう。

  • 立会時間(たちあいじかん)…取引ができる時間
  • 日本の証券所の特徴は、お昼休憩があること
    お昼休憩の前を「前場」(ぜんば)、お昼休憩の後を「後場」(ごば)という
  • 証券取引所の休日…土日祝日(振替休日含む)、大晦日と正月三が日

海外の証券取引所はサマータイムがあることに注意

日本の株式市場にお盆休みはないとお伝えしましたが、海外にはサマータイムというものがあります。

海外にも証券取引所は多く存在しており、日本とは異なる取引時間となっています。

特に外国株の投資をしたい方は、海外の証券取引所の営業時間帯も覚えておきましょう。

【海外の主な証券取引所と取引時間】

証券取引所 取引時間(日本時間で換算)
ニューヨーク証券取引所 23時30分~翌日6時

夏:22時30分~翌朝5時

ロンドン証券取引所 17時~翌朝1時30分

夏:16時~翌日1時30分

上海証券取引所 10時30分~12時30分 14時~16時

ニューヨーク証券所やロンドン証券所は、お昼休憩がなく日本のように前場後場の区別がありませんが、サマータイムがあり、夏は取引時間が変わるので注意が必要です。

株の注文自体は24時間いつでもできる

株取引が成立するのは日中の平日ですが、株の注文自体は24時間いつでも行うことができます。

取引が成立するのが平日の日中というだけであって、買い注文や売り注文といった注文は、ほぼ24時間かつ土日もすることができるのです!

ただ、前場終了時・後場終了時には注文が入り乱れるので受付を停止したり、システムメンテナンスの時間も注文ができないため、そこは注意してください。

指値注文(価格を指定して注文すること)すれば、自分の希望の価格で株を売買できるため、とても便利です。

取引時間外に注文するときのポイント

取引が成立するのは平日の日中のみですが、注文自体は24時間いつでもできるとお伝えしました。

そこでここからは、取引時間外に注文するときのポイントを3つご紹介します!

ぜひ参考にして有利に株式投資を進めましょう。

同じ値段なら注文が早いほうが優先される

時間外に注文を入れる際に覚えておいてほしいことは、同じ値段で注文をした場合注文が早いほうが優先されることです。

そのため、注文を確実に成立させたいのであれば、早い立会時間後できるだけ早く注文するのが良いでしょう。

ただ、筆者は朝に注文することをおすすめします。

理由は次の項目で詳しくお伝えします。

仕事があるなら朝に外国の値動きを見てから注文する

「取引を成立させるためにできるだけ早く注文しよう」と、仕事が終わった夜のうちに注文してしまうのは、あまりおすすめできません。

なぜなら、株価は日本国内だけで決まるわけではないからです。

特にアメリカの株式市場は日本の株式市場に大きな影響を与えます。

つまり、投資を決定し注文をする前に、アメリカやヨーロッパの株式市場の動向を確認することで、取引での損失のリスクを低減させることができるのです。

先程ご紹介したように、ニューヨーク証券取引所では日本時間の朝6時まで取引されています。

そのため、朝にニューヨーク証券取引所での動向を確認することでアメリカの株価の変異が分かり、日本の株価をより正しく予測することが可能になります。

日経平均先物を有効活用する

「日経平均先物」とは何か、皆さんご存知ですか?

日経平均先物…日経平均株価が上がるか下がるかを予想し、期日までに決済を行う先物取引。通常の株取引に比べて少額で始められ、夜間の取引に対応しているため日中働いている人でも時間を気にせず売買が可能

日本では朝の8時45分から取引が始まるのですが、ニューヨークでは日本時間の朝8時から、シンガポールでは日本時間の朝8時半から取引が開始されます。

つまり、これらの株価の動向をチェックすることで、日本の株価の動向もある程度予測することができるのです。

海外の株価の動向という最新情報を知ったうえで取引をすれば、「アメリカで下落している株を高く買ってしまった」といった失敗も避けることができます。

平日の夜間取引「PTS」を活用するのもあり!?

リアルタイムで取引できるのは「平日の日中のみ」とお伝えしていますが、実は平日の夜間にリアルタイムで取引ができる市場があります。

お盆休み以外は平日の日中は仕事という方がほとんどだと思いますので、PTSに取り組むのも投資手法としてアリです!

PTSは夜間にリアルタイムで取引ができるシステム

PTSとは、夜間にリアルタイムで取引ができるシステムです。

PTS…Proprietary Trading System、私設取引システム。証券会社が独自に持っている取引システムを使って、夜中まで取引ができる仕組み

証券会社によってPTSができるところとできないところがあり、現在PTS取引が可能な証券会社は以下の3社です。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • 松井証券

それぞれの証券取引所の詳しい取引時間は以下のようになっています。

証券会社 取引時間
SBI証券 ディタイムセッション 8:20~16:00

ナイトタイムセッション 17:00~23:59

松井証券 ディタイムセッション 8:20~15:30

ナイトタイムセッション 17:30~23:59

楽天証券 ディタイムセッション 8:00~16:00

ナイトタイムセッション 17:00~23:59

「日中働いているけどどうしてもリアルタイムで取引がしたい!」という方は、上記の3つの証券会社の中から口座を開設するとよいでしょう。

ただ、PTSは通常の株式投資よりシステムが複雑で難しいため、初心者の方は損をしてしまう可能性の方が高いです。

通常の株式投資で安定した利益を得ている方ならいいかもしれませんが、全くの株初心者の方がいきなりPTSを行うのはあまりおすすめできません。

お盆休みはもちろん土日も注文可能な証券会社Best3

では、最後に株式投資初心者の方におすすめ証券会社Best3をご紹介します!

今からご紹介する証券会社はすべてネット証券なので、お盆休みはもちろんのこと、土日も夜間も24時間注文が可能です!

また、人気・実力ともにお墨付きなので、株初心者の方でも安心してご利用していただけます。

  1. 手数料
  2. 情報の充実度
  3. 取り扱い商品
  4. 経営の安全性

の4点を基準に選びました。ぜひ参考にしてください!

1.名実ともにNo.1【SBI証券】

SBI証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較したメリット・デメリット

初心者におすすめ証券会社第1位は、SBI証券です。

名実ともに国内トップの最大手です。

SBI証券のおすすめポイントは、以下の3点です。

  • 取引数、口座数ともに国内第一位の名実ともにトップのネット証券
  • 証券会社のなかでもトップクラスでわかりやすく充実した情報
  • 豊富な種類の銘柄

SBI証券はネット証券のなかで最もバランスよく充実したサービスを受けられます。

とりあえずよく分からない方は、SBI証券にしておけば間違いはありません。

2.投資情報の充実度がすごい!【楽天証券】

楽天証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較したメリット・デメリット

初心者におすすめ証券会社第2位は、楽天証券です。

特に楽天会員の方にはとてもおすすめの証券会社です。

楽天証券のおすすめポイントは、以下の3点です。

  • 楽天会員の方は株取引で楽天ポイントを貯めることができる
  • 楽天会員なら30秒で口座開設完了!
  • 60万人が使用する超人気ツール

このように、楽天会員の方にはいいことだらけの証券会社です。

取引をすることでポイントが貯まるのは他の証券会社ではありえません。

楽天は証券以外にもお得がいっぱいですから、この機会に楽天会員になるのもおすすめです。

3.独自のサービスが充実!【松井証券】

松井証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較したメリット・デメリット

松井証券は独自のサービスが充実しているため、コアな層から確実な人気を誇っています。

松井証券のおすすめポイントは以下の2点です。

  • 日計りでの信用取引時に売買手数料が無料になる「一日信用取引」が可能
  • 1日の売買代金50万以下なら手数料が無料

特に手数料が無料なのは、他の証券会社ではありえないサービスです。

初心者でいきなり1日50万以上取引する方はそうそういないでしょうから、初心者の方は実質手数料無料で株式取引ができるのです。

これほどお得なことはありません!

お盆休みでも株取引はできる!ただし土日は注意

いかがでしたか?

結論としては、お盆休みでも株取引はできます。ただし、土日はお盆休みであろうとなかろうとできないので、注意してください。

また、年末年始も証券取引所がお休みなので取引できないと覚えておきましょう。

平日の日中に時間が取れない株初心者の方は、基本は時間外注文でお盆休みなどリアルタイムで取引できるときは、ぜひチャレンジしてみましょう!