むさし証券

むさし証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較したメリット・デメリット

編集者:Money Theory編集部
むさし証券

むさし証券のひと目で分かるみんなの評価

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むさし証券の口コミ・評判

大正から続いている老舗だからこその安心感

年齢 50代
性別 男性

100年以上も続いている会社というのも今の時代なかなかないのではないでしょうか。歴史ある会社というだけで、不思議と安心感があります。

取引で資金を預けるという事自体が躊躇しやすく感じますが、この会社ならと、長らくむさし証券で取引しています。

使いやすさや見た目なども大切ですが、安心感が個人的には最も重要視すべきことだと思っています。シンプルなホームページ・画面ではありますが、だからと言って情報が少なすぎることもなく、取引するには十分な情報が揃っている会社だと思います。

他の会社のはコテコテと広告やら何やらが多く、私にとっては非常に見にくく、取引の邪魔に感じることも多々ありますが、むさし証券のこのシンプルさがとてもしっくりきて気に入っています。

歴史が長い分、工夫を凝らしている会社

年齢 60代
性別 男性

ただ長い歴史をだらだらたどっている会社ではなく、きちんと経験を生かしたものにしようという意思が感じられ、好感が持てます。

ネット取引の中に「トレジャーネット」というものがあり、これは株取引でかかる様々なコストを大きく減らした取引を実現させています。

私もここまで生きてくると、どうしても利益優先で儲ける事ばかりの会社はわかってしまいますし、不快に感じたりもしますが、利益を出しつつもこういった細やかな利用者への気配りとも言える対応・コンテンツを出してくれる点が素晴らしいと思います。

頻繁に流されている証券会社よりも信用できます。その他は手数料のプランが1日単位で変更できる点も個人的に良いなと思います。

地味。でも、それが良い。

年齢 40代
性別 男性

はっきり言って、地味な会社だと思います。ホームページもシンプルで、他の大手の会社に比べると簡素に感じてしまいますが、自分の会社をどうしていけば生かせるのかという事をよく考えられている会社だと思います。

大手がとてももてはやされている印象ですが、内容的にはむさしさんも引けをとらないと感じます。どうも証券会社は広告を打ち出したもん勝ち!という印象が強く、ごり押ししている印象を受けてしまうのですが、目立てばいいというものではないと思います。

素朴で決して競争意識を持たない(少しはもっているのかもしれませんが…)、ただただ常に会社や内容をどうしていこうかというのを追及しているように自分には感じます。信頼という意味ではどこにも負けないのではないでしょうか。

手数料は安め

年齢 30代
性別 男性

大手がこぞって業界最安値水準を謳っている中、むさし証券さんも実は結構お手頃な手数料だと思います。10万円以下は無料で取引できる会社もあり、使い方によって良し悪しが出るのかなと思いますが、自分で工夫さえすれば、なんの不満もなく取引できる会社だと思います。

老舗なのでそれなりに実績もあり、信用できるという口コミもみましたが、私は老舗だから信用できるのかといえば、そうとは限らないと思っています。

サポートなどで言えば、やはり少人数でやりくりしているせいか、大手のサポートが充実した会社には負けますし、そういう意味では組織として信用できるか?となると微妙なところだと思います。それでもお金を預けるという点では信用できると思っています。

むさし証券のメリット

長い歴史という点で軍配が上がる

大正時代からの老舗という事で安心感を覚え、お金を預けるならここだろうという顧客からの信頼が厚く、やや年齢層が高めの方から多く指示を集めています。

口コミにもあるように、今の時代どんどん新たな会社が設立され、一時は盛り上がりを見せる時期もありますが、100年も150年も続けていける会社というのはなかなかありません。

その中で100年以上荒波にもまれながらも続いているむさし証券は、その歴史を背負っているだけで顧客から厚く信頼されています。

大々的な広告を打ち出すわけでもなく、顧客獲得に躍起にもならない、老舗ならではの貫禄。その姿が顧客の心をつかみ、根強いファンを作っています。

歴史が長い分経験を生かしていると思わせる緻密な内容

歴史が長いだけあり、取引上のトラブルやプランの見直しなども何度も経験しているはず。

それをなあなあにせずに、どう今後に生かしていけばより良くなるのか、という意思が会社やプランに色濃く出ています。

1日単位で手数料の変更が出来るプランや、取引する立場になって考えられているという点が多々あり、だからこそ長く支持されているのだと思わせてくれる会社です。

あまり大きくはない会社で確かにバンバン広告を打って華やかな演出をしている会社に比べれば物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、内容的には決して粗悪ではなく、シンプルでも内容の詰まった情報を提供しています。

飾り気のないシンプル路線

ホームページをはじめ、広告や画像の無駄な華やかさがありません。けれども、必要な情報がはっきりとすぐに探せるような配置になっています。

初めて取引で使ってみようという人から見ると、あまりにシンプルで逆に入りにくさを感じる人もいるかもしれませんが、こてこてとしたものが好きではない人にとってはとても使いやすい証券会社だと言えるでしょう。

また、大手に比べると取引数(口座数)が低めなために、競争率が少なくて済みますから、IPO株の抽選に当選しやすいなど、穴場として使っている人もいるようです。

むさし証券のデメリット

チャートがやや見にくい

実際の取引において必要不可欠とも言えるチャート。

これが見にくくて取引がやりにくいという声も。デイトレーダーやスキャルピングを主軸にしている人にとってはチャートが見えないのは致命的。

どちらかといえば長期保有の方向けと言えるでしょう。また、他証券の画面と併用しながら取引していくというような、取引する人それぞれの工夫も必要になりそうです。

実際の取引における操作性やそのほかの機能性については別段強い批判をされている印象はありません。

発注画面に持ち株の表示もなく、自分がどのくらいの建玉を持っているかは自分で記憶しておかなくてはならないのも難点と考えている方がいます。

建玉を増やしたいが、今自分はどのくらいの建玉を持っていたっけ?など、取引の合間に少々手間になってしまう事も。こちらに関しても、それぞれの工夫が必要になりそうです。取引始めたての初心者にとってはかなり難しさを感じる点と言えそうです。

初心者向きではない

シンプルでベテランには好まれる傾向にありますが、初心者向けの細かな情報がやや少なく、初心者にとっては扱いにくいという声が上がっています。

発注画面での建玉の表示がない点などもしかり、手始めに始めてみたいという人にとってはリスクが高そうです。

わからないまま無理に取引を続けて、損失を作り続けてしまってはあまりに勿体ありません。

まずは初心者でもわかりやすく、初心者向けのレポートなどを参考にしながら始めることが出来る大手の会社で慣れてから、シンプルが好みの人はむさし証券に乗り換えてみましょう。

初心者さんは、まずは取引になれることが第一歩です。慣れてくれば、おのずと自分の取引の好みや、取引画面は個々の会社の方が好きだなど、見えてくることもあります。それから改めて自分に合った証券会社はどこなのかを探し始めても、決して遅くはありません。

取引方法によってメリットにもデメリットにもなり得る

慣れてこないとなかなかわからない部分ではありますが、手数料などの兼ね合いで、取引の仕方によっては非常に良いと感じる人がいれば、逆に手数料がネックになって利益があまり出ないと感じる方もいます。

むさし証券の手数料は大手の業界最安値水準に引け劣らないほどの安さを目指していますが、少額取引の場合にはややメリットが感じられないという声があります。

どちらかといえば、大口取引、高額取引に向いている会社と言えます。

10万円以下の取引の場合には、手数料が無料で出来る会社があるため、金額によって会社を分けるなどの工夫をすることで、デメリットをメリットに変えることも出来そうです。

いかにより良い方法を見つけていくか、自分で探し出さなければならないという点ではデメリットと言えます。

むさし証券はどんな人におすすめ?

ベテラン向け

内容のシンプルさから年齢層が高めな、ベテラン向きと言えそうです。ベテランにとっては初心者向けのコラムやレポート、説明は余計なだけです。

自分にとって必要な事だけが載っている。だからこそ使いやすいと感じることが出来ます。また、取引においても、ベテランであれば発注画面に建玉数が載っていようが載っていまいが、自分である程度把握できてしまう人もいます。

会社自体も初心者向けのコラムや広告が少ない点から見ても、ベテラン向けに特化していると言えるでしょう。

自分で試行錯誤し、方法を見つけていく人が好きな人

取引方法によっては、取引の良し悪しがわかれる会社だという声が上がっています。

取引画面だけに頼らずに、この取引ならここの会社が良い、この取引ならむさし証券のが良いなど、自分で方法を見つけていくことが苦ではなく、コツコツ調べて自分なりの最善の方法を作り上げていくのが好きな人には向いていると言えます。

会社・取引に対する安心感を求めている人

口コミで多く見受けられたのが、安心感があるという言葉です。

老舗という事もあり、長年積み上げてきた歴史もあり、その貫禄から大切なお金を預けるのならばむさし証券!という支持する声は根強くあります。

会社に対する信用も大切な要素。会社選びのポイントの一つと言えます。

むさし証券の手数料

株式・新株予約権証券の委託手数料簡便算出表(上場銘柄)

100万円以下の場合 【約定代金の1.13%】の108%
100万円超300万円以下の場合 【約定代金の0.83%+2,900円】の108%
300万円超500万円以下の場合 【約定代金の0.79%+5,200円】の108%
500万円超1,000万円以下の場合 【約定代金の0.62%+14,100円】の108%
1,000万円超2,000万円以下の場合 【約定代金の0.54%+22,100円】の108%
2,000万円超3,000万円以下の場合 【約定代金の0.48%+34,100円】の108%
3,000万円超4,000万円以下の場合 【約定代金の0.33%+79,100円】の108%
4,000万円超5,000万円以下の場合 【約定代金の0.26%+107,100円】の108%
5,000万円超の場合 一律237,100円の108%

トレジャースタンダード手数料(1回の注文ごとの手数料)

10万円まで 75円 81円
10万円超~20万円まで 95円 102円
20万円超~50万円まで 175円 189円
50万円超~100万円まで 320円 345円
100万円超~150万円まで 380円 410円
150万円超~300万円まで 440円 475円
300万円超~600万円まで 750円 810円
600万円超~900万円まで 1,320円 1,425円
900万円超~1,200万円まで 1,760円 1,900円
1,200万円超~1,500万円まで 2,200円 2,376円
1,500万円超~1,800万円まで 2,640円 2,851円
1,800万円超~2,100万円まで 3,080円 3,326円
2,100万円超~3億円まで 3,520円 3,801円

むさし証券の取扱商品

  • “国内株式(東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、札幌証券取引所、福岡証券取引所)
  • 外国株式(米国、中国、ベトナム、マレーシア)
  • 投資信託
  • 個人向け国債
  • 外国債券など

むさし証券口座開設の流れ

  1. 内容確認事項を読む
  2. 口座開設の手続き
  3. 情報入力とその後

1.内容確認事項を読む

口座開設の前には上場有価証券等書面・契約締結前交付書面を読み、内容を把握しておく必要があります。

取引をするにあたって大切な内容が書いてあります。読まずに飛ばしたりという事がないようにしましょう。

また、開設するにあたっての基準も決められています。自身が申し込み可能かどうかの確認も必要になります。

2.口座開設の手続き

原則として、本人が手続きしなくてはなりません。

自身が取引するためのものだからです。

重複して口座を持つことは出来ません。もし口座を作ったことがある場合には確認するか、忘れてしまった場合には問い合わせをして確認してもらいましょう。

口座開設手続きはホームページより可能になっています。

内容を読み進めながら同意ボタンを押し、進めていくと個人情報画面になります。名前、住所などの個人情報や、それらの入力完了後はマイナンバーの登録も必要になります。事前にすぐに用意できるように手もとに準備しておきましょう。

3.情報入力とその後

マイナンバーまで登録し終えたら、画面上の登録は完了です。

郵便でパスワードなどの通知が届きますので、それを受け取り、念のため記載漏れや間違いがないか目を通します。

パスワードが手に入れば、ネット環境が整った状態ですぐにログインし、取引を始めることが出来ます。

むさし証券の会社情報

会社名 むさし証券株式会社(Musashi Securities Co.,Ltd.)
事業所所在地 〒330-8634埼玉県さいたま市大宮区桜木町四丁目333番地13
電話番号 048-644-0634(代表)
登録番号 金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第105号
(第一種金融商品取引業・第二種金融商品取引業)
設立 昭和22年8月27日(大正8年3月創業)
資本金 5,000百万円
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