株式投資

日経会社情報とは?廃刊により「日経会社情報DIGITAL」に移行、使い方・料金・ 活用法を解説

編集者:Money Theory編集部
日経会社情報とは

1.「日経会社情報」を簡単に解説

日経会社情報…日本経済新聞社が昭和54年(1979)に創刊した情報誌。株式公開企業の業績や状況などを掲載しており、年4回発行される。

「日経会社情報」は廃刊となり「日経会社情報DIGITAL」に移行

日経会社情報とは、先ほどご紹介したように日本新聞社が年に4回発行しているもので、証券取引所に上場しているすべての企業の事業内容・業績動向・株価の推移など、株を買うときに知りたい情報がすべて載っています

ただし現在は廃刊となっており、現在は「日経会社情報DIGITAL」に移行し、WEBで閲覧できるようになっています。

りょうきんは無料で、誰でも企業の詳細なデータが確認可能です。

2.「日経会社情報」を詳しく解説

では、ここからは「日経会社情報」について詳しく解説していきます。

日経会社情報は企業情報の宝庫

株式投資での明暗を分けると言っても過言ではないのが、「どの株を買うのか」です。

つまり、「今後業績が上がるであろう=株価が上昇するであろう」株をいかに安く買うかが大切なのです。株を購入する際には「企業の業績が今後上がりそうか」を様々な角度からチェックする必要があります。

そして、その企業の業績をチェックするときに非常に役立つのが今回ご紹介している「日経会社情報」なのです。

企業は「決算」という形で定期的に業績のデータを詳細に公表する義務があります。

具体的に新聞などにも貸借対照表・損益計算書などです。

上記のような企業情報はそれぞれの会社のホームページで見ることができるため、もちろんホームページまで見に行ってもよいです。

しかし、ひとつひとつ企業の業績情報を調べていくのはとても大変ですよね。

そこで役立つのが、「日経会社情報」なのです。

日経会社情報の読み方のポイント

日経会社情報が非常に便利なものであるとわかっていただけたのではないでしょうか。

では、実際に 日経会社情報をどのように読み解いていけばよいのか、日経会社情報の読み方のポイントを徹底解説していきます。

実は、最近「日経会社情報DIGITAL」というスマホやパソコンでチェックできるサービスがリリースされました。

ご自身が便利だと感じる方でチェックするのが良いでしょう。

紙面でもデジタルでも気を付けてみるべきポイントは一緒ですので、ここでは日経会社情報を読むときに見るべきポイントをご紹介していきます!

具体的には以下7つのポイントをしっかりチェックするようにしましょう。

①「社名・決算期」欄

日経会社情報でチェックするべきポイント1つ目は、「社名・決算期」欄です。

社名・決算期には、その企業の本所在地や決算期(何月に本決算をするか)などが記載されています。

では、なぜこの欄が大事なのでしょう?

通常、決算情報は2カ月後ぐらいに正式発表されるため、あらかじめこの欄で時期を確認しておくことで、スムーズに株式投資を行うことができるのです。

②「業績」欄

日経会社情報でチェックするべきポイント2つ目は、「業績」欄です。

業績欄には、その会社の過去数年間の売上高・営業利益・経常利益・純利益などの推移と、次の決算の予想値が記載されています。

どの項目も大切ですが、特に株価の推移に直結するものは「今後の業績」です。

「今後の業績」を重点的にチェックするとよいでしょう。

③「コメント」欄

日経会社情報でチェックすべきポイント3つ目は、「コメント」欄です。

コメント欄には、日本経済新聞社の記者がその企業の業績をどう判断しているのか、記載してあります。

確かな知識がある人が述べているコメントなので、非常に参考になります

株初心者の方は特に、重点的にチェックしておくとよいでしょう。

④「株価・投資指標」欄

日経会社情報でチェックすべきポイント4つ目は、「株価・投資指標」欄です。

この欄は、過去の株価の推移も見ることができます。

もちろん、株式投資は未来の株価を予測するものですが、未来を予測するには過去の情報に基づくことが非常に大切です。

過去の株価の動きを知っていれば、今の株価水準が高いのか低いのか、これから上昇する可能性はあるのか、ある程度予想することができますよね。

⑤「株主・役員名」欄

日経会社情報でチェックするべきポイント5つ目は、「株主・役員名」欄です。

この欄では、企業の株式を多く所有している「大株主」や、会社の役員の名前などが記載されています。つまり、どんな人やどんな会社がその企業に出資しているのかを知ることができるのです。

また、ここには従業員の数や平均年齢、初任給なども掲載されているため、企業の実態を予測しやすいです。

⑥「財務指標」欄

日経会社情報でチェックすべきポイント6つ目は、「財務指標」欄です。

この欄では、『ROE』『ROA』といった詳しい指標を見ることができます。

より専門的に株価を分析することができます。

⑦「収益構成・連結対象」欄

日経会社情報でチェックすべきポイント7つ目は、「収益構成・連結対象」欄です。

この欄では、企業の事業内容や売上高が全体に占める割合などが記載されています。つまり、この欄をを見ることで、企業の事業内容を詳しく知ることができるのです。

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日経会社情報…証券取引所に上場しているすべての企業の事業内容・業績動向・株価の推移など、株を買うときに知りたい情報がすべて載っているもの