PayPay証券(旧One Tap Buy)

PayPay証券の「誰でもIPO!」は初心者でも使える?メリット・デメリットや申し込み方法を解説

編集者:Money Theory編集部
PayPay証券の誰でもIPO!とは

PayPay証券は1000円から投資できる証券会社で、株数ではなく金額設定で取引を始められる為、初心者でも手軽に始められます。

今回はPayPay証券の「誰でもIPO!」について詳しく解説します。

IPOは新規株式公開のこと指し、IPO株を購入すると高い確率で利益を上げることができます

しかしIPO株は当選する確率が高く、膨大な資金が必要になる為、初心者には難しい投資方法でした。

これから紹介するPayPay証券「誰でもIPO!」は上記で上げたデメリットを補えるサービス内容となっています。

投資を始めたばかりの人もIPO株当選のチャンスがあるので必見です。

IPO株について興味のある人や、誰でもIPO!を利用してみたい人は参考にしてください。

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PayPay証券の「誰でもIPO!」とは

PayPay証券だれでもIPO!

PayPay証券の「誰でもIPO!」は名前の通り、抽選を受ける条件が無く1株から申し込むことができます

通常IPO株は100株単位で抽選を申し込むのである程度の資金を要したり、平等抽選でない場合初心者が不利になってしまったりします。

PayPay証券が提供している「誰でもIPO!」は不利な条件がなく、平等に少額から抽選を申し込めるので初心者におすすめできます。

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1株からIPO株に申し込めるサービス

1株からIPO株に申し込めるサービスなので、申し込みに必要な資金を少額に抑えることができます。

公開前の価格によって必要な資金は異なりますが、100株と比べると数十万単位で必要資金が変わるので、少額投資している人に最適の条件です

1株からIPOを申し込めるサービスは、他にあまり無い為IPOを少額で申し込んでみたいという人は必見です。

PayPay証券「誰でもIPO!」のメリット

メリット

PayPay証券「誰でもIPO!」のメリットを紹介します。

誰でもIPO!は初心者に優しい仕組みになっており、投資経歴・資金の大小関係なく平等に申し込むことができます

抽選を申し込むのにハードルが高かったIPOが、初心者でも手軽に申し込めるサービス内容になっているので、メリットを把握して参加を検討してみてください。

抽選が平等抽選

PayPay証券の「誰でもIPO!」は完全な平等抽選となっています。

IPOの抽選は各証券会社によってことなり、申込み口数や資金総額で優遇される抽選方法を実施している証券会社もあります。

しかし、PayPay証券の誰でもIPO!は完全に平等抽選を行っている為、申し込んだ人全員に当選する確率が平等にあります

投資している金額関係なく抽選されるので、初心者でも当選する可能性があります。

当選率が上がる

誰でもIPOは1株から購入することができるので、1人あたりの申し込み株数が他の証券会社に比べて少なくなり、当選確率が上がる可能性があります。

ただし「可能性がある」状態なので、実際に当選確率が上がる明確な基準がありません。

申し込み数にもよるので、もしかしたら当選確率が上がるかも程度に考えておきましょう。

少額投資できる

通常IPO株は100株単位で申し込む必要がありますが、PayPay証券の場合1株から申し込めます

10万円~100万円程度用意する必要のある通常IPOに対して、誰でもIPO!は数千円から申し込めるので少額投資している人も参加することができます。

1株単位での株式投資サービスは増えましたが、未だに1株からIPOを申し込める証券会社は少ないのが現状です。

1株から申し込めるのは、誰でもIPO!の大きな魅力の一つです。

PayPay証券「誰でもIPO!」のデメリット

デメリット

誰でもIPO!のメリットを説明していきましたが、当然デメリットも存在します。

大手ネット証券会社が提供しているIPOより銘柄が限定されていたり、当選株数が少なかったりするので、投資家のレベルによっては合わない場合があります。

取り扱い銘柄が少ない

誰でもIPO!は取扱銘柄が少ないことが大きなデメリットの1つです。

2018年にPayPay証券は誰でもIPO!のサービスを開始しましたが、2021年現在までに取り扱ったIPO株はソフトバンク株式会社のみとなっています

IPO株は証券会社に割り振られる株数が決められている為、PayPay証券がIPO株を獲得できるのが厳しい状況にあると予想できます。

現時点で参加出来るチャンスが非常に少ないので、粘り強く待つ必要があります。

大きく利益を伸ばすことが難しい

誰でもIPO!は1株からの少額投資なので、当選してIPO株を保有したとしても100株のIPOと利益を比べると必然的に少なくなります

少額投資は投資する金額を抑えると共に利益も比例して下がります。

IPO株でしっかり稼ぎたい人向けのサービスではないので留意してください。

当選する株数が少ない

誰でもIPO!は当選株数が少ないです。

1株から申し込みできる点が最大のメリットですが、申し込み上限が100株までとなっているので入手できる株も少なくなってしまいます。

誰でもIPO!は初心者向けサービスなので、IPO株で本格的に投資したいという人には向いていないことがわかります。

PayPay証券「誰でもIPO!」に申し込む方法

PayPay証券のだれでもIPO!に申し込む方法は簡単で、始めての方でもお手軽操作で申し込めます。

PayPay証券の口座を持っていないという人は、最初に口座開設する必要があるので早めに口座開設の申し込みを完了させておきましょう。

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PayPay証券口座の開設が必要

PayPay証券の口座開設は基本情報や本人確認書類を提出して口座開設することができます。

口座開設をすべてスマホで済ますこともできるので、素早く口座開設したい人はおすすめです。

口座開設の際に本人確認書類として、マイナンバーカードが必須となっています。

税金と紐付ける為に必要な提出物なので、マイナンバーカードをまだ持っていないという人は事前に市役所にて取得しておきましょう。

誰でもIPO!の利用に関する注意事項

誰でもIPO!は初心者向けのIPOサービスで損失リスクも少ない投資ですが、いくつか注意事項があります。

少額といっても元本割れしてしまう可能性があるので、申し込む際は慎重に売買を判断しましょう

IPO株は必ず上昇するわけではない

IPO株は高い確率で株価が上昇していくと言われていますが、下落してしまう銘柄も稀にあります。

場合によっては大損してしまう可能性もあるので、IPOに抽選したからといって利益がでると勘違いしないようにしましょう

PayPay証券は約2年間で1銘柄しかIPOを取り扱っていない

PayPay証券の誰でもIPO!はサービス内容が初心者向けで、素晴らしい内容となっていますが、取り扱い銘柄が非常に少なく、2年間で取り扱った銘柄は1つのみです。

頻繁にIPO株の抽選に参加したい人によっては不向きの証券会社となるので注意してください。

入金してIPO抽選を申し込む

PayPay証券の口座開設完了後、口座に資金を入金すればIPO抽選を申し込むことができます。

しかし誰でもIPO!は現在新規公開株式を取り扱っていないので、取り扱い銘柄が発生したタイミングで申し込みましょう

PayPay証券の「誰でもIPO!」は初心者でもIPO株を購入するチャンスがある

PayPay証券の「誰でもIPO!」は1株から申し込み可能で、平等抽選なのでだれでも当選するチャンスがあります。

通常の証券会社が行っている優遇制度が無いので、投資を始めてまもない人でもIPO株に当選する可能性が高いです。

しかしPayPay証券の誰でもIPO!は取り扱い銘柄が2018~2021年までで「ソフトバンク株式会社」のみとなっているので、銘柄の確保が厳しい状態となっています。

今後PayPay証券の働き次第で取り扱い銘柄は増えていく可能性があるので、今のうちに口座開設しておくことをおすすめします。

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