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サクソバンク証券は積立NISAができない!積立NISAがない理由と強みを解説

編集者:Money Theory編集部

サクソバンク証券は外国株投資に非常に強い証券会社で有名です。

「サクソバンク証券で積立NISAを行うことはできないのか」と疑問に思っておられる方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、サクソバンクで積立NISAを行うことはできません。また、今のところNISA口座を開くこともできません。

この記事では、なぜサクソバンクは積立NISAができないのか、またサクソバンク証券の強みや口座開設の流れをご紹介していきます!

クソバンク証券ってどんな証券会社?

サクソバンク証券は外資の証券会社で、日本ではなく「デンマーク」に本拠地を置く投資銀行「サクソバンク」が親会社になっております。

サクソバンク証券自体は、2009年に「サクソバンク」の子会社として日本でのサービスを開始しました。

海外に本拠地を置く証券会社になるため、世界中の株式を取り扱っています。

サクソバンク証券の口コミ・評判、メリット・デメリットを知りたい方はこちらの記事もぜひ参考にしてください。

https://mane-toku.com/kabu/saxobank-review/

なぜサクソバンク証券は積立NISAができないのか

冒頭でもお伝えしたように、サクソバンク証券は積立NISAを利用できません。

「積立NISAができないってどんな証券会社…?」と思われてしまう方もいるかもしれないですが、しっかり理由があります。

まずは積立NISAとは何かをご説明しながら、サクソバンク証券で積立NISAができない理由を解明していきましょう!

積立NISAは国内株が対象の制度

積立NISAは、2018年1月から開始された長期の積立・分散投資を少額から行うことを支援する非課税制度です。

積立NISAの商品は、金融庁が長期の積立・分散投資に適したと認めたもののみが投資対象となるため、失敗するリスクが非常に低いことが特徴となっています。

捉え方としては、株式投資をがっつりやるというより、貯金の代わりに積立NISAをやる方が多い印象です。

では、具体的に積立NISAがどのような制度なのか、4つのポイントに分けてご紹介していきます。

【積立NISA:4つのポイント】

  1. 非課税となる期間が最長20年
  2. 非課税投資額は年間40万円
  3. 買い付けは定期的に継続したもの(積立)であること
  4. 対象商品は金融庁が認めた投資信託等

投資をした年から最長20年間の間に得た分配金と売却益(譲渡益)が非課税になり、通常口座でかかる20.315%の税金がかかりません。

そのため、非課税で投資できる総額は最大800万円(年間40万円×20年)となります。

つまり、積立NISAは長期運用することで、メリットを得られる制度だということです。

ここで鍵となるのが、4つ目のポイント「対象商品」です。

積立NISAの対象商品は、金融庁が認め金融商品しか対象となりません。現在は170本程度の商品が対象となっていますが、そのすべてが国内株です。

なぜなら、先ほど申し上げたように長期保有が可能でリスクが低いものが積立NISAの対象商品となるからです。

外国株は、長期保有の観点から見ると非常にリスクが高く積立NISAの対象商品とならないため、外国株を中心に取り扱っているサクソバンク証券は積立NISAを扱う必要性がなのです。

NISAも現在のサクソバンク証券は取り扱っていない

「じゃあサクソバンク証券はNISAなら取り扱っているの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら現在のところサクソバンク証券はNISAを取り扱っておりません。

NISAは、積立NISAとは異なり、国内取引・外国取引どちらにも適用できる制度です。

NISAの概要を簡単にご説明しますね。

NISA…正式名称は「少額投資非課税制度」。株式投資において発生する売却益と配当金にかかる税金を非課税にする制度。年間で投資金120万円まで適用され、最長期間は5年間 

超簡単に説明すれば、「どれだけ稼いでも税金が0円になる制度」です。

初心者の方はまず以下の4つのポイントをおさえるようにしましょう。

【NISA:4つのポイント】

  1. 配当金・分配金や譲渡益が非課税対象になる
  2. 日本在住20歳以上なら誰でも利用可能
  3. 年間120万円まで投資可能
  4. 非課税対象期間は最長5年間

つまり、積立NISAより本格的に株式投資をする人が利用する制度です。

詳しく説明すると長くなってしまうのでここでは割愛しますが、通常株式投資には利益に対して約20%の税金がかかります。しかし、NISA口座を開けばその20%分の税金が最長5年間非課税となるのです。

つまり、積立NISAのように長期投資をするための制度というよりかは、よりお得に株式投資を行うための制度であると認識しておくとよいでしょう。

そのため、いつかサクソバンク証券もNISA口座が利用可能になることを願うばかりです…!

積立NISAとNISAは何が違うの?徹底比較

では、具体的に積立NISAとNISAは何が違うのでしょう?

以下の表に積立NISAとNISAの制度について比較したので、ぜひ参考にしてご自分に合った方を見つけてくれたら幸いです。

積立NISA NISA
口座開設について 対象者 日本在住で20歳以上
必要提出書類 マイナンバー
金融機関変更
お取引について 取引主体者 口座名義人(ご本人)
非課税投資枠 40万円/年 120万円/年
非課税期間 最長20年 最長5年
口座開設期間 2037年まで 2023年まで
対象商品 金融庁が認めた投資信託等 上場株式、ETF、投資信託等
ロールオーバー 不可
払出期間 なし

主に異なるのは、非課税投資枠と非課税期間です。全体的に積立NISAのほうが小規模な投資方法であることがおわかりいただけるのではないでしょうか。

積立NISAをしたい方はサクソバンク証券はおすすめできない

ここまでの内容をまとめると以下のようになります。

  • サクソバンク証券は積立NISA・NISAともに利用不可
  • 積立NISAは国内株が対象のため、サクソバンクが導入することは今後ない
  • NISAは投資の利益が非課税になるため今後導入される可能性もある

つまり、以下のように積立NISAをしたい方は、サクソバンク証券はおすすめできません。

  1. 長期運用を見据え、積立でコツコツ資産形成したい方
  2. 年間投資額が40万円未満の方(月33,000円が目安)
  3. 運用方法に迷っている、株式投資の知識が浅い初心者の方

ご自分に合っているか、今一度確認してみてください。

サクソバンク証券は外国株投資には最適!3つの魅力

サクソバンクは、確かに積立NISAもNISAも行うことはできませんが、外国株投資をしたい方には大変おすすめの証券会社です。

ここからは、サクソバンク証券の3つの魅力をご紹介します。

①取引手数料が業界最安値

サクソバンク証券最大の魅力といっても過言ではないのが「手数料の安さ」です。

サクソバンク証券の米国株式手数料は、他社のネット証券と比較しますと、約半分の手数料で取引することが可能になり、約定代金の「0.2%」がサクソバンク証券の手数料になります。

サクソバンク証券の外国株式手数料は業界最安値水準になっているため、外国株式投資をお考えの方にはサクソバンク証券がおすすめです。

サクソバンク証券の手数料については下記で詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。

②取扱銘柄数が豊富

サクソバンク証券は、世界中の株式銘柄を取り扱っており、特に米国銘柄の取扱数は業界最多になっております。

「ETF」も含めますと約6,000銘柄以上を取り扱っており、その数は大手ネット証券のおおよそ2倍に値する銘柄数になります。

米国株式の取引所も「ナスダック」「ニューヨーク証券取引所」「アメリカン証券取引所」と3つあるため、希望している銘柄に投資することも可能でしょう。

さらに、サクソバンク証券は米国株式だけではなく、「中国株式」や「欧州株式」の銘柄も多く取り扱っています。

外国株式に投資をお考えの方には、サクソバンク証券がおすすめです。

 

③国内でスキャルピング取引を公認している有数の証券会社

FXや株式のトレード方法の1つに「スキャルピング」という手法があります。スキャルピングとはごく短時間、時間にすると数分から数秒単位での売り買いを繰り返す取引法です。

短い時間での売買を繰り返すこともあり利幅が数銭から数十銭と極めて少ないのが特徴で、取引するお金自体は大きな額でなければ目に見えた利益を上げることができません。

短時間に集中して取引をおこなう方法という事もあり、普段なかなか値動きをチェックできないサラリーマンなどにはおすすめのトレード方法なのですが、国内の証券会社ではこのスキャルピングを禁止しているところが多いのが現状です。

しかしサクソバンク証券は数少ないスキャルピング取引を公認している証券会社の1つとなっています。

トレードする側にとってはトレードの手法が増えるというだけでも大きなメリットといえるでしょう。

サクソバンク証券はどんな人におすすめ?

がっつり外国株投資をしたい人

サクソバンク最大の特徴はやはり160以上という国内最大の通貨ペアの多さです。

そのため、ほかの証券会社では取引できないような通貨での取引をしたいという人には真っ先におすすめできる証券会社です。

FXの情報収集をしていて通貨価値が大きく上昇している通貨を見つけたら、まずはサクソバンク証券で取引をしていないかをチェックすると誰よりも早くその通貨での取引が行えるのではないでしょうか。

いち早く取引をしたい人

サクソバンクでは月曜日の早朝3時から取引を行うことが可能です。

通常の時間帯とは異なり、この時間であればあまり取引を実施している証券会社もないためじっくりと取引をすることができますし、誰よりも早く利益を確保することも可能です。

早起きに自信がある人は口座を持っておいて損はないでしょう。

ある程度株式投資の経験と知識がある人

サクソバンク証券は、よくある大手証券会社とは異なりほとんどが外国株です。

そのため、「分散投資のために外国株を保有しておきたい」程度の考えでしたらわざわざサクソバンク証券に口座を開く必要性はありません。

また、外国株は国内株より利益を出すのは難しいです。外国の企業の株を買うわけですから、ある程度の株式投資の知識と経験は必要となってきます。

国内株で利益を出し、外国株に挑戦してみたい人には最適の証券会社であると言えるでしょう。

サクソバンク証券口座開設の流れを3ステップでご紹介

サクソバンク証券は外国株投資をしたい方に大変おすすめの証券会社であるとご理解していただけたのではないでしょうか。

ここからは、実際のサクソバンク証券の口座開設方法をご紹介します1

具体的には以下の3ステップです。

  1. 口座開設を申し込む
  2. 申し込み後、本人限定郵便物通知が届く
  3. 口座開設完了通知が届いて完了

Step①サクソバンク証券で口座開設を申し込む

まず、サクソバンク証券で口座を開設するにあたっては個人番号が確認できるものと本人である証明ができる書類が必要になります。

マイナンバーカードを所有していればそれ1枚で証明が可能ですが、持っていない場合は個人番号が確認できるものと運転免許証などの本人証明ができる書類が併せて必要です。

必要書類が準備できたらサクソバンク証券のホームページから「いますぐ口座開設」というアイコンをクリックします。口座開設はスマホでもおこなえるのでスマホでの手続きが楽でしょう。

基本事項を確認し、同意したら氏名や生年月日、住所や勤務地などの基本情報を入力していきます。入力が終わったら内容に間違いがないか確認しましょう。

必要事項の入力が完了したら先ほど準備した本人確認用の書類をアップロードします。

これで口座開設の手続きは完了です。

Step②申し込み後、本人限定郵便物通知が届く

申込みをしてからだいたい3日くらいで本人限定郵便物到着の通知が自宅に届きます。

この郵便物は配達してほしい日時を郵便局に電話して配送してもらうか、直接郵便局へ行くかすると受け取ることができます。

Step③口座開設完了通知が届く

本人限定郵便物の内容は「口座開設完了通知」です。この通知書にはユーザーIDが記載されているので忘れないようにどこかにメモするか、書類を保管しておきましょう。

ユーザーIDを確認したらサクソバンク証券のサイトを開き、ログインするための最終手続きをします。ここでは口座の種類とEメールアドレスの設定、そしてユーザーIDを入力する必要があります。

入力するとパスワードを設定する画面になるので任意のパスワードを設定し、パスワードを入力すればログインが可能になります。これでサクソバンクで取引がおこなえるようになります。

サクソバンク証券は外国株投資に特化した証券会社

いかがでしたでしょうか。

サクソバンク証券は外国株に特化した証券会社です。

株式投資初心者の方や積立NISAをしたい方は向いていません。

ただ、外国株の取り扱い商品数は全障研会社のなかでも最高水準なので、外国株投資をがっつりやりたい方はぜひサクソバンク証券で口座を開設することをおすすめします!