インタビュー

企業成長に期待できる企業!株式会社カラダノートにインタビューしてみた!

編集者:Money Theory編集部
株式会社カラダノート

今回は2020年10月に上場した「株式会社カラダノート」にインタビューしてみました!

株式会社カラダノートの会社概要
社名 株式会社カラダノート
代表取締役社長 佐藤 竜也
設立 2008年12月24日
資本金 306,941千円(2023年度4月時点)
証券コード 4014
上場証券取引所 東京証券取引所グロース市場
所在地 〒108-0023
東京都港区芝浦3-8-10 MA芝浦ビル6階

貴社の事業内容を簡単に教えてください

私たちカラダノートは、様々な社会問題の大元である少子高齢化の改善に取り組み、コーポレートビジョンである「家族の健康を支え 笑顔をふやす」を実現するため家族のライフイベントを基点にしたファミリーデータプラットフォーム事業を展開しています。

主に当社が運営する事業は、家族向け、事業会社向け、その両者の大きく3つの領域で事業を行っています。

家族向け領域としては、記録や共有を中心とする子育て・ヘルスケアアプリの提供からライフプランや住まいに関する悩みを解決する各種サービスを提供し、ユーザーの生活環境におけるQOL向上を支援しています。

マッチング領域としては、データベースを用いて集めたユーザーに対し、ライフステージに応じてレコメンド・サービス提案を行い、企業やサービスとのマッチング支援を行っています。

事業会社向けには、家族生活周辺産業にてサービスを展開する事業会社に向けたDX支援を提供しています。直近では中部電力株式会社との資本業務提携が開始するなど大手企業との取り組みが加速しています。

貴社サービスの強みを教えて下さい

・10年以上の提供実績がある妊娠・育児層向けアプリは、約9割のママが利用!

妊娠週数に合わせて情報をお届けするアプリ「ママびより」、産後の赤ちゃんのお世話を記録する「授乳ノート」、離乳食の進め方をサポートするアプリ「ステップ離乳食」など、子どもの成長に応じて活用できる全7種のアプリを展開し、現在は約9割のママに活用いただいています。

※ 2020年1年間での妊娠~1歳未満のアプリDL数149万/2020年出生数(84万) + 2019年出生数(86.4万)アプリ間での重複は未計測

・膨大で良質な約200万世帯※のファミリーデータを基点に事業展開

アプリユーザーのライフイベントデータを蓄積し約200万世帯におよぶ膨大なデータプラットフォームを保有しています。

※2023年4月末時点のライフイベントデータベース数

企業理念・企業目標について教えてください

当社は「家族の健康を支え 笑顔をふやす」をビジョンに掲げ、ライフイベントを基点にした事業を通して家族の心身ともに健康な暮らしを支援しています。

私たちが考える「健康」は心も身体も満たされた状態と定義し、本質的な価値観やビジョンを重視することで家族の伴走者として共に寄り添い支える存在でありたいと考えています。

貴社の福利厚生制度について答えられる範囲で教えてください

私たちカラダノートには3つのバリュー「仕事もプロ 家族もプロ」「成長が生む幸せ」「全てはビジョンに向けたストーリー」があり、これはカラダノートで働く上で個人が成長し、そして企業が成長するために必要な価値観であると考えています。

このような考えのもとバリューを後押しする環境をつくるべく様々な制度があるので、いくつかご紹介できればと思います。

【成長を後押し】
・キャリアアップ制度
セミナーや資格取得など個人のキャリアアップに必要な費用を会社が負担します。

・図書購入制度
スキルアップに必要な書籍であれば漫画でも全て会社負担で購入可能です。

誰が何を購入したかリストで管理しているので、自身の上司が過去読んで本を見つけることもできるという副次的な良い効果も生まれています。

【柔軟な働きやすさ】
在宅勤務や1時間から有給の利用が可能など、柔軟に働く環境を整備しています。

カラダノートはミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の体現を重視しているため、今後も積極的に働く環境のアップデートをしたいと考えております。

今後どのような企業に成長していきたいと思いますか?

中長期的な成長戦略として当社は、「家族の健康を支え 笑顔をふやす」というビジョン実現に向けて、「社会」というマクロ視点と「家族」というミクロ視点で、それぞれ事業を進めてまいります。

まず「社会」に対して、少子化解消に向けて子育てを讃え、支援する社会環境を作るべく、直近では、夫婦の育児分担を可視化する機能「子育て共有スコア」を用いて、他の企業様と連携し取り組みを進めています。

次に「家族」に対して、産業規模が大きな領域から、また家族にとって悩み・課題の大きな事項に対して、安心と便利を提供するべく事業を展開しています。

安心の提供は、保険や住宅における課題解決を行う事業に取り組み、 便利の提供は、宅配水、教育や食材宅配等をお勧めするマッチング事業「かぞくアシスタント」を行っています。

家族が抱える不安や悩みに寄り添い、意思決定のより多くの場面をサポートしていくべく、産業領域、提供商材を拡大させてまいります。

個人投資家やサービス利用者に向けて一言お願いします

今後も「家族の健康を支え笑顔をふやす」というコーポレートビジョンのもと、多くの人の健康を支え、日本の社会課題の解決に取り組むべく、その他サービス拡張および一層の事業成長に資するよう努めてまいります。