コインチェックは、2014年8月からスタートした国内の仮想通貨取引所です。
仮想通貨の取扱銘柄は、2023年9月時点で、全23種類です。国内の取引所と比較しても、高水準の取扱数を誇ります。また、知名度も高く、これから取引する方にもおすすめです。
しかし、ネットでは、セキュリティ面を不安視する声や一部取引に対応していないといった評判もみられます。
そこでこの記事では、現在のコインチェックの特徴や安全性について解説します。ユーザーからの評判も紹介しているので、これから取引開始する方も参考にしてください。
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コインチェックの概要
コインチェックのサービス概要 | ||
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銘柄数 | 23種類 | |
入金手数料 | 無料 | |
出金手数料 | 407円 |
コインチェックの概要を解説します。
- コインチェックとは?
- サービスの歴史
初心者の方は、どんな取引所なのかを知る必要があります。サービス内容の歴史を追うことで、メリット・デメリットの把握にもつながります。
コインチェックとは?
コインチェックとは、2014年8月からサービスを開始した国内の仮想通貨取引所です。
アプリダウンロード数4年連続No. 1(※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak)で、ユーザー数の側面からみても、信頼できる取引所といえます。コインチェックで、取扱いのある主要コインを以下にまとめました。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リップル(XRP)
- リスク(LSK)
- ライトコイン(LTC)
- ネム(XEM)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポルカドット(DOT)
- フィナンシェトークン(FNCT)
- チリーズ(CHZ)
- チェーンリンク(LINK)
- ダイ(DAI)
- メイカー(MKR)
- ポリゴン(MATIC)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
2018年4月の顧客保護の観点から、適切な業務運営の確保を目的に、マネックスグループとなっています。
現在は、マネックスグループの支援を受けているため、セキュリティ面でも安心できる取扱所です。
サービスの概要
2014年8月からサービスを開始したコインチェックでは、ユーザーが使いやすい環境を整えています。
主要なサービス内容は、こちらです。
- コインチェックつみたて
- コインチェック ガス
- Coincheck NFT
- コインチェック IEO
- コインチェック貸暗号資産サービス
- コインチェックでんき
電気料金の支払いでビットコインが使える「コインチェックでんき」、自動積立が可能な「コインチェックつみたて」など、日常でも嬉しいサービスが豊富です。仮想通貨での取引を、お得にするためにも抑えておきましょう。
コインチェックの評判
ここからは、コインチェックで取引する上での評判を紹介します。
- セキュリティ面での評価
- 手数料と取引ペアの評価
- カスタマーサポートの評価
特に、ネット評判の中には、セキュリティ面を心配する声もみられます。
カスタマーサポートの充実度と合わせて、評価を参考にしてください。
セキュリティ面での評価
コインチェックのセキュリティ面は、過去のハッキング被害を機に、大幅に強化されました。
コインチェックのハッキング被害は、2018年1月に発生しました。
その際の被害額は、580億円にも上ります。
この事件をきっかけに、コインチェックは「マネックスグループ」に買収されます。
マネックスグループが親会社になってからは、セキュリティ面の見直し・対策により、ユーザーから高い評価を受ける取引所となりました。
手数料と取引ペアの評価
コインチェックの魅力には、手数料が無料で利用できる点もあります。
コインチェックは、売買にかかる手数料が無料で、頻繁に利用する方でも安心して取引で可能です。
取引の度に必要になるので、ユーザーからの満足度も高いです。
また、コインチェックを購入する際は、日本円をコインチェック口座に入金する必要があります。
お金の入出金にかかる「入出金手数料」は、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の中から選択できます。
銀行振り込みのみ、無料なので気になる方はチェックしてください。
カスタマーサポートの評価
コインチェックのカスタマーサポートは、過去に受賞歴のある内容で、高水準の評価を得ています。
HDI-Japan(運営はシンクサービス株式会社)の主催するHDI格付けベンチマークの「問い合わせ窓口格付け」があります。
「問い合わせ窓口(メール窓口)において、仮想通貨交換業で初めて、最高評価3つ星を受賞しました。
カスタマーサポートの充実は、ユーザー満足度に直結する部分です。
コインチェックが選ばれる理由は、アフターフォローがしっかりしている点にも見られます。
コインチェックの特徴
つづいて、コインチェックの特徴について解説します。
- ユーザーフレンドリーなインターフェース
- 多様な購入方法
- 独自のサービスと機能
コインチェックには、他の取引所にはないサービスも充実しています。
初心者の方は、サービス内容や購入方法など、事前に確認して取引を始めましょう。
ユーザーフレンドリーなインターフェース
コインチェックの販売所は、仮想通貨を500円相当から売買でき、使い心地も抜群です。
特に、スマホアプリの操作性が快適で、ユーザーからも高い評価を得ています。
また、資金の入出庫や、人気通貨のチャット機能、貸仮想通貨の利用機能など、管理がまとめて可能です。
価格の表示画面も大変見やすく、初心者の方でもすぐに慣れて、快適な操作性を実感できるでしょう。
仮想通貨の日本円での購入が可能
コインチェックでは、仮想通貨「すベて」を日本円から購入できます。
ビットコインでしかアルトコインを購入できない場合、二度手数料が発生します。
日本円からビットコインを購入する際、ビットコインからアルトコインを購入する際です。
このように、取引所の中には、ビットコインでしかコインを購入できない場合があります。
手間が省けて便利に利用できる点も、コインチェックの魅力です。
独自のサービスと機能
コインチェックでは、他の取引所では見られない独自のサービスを、多数展開しています。
- コインチェックつみたて
- コインチェック ガス
- Coincheck NFT
- コインチェック IEO
- コインチェック貸暗号資産サービス
- コインチェックでんき
「コインチェックつみたて」は、毎月一定額の仮想通貨を積み立て、安定して仮想通貨への投資ができるサービスです。
「コインチェックガス」は、家庭のガス代の支払いをビットコインで支払えるサービスです。コインチェックから支払うことで、お得にすることができます。
「Coincheck NFT」は、国内初となる、ユーザー同士でNFTと仮想通貨の交換取引が可能なマーケットプレイスです。運営は、仮想通貨交換業者が仕切っています。
「コインチェック IEO」は、仮想通貨を用いて、企業が資金調達をする方法です。これにより、企業のプロジェクト促進効果を期待できます。
「コインチェック貸暗号資産サービス」は、ユーザーから仮想通貨を一定期間預かります。その後、期間が満了したら、利用料を追加して払い戻せるサービスです。
「コインチェックでんき」は、家庭の電気代の支払いをビットコインで支払えるサービスです。コインチェックから支払うことで、お得にすることができます。
コインチェックでの取引開始方法
これからコインチェックでの取引を始めたい方に向けて、取引開始方法を解説します。
- アカウント登録手順
- 本人確認手続き
- 入金・購入方法
最初につまづかないためにも、事前に手順を確認しておきましょう。
アカウント登録手順
アカウントの登録は、以下にしたがって行いましょう。
- アプリのダウンロードを行う ※アプリダウンロードはこちら
- ダウンロード後のアプリの会員登録から、メールアドレスを登録してアカウントを作成
本人確認手続き
アカウントの作成後は、本人確認を行う必要があります。本人確認申請の受付は、「日本に居住している方」「18歳以上74歳以下」のみなので注意しましょう。
- 「本人確認をする」から基本情報を入力する
- 重要事項に目を通し同意するをタップ
- 電話番号を入力しSMSで受信した6桁の確認コードを入力する
入金・購入方法
コインチェックの口座開設ができれば、口座を窓口に、仮想通貨の売買・取引ができます。
コインチェックの指定する口座に、使用する分の日本円を振り込みます。口座内に金額が反映されれば、金額の範囲内で取引が可能です。以下の内容が、コインチェックでできる操作一覧です。
- 仮想通貨を「取引所」で売買する
- 仮想通貨を「販売所」で売買する
- 仮想通貨の送金、日本円の払い出し
コインチェックのアプリは、操作性の高さでも評判を得ています。他のアプリと比較しても、スムーズな操作で取引ができます。
コインチェックの安全性
上記でも述べたように、以前コインチェックでは、ハッキング事件が発生しました。その事件を機に、セキュリティ面の大幅な強化を図ったため、内容を紹介します・
- 強化されたセキュリティ対策
- 取引制限に抵触した場合の対処
いまだにネット評判では、マイナス意見もみられます。現在の管理体制を把握しておけば、安心して取引を始められるでしょう。
強化されたセキュリティ対策
コインチェックは、マネックスグループの傘下に加入して以降、大幅にセキュリティ面を強化しました。
加入の原因となったのは、約580億円ものNEM大量流出事件が起きたためです。
その後、大幅なセキュリティ管理体制の改善により、セキュリティ面の強化を図りました。
対策例は以下の通りです。
- 2段階認証や本人確認の複雑化
- 財務情報を公開
- ガバナンス・コンプライアンス体制の改善
- ユーザー資産の分別管理制度の取り入れ
現在は、過去の損害から学び、顧客の満足度が高い取引所となりました。セキュリティ体制でも、信頼度の高い企業といえます。
取引制限に抵触した場合の対処
コインチェックでは、一定の条件に抵触したアカウントへ、安全性の観点から利用制限をかける場合があります。
取引制限後、アカウントへのログインはできますが、以下の操作ができなくなります。
- 日本円の入出金
- 仮想通貨の送受金・売買
- NFT売買
- 各種機能の利用制限
利用制限がかかった場合は、運営側から利用制限メールが届きます。制限内容に該当することがないように、適切な利用をしましょう。
コインチェックのQ&A
コインチェックに寄せられたQ&A紹介します。
- コインチェック口座開設は無料でできる?
- 口座開設は何歳からできる?
- セキュリティ管理体制は?
コインチェック口座開設は無料でできる?
コインチェックの口座開設は無料です。
取引や入出金には、別途手数料が発生します。維持にかかる費用も発生しないので、初期コストを抑えられます。
口座開設は何歳からできる?
コインチェックの口座開設は、国内在住の18歳以上で75歳未満の方が可能です。
2022年の成人年齢引き下げ以降、18歳からの口座開設ができます。
セキュリティ管理体制は?
コインチェックのセキュリティ管理体制は、マネックスグループの参加に加入して以降、改善強化されています。
その結果、顧客満足度の高い企業へとなりました。以前の評判から不安に思う方でも、安心して取引を始められます。
まとめ: コインチェック評判の総括と今後の展望
コインチェックは、250万人以上のユーザー数を誇り、アプリダウンロード数国内トップの仮想通貨取引所です。
取扱銘柄数も豊富で、コインチェックつみたてやIEOなどのサービスも充実しています。
仮想通貨の取引を始めたい方は、コインチェックを検討してください。
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