取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
0コース(信用取引込) | 0円 | 0円 | 0円 |
株式投資で利益を上げるためには支出を減らすことが大切になり、証券会社によって取引にかかる手数料は変わってきます。
株式取引には必ず手数料がかかるため、手数料が安いに越したことはありません。
そこで今回は、ネット証券の中でも人気がある「楽天証券」の手数料についてご紹介します!
楽天証券と他社の手数料も比較しておりますので、証券会社の口座開設をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
また、楽天証券の口コミ・評判、メリットデメリットを知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
楽天証券の評判・口コミはどう?楽天ポイントで投資できる仕組みや口座開設手順を解説
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楽天証券の手数料情報
以下では楽天証券で取引できる商品の手数料を紹介していきます。
なお、楽天証券の手数料には、1注文の約定代金に対して手数料がかかる「超割コース」と1日の約定合計代金に対して手数料がかかる「いちにち定額コース」があります。
現物取引の手数料
楽天証券の現物取引の「超割コース」の手数料は以下の通りです。
現物取引の「超割コース」では、最低手数料が「0円」になっており、小額の注文に見合った手数料を用意されているため、小額の注文を考えている方でも安心です。
さらに、1注文の約定代金が3,000万円を超えたときは「税込1,070円」の定額になるため、高額の注文をする際にも金額は変わりません。
現物取引「いちにち定額コース」の手数料は以下の通りです。
1日の注文合計金額 | かかる手数料 |
---|---|
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 858円(税込943円) |
200万円まで | 2,000円(税込2,200円) |
300万円まで | 3,000円(税込3,300円) |
以降100万円増毎に:1,000円(税込1,100円) |
現物取引「いちにち定額コース」では、1日の約定合計代金が50万円以下の場合は、手数料が0円になります。
そのため、1日の注文回数が多い方には「いちにち定額コース」の方が手数料がお得です。
しかし、現物取引と信用取引を合算した1日の合計取引金額で取引手数料が決まるため注意しましょう。
信用取引の手数料
信用取引の手数料は以下の通りです。
1回の注文金額 | かかる手数料 |
---|---|
10万円まで | 90円(税込99円) |
20万円まで | 135円(税込148円) |
50万円まで | 180円(税込198円) |
50万円超 | 350円(税込385円) |
「超割コース」でも、現物取引と信用取引では手数料が変わってきます。
信用取引の「超割コース」では、50万円を超える注文の際には、手数料は税込385円の定額になるため、高額な注文でも手数料は変わりません。
信用取引「いちにち定額コース」の手数料は以下の通りです。
1日の注文合計金額 | かかる手数料 |
---|---|
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 477円(税込524円) |
200万円まで | 2,000円(税込2,200円) |
300万円まで | |
以降100万円増毎に:1,000円(税込1,100円)ずつ増加 |
「いちにち定額コース」は、現物取引でも信用取引でも手数料は変わりません。
現物取引の「いちにち定額コース」同様に、1日の約定合計代金が50万円以下の場合は、手数料が0円になり、300万円以降100万円毎に「税込1,100円」がかかります。
投資信託の手数料
楽天証券では、2,634本ある投資信託の買付手数料が全て無料となっています。
そのため買付手数料を気にすることがないだけでなく、運用効率も上げることができるでしょう。
なお、投資信託でポイントも付与されることも魅力的です。ポイントが付与される条件は以下の通りです。
- 投資信託の残高に応じてポイントがもらえる
- 楽天カードで投資信託を積み立てると年間で最大6,000ポイントがもらえる
NISA・つみたてNISAの手数料
楽天証券では、NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAの買付手数料が無料となっており、また、口座開設と口座維持手数料も無料のため、効率よく運用していくことが可能です。
NISA・つみたてNISA | |
---|---|
買付手数料 | 0円 |
ETFの手数料
ETFは米国株の上位15銘柄の買付手数料が無料となっています。
ただし、注文時点では手数料が含まれた資金が仮拘束される点に注意が必要です。仮拘束された手数料は国内約定日の翌日に解除されます。
ETF | |
---|---|
ETF買付手数料 | 0円 |
対象口座 | 特定口座・一般口座・NISA口座 |
対象銘柄 | 米国上場のETF(15銘柄) |
IPOの手数料
IPOの購入時の買付手数料は無料ですが、売却時は通常の手数料がかかるため注意が必要です。
IPO | |
---|---|
買付手数料のみ | 無料 |
貸株サービスの手数料
貸株サービスの手数料は以下の通りです。
貸株手数料 | |
---|---|
制度信用取引 | 年1.10% |
一般信用取引「無期限」 | 年1.10% |
一般信用取引「短期」 | 年3.90% |
一般信用取引「いちにち信用」 | 年0.00% |
債券の手数料
国内債券の取引手数料・委託手数料は無料となっていますが、楽天証券との相対取引によって購入する場合は、購入対価のみ支払う必要があります。
外国債券の取引手数料は無料ですが、国内債券と同様に購入対価の支払いが必要です。
売買における売付け適用為替レートと買付け適用為替レートの差は債券の起債通貨によって異なります。
立会外分売の手数料
立会外分売は買付時の手数料は無料ですが、売却時には手数料がかかるため注意が必要です。
なお、「いちにち定額コース」を利用している方が分売約定当日に売却した場合は、デイトレード割引が適用されます。
楽天証券の評判・口コミはどう?楽天ポイントで投資できる仕組みや口座開設手順を解説
楽天証券のサービス速報!
なんと楽天証券のスペックが改変します!!
楽天カードを使って投資信託を積み立てる時の進呈率がアップ!!
- 楽天カード:進呈率0.2%→0.5%
- 楽天ゴールドカード:進呈率0.2%→0.75%
- 楽天プレミアムカード:進呈率0.2%→1.0%
※「楽天証券の代行手数料が年率0.4%以上」の銘柄はこれまで通り全カード還元率1.0%です。
※2023年6月の買付分は、2023年5月12日までに積立設定をする必要があり、5月13日以降の設定ですと2023年7月買付分以降の反映となります。
※現在すでに楽天クレジットカード決済で投信積立をしている場合は2023年6月買付分より自動反映いたします。
更に2024年に開始される新NISAの積立投資枠は「月額10万円」で、全額をキャッシュレス決済可能!
全額ポイント進呈対象となるのは楽天証券だけなので、実質積立投信でポイントが最も溜まりやすいのは楽天証券です!
「ちょっと口座解説してみたいかも?」と思った人は検討してみてください!
楽天証券のおすすめ手数料コース
楽天証券の手数料コースは、1注文の約定代金に対して手数料がかかる「超割コース」と
1日の約定合計代金に対して手数料がかかる「いちにち定額コース」の2種類あります。
以下でそれぞれの特徴を紹介します。
超割コース
- 国内株取引手数料は業界最低水準
- 国内・外国株式取引手数料から最大2%のポイントが還元される
- 信用取引手数料が無料
「超割コース」は、1注文の約定代金に対して手数料がかかるコースで、購入した手数料に対して最大2%のポイントが還元される特徴があります。
そのため普段から楽天グループのサービスを利用する方にオススメです。
また、「超割コース」の条件を満たすと、「超割コース 大口優遇」の「ゼロコース」を適用されます。
なお、適用には手数料コース「ゼロコース」により、手数料が無料になります。
いちにち定額コース
- 1日の取引金額が100万円まで手数料0円
- デイトレード割引がある
- 2,200円の手数料で取引金額200万円までなら1日に何度取引してもOK
「いちにち定額コース」は、現物取引と信用取引の1日の合計約定代金で手数料が決まるコースです。
そのため「いちにち定額コース」は、1日の約定代金が100万円以下の方や初心者の方にもオススメです。
また、「いちにち定額コース」を選択した場合、デイトレード割引が適用されます。
デイトレード割引は、売却手数料と返済手数料が無料になるため、デイトレードを行う方にオススメです。
楽天証券の手数料を他社と比較
楽天証券以外にも、手数料が安いネット証券はあるのでしょうか?
証券会社の手数料を徹底比較してご紹介していきます。
国内現物手数料(1注文の約定代金ごと)を徹底比較
証券会社名 | 1回の注文金額が | ||||
---|---|---|---|---|---|
5万円まで | 10万円まで | 20万円まで | 50万円まで | 100万円まで | |
楽天証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
SBI証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
マネックス証券 | ー円 | 110円 | 198円 | 495円 | 1000円 |
松井証券 | 1注文の約定代金毎の手数料プランはありません | ||||
岡三オンライン証券 | ー円 | 108円 | 220円 | 385円 | 660円 |
楽天証券と他社のネット証券の手数料を比較しましたが、楽天証券の手数料は業界最安値水準になっています。
国内現物手数料(1日約定代金合計ごと定額手数料)を徹底比較
証券会社名 | 1日の注文合計金額が | ||||
---|---|---|---|---|---|
5万円まで | 10万円まで | 20万円まで | 50万円まで | 100万円まで | |
楽天証券 | ー円 | 0円 | 0円 | 0円 | 943円 |
楽天証券 | ー円 | 0円 | 0円 | 0円 | 524円 |
マネックス証券 | 1日に何回取引をしても2,750円 | ||||
松井証券 | ー円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1100円 |
岡三オンライン証券 | ー円 | 0円 | 0円 | 0円 | 880円 |
楽天証券以外のネット証券でも、1日の約定代金合計額が50万円以下の場合は手数料が0円の事が多いです。
100万円までの手数料を比較しますとSBI証券が最も安くなりますが、取引手数料全体で見ると、楽天証券の方がお得になるでしょう。
楽天証券の手数料のメリット
楽天証券のメリットは以下の通りです。
- 自分に適した手数料コースを選択できる
- ポイントを貯めることができる
それぞれ解説していきます。
自分に適した手数料コースを選択できる
上述したように楽天証券は、「超割コース」と「いちにち定額コース」の2つの手数料コースがあります。
どちらのコースも他社と比べても比較的安い傾向にあるため、手数料を気にすることなく投資に挑戦できるでしょう。
ポイントを貯めることができる
楽天証券の「超割コース」を選択するとポイントが還元される点もメリットです。
ポイントは取引手数料から最大2%の楽天ポイントが還元され、投資に利用できることはもちろん、楽天カードの支払いやショッピングにも利用することができます。
ポイント還元の対象商品は国内株式や外国株式も含まれています。
さらに家族プログラムに登録することで最大3%のポイントが還元される点も魅力的です。
投資を行いつつポイントも貯めることができるためお得に投資ができます。
楽天証券の評判・口コミはどう?楽天ポイントで投資できる仕組みや口座開設手順を解説
楽天証券の手数料のデメリット
上記で楽天証券の手数料に関するメリットを紹介しましたが、デメリットも存在します。
以下では楽天証券の手数料に関するデメリットを解説します。
外国株式の手数料が高め
楽天証券の外国株式の手数料は他社と比べて少し高めになっている点がデメリットです。
米国株しkの手数料は約定代金の0.495%となっていますが、他社では米国株式の手数料が無料のネット証券も存在します。
また、為替手数料は売買時に25銭かかりますが、他社では無料になっているネット証券もあります。
上記のように他社では無料になっている場合が多くても、楽天証券では手数料がかかってしまう場合があるため注意が必要です。
楽天証券の手数料に関する評判・口コミ
楽天証券の手数料以外で注目すべきポイント
楽天証券の手数料以外で注目すべきポイントは以下の通りです。
- 楽天銀行と連携させることでポイントアップ
- ポイント投資ができる
- 金融商品が豊富
それぞれ解説していきます。
楽天銀行と連携させるとポイントアップ
楽天証券は、楽天銀行と連携させることでポイントが貯まる「マネーブリッジ」があります。
マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の両方に口座を持っている場合に利用できるサービスで、両方の口座を連携させることで、買い物をした際などに楽天証券口座の残高を楽天銀行口座から支払うことができます。
つまり、楽天証券口座からお金を引き出し、楽天銀行口座へ移す手間がなくなるというサービスです。
そのマネーブリッジの特典としてハッピープログラムがあります。
ハッピープログラムは、楽天銀行のATM手数料無料・他行振込手数料無料の回数と楽天ポイントの倍率が、楽天証券での取引状況をもとに5つのステージに応じて決まります。
ポイント投資ができる
楽天証券では、楽天ポイントを利用して株式や投資信託などに投資をすることができます。特に、これから投資を始める方は、いきなり現金を使った投資は怖いなと感じる方も多いのではないでしょうか。
その点、楽天証券では様々な投資商品をポイントで購入することができます。
楽天ポイントは、楽天市場や楽天カードの利用で貯めることができますが、ポイント投資でも貯めることが可能です。
そのため、現金を使わずに投資に挑戦できるため初心者の方でも気軽に投資をすることができるでしょう。
金融商品が豊富
楽天証券は金融商品が豊富な点もおすすめポイントです。
国内株式や投資信託はもちろん、FXやREITなど様々な投資を楽天証券1つで行うことができます。
大抵の金融商品を取り扱っているため幅広く投資に挑戦できるでしょう。
なお、楽天証券で取り扱っている投資商品は以下の通りです。
- 国内株式
- 外国株式
- 信用取引
- REIT
- ETF
- IPO・PO
- 貸株サービス
- 債券
- 立会外分売
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楽天証券の手数料に関するQ&A
手数料がとにかく安い!楽天証券でお得に株式投資を始めよう
この記事では、楽天証券の手数料についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
楽天証券は、金融商品の手数料が安いため、分散投資をお考えの方にはぴったりな証券会社です。
株式投資で利益を上げるためには、少しでも手数料を少なくすることが大切になるため、是非楽天証券で口座開設をしてみてはいかがでしょうか。