GMOクリック証券

GMOクリック証券のCFD取引手数料を徹底解説!他社との比較も紹介

編集者:Money Theory編集部
GMOクリック証券 手数料

GMOクリック証券は、高機能取引ツールや充実したサポート体制が魅力の証券会社です。

特に、CFD取引は、手軽に日本225や金・銀などの金融資産へ投資できるため、口座開設数も増加を続けています。

短期投資向けのFXやCFD取引が充実していますが、取引にかかる各種手数料の内訳はどうなっているのでしょうか?

本記事では、GMOクリック証券の取引概要やCFD取引サービスでかかる手数料、各証券会社の手数料比較を紹介します。

GMOクリック証券のCFD取引の評判・口コミを紹介!やり方や手数料を徹底解説

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GMOクリック証券のCFD取引概要

GMOクリック証券(CFD)
口座開設手数料 無料
取引手数料 無料
取扱銘柄 株価指数CFD:32銘柄
商品CFD:7銘柄
株式CFD:91銘柄
バラエティCFD:16銘柄
レバレッジ 証券CFD:10倍
商品CFD:20倍
株式CFD:5倍
バラエティCFD:5倍
取引単位 株価指数CFD:CFD価格の0.1倍〜10倍
商品CFD:CFD価格の1倍〜100倍
株式CFD:CFD価格の1倍〜100倍
バラエティCFD:CFD価格の1倍〜10倍
注文上限 一回にかかる新規注文上限:1000万円〜1億円
1日の新規取引金額:5億〜50億円
建玉上限 保有可能な建玉上限:5000万円〜5億円
注文方法 スピード注文
成行注文
指値注文
逆指値注文
トレール注文
IFD注文
OCO注文
IFD-OCO注文
取引時間 銘柄によって時間が異なる
取引ツール PC:プラウザ取引ツール、はっちゅう君CFD
プラチナチャート
スマホ:GMOクリックCFD
デモ取引 有り

GMOクリック証券は、2006年にサービスを開始したネット証券です。

株価指数CFDや商品CFD、株式CFDなどの合計146銘柄が手数料無料で利用できる上に、機能性抜群な取引ツールが利用できる点から、ユーザーから高評価を集めています。

GMOクリック証券の評判・口コミはどう?株式・FXの手数料評価や初心者におすすめの理由も解説

GMOクリック証券のCFD取引サービス

GMOクリック証券のCFD取引について、特徴を紹介します。

GMOクリック証券のCFD取引サービスの特徴
  • 高機能で操作性抜群の取引ツール
  • 日本円のまま取引できる
  • 国内店頭CFD取引高が9年連続No.1

GMOクリック証券のCFD取引では、ブラウザ版の「PLATINUM CHART」「はっちゅう君CFD」や、スマホ版の「GMOクリック CFD」が利用できます。

特に「GMOクリック CFD」は、銘柄検索やチャート分析、入出金など取引に必要な操作が全てスマホで完結するため、手軽に取引を始められます。

また、さまざまな国の株価指数や商品、外国株への投資も日本円で行えるため、外国証券に口座開設をする手間がいりません。

さらに、店頭証券CFD・店頭商品CFDの取扱高は、ともに国内No.1の実績を誇ります。

GMOクリック証券の手厚いサポートや信託保全の面も、多くのユーザーから愛される理由でしょう。

GMOクリック証券のCFD取引手数料

CFD

GMOクリック証券のCFD取引では、全ての銘柄を手数料無料で取引可能です。

株価指数CFDや商品CFDは、他の証券会社でも無料に設定し、株式CFDには取引ごとの手数料を設けている場合が多いです。

しかし、GMOクリック証券では、株式CFDの取引も無料に設定している点が大きな魅力でしょう。

手数料の仕組み

GMOクリック証券は、どの銘柄の取引でも手数料が無料のため、低コストで運用したい方におすすめです。

大口の取引であればIG証券などをおすすめしますが、小口で取引したい方や、テスラ・Netflixといった米国株式CFDを低コストに抑えたい方は、GMOクリック証券を検討してください。

しかし、CFD取引では「スプレッド」が発生するため、完全無料というわけではありません。

スプレッドは、売る時と買う時の価格差を指し、CFDではどの銘柄も両方の価格が表示される「2Wayプライス」方式が採用しているため、実質的なコストといえるでしょう。

CFD取引の仕組みとメリット・注意すべきリスクを解説

GMOクリック証券のCFD取引におけるスプレッド

GMOクリック証券のCFD取引におけるスプレッドを表でまとめました。

銘柄 スプレッド
日本225 8.0
米国30 4.0
WTI原油 0.03
金スポット 0.7
米国S500 0.6
米国VI 0.08
米国NQ100 0.8
米国NQ100ミニ 0.6
上海A50 6.0
イギリス100 1.0
ドイツ40 7.5
ユーロ50 2.0
香港H 9.0
銀スポット 0.04
天然ガス 0.008
コーン 0.5
大豆 0.6
北海原油 0.03

GMOクリック証券のスプレッドは、他証券会社と比較しても全体的に狭いため、低コストで運用したい方も安心して利用できるネット証券です。

GMOクリック証券のCFD取引手数料のメリット

GMOクリック証券のCFD取引手数料に関するメリットを紹介します。

GMOクリック証券のCFD取引手数料に関するメリット
  • 低コストで取引可能
  • シンプルな手数料体系

低コストで取引可能

GMOクリック証券のCFD取引では、取引にかかる手数料は発生しません。

さらに、変動制スプレッドも業界最安水準で推移しているため、ユーザーの負担するコストも抑えることが可能です。

特に、日本225やナスダック100などは、業界最安値で取引できます。

デモトレードのコストも発生しない

GMOクリック証券のCFD取引は、CFD取引の「デモトレード」を完全無料で利用可能です。

デモトレードでは、実際の取引と同じ画面を使用し、実際のトレードと同様の環境でデモ取引をすることができます。

デモトレードは無料登録で1ヶ月体験でき、追加コストも発生しません。

GMOクリック証券のCFD取引手数料のデメリット

つづいて、GMOクリック証券のCFD取引手数料に関するデメリットを紹介します。

GMOクリック証券のCFD取引手数料に関するデメリット
  • 変動制スプレッドのため取引コストの計算がしづらい

変動制スプレッドのため取引コストの計算がしづらい

GMOクリック証券のCFD取引では、変動制スプレッドを採用しているため、取引のたびに取引コストが変動する可能性があります。

FXでは通常時のスプレッドの幅が固定されている「原則固定スプレッド」が主流ですが、CFD取引はスプレッドの幅が変動する「変動制スプレッド」が一般的です。

原則固定スプレッドを採用しているCFD口座はほとんどないため、最終的な取引にかかった総コストを計算しづらい点に注意が必要です。

他社とのCFD取引手数料比較

GMOクリック証券と他社で、CFD取引の内容を比較してみましょう。

GMOクリック証券と他社のCFD取引比較
  • 主要証券会社のCFD取引比較
  • 手数料以外での比較ポイント

主要証券会社のCFD取引比較

CFD取引ができる主要証券会社を比較しました。

会社名 GMOクリック証券 IG証券 楽天証券 SBI証券 岡三オンライン証券 インヴァスト証券
GMOクリック証券 IG証券 ロゴ 楽天証券 ロゴ 岡三オンライン ロゴ インヴァスト証券 ロゴ
取引手数料 無料 株式CFDのみ発生 無料 無料 30円〜330円 無料
銘柄数 146銘柄 約17000銘柄 38銘柄 7銘柄 7銘柄 29銘柄
レバレッジ 5〜20倍 5〜50倍 10〜20倍 20〜60倍 約50倍 5倍

上記の表からわかるように、「IG証券」「岡三オンライン証券」のCFD取引にて、取引手数料が発生します。

IG証券は、株式CFDのみ取引手数料が発生し、「日本株=110円・米国株=16.50ドル」がかかるため注意が必要です。

特に、岡三オンライン証券のCFD取引手数料は、銘柄ごとに「30円・156円・330円」の手数料が細かく設定されているため、事前の確認がおすすめです。

手数料以外での比較ポイント

GMOクリック証券のCFD取引は、銘柄数・レバレッジ倍率ともに、初心者〜上級者まで満足できる環境が整っています。

銘柄数では、IG証券の約17000銘柄が目立ちますが、GMOクリック証券のCFD取引でも主要銘柄は抑えているため、物足りなく感じることはないでしょう。

レバレッジ倍率でも、5〜20倍と十分な倍率を誇っていますが、よりハイリスク・ハイリターンな取引を行いたい方は、IG証券やSBI証券を検討しましょう。

CFD取引における注意点

CFD取引 リスク
CFD取引で発生するリスクや注意点を紹介します。

CFD取引における注意点
  • 追証の発生するリスクがある
  • 管理費用が高いため長期投資向きではない

追証の発生するリスクがある

CFD取引は、レバレッジを利用して取引を行うため、元本以上の損失が発生する恐れがあります。

元手以上の損失が発生した場合、損失分の資金を追加で入金しなければいけませんが、追加で入れる資金を「追加証拠金(追証)」といいます。

レバレッジ取引では、元手以上の取引ができて利益も大きく狙えますが、損失も大きく追証が必要になる可能性があることを覚えておきましょう。

管理費用が高いため長期投資向きではない

CFD取引は、管理費用が高くつくため、長期投資向きの取引ではありません。

GMOクリック証券は、CFD取引手数料は無料ですが、スプレッドや金利調整額・価格調整額がコストとして発生します。

長期投資の場合、コスト面は膨らんでいくため、CFD取引では短期投資を意識しましょう。

GMOクリック証券のCFD取引手数料を理解して賢く取引しよう

GMOクリック証券のCFD取引における手数料について解説しました。

GMOクリック証券では、CFD取引にかかる各種手数料が無料で利用できる一方、スプレッドなどでコストが発生します。

また、銘柄数やレバレッジ倍率の面でも、他の証券会社に引けを取らない内容を提供しています。

ぜひこの機会に、CFD取引手数料を最大限抑えられるGMOクリック証券にて、CFD取引を始めてみませんか?

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