自動売買って「ラクにできるって本当なの?」「詐欺なんじゃないの?」と疑問を持たれることも多いようです。
そこで今回はFX自動売買の仕組みやメリット・デメリットを詳しく紹介します。
FX自動売買におすすめのFX会社も紹介するので、これから自動売買を始めてみようと思う人は参考にしてください。
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- 自動売買システムで取引できる!
- 初心者でも簡単に使えるツール搭載
- 24時間休まず取引してくれる
FX自動売買とは
まず、FX取引は自動売買と裁量トレードの2種類に分かれます。
自動売買 | 裁量トレード | |
---|---|---|
特徴 | 自動で取引してくれる | 自分で取引する |
作業 |
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メリット |
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デメリット |
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裁量トレードは、自分が好きなタイミングで注文・決済する手法です。
FX自動売買でのFXトレードは、裁量トレードのように自分好きなタイミングで注文・決済せず、システムにまかせてトレードします。
24時間トレーダーの代わりになって取引してくれるので、忙しい人でも運用できます。
自動売買の種類によっては専門知識が必要なものもありますが、FX会社が独自開発した自動売買は初心者でも簡単に始められるものが多いです。
FX自動売買(システムトレード)のメリット
上記で説明したFX自動売買のメリットを5つ紹介します。
- 24時間取引画面に向き合う必要がない
- システムが自動で取引してくれるから自分で損切りする必要がない
- FX初心者でもプロトレーダーのような取引ができる
- チャート分析や経済指標分析が要らない
- 精神的負担が少ない
自動売買の良い所は、自分が取引しなくても自動で取引をしてくれる所です。
忙しいときや寝ている間でも、あらかじめ設定した条件に合致したら注文を出してくれます。
これは自分で注文を出す裁量トレードではできないことで、自動売買システムの最大の強みといえます。
24時間取引自動でトレードしてくれる
FX自動売買は24時間自動で取引をおこなってくれるので、自分が他の事をしている間も取引してくれます。
FXは平日24時間取引可能なので、自分が取引していない間も収益を得るチャンスは生まれています。
自動売買は自分が取引画面を見ていない状況でも注文を出してくれるので非常に便利です。
自分で損切りする必要が無い
システムがすべて取引ルールにしたがってトレードしているので、自分で損切りする必要がありません。
裁量トレードの場合は自分で取引するタイミングを決めてエントリーします。
エントリーするタイミングを間違えると損切りをする必要がありますが、感情的になって損切りを逃してしまうトレーダーもいます。
損切りを逃すと最悪の場合ロスカットになってしまいます。
自動売買システムでFX取引をしていると、損切りも自動的にしてくれるのでタイミングを逃して大損失になることがありません。
最初に設定しておくと、大損失トレードを回避できるので安心して取引ができます。
プロの自動売買アルゴリズムを利用できる
FX初心者で取引に慣れていない人でも、プロトレーダーの自動売買アルゴリズムを利用できるので、プロ並のトレードを自動で取引することができます。
裁量トレードの場合は自分で考える必要がありますが、FX自動売買の場合はシステムが勝手に取引タイミングを見つけて取引をしてくれます。
プロと同じタイミングでエントリーすることができるので、初心者でも大きな収益を狙うことが可能です。
チャート分析が必要ない
裁量トレードは色々な観点からレートを分析する必要があります。
テクニカル指標を利用したテクニカル分析や、経済指標を利用したファンダメンタル分析をしっかりして根拠を持った取引をしないと負けてしまいます。
FX自動売買は、裁量トレードのように分析する必要はなく、システムが自動的に取引をしてくれるので自分のトレード能力によって収益率が左右されることはありません。
精神的な負担が少ない
裁量トレードは損切りの決断や、エントリーのタイミングを自分で決めなければいけないので損失した場合精神的な負担が大きく掛かってしまいます。
1回のトレードで大損失を引き起こしてしまうと、感情的になって資金を全て失ってしまうトレーダーもいます。
FX自動売買は、上記のような精神的負担が無くシステムがすべて取引しているので客観的に取引結果を受け入れることができます。
損切りも機械的におこなっているので、裁量トレードのような大損失する可能性が低くなっています。
FX自動売買(システムトレード)のデメリット
上記で説明したメリットを理解しながらFX自動売買のデメリットも理解しましょう。
欠点を理解して上手く活用することによって、デメリットを補う取引をすることができます。
- 取引手数料が裁量トレードに比べて高い
- 相場状況によって上手く噛み合わない場合がある
- 自動売買システム詐欺に合う可能性がある
- トレンド相場に不向き
- 完全放置していると勝てない
- 取引コストが高い
FX自動売買はFX会社が独自開発しているシステムなので、手数料がかかります。
システムを開発している分利用料も高いので、取引コストを考慮した収益率を考える必要があります。
取引手数料が裁量トレードに比べて高い
裁量トレードの場合は各FX会社によって違いますが、スプレッドを狭く設定されているので取引コストを抑えたトレードが可能となっています。
取引手数料も無料なので、取引手数料によって収益が大きくマイナスになることはありません。
FX自動売買の場合、スプレッドが裁量トレードと異なり変動性になっているので予想外のコストがかかる場合があります。
取引手数料も有料なFX会社が多いので、裁量トレードよりも取引コストがかかってしまいます。
相場状況によって上手く噛み合わない場合がある
相場状況によって設定している自動売買システムと噛み合わないことがあります。
指定レートやストラテジーの選択を間違えると損失しか出さない自動売買システムとなる場合もあります。
レベルの低いシステムの場合は、相場状況によってシステムを変更しないと上手く機能しません。
裁量トレードは自分で取引するので、臨機応変に取引方法を変えられますが、自動売買システムは臨機応変に対応できないので自分で自動売買システムを調整する必要があります。
詐欺に合う可能性がある
近年SNSで高額な自動売買システムを販売する詐欺が多発しています。
高額な自動売買システムを購入したのに上手く作動せず大負けした人もいるので注意する必要があります。
FX自動売買を利用する時は、個人からではなく大手FX会社が提供しているシステムを利用しましょう。
トレンド相場に不向きなシステムが多い
一般的に、選択型の自動売買システムはトレンド相場に不向きです。
トレンド相場になると自動売買システムが大きく損失してしまう可能性があります。
トレンドが発生したタイミングで自動売買システムを一旦切り上げて裁量トレードに変更する必要があります。
ただし、自動売買システムの中にもトレンド相場に強いシステムもあります。
トリロジー社が開発するEAは、トレンド相場にも対応できるので、興味のある人はチェックしてみましょう。
選択型のFX自動売買はレンジ相場のみ強いので、強みを発揮できる時だけ利用するのがおすすめです。
完全放置していると勝てない
FX自動売買は完全放置していると収益をだすことは難しくなってしまいます。
ある程度相場状況を把握して微調整しないと勝つことはできません。
FX自動売買を利用するのは初心者でも可能ですが、勝つ自動売買を目指す場合は勉強をする必要があります。
プロ並のトレーダーシステムを利用しても相場状況とマッチしていなければ失敗してしまいます。
FX自動売買はラクして勝てる魔法のシステムではないということを理解しましょう。
取引コストが高い
FX自動売買はスプレッド幅が広く、取引手数料がかかるので取引コストが高くなります。
裁量トレードの場合、取引コストがスプレッドのみとなりますがFX自動売買は手数料もかかります。
スプレッド幅も裁量トレードのスプレッド幅より広く設定されているので損失リスクも高くなります。
FX自動売買(システムトレード)の種類
FX自動売買の取引ツールには開発型システムトレード、選択型システムトレード、リピート型注文の3種類があります。
それぞれ異なる特徴があり、トレーダーはどのツールが向いているかを事前に知っておく必要があります。
開発型自動売買
MT4・MT5といったメタトレーダーのように、自作のプログラムや取得したプログラムを使って自動売買をするシステムです。
売買プログラムを作動させるトレードツールを用いて、取り扱い会社に注文を出すという仕組みです。
開発型システムトレードは細かく設定された売買プログラムを購入して利用出来るのが強みで、設定の変更なども比較的簡単にできます。
上級トレーダーの中には自分でプログラミングをして、販売している人も存在します。
ただ、外部で購入できるプログラムは上手く活用できるとは限らず、不良品を売りつけられる詐欺も実際に起こっています。
利用する前にバックテストや運用テストが必要なので、初心者がいきなり活用するのは難しい部分もあります。
売買プログラムは定期的なメンテナンスも必要で、怠ると損失に繋がる恐れがあります。
選択型自動売買
インヴァスト証券の「トライオートFX」やFXブロードネット「トラッキングトレード」のように、FX会社が名称付きで提供している自動売買商品が、選択型システムトレードです。
提供されるいくつかのストラテジーを選択するだけでシステムトレードを始めることができます。
ストラテジーは無料で利用できるので、コストを抑えたい人におすすめです。
ストラテジーの選択が簡単な上、自動でメンテナンスをしてくれるので初心者にとって頼もしいツールです。
ただし、選択型システムトレードは提供会社の意向でリニューアルされることも多く、リニューアル後に「改悪された」と報告するトレーダーもいます。
自分の取引スタイルが固まってきたら、選択型から開発型に乗り換えてみても良いでしょう。
リピート型自動売買
特定の条件で売買を繰り返すプログラムです。
例えば、「50銭ごとに買い、ポジションが50銭値上がりしたら売る」という設定をすれば、ルールに応じて小まめに注文を繰り返してくれます。
一回あたりの収益は少ないですがリスクも少ない方法で、初心者や資産をコツコツ積み上げたい人に人気があります。
FX自動売買(システムトレード)を運用するコツ
長期的に運用することにしたとしても、相場の変化を把握しておく必要があります。
あまりにも上手く噛み合ってない場合はFX自動売買を変更する必要があります。
FX自動売買を完全放置していると、相場の急変に対応できないシステムもあるので注意しましょう。
相場の変化を把握する
長期的に運用するとなっても、相場の変化を把握しておく必要があります。
あまりにも上手く噛み合ってない場合はFX自動売買素早く変更する必要があります。
FX自動売買を完全放置していると、相場の急変に対応できないシステムもあるので注意しましょう。
ある程度のFX知識を身に付ける
初心者であっても、ある程度知識を身に付けましょう。
無知ではじめても自動売買を起動することはできますが、選択している自動売買が上手く作動しているか判断できないので損失を出す可能性があります。
相場状況を把握できるようになると収益率もあがるので、ある程度勉強してからFX自動売買で取引をはじめましょう。
FX自動売買(システムトレード)でよく使う専門用語【初心者必見】
FX自動売買初心者の方向けに、自動売買取引ででよく使う専門用語を解説します。
- 自動売買アルゴリズム
- 最大ドローダウン(最大DD)
- トレード回数
- 勝率
- 平均損益比(ペイオフレシオ)
- 平均保有期間
- プロフィット・ファクター(PF)
自動売買アルゴリズム
自動売買アルゴリズムとは、自動売買の取引ルールのことです。
FX会社やによっては、「自動売買ロジック」と呼ぶこともあります。
また、自動売買プログラムの事を、MetaQuotes社が開発したメタトレーダーではEA(Expert Advisor、エキスパート・アドバイザー)と呼び、Tradency社(トレーデンシー社)が開発したミラートレーダーでは「ストラテジー」と呼んでいます。
最大ドローダウン(最大DD)
「最大ドローダウン」とは、投資期間中に資産が経験する最大の下落幅を指します。
簡潔にすると、期間中の資産が最大値になった時から最小値になった時の差の事を指しています。
これは、資産の最大値から最小値までの減少率を示し、リスク管理や投資戦略の評価において非常に重要な指標となります。
特に自動売買を行う際には、この数値を基に損失のリスクをイメージし、適切な証拠金を確保することが重要です。
トレード回数
トレード回数とは、一定期間内に行われる取引の総数を指します。
この数値が大きいほど、システムのパフォーマンスを分析する上での統計の正確性が高まります。
取引回数が少ない場合、たとえ表面上の指標が優れていても、その自動売買ストラテジーの信頼性が高いとは判断できません。
取引の頻度が高いシステムならより多くのデータから判断できるため、より信頼性のある分析が可能となります。
勝率
勝率は、行われた取引のうち利益を生み出した取引の割合を示します。
一定期間内におけるトレーディング戦略の成功を測る基準の一つです。
しかし、勝率が高いからといってそのシステムが全体として利益を上げる保証はありません。
重要なのは、勝率とともに、各取引での利益と損失の大きさも考慮することです。
実際、高い勝率を誇る自動売買システムも、大きな損失があれば投資効果は大きく損なわれる可能性があります。
平均損益比(ペイオフレシオ)
平均損益比(ペイオフレシオ)とは、平均利益を平均損失で割った値です。
一回の取引で得られる期待利益の大きさを示しており、ペイオフレシオが高いほど、トレードごとの収益期待値が高まります。
しかし高いペイオフレシオは通常、勝率が低いことを意味するため、バランスが重要です。
平均保有期間
平均保有期間は、トレーダーがポジションを保持する平均時間です。
特に勝ちトレードと負けトレードで異なる可能性があり、長い保有期間が常に大きな利益を意味するわけではありません。
損失を小さく抑える戦略では、負けトレードの保有期間が短くなる傾向があります。
プロフィット・ファクター(PF)
プロフィット・ファクターは、総利益を総損失で割った値で、取引戦略の収益性を示す指標です。
PFが1.0を超えると、戦略は全体として利益を上げていることを意味します。
しかし高い勝率でもPFが低い場合、一度の大きな損失で利益が消えるリスクがあります。
これらの指標を組み合わせることで、FX自動売買戦略のパフォーマンスを全体的に理解し、より効果的な取引決定を下すことができます。
FX初心者が自動売買(システムトレード)を始める時のポイント
FX自動売買は欠点を理解して補う取引ができれば勝てる確率が上がります。
欠点を補うにはある程度の知識が必要です。
- 市場把握できるようにしておく
- 損切りルールを確立する
- 運用成績をチェックしておく
FX初心者は、ある程度の基礎知識とチャート分析ができるようにしておきましょう。
市場把握できるようにしておく
FX自動売買は簡単な設定で運用できるので「市場分析しなくても勝てる!」と勘違いしている人がいます。
設定方法が簡単だとしても、現相場に合わない自動売買を設定すると負けてしまいますし、最悪の場合ロスカットが発生します。
自動売買は長期運用型に最適のツールなので、長期間の相場状況を把握できる知識を身に付けておきましょう。
FX市場の分析方法は大きく分けて2種類あります。
- テクニカル分析…チャート上での分析
- ファンダメンタル分析…世界情勢などから分析
テクニカル分析はチャートでの値動きを分析していく方法で、ファンダメンタル分析は世界情勢をみて今後の予想をしていく方法です。
FX自動売買にはテクニカル分析・ファンダメンタル分析も必要なので、両方とも分析出来るようにしておきましょう。
損切りルールを確立する
損切りは、あらかじめ自動売買で設定しておくことができます。
予想と反した方向にチャートが動いた際、更に損失することを防ぐ為にポジションを決済します。
裁量トレードの場合は、損切りルールを個人で決めて取引するときに守りますが、自動売買は設定しておくだけでシステムが守ってくれます。
自動売買によっては損切り設定をオフにできるツールもありますが、損切り設定をオフにするとマイナスポジションになっているものも保有し続ける必要があるので、証拠金維持率が100%以下になりロスカットになるリスクがあります。
初心者は、自動売買を設定するときに必ず損切り設定もしておきましょう。
運用成績をチェックしておく
自動売買はシステムが自動で取引してくれますが、システムを放置していると知らない間に大損失していたり、運用に興味がなくなってそのまま卒業してしまう可能性があります。
毎日運用成績をチェックしてメンタル負担になるのもNGですが、定期的に運用成績を確認して正常に利益を作り出せているか見ておきましょう。
また、場合によっては急激な相場で設定を大きく変更することもあるので、大きな経済指標発表時前後はチャートを見ていつでも対応出来るようにしておきましょう。
FX自動売買ができるおすすめのFX会社
FX自動売買におすすめの口座を紹介します。
- 外為オンライン「iサイクル2取引」
- インヴァスト証券「トライオートFX」
- セントラル短資FX「セントラルミラートレーダー」
初心者でも気軽にできるFX自動売買を紹介するので、これから運用していこうと考えている人は口座開設を検討してみてください。
外為オンライン「iサイクル2取引」
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 0.9銭 | 190 |
ユーロ円 | 1.9銭 | 170 |
外為オンラインはiサイクル2取引という自動売買を搭載しているFX会社です。
iサイクル2取引はリピート系自動売買ですが、トレンド相場も自動的に転換を判断して追尾してくれるシステムが搭載されています。
レンジ相場から急変した相場でも対応してくれるので、トレンド相場にも対応したリピート系自動売買で運用したい人に向いています。
外為オンラインは自動売買の提供だけでなく、情報量も多く、定期的に初心者向けのセミナーも開催しているので充実したサポートを受けながら勉強できます。
FX知識を身に着けながら自動売買を運用したいという人にもおすすめのFX会社です。
iサイクル2取引の評判・口コミはどう?本当に儲かる?メリット・デメリットと実際の運用実績を徹底解説
インヴァスト証券「トライオートFX」
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 0.3銭(変動制) | 205 |
ユーロ円 | 0.5銭(変動制) | 176 |
インヴァスト証券が提供しているトライオートFXは、選ぶだけで自動売買の運用を始められる証券会社です。
ランキング形式のリストから運用したいストラテジーを選択して、取引数量を設定するだけで初心者でもプロ並みのトレードがFX運用できます。
また上級者向けビルダー機能も搭載しており、自動売買を1から作成することができるので、初心者から上級者にスキルアップしても継続的に利用できるFX会社です。
トライオートFXの評判・口コミとメリット・デメリット・運用実績を徹底解説
セントラル短資FX「セントラルミラートレーダー」
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 0.2銭 | 200 |
ユーロ円 | 0.4銭 | 210 |
セントラル短資FXのセントラルミラートレーダーはシストレサービスの中でも古いもので、実績が豊富にあります。
他社も利用するサービスで、実績の高さで選びたい方におすすめです。
セントラルミラートレーダーは長いサービス提供の歴史の中からユーザーに人気が高く、成績の良いプログラムを公開しています。
長期的にコツコツ利益を積み重ねて行きたい人に最適の自動売買です。
運用歴を考えると、ここで選ばれているプログラムはシストレの中でもトップクラスに支持を得ており、幅広い方におすすめできることになります。
安心・安全にシストレを始めたい方にはピッタリです。
セントラル短資FXの評判・口コミは?メリット・デメリットを徹底解説
FX自動売買(システムトレード)を始める流れ
FX自動売買を始める流れについて解説します。
- 【STEP1】口座開設したいFX会社を選ぶ
- 【STEP2】口座開設の申し込みをする
- 【STEP3】本人確認書類を提出する
- 【STEP4】口座開設完了後ユーザーID・パスワードを取得する
- 【STEP5】FX自動売買ソフトをダウンロードして取引を開始する
一番大切なのは自分に合ったFX会社を見つけることです。
FX会社によってスプレッド幅や手数料が異なるので、いろいろ調べてみましょう。
初心者向けのFX会社もあるので、初めての人は使いやすいFX自動売買を提供しているFX業者を選びましょう。
自動売買の取引スタイルは最初の設定で決める
自動売買は、最初の設定でほぼ全てが決まります。
ツールの中には途中で設定を変えることができるものもありますが、基本的に最初の設定でほぼ全てが決まるので、やりながら学んでいきたいという人にはあまり適していません。
できれば初めての人でも事前にある程度基礎知識を学んでおき、チャートの方向性に合った設定をしておきたいものです。
開発型(設定型)自動売買はEAを購入
開発型(設定型)自動売買はシステムを購入して取引をはじめます。
MT4というプラットフォーム上で動くExpertAdvisor(EA)というプログラムを利用するのが一般的です。
EAの選び方で運用成績が決まります。
EAの開発元、バックテスト結果、フォワードテストの稼働状況から勝てるEAを購入しましょう。
選択型自動売買はストラテジーを選択
選択型自動売買はストラテジーを選択して取引をはじめます。
ストラテジーによって取引結果が異なるので慎重に選ぶ必要があります。
ランキング形式で表示されていたり通貨ペア別に表示されていたりするで、一番多く稼ぐ見込みのあるストラテジーを選択しましょう。
バックテストをおこなって、実際に運用するとどのくらい稼げる見込みがあるか調べることもできるので必ずバックテストをしてから取引を開始しましょう。
リピート系自動売買はレート幅を選択
リピート系自動売買はレート幅を設定して取引をはじめるものと、レート幅が最初から決まっているシステムをランキング形式に表示して選択するものがあります。
前者の場合は自分でレート幅を設定して損切幅を決めたら取引を開始することができます。
後者の場合は、ランキング形式で表示されているリピート系注文をみて好みのものを選んで取引を開始します。
リピート系はレンジ相場に強いので、レンジ相場が長く続く通貨ペアで運用するのがおすすめです。
FX自動売買はおすすめしないと言われている理由
FX初心者は周りから「FX自動売買はやめたほうが良い!」と言われたこともあると思います。
実際FX自動売買に対して強い抵抗を持っている人達も多く、初心者からすると「FX自動売買って本当に大丈夫なの?」と不安になってしまいますよね。
そこで今回は本当にFX自動売買はおすすめしないツールなのかについて解説していきます。
「FX自動売買を使いたいけど、おすすめしないって言われたからどうしよう。」と悩んでいる人は参考にしてください。
FX会社以外が提供している自動売買の信頼性が低い
FX自動売買は、金融庁に登録されているFX会社が提供するツールと個人トレーダーや業者が作ったツールがあります。
金融庁に登録されているFX会社の自動売買ツールは、信頼性が高くサービスも充実しているので安心して利用できます。
一方で個人トレーダーが作成している自動売買や業者が作成している自動売買は、システムがデタラメな物や詐欺ツールを購入してしまう危険性が高くおすすめできません。
「FX自動売買はやめたほうが良いよ!」と忠告している人達は個人トレーダーや業者が作成した自動売買を指していることが殆どです。
ただし、FX会社が提供している自動売買でもトレーダーの取引戦略によって合う合わないがあります。
まずは自分がどのような形で利益を獲得していきたいのか目標を立てて、FX自動売買との相性を確認しましょう。
FX自動売買(システムトレード)は初心者におすすめ
FX自動売買は初心者でもリスクを抑えて運用できる投資方法です。
ローリスク・ローリターンで運用を考えている人にも対応できる運用方法なので、利率より安定性を求めている人でも利用を検討する価値があります。
ただしFX自動売買で運用するといっても、トレーダースキルをある程度身に着けていないと失敗してしまうケースもあります。
自分で取引する必要が無いから勉強しなくても良いという訳ではないので、FXに必要な知識や戦略は勉強しておきましょう。