株主優待は企業サービスや自社製品を優待内容にしている銘柄が多くありますが、中にはオリジナルクオカードを提供している企業もあります。
クオカードは全国今日共通のギフト件で、クオカード取り扱いのステッカーが貼ってある場所であれば利用することができます。
今回はクオカードを株主優待で提供しているおすすめ銘柄を厳選紹介します。
少額投資で優待を受けられる銘柄や、優待利回りだけでなく配当利回りも良い優良銘柄を紹介するので必見です。
クオカード目当ての株式投資をはじめようと思っている人は参考にしてください。
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2023年最新!株主優待でクオカードが貰えるおすすめ銘柄
2023年最新の株主優待でクオカードが貰えるおすすめ銘柄を紹介します。
最新情報なので「株主優待が廃止されていた!?」などの問題も起きません。
各銘柄によって特徴があるので、自分に一番合っているとおもう銘柄を選んで投資を検討してみてください。
ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)
ジャパンインベストメントアドバイザーはオペレーティング・リース事業をおこなっている会社で、太陽光ファンドを運営している環境エネルギー事業や航空機関係のパーツアウト・コンバージョン事業などを展開しています。
ジャパンインベストメントアドバイザーの株主優待は以下の通りです。
ジャパンインベストメントアドバイサーの株主優待内容
- 100株以上:クオカード1000円分&3ヶ月分の日本証券新聞デジタル版購読券
- 2000株以上:クオカード3000円分&6ヶ月分の日本証券新聞デジタル版購読券
- ※1年以上継続保有の場合100株以上:クオカード3000円分&6ヶ月分の日本証券新聞のデジタル版購読券/2000株以上:クオカード5000円分&1年分の日本証券新聞のデジタル版購読券
- ※2年以上継続保有の場合100株以上:クオカード5000円分&6ヶ月分の日本証券新聞デジタル版購読券/2000株以上:クオカード10000円分&1年分の日本証券新聞のデジタル版購読券
ジャパンインベストメントアドバイザーの株主優待は、100株以上でクオカード1000円分と日本証券新聞デジタル版購読券を取得することができます。
クオカードだけでなく、株式投資の情報収集に有力な日本証券新聞の購読券を3ヶ月分貰えるのでお得です。
クオカードのみ狙っている人にはおすすめできませんが、ファンダメンタル分析で日本証券新聞を利用してみたい又は興味があるという人は、購入を検討してみましょう。
ジャパンインベストアドバイザーの権利確定日は12月末の1回です。
株主優待制度は年に1回贈呈となっているので、株主優待を受け取りたいという人は権利確定日の12月末前までに株を100株以上購入しておきましょう。
ジャパンインベストアドバイザーの株価は現在1505となっており、100株購入するためには150500円の初期費用が必要となります。
10万以下の投資を目的にしている人には向いていない金額なので、少額投資でクオカードを入手したい人は、株価の低い銘柄をおすすめします。
1年以上継続保有でのグレードアップが魅力的
ジャパンインベストメントアドバイザーは、100株以上の継続保有によって、貰えるクオカードの金額が異なります。
1年以上の保有でプラス2000円となり、2年以上の場合プラス4000円加算されます。
保有数がかわっていないので、長期保有しておくと優待利回りがアップします。
100株投資で5000円分のクオカードは非常に魅力的な内容なので、長期継続保有を考えている人はジャパンインベストメントアドバイザーをおすすめします。
明光ネットワークジャパン(4668)
明光ネットワークジャパンは明光義塾という個別指導塾を運営している会社で、直営とフランチャイズ店舗があります。
明光ネットワークジャパンの株主優待内容は以下の通りです。
明光ネットワークジャパンの株主優待内容
- 100以上:500円分クオカード
- 500株以上:1000円分クオカード
- 1000株以上:1500円分クオカード
- ※3年以上の継続保有で100株以上1500円分のクオカード/500株以上で2000円分のクオカード/1000株以上で2500円分のクオカード
明光ネットワークジャパンは100株以上の保有で500円のクオカードを入手することができます。
更に3年以上の継続保有で100株~500株保有している人は500円分から1500円分のクオカードにグレードアップするので長期保有するともっとお得になります。
3年以上と長めの保有が必要になりますが、1000円分増えるので、長期的に資産運用をしながら株主優待を狙うという人におすすめです。
明光ネットワークジャパンの権利確定日は8月末になっています。
8月末までに株を100株以上保有していないと株主名簿に記載されないので株主優待を受けることができません。
権利確定日までに購入するのが厳しいという人は権利確定日をまだ行っていない銘柄を選択しましょう。
10万円以下の少額投資が可能
明光ネットワークジャパンの株価は618円と割安で、100株以上の購入でも61800円となっています。
十万円以下で投資することができるので、投資初心者や少額で投資したいという人に最適です。
ただし100株以上での株主優待は500円分のクオカードとなっており、クオカードの貰える料金が少ないと感じる人もいます。
少額目的ではない人にとっては、優待利回りを重視する人もいるので、トレードスタイルに当てはめて銘柄の購入を検討してみましょう。
ミニ株・単元未満株は株主優待を受け取れる?1株投資でも株主優待をもらえる銘柄や注意点を解説
コーア商事ホールディングス(9273)
コーア商事ホールディングスは、日本人であれば聞いたことがある「ジェネリック医薬品」の原薬品を販売している会社です。
医療品製造販売もおこなっており、ジェネリックのベストパートナーを目指しています。
コーア商事ホールディングスの株主優待は以下の通りです。
コーア商事ホールディングスの株主優待内容
- 100株以上:1000円分のクオカード
- ※1年以上継続保有の場合2000円分のクオカードにグレードアップ
コーア商事ホールディングスの株主優待は100株以上で1000円分のクオカードを入手できます。
更に継続保有で1000円上乗せされるので、1年以上継続保有を考えている人におすすめできます。
コーア商事ホールディングスは2021年4月末に100株以上保有の株主に1000円分のクオカードを進呈しています。
進呈したクオカードは自社子会社創立30周年記念株主優待と称しており、コーア商事ホールディングスは記念日などにもクオカードを配布していることがわかります。
権利確定日は6月末の一回で、年に1度株主優待を受け取ることができます。
記念株主優待を実施したことがある
コーア商事ホールディングスは記念品として、株主に優待を提供している実績があります。
今後も重要な記念日などにはクオカードを進呈する可能性があります。
不定期なので、確実にお得になるわけではありませんが、長期保有によって1000円分以上のクオカードを貰えるチャンスがあるのでおすすめです。
東洋電機(6655)
東洋電機は配電盤や変圧器のメンテナンスや製造をおこなっている会社で、色々な技術を駆使したエレクトロニクスメーカーです。
東洋電機の株主優待内容は以下の通りです。
東洋電機の株主優待内容
- 100株以上のクオカード
東洋電機の株主優待は、継続保有や記念日でのクオカード進呈はありません。
シンプルな内容になっていますが、100株以上で1000円分のクオカードを狙えるのでおすすめです。
配当利回りが高め
東洋電機の株主優待は、内容が他と比べて少なくみえます。
しかし配当利回りを見ると、配当金が高く長期投資で資産を増やすことも可能です。
株主優待だけにこだわる人は別ですが、投資した企業での利益も狙っていきたいという人におすすめの銘柄です。
クオカード目当ての株主優待投資で注意するポイント
クオカードは魅力的な株主優待ですが、注意すべきポイントもいくつかあります。
クオカードは商品券の一部で、直接的な資産利益にはなりません。
投資している株価が購入時より下がってしまうと資産を減らしてしまうので、損失リスクをしっかりケアして購入しましょう。
優待利回りの低い銘柄はおすすめできない
クオカードを提供している株主優待でも、優待利回りがあまりにも低いと効率的に株主優待を受け取れません。
なるべく優待利回りが高い所に投資して、投資効率を高めていきましょう。
株価変動による損失に注意
株の購入は、株価変動によって損失する恐れがあります。
株価が上昇すると、資産をプラスにできますが下落するとマイナスになるので注意しましょう。
株主優待目的での投資であっても、チャートの分析や企業情報は随時チェックしてください。
株主優待でクオカードを貰いたい人は優待利回りをしっかりチェックしておこう
株主優待でクオカードを提供している企業は多数存在します。
しかし優待利回りが良く、株主にしっかり利益をもたらしている株主優待は限られています。
また優待利回りでだけでなく、株価変動・配当利回りによっても利益率は変わるので銘柄の全体情報を把握して購入を判断しましょう。