楽天証券

楽天証券の手数料コースのおすすめは?特徴と向いている人を解説

編集者:Money Theory編集部

楽天証券では「超割コース」と「いちにち定額コース」の2つの手数料コースがありますが、自分はどちらにすべきかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「超割コース」と「いちにち定額コース」それぞれに特徴と、自分がどちらに向いているのか明確にするためのポイントを解説します。

楽天証券で投資を検討される方はぜひ参考にしてくださいね。

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IPO
外国株
積立NISA
投資信託

楽天証券の「超割コース」と「いちにち定額コース」の概要とオススメする人の特徴

楽天証券
総合★★★★★ 4.5
NISA
積立NISA
IPO
米国株
取引手数料
取引金額 10万円 50万円 100万円
約定金額ごと 99円 275円 535円
1日定額制 0円 0円 0円
0コース(信用取引込) 0円 0円 0円

キャンペーン
米国株取引手数料(実質)無料プログラム 投信積立での楽天キャッシュ決済開始記念キャンペーン
積立NISA 182銘柄
投資信託 2,651本
外国株 米国株式(4,667銘柄)/中国株式/ASEAN株
ポイント投資 楽天ポイント
取引ツール(PC)
  • マーケットスピード2
  • マーケットスピード
  • マーケットスピード for Mac
  • マーケットスピード II RSS
  • マーケットスピードFX
  • 楽天MT4
スマホアプリ
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楽天証券の評判・口コミはどう?楽天ポイントで投資できる仕組みや口座開設手順を解説

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楽天証券には、「超割コース」と「いちにち定額コース」の2種類のコースが存在します。

これら2つのコースは投資スタイルによって手数料を安く抑えることが可能です。

なお、コースは自分の投資スタイルに合わないと感じたらいつでも変更することができます。

以下ではそれぞれの概要とオススメする人の特徴を解説します。

楽天証券の「超割コース」

オススメする人の特徴
  • 1日の取引回数、取引金額が少ない人
  • 楽天ポイントを貯めたい人

「超割コース」は、1注文の約定代金に対して手数料がかかるコースで、購入した手数料に対してポイント還元される特徴があります。

そのため普段から楽天グループのサービスを利用するかにオススメです。

また、「超割コース」の条件を満たすと、「超割コース 大口優遇」が適用されます。

「超割コース 大口優遇」は、「ゼロコース」を選択すると手数料は無料になります。

「超割コース」と「超割コース 大口優遇」手数料
()「超割コース 大口優遇」
適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要

約定代金 手数料
現物取引 信用取引
5万円まで 55円(0円) 99円(0円)
10万円まで 99円(0円)
20万円まで 115円 148円(0円)
50万円まで 275円 198円(0円)
100万円まで 535円 385円(0円)
150万円まで 640円
3,000万円まで 1,013円
3,000万円超 1,070円

楽天証券の「いちにち定額コース」

オススメする人の特徴
  • 1日の約定代金が合計100万円未満の人
  • デイトレードを行う人

「いちにち定額コース」は、現物取引と信用取引の1日の合計約定代金で手数料が決まるコースです。

そのため「いちにち定額コース」は、1日の約定代金が100万円以下の方にオススメです。

また、「いちにち定額コース」を選択した場合、デイトレード割引が適用されます。

デイトレード割引は、売却手数料と返済手数料が無料になるため、デイトレードを行う方にオススメです。

「いちにち定額コース」の手数料

約定金額 手数料
100万円まで 0円
200万円まで 2,200円

※100万円増えるごとに1,100円増

楽天証券で手数料をお得にしたい人がやるべきこととは?

楽天証券で手数料をお得にするためには、自分が「超割コース」、「定額コース」どちらに向いているか明確にする必要があります。

上記でも解説しましたが、「超割コース」は取引に応じてポイントが付与されます。

そのため、普段から楽天ショッピングや楽天カードなどの楽天グループのサービスを利用する方は「超割コース」を選択することで投資を行いつつポイントも貯めることが可能です。

逆に楽天グループのサービスを利用しない方はポイントを貯める必要があまりないため「いちにち定額コース」を選択し、安い手数料で取引をする方が良いでしょう。

楽天証券のサービス速報!

なんと楽天証券のスペックが改変します!

楽天カードを使って投資信託を積み立てる時の進呈率がアップします!

  • 楽天カード:進呈率0.2%→0.5%
  • 楽天ゴールドカード:進呈率0.2%→0.75%
  • 楽天プレミアムカード:進呈率0.2%→1.0%

※「楽天証券の代行手数料が年率0.4%以上」の銘柄はこれまで通り全カード還元率1.0%です。
※2023年6月の買付分は、2023年5月12日までに積立設定をする必要があり、5月13日以降の設定ですと2023年7月買付分以降の反映となります。
※現在すでに楽天クレジットカード決済で投信積立をしている場合は2023年6月買付分より自動反映いたします。

更に2024年に開始される新NISAの積立投資枠は「月額10万円」で、全額をキャッシュレス決済できます!

全額ポイント進呈対象となるのは楽天証券だけなので、実質積立投信でポイントが最も溜まりやすいのは楽天証券です!

「ちょっと口座解説してみたいかも?」と思った人は検討してみてください!

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楽天証券の主な手数料無料のサービスと商品

楽天証券における主な手数料無料の商品は以下の通りです。

  • 現物取引・信用取引
  • 投資信託
  • IPO
  • 債券
  • 米国ETFの買付手数料が無料(9銘柄)

現物取引・信用取引

「いちにち定額コース」を選択することで現物取引、信用取引が1日100万円未満の場合に手数料が無料になります。

投資信託

投資信託は手数料が無料なだけでなく、100円から投資することができます。

そのため国内外の株式などに分散投資をしたい方は投資信託がオススメです。

投資信託とは、投資家から集めた資金をまとめて、投資のプロである運用会社が株式や債券などに分散投資を行い、その利益を投資家へ分配する金融商品のことです。

投資信託は、分散投資や少額投資が可能でiDeCoやNISAが活用できるため節税効果も期待できます。

例えば1つの企業の株式を買った場合、その企業の業績が悪くなると投資家は大きなダメージを受けてしまいます。

そのため分散投資が大切と言われていますが、自分で株式を購入して分散投資を行うと多くの資金と手間がかかってしまいます。

しかし投資信託は1つ買うことで分散投資ができてしまうため初心者の方でも手軽に始めることができます。

また、投資信託はiDeCoやNISAが活用できるため節税効果が期待できます。

通常、株式投資などで利益が出た場合20.315%の税金がかかりますが、iDeCoやNISAは一定期間税金が非課税になります。

IPO 

IPOとは新規公開株のことで、会社が新しく上場する場合に、投資家に株を買う権利が配られます。

IPOは非常に人気が高く初心者には買えないと思われていますが、楽天証券では全員に平等に抽選が行われます。

債券

楽天証券は国内外の債券をどちらも手数料無料で取引することができます。

債券は株式投資とは違い、少額投資が可能なため低リスクで始めることができます。

米国ETFの買付手数料が無料(9銘柄)

楽天証券で米国ETFを買う場合に手数料が無料になる銘柄は以下の通りです。

  • VTバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
  • バンガード・S&P500ETF(VOO)
  • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
  • SPDR S&P500 ETF(SPY)
  • SPDR ダウ・ジョーンズREIT ETF (RWR)
  • SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト (GLDM)
  • グローバルX AIビッグデータ ETF (AIQ)
  • グローバルX フィンテックETF (FINX)
  • グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF(GNOM)

楽天証券を利用するメリット

楽天証券のメリットは以下の通りです。

  • 楽天ポイントでポイント投資ができる
  • 楽天銀行と連携させることでポイントが貯まる

楽天ポイントでポイント投資ができる

楽天証券は楽天ポイントを使って投資をすることができるため、気軽に取引することができます。

なお、楽天ポイントは全てのポイントが利用できるわけではないので注意が必要です。

楽天銀行と連携させることでポイントが貯まる

楽天証券は、楽天銀行と連携させることでポイントが貯まる「ハッピープログラム」「マネーブリッジ」の2つのサービスがあります。

マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の両方に口座を持っている場合に利用できるサービスです。

両方の口座を連携させることで、買い物をした際などに楽天証券口座の残高を楽天銀行口座から支払うことができます。

つまり、楽天証券口座からお金を引き出し、楽天銀行口座へ移す手間がなくなるというサービスです。

そのマネーブリッジの特典としてハッピープログラムがあります。

ハッピープログラムは、楽天銀行のATM手数料無料・他行振込手数料無料の回数と楽天ポイントの倍率が、楽天証券での取引状況をもとに5つのステージに応じて決まります

なお、ハッピープログラムは誰でもエントリー可能です。

楽天証券を利用するデメリット

楽天証券のデメリットは以下の通りです。

  • IPOの取り扱いが少ない
  • 外国株が少ない
  • 対面相談ができない

IPOの取り扱いが少ない

IPOの取り扱いは他社の数に比べて少ない傾向にあります。

楽天証券とよく比較されるSBI証券の2021年におけるIPO取り扱い実績は以下の通りです。

  • 楽天証券→74件
  • SBI証券→122件

IPO投資を行いたい方は少し物足りなさを感じることもあるでしょう。

外国株が少ない

楽天証券は現在6カ国の外国株を買うことができますが他の証券会社に比べると少ない傾向にあります。

楽天で取り扱っている外国株

  • 米国
  • 中国
  • シンガポール
  • インドネシア
  • タイ
  • マレーシア

ちなみにSBI証券の場合は楽天で取り扱っている株はもちろん、韓国株、ロシア株、ベトナム株を含めた合計9カ国の株を買うことができます。

対面相談ができない

楽天証券はネット証券であるため対人相談が不可となっています。

そのため、これから始める初心者の方でプロと相談しながら投資商品を決めていきたいという方には大きなデメリットとなる恐れがあります。

楽天証券で投資をするなら自分に合う手数料コースで!

楽天証券では「超割コース」「いちにち定額コース」の2つの手数料コースが存在すると紹介しました。

それぞれに特徴があるため、一概にどちらがオススメとは言えません。

そのため解説したポイントと自分の投資スタイルに合わせて自分に合った手数料コースを選んで投資を行いましょう。