株式投資

レラティブストレングスを利用して高騰する可能性の高い銘柄に投資する方法

レラティブストレングスとは

株式投資はFXやBTCと違い、企業情報をベースに取引している人が多いです。

株式投資はファンダメンタル分析が重要に思われていますが、テクニカル分析も必要不可欠です。

今回は株式投資でのテクニカル分析の基礎である、「レラティブストレングス」について詳しく解説します。

レラティブストレングスは地合いの動きと投資する銘柄の動きを比較して、上昇・下落の強さを見るテクニカル手法です。

レラティブストレングスはデイトレに必要不可欠な手法なので、デイトレをしている人は参考にしてください。

レラティブストレングスとは?

チャート

レラティブストレングスは株価指数と投資する銘柄の値動きを比較して投資することを言います。

スクリーニングや企業情報を収集して銘柄を厳選した後に、レラティブストレングスを見ると、より強い根拠をもって投資することができます

レラティブストレングスはテクニカル分析に位置する投資手法なので、企業情報や経済状況以外の根拠を見つけることができます。

分析する方法が初心者でも手軽にできるので、より高い信頼性のあるポイントで投資したい人は覚えておきましょう。

日経平均株価の指数と比較する投資手法

レラティブストレングスは一般的に、日経平均株価指数と投資予定の銘柄の値動きチャートを比較して投資します。

日経平均株価指数が下落しているのに上昇している銘柄や横ばいにとどまっている銘柄は、
今後高騰する可能性があると判断できます。

日経平均株価指数の下落や横ばいに対して上昇している銘柄は、周りの動き関係なしに上がっているという根拠になるので、銘柄を買うと大きく利益を得る可能性があります。

モメンタム効果で裏付けできる

モメンタム効果というのは、一度値上がりした銘柄が更に上昇したり、下落した銘柄が更に下落したりすることを言います。

相場は一方方向に進みやすい傾向があるというアノマリーの一種でもあります。

レラティブストレングスはモメンタム効果を裏付ける手法となっており、比較パターンに当てはまる銘柄を見つけると勝つ根拠が強くなります。

レラティブストレングスはアメリカの投資家が提唱した

レラティブストレングスを考えたのは、アメリカの投資家ウィリアム・オニール氏です。

ウィリアム・オニール氏の著書ではモメンタム効果をベースに上昇している銘柄に絞って投資をしたほうが良いと記されています。

上昇している銘柄を見つける方法として、レラティブストレングスは最適の手法であります。

レラティブストレングスで株価の上昇を見極める方法

レラティブストレングスで株価の上昇を見極める方法は簡単です。

日経平均株価指数に対して銘柄の値動きを比較すれば、見分けられます。

レラティブストレングスでのチャートパターンは以下の通りです。

レラティブストレングスでのチャート形状

  • 日経平均株価指数が下落して個別銘柄が上昇している形状
  • 日経平均株価指数が横ばいで個別銘柄が上昇している形状
  • 日経平均株価指数が上昇トレンド中で個別銘柄が強い上昇トレンドになっている形状
  • 日経平均株価指数が上昇中の押し目で個別銘柄が押し目場面無く上昇トレンドになっている形状
  • 日経平均株価指数が下降トレンドで個別銘柄が横ばいになっている形状
  • 日経平均株価指数が下落トレンドで個別銘柄が緩やかに降下している形状

上記のようなチャートパターンの場合、個別銘柄が強く今後上昇する可能性が高い事が把握できます。

日経平均株価に対しての個別銘柄の株価を比較する

レラティブストレングスで個別銘柄の今後の上昇を見極める為には、日経平均株価指数と比較することが重要です。

日経平均株価指数にたいして、個別銘柄がどのような値動きをしているのか把握しましょう。

レラティブストレングスは株価指数が下落・横ばい・上昇している時に個別銘柄が上昇・急上昇しているか判断するので、当てはまらない場合は根拠を持つことはできません

個別銘柄を比べる前に、良い条件の銘柄を探す必要があります。

レラティブストレングスを使った投資手法

レラティブストレングスを実際に使った投資手法を紹介します。

レラティブストレングスはチャートを見て買い判断をするというより、銘柄を厳選して指標の一つとして取り入れます。

スクリーニング条件で銘柄を厳選したり、企業の情報を分析して自分が良いとおもった銘柄を厳選したりして当てはめます。

スクリーニング条件を決める

レラティブストレングスと相性の良いのは、「小型成長株」のスクリーニング条件となります。

スクリーニング条件で銘柄を絞り、レラティブストレングスで売買を判断する銘柄を決めます

スクリーニング条件に迷ってしまう人はSBI証券のおすすめスクリーナーなどをおすすめします。

スクリーニング条件で絞る項目は以下の通りです。

スクリーニング条件で絞る項目

  • 規模
  • 収益から見た割安性
  • 資金の効率性
  • 財務健全性
  • 成長性
  • 収益性

条件にあった銘柄の株価を見て買い判断をする

スクリーニング条件で見合った銘柄を見て、個別銘柄を決定すると今度はチャート画面で株価の動きを観ます。

個別銘柄は1つに絞る必要はなく複数選択しても分析することができます

株価指数と選択したい銘柄の値動きをみて、株価指数より高い水準で値動きをしている銘柄で買い判断をします。

レラティブストレングスをチャート画面で見る方法

レラティブストレングスの見方は利用しているツールによって異なりますが、チャート画面で操作できるものが大半です。

しかし株価指数と銘柄を比較できないチャートツールもあるので、レラティブストレングスを利用したい人は、証券会社が提供しているチャートツールの機能性を確認しておきましょう。

銘柄のチャート画面に日経平均株価の指数を入れる

スクリーニング条件で銘柄を絞ったあとに、個別銘柄のチャート画面を開きます。

比較する株価指数をチャート画面に入れ込むことによって比較できます。

細かい操作方法は、各ツールによって異なるので操作性がわからない人は操作マニュアルを見てみましょう。

SBI証券のトレードアプリはレラティブストレングスで買い判断できる

SBI証券

SBI証券のアプリは、レラティブストレングスを使用することができます。

チャート画面を開き、「テクニカル」から比較する株価指数を選択できるので簡単です。

初心者でも簡単操作で比較することができるのでおすすめです。

SBI証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較したメリット・デメリット

レラティブストレングスによって投資判断の根拠を強くしよう

レラティブストレングスは企業情報や経済情報以外の観点から売買判断できる投資手法です。

より強い根拠でエントリーすることができので、初心者にもおすすめできる手法です。

銘柄の厳選が重要となっているので、レラティブストレングスに利用する銘柄は慎重に選択しましょう。

今回は日経平均株価指数を元に使用する方法を紹介していますが、別の株価指数でも比較することができます。

個別銘柄によって株価指数を変えて売買判断するとより取引の幅がひろがります。

レラティブストレングスによって買い判断をしても予想外の展開に備える必要がある

いくら株価指数より上回る挙動をみせていても、企業の不祥事や予想外の経済不況で下落してしまうパターンもあります。

投資戦略での強い根拠をもって売買する事はかのうですが、予想外の展開になることもあるので注意しましょう。

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