米国株は経済大国と言われているアメリカの株式市場です。
日本と同じく株式の取引はアメリカの証券取引所で行われています。
米国株は2024年も順調に上昇すると見込まれており、日本でも注目を浴びています。
今回は、米国株の始め方を詳しく解説します。
「米国株で投資を初めたいけどどんな株式なのかわからない」、「米国株の特徴をしりたい」という人は参考にしてください。
【2024年】米国株におすすめのネット証券ランキング!外国株の手数料・取扱銘柄数を徹底比較
米国株の特徴
米国株式の市場は世界で最も大きい市場です。
2018年時点でのニューヨーク証券取引所で取引されている株式の合計時価総額は、約3000兆円にも及びます。
米国株は、世界最大の経済大国であるアメリカ企業の投資ができるので、経済成長の恩恵を受けながら安定した利益を狙うことができます。
米国株式市場はアメリカ国内にある証券取引所で取引されています。
アメリカの証券取引所で取引されている
米国株の取引がおこなわれている証券取引所は以下の通りです。
アメリカの証券取引所
- ニューヨーク証券取引所
- NASDAQ
- シカゴ証券取引所
- ボストン証券取引所
- マイアミ証券取引所
- フィラデルフィア証券取引所
- ナショナル証券 取引所
上記の中でもニューヨーク証券取引所とNASDAQは代表的で、多くの銘柄が取引されています。
ニューヨーク証券取引所
ニューヨーク証券取引所は1792年に創設されており、長い歴史を持つ証券取引所です。
現在の原型は、1817年に正式に組織化されたことからスタートしています。
ニューヨーク証券取引所は2021年時点で世界最大の証券取引所となっています。
ニューヨーク証券取引所の上場審査は、世界で最も厳しいと言われており、上場銘柄は世界規模で有名の企業となっています。
NASDAQ
NASDAQはニューヨーク証券取引所と比べて歴史が浅く、1971年に創設されました。
NASDAQの特徴は、ニューヨーク証券取引所と異なり、ディーラー方式で売買されます。
ディーラー同士がマーケットメーカーを通じて取引する為、ニューヨーク証券取引所で採用されているオークション方式より素早い取引をすることが出来ます。
AppleやGoogleといったテック企業が多数上場しており、売買されている株式の時価総額は世界で2番目となっています。
米国株の主な株価指数
米国株式には3つの代表的な株価指数があります。
米国株式の株価指数
- NYダウ
- NASDAQ総合指数
- S&P500
各株価指数を詳しく説明していきます。
NYダウ
NYダウはダウ・ジョーンズ社が選ぶアメリカの大手有力企業30社の株価で算出されている株価指数です。
Appleやボーイング・IBM、インテル・マイクロソフトなどの大企業の銘柄が採用されており、世界で最も引用されている株価指数です。
NASDAQ総合指数
NASDAQ総合指数は、アメリカ以外に本社をおいている海外企業の銘柄も含まれている指数です。
テック企業の銘柄を多く採用しているので、ハイテク業界の動向を示す指標として利用されている事が多いです。
NASDAQ総合指数のサブインデックスとして、NASDAQ100指数というものがあり、NASDAQ市場に上場している金融業を除いた上位100銘柄で構成されています。
NASDAQ総合指数は、NYダウやS&P500と同じくアメリカの代表的な株価指数となっています。
S&P500
S&P500は時価総額や流動性、業績などを元にして銘柄を構成します。
時価総額を重視して構成する為、AppleやAmazonといったテック系企業が多く組み込まれているのが特徴です。
構成されている銘柄は500社で構成されており、定期的に構成銘柄は見直しされています。
米国株を買うメリット
米国株を買うメリットを解説します。
米国株で投資をはじめるといっても、メリットを理解していない状態ではじめると、思うように利益を出すことができません。
米国株を買うメリット
- 大きな利益を狙える
- 世界的に有名で安定した企業の銘柄を買える
- 配当金が高い
- 少額投資できる
日本株にはないメリットが豊富に存在するので、参考にしてください。
値幅が大きい
米国ではベンチャー企業をしっかり支援している背景があり、ベンチャー企業に投資すると株価が数倍~数十倍になることがあります。
米国株式の市場参加者も日本市場に比べて多く、流動性が高いので変動幅も大きくなります。
リスクも高くなりますが、大きな利益を狙うことができるので魅力的です。
世界的に有名な企業に投資できる
米国株は、世界的に有名な企業の銘柄を取り揃えています。
有名企業の銘柄
• Alphabet(Google)
• Apple
• Amazon
• Meta(Facebook)
ダウやS&P500を大きく上回る業績を残した優良企業へ投資できるので、長期投資で安定したリターンを狙う事ができます。
日本株より配当金が高い銘柄が多い
米国株は日本株に比べて配当金が高い銘柄が多いです。
日本株の配当金では1%程度の銘柄多く存在しますが、米国株では3~5%が主流で中には10%を超える配当利回りの銘柄も存在します。
年に4回配当が支払われることもあり、複数の銘柄に投資していると配当を毎月受け取り安定した利益を出す事が期待できます。
1株から少額投資できる
日本株には単元制度があり、通常では100株単位で購入する必要があります。
米国株は単元制度が無いので、1株から購入できます。
日本でも1株から購入できるサービスを開始していますが、選べる銘柄が限定されているため、米国株の方が選べる幅が広くなっています。
少額投資で長期的に積み立てることも可能なので、初心者にとって大きなメリットとなります。
米国株を買うデメリット
米国株を買うメリットを紹介しましたが、デメリットも存在します。
米国株を買うデメリット
- 両替する必要がある
- 企業情報が少ない
- 手数料が高い
- 配当が二重課税される
各デメリットを詳しく説明していきます。
円で米国株を買えない場合がある
米国株式は米ドルで取引しているため、円を米ドルに両替して取引する必要があります。
両替手数料もかかるので、取引コストを抑えることができません。
両替をすると円と米ドルの価格差で損失する場合もあるので、両替する時期に注意する必要があります。
手数料が高い
米国株は日本株に比べて手数料が高い傾向にあります。
米国株は、アメリカ現地の手数料と日本に委託する手数料がかかるため日本株の手数料の2倍かかる場合もあります。
円から米ドルに換える時にも為替手数料がかかるので、日本株より取引コストがかかってしまう場合があります。
情報が少ない
日本企業の情報量と比べて、米国企業の情報量は少なく、入手しづらいのが現状です。
証券会社によっては米国株関連の情報を提供しているところもあるので、情報収集口座を作るのも1つの手段です。
企業情報を英語で掲載しているところがほとんどなので、米国株に関する情報を収集するときはある程度英語のスキルを身につけておく必要があります。
配当が二重課税される
米国株の配当は、米国と日本の両方で課税される二重課税になっています。
外国で発生した所得に対しては、現地で税金が源泉徴収される上に日本でも課税対象になり、二重に課税されることになってしまうのです。
ただし、確定申告を行い外国税額控除を受けることで、国内の所得税に関しては還付を受けることができます。
利益を最大化するためにこのひと手間がかかる点はデメリットと言えるでしょう。
米国株の取引時間
アメリカ証券取引所での取引時間は、平日9時30分~16時までとなっています。
日本時間に合わせると、23時30分~翌朝6時までとなっており、人によってはリアルタイム取引できない時間帯になっています。
ニューヨーク証券取引所ではプレオープニングセッションと延長セッションが行われており、時間は6時30分~9時30分と16時~20時となっています。
米国株の買い方
米国株を買う手順は下記の通りです。
- 証券会社で口座開設
- 資金を入金
- 銘柄を選択して購入
基本的に国内株を購入する手順と同じです。
米国株は円貨決済と外貨決済2つの決済方法があるので、違いを把握してどちらが自分に適しているか確認しましょう。
おすすめの米国株!高配当株・成長株や米国株投資におすすめの証券会社を紹介
米国株を取り扱っている証券会社で口座を開設
まずは、米国株の取り扱いがある証券会社で口座を開設します。
SBI証券やマネックス証券・楽天証券などは米国株を豊富に取り扱っているのでおすすめです。
口座開設する証券会社を選び、口座開設の手続きをしましょう。
口座開設には、マイナンバーかマイナンバーが通知されている書類、身分証明証が必要です。
事前に準備しておくと口座開設をスムーズにおこなえます。
米ドルに為替振替あるいは円を入金
米国株は、円決済と外貨決済方法があります。
円決済は円を使って米国株を購入する方法で、証券会社が円を米ドルに両替してくれるので、投資家自身が両替する必要がありません。
対して外貨決済は、投資家自身で円を米ドルに両替して取引します。
自分で円を米ドルに両替する方法は、為替手数料が発生しない分コストを安く抑えられますが、手間が掛かる上に両替するまでに時間が掛かるので、初心者は円決済で取引することをおすすめします。
保有する米国株を決めて購入
口座に資金を入金した後は、購入する米国株を選びます。
米国株は1株から購入することができるので、1株単位での保有も可能です。
購入する銘柄がきまれば取引ツールで注文しましょう。
米国株で投資を始められるおすすめの証券会社
米国株の特徴やメリット・デメリットを紹介していきましたが、これから米国株を購入できるおすすめ証券会社を紹介します。
米国株を購入して投資を開始するには、まず証券会社の口座開設が必要となります。
各証券会社によってサービス内容が異なるので、自分の重視するポイントをしっかり抑えられているか吟味して口座開設してください。
マネックス証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 550円 | 550円 | 550円 |
マネックス創建は取り扱い銘柄が豊富で、注文方法の種類も多く搭載しています。
米国株の取り扱い銘柄
- 個別銘柄
- ETF
- ETN
- ADR
約3600銘柄以上提供しているので、豊富なライナップから銘柄を厳選する事ができます。
マネックス証券は注文指定や逆指値の注文が可能となっているので、デイトレードする時に毎回リアルタイムで注文する必要がありません。
特定口座も対応しているので、投資家が自ら確定申告を申請する必要もなく、初心者におすすめできます。
moomoo証券
moomoo証券では国内での取引ができませんでしたが、2023年9月から米国株の国内取引ができるようになりました。
業界初、米国株を24期間取引できて、急な株価変動にも即座に対応できるのが大きなメリットです。
また米国株取引手数料は0.088%(税込)で業界最安水準(※1)。
ネット証券各社の0.495%(税込)と比べて約6分の1という手数料体系が魅力です。
※1 主要ネット証券 ( 口座数上位 5 社:SBI 証券、au カブコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券 ) で比較。 (2023年10月1日時点 )
約7,000の豊富な銘柄を取り扱っていて、中には国内でmoomoo証券でしか取引できない銘柄もあります。
moomooアプリでは米国株の情報を豊富に提供してくれる等、情報収取ツールにも困りません。
米国株取引をするなら、候補として外せない証券口座となっています。
現在、moomoo証券では米国株取引のサービス強化を行っています。
そして、2023年12月6日から2024年2月29日の間、米国株取引サービス強化を記念したキャンペーンを開催しています。
今までにmoomoo証券で証券口座を開設したことがない方、既に証券口座の開設を行ったことがある方両方が対象のキャンペーンです。
非常にお得なキャンペーンなので、しっかり確認していきましょう。
キャンペーン期間およびキャンペーン対象者は以下になります。
期間 | 2023年12月6日(水)~2024年2月29日(木) |
---|---|
キャンペーン対象者 | 特典1:2023年12月6日(水)以降に初めて証券口座に入金、かつ入金条件を満たした方 特典2:2023年12月6日(水)以降に初めて証券口座を開設した方 |
特典1は、人気米国株が抽選で最大10万円当たるキャンペーンです。
口座への入金金額と30日間の日時平均資産残高に応じて、抽選券が付与されます。
詳しい特典内容と付与条件は以下になります。
特典内容 | 最大10万円相当!人気米国株(買付代金)が抽選で当たる i:1万円以上30万円未満を入金し、かつ30日間の日時平均資産残高(円貨/外貨預金・株式含む)が1万円以上を維持したお客様に抽選券1枚贈呈 ii:30万円以上を入金し、かつ、30日間の日次平均資産残高(円貨/外貨預金・株式含む)が30万円以上を維持したお客様に抽選券3枚を進呈 |
---|---|
付与条件 |
・キャンペーン期間中キャンペーン期間中入金条件を満たしたお客様は累計入金金額に応じて、相応回数の抽選に参加可能 |
特典2では、米国株の取引手数料が一定期間無料になります。
こちらは、moomoo証券で初めて証券口座の開設を行った方が対象です。
詳しい特典内容と付与条件は以下になります。
特典内容 | 米国株式の取引手数料2ヶ月間無料 |
---|---|
付与条件 | キャンペーン期間中に初めて当社の証券口座を開設したお客様には、追加操作不要で米国株式の取引手数料2ヶ月間無料が適用 |
このキャンペーンにおける注意事項が以下になります。
どの事項も非常に大事なので、しっかり確認しましょう。
その他の注意事項 | ・本キャンペーンはエントリー不要です。 ・口座開設のお手続きは最短翌営業日となります。 ・当社が不適切と判断した場合、キャンペーンの対象外となる場合があります。 ・本キャンペーンの特典を1度受けた方は再度受け取ることはできません。 ・日次平均資産条件達成後、約2営業日以内にアプリ内にて通知いたします。 ・米国株式の取引手数料2ヶ月間無料特典の場合、取引手数料は発生しませんが、別途現地精算費用が手数料コースによってかかる場合があり ます。 ・為替取引の為替レートは外部業者から提供されたものを利用します。この為替レートにはスプレッドが含まれており、お客様の取引コストに なります。別途当社で為替手数料等は徴収しておりません。 ・当選した米国株は一般口座へ入庫いたします。 ・当選した米国株は、個人のお客様の場合、雑所得(またはその他の所得)として総合課税の対象となる場合があります。詳しくは税理士、または税務署等にお問合せください。 ・本ページ掲載のキャンペーン実施期間以降も、継続してキャンペーンを実施する場合があります。 ・今後も継続して同様のキャンペーン(特典内容や条件が異なる場合を含む)を開催する予定です。 ・本キャンペーンの内容は、予告なく変更、中止または延長(一部条件変更を含む)となる場合がございますので予めご了承ください。 ・条件を満たした後、特典が付与されないなどの場合にはお手数ですがカスタマーサービスまでお問い合わせください。 |
---|
今までにmoomoo証券を利用したことがある方はもちろん、特にmoomoo証券を利用したことがない方に非常にお得なキャンペーンです。
この機会に、moomoo証券を利用して株取引を行ってみてください。
moomoo証券の口コミ・評判はどう?メリット・デメリットや手数料も解説
楽天証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券は支払った手数料の1%を楽天スーパーポイントに還元することができます。
楽天ユーザーであれば、ポイントを効率よく貯められるのでおすすめです。
米国株の取り扱い銘柄
- 個別銘柄
- ETF
- ENT
- ADR
楽天証券は2951銘柄の米国株を搭載しているので、豊富な種類から購入する株を選ぶことが可能です。
楽天ポイントを貯めている人におすすめの証券会社です。
SBI証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBI証券は国内最大の大手ネット証券会社で、米国株以外の外国株も提供しています。
米国株以外の外国株にも興味がある人に最適の証券会社です。
米国株の取り扱い銘柄
- 個別銘柄
- ETF
- ETN
- ADR
SBI証券では3040銘柄の米国株で投資することができます。
大手ネット証券というブランド力もあるので、初心者におすすめできます。
米国株の情報収集におすすめのアプリを紹介
「米国株の投資をはじめよう!」と考えていても「米国株の情報は何処で収集すれば良いんだ…?」と悩む人もいますよね。
国内株だと日本語で企業情報を素早く見つけることができますが、米国企業の情報は日本企業に比べて少なく情報の伝達が少し遅れてしまうケースもあります。
そこで今回は米国株の情報収集に最適のアプリを紹介します。
無料で利用できるアプリなので「ちょっときになるかも?」という人はダウンロードしてみてください。
moomoo証券
アプリ概要 | |||
---|---|---|---|
無料のリアルタイムデータ | |||
空売りデータで分析可能 | |||
プロの株価予想を見られる |
moomoo証券は世界で2000万人以上の利用者数を誇るネット証券で、2022年10月に日本で金融情報サービスをリリースしました。
moomoo証券のアプリは、日本株だけでなく米国株や中国A株・香港株などのリアルタイム株価を閲覧することが可能で、他のアプリにはあまりない先物リアルタイム価格も閲覧することができます。
また初心者に嬉しい機関投資家動向の情報も提供されており、有名投資家がどんな銘柄を買っているのか知ることができます。
他にも空売りデータを分析する機能や証券アナリストの分析なども豊富に提供されている為、初心者から上級者まで満足して利用できます。
購入する米国株を選ぶポイント
米国株に投資することを決めた際、購入する米国株を決める必要があります。
しかし米国株は種類が豊富で、外国企業であることから情報が少なく「どの米国株を購入すべき?」と悩んでしまう人もいますよね。
これから米国株を選ぶポイントを詳しく解説するので、米国株に投資する予定の人は参考にしてください。
知名度のある企業を選ぶ
「米国株に投資したいけど何を買えば良いの?」と悩んでしまう人は、ネット証券が提供している米国株の初回買付ランキングを参考に購入してみましょう。
ランキング上位は、アップルやアマゾンといった日本でも聞き覚えのある企業がランクインしている為、気軽に投資しやすいです。
知名度のある企業を選ぶと、企業情報も入手しやすくサービスも見ることができるので初心者におすすめです。
高配当銘柄を選ぶ
米国株は高配当銘柄が多く、1つの大きな魅力です。
また国内株式と違い、配当金が配られる回数が多くインカムゲイン目的で投資することもできます。
ただし高配当株といっても、業績悪化によって株価が下落している銘柄等は購入しないようにしましょう。
安心できる高配当銘柄を選ぶ指標として増配歴を見る事もおすすめします。
長年連続増配している企業は、大手などが多く業績も安定しています。
高配当株を購入する時は、配当利回りの高さだけでなく連続増配がどのくらい続いているのかも把握しておきましょう。
米国株に関する注意事項
米国株に関する注意事項をまとめました。
米国株に関する注意事項
- 米国企業の情報は必須
- 米ドル円の為替変動に着目
各注意事項を詳しく説明していきます。
情報収集は必須
米国株式で取り扱われている銘柄は、日本人にとって馴染みのない会社もあります。
どのような事業をしているのかよくわからない企業の銘柄もあるので、経営破綻する可能性のある会社を購入してしまうこともありえます。
米国企業の情報の多くは英語で書かれている事が多いので、分析しにくくアメリカ株式投資に詳しい人に相談するのも1つの手段です。
個人で情報収集したい場合は、英語を読み取れるスキルを身に着けておきましょう。
米ドル円の変動によって起きる損失に注意
米国株は米ドルで取引する為、円を売って米ドルと交換する必要があります。
米ドル円の為替レートは日々変動しているので、購入した時期によって差益が生じる可能性があります。
長期投資を考えている人は、株価だけでなく米ドル円の為替レートにも注意する必要があります。
米国株は1株単位で購入できるので初心者にもおすすめ
米国株は世界的にも有名な企業の銘柄を購入することができるので、安定した投資が可能となっています。
1株単位から購入できるので、少額投資で練習したい初心者にもおすすめできます。
手数料が日本株に比べて高くなるので、なるべく手数料を低く抑えられる証券会社で口座開設することをおすすめします。
プロフィール文:ジャンルの垣根を超えたオールラウンドなアドバイスが特徴。ライフスタイルに合わせたお金のため方ふやし方、備え方など、オーダーメイド設計と適度なアフターフォローが特に20〜40代に好評。家庭の家計相談から個人事業主の経理・経営相談までお金に関することなら何でもワンストップで対応可能。