2024/03/08時点の情報です。
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
0コース(信用取引込) | 0円 | 0円 | 0円 |
米国株への投資を始めたいと思っていても、多額の投資をしないと手数料負けを起こすかもしれないと不安で、なかなか手を出せない方も多いのではないでしょうか。
楽天証券では2019年に米国株の最低手数料が撤廃されたので、手数料負けする心配がなくなりました。
この記事では、米国株投資にかかる手数料や楽天証券の米国株投資のメリットを解説しています。
米国株へ投資を始める時の参考にしてください。
楽天証券の評判・口コミはどう?楽天ポイントで投資できる仕組みや口座開設手順を解説
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米国株の手数料負けとは
米国株の手数料負けとは、米国株を購入した時に利益よりも取引手数料が上回っている状態のことを指します。
米国株式は少額取引をした時は利益が取引手数料より少ないことがあり、米国株取引を敬遠している方も多いのではないでしょうか。
利益より取引手数料が上回った状態
米国株の手数料負けとは、米国株を購入した時に利益よりも取引手数料が上回っている状態のことで、以前は米国株の取引手数料が5ドルほどかかっていたので、少額投資をした時は手数料負けを起こしがちでした。
例えば米国株取引で4.5ドルの儲けを出した時、手数料は5ドルだった場合4.5ドル-5ドル=-0.5ドルの損となってしまいます。
しかし現在は米国株取引の最低手数料を撤廃した証券会社が多いので、米国株取引をしても手数料負けをしなくなりました。
楽天証券の米国株が手数料負けしない理由
楽天証券は米国株の取引にかかっていた最低手数料を撤廃したので、少額の取引でも手数料負けすることがなくなりました。
下記で詳しく現在の手数料について解説していきます。
楽天証券は米国株の最低手数料を撤廃したため手数料負けしない
楽天証券は、2019年7月に米国株の取引にかかる最低手数料を撤廃しました。
そのため米国株を少額取引しても、手数料負けを起こさなくなったのです。
下記が現在の楽天証券の米国株の手数料になります。
約定代金 | 手数料 |
---|---|
2.22米ドル以下 | 0円 |
2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満 | 約定代金の0.495%(税込) |
4,444.45米ドル以上 | 22米ドル(税込) |
このように2.22米ドル以下の取引では手数料がかからないようになっています。
以前は最低でも5.5米ドルの手数料がかかっており、5米ドルほどの利益だと手数料の分を引くと資金がマイナスになってしまっていたので、今と比べて多くの資金を用意して米国株投資を知る必要がありました。
米国株の信用取引にオススメの証券会社とは?購入方法やメリットデメリットも解説
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楽天証券で米国株投資を始めるメリット
楽天証券では手数料負けすることなく米国株に投資できることが分かりました。
ですが、楽天証券で米国株投資を始めるメリットは手数料以外にあるのでしょうか。
楽天証券で米国株投資を始めるメリットは、主に下記のものが挙げられます。
- 米国株の取扱銘柄が多い
- 手数料の上限が決まっている
- 米国株の信用取引ができる
- ポイント投資で米国株が買える
- 米ドル決済と日本円決済どちらも選べる
各メリットについて、下記で詳しく解説していきます。
米国株の始め方は?特徴や買い方を初心者向けにわかりやすく解説
米国株の取扱銘柄が多い
楽天証券は米国株の取り扱いが4,677銘柄と、かなりの多さになっています。
この銘柄数はネット証券の中でも1、2位を競う数なので、楽天証券で米国株投資を始めれば欲しい銘柄が買えなかったという可能性が低くなります。
情勢や企業の業績によって買う株を選ぶことができるので、大きな利益を期待できることも魅力です。
手数料の上限が決まっている
少額の投資でも手数料負けしない楽天証券ですが、多額の取引をしても手数料に上限があるので手数料が膨れ上がらないことも魅力です。
4,444.45米ドル以上の投資をしても22米ドル以上の手数料はかからないので、一度に多くの株の取引をしたい時でも安心して投資ができます。
米国株の信用取引ができる
楽天証券は2022年6月から外国株式信用取引口座開設申込の受付を開始しているので、米国株の信用取引ができます。
米国株式の信用取引は、約30万円の資金から始められ、委託保証金の最大2倍のレバレッジ効果が期待できます。
下記が楽天証券の米国株の信用取引の概要になります。
信用種類 | 一般信用取引「無期限」 |
---|---|
決済方法 | 外貨決済 円貨決済(現引・現渡のみ可) |
最低委託保証金 | 30万円相当の楽天証券が指定する額 |
委託保証金率 | 50% |
最低委託保証金率(追証) | 30% |
自動ロスカットルール | あり(保証金率10%以下となった場合) |
保証金現金 | 米ドル 日本円(95%) |
代用有価証券 | 米国株式 70% |
手数料(税込) | 約定代金の0.33% (最低0米ドル、上限16.5米ドル) |
諸費用 | 金利/貸株料/Sec fee |
手数料が現物取引の0.495%より低くなっているので、よりお得に投資をしたい方におすすめです。
ポイント投資で米国株が買える
楽天証券は米国株の投資にも楽天ポイントを利用して投資ができる、ポイント投資ができます。
ポイント投資は現金を使わずにポイントだけでも投資ができる方法で、普段から楽天グループのサービスを利用してポイントを貯めている方におすすめの投資方法です。
米国株をポイント投資で買える証券会社は少なく、楽天証券ならではの魅力と言えます。
ただし、期間限定ポイントは投資に回せないので注意してください。
投資初心者には楽天証券のポイント投資がおすすめ!ポイント投資メリット・デメリットや始め方を解説!
米ドル決済と円貨決済どちらも選べる
楽天証券の米国株投資では、米ドル決済と円貨決済どちらを利用するか選べるので、自分に合った決済方法を選択できます。
円貨決済であれば為替取引を行う必要が無いので、手間がかからずすぐに取引ができます。
一方米ドル決済は手間はかかりますが、為替差益も狙えるので円貨決済より多くの利益を得られることもあります。
楽天証券で米国株投資を始める時の注意点
メリットの多い楽天証券の米国株投資ですが、下記のポイントに注意して投資をする必要があります。
- 数万円からの投資しかできない
- 時間外取引ができない
- 為替リスクがある
各注意点について、下記で詳しく解説していきます。
数万円からの投資しかできない
米国株は1株からの購入ができますが、1株の取引でも数万円から十数万円の費用が必要になります。
ミニ株を取り扱っている証券会社であれば100円から投資を始めることもできますが、楽天証券ではミニ株のサービスは提供していません。
しかし、銘柄によっては一万円以下で買える株もあるので、少額の投資から始めたい方はそういった株を購入しましょう。
楽天証券では一万円以下で買える銘柄の例を見ることができるので、購入前に確認しておきましょう。
時間外取引ができない
米国株式市場の取引時間は日本時間23:30~翌朝6:00(サマータイム22:30〜翌5:00)となっており、楽天証券ではこの時間以外の取引は受け付けていません。
米国株式の取引をしようと思ったら遅い時間か、朝早く起きる必要があるので、取引の時間を確保することが難しく感じることもあります。
為替リスクがある
米国株だけでなく外国株に投資をする時は、為替リスクに注意しましょう。
為替リスクとは、ドル安・円高によってドルで持っていた米国株を円に戻したときに、資産が目減りしてしまうリスクのことです。
例えば、1ドル=100円で円をドルに替え、1株100ドルの株を20株購入したとしましょう。
株価が110ドルになったので売却しようとした時、円高によって1ドル=80円になっていた場合、下記のような資産額になります。
このように、株価が上がったとしても為替が円高になったために、資産が減り損失が出てしまいました。
一方、ドル高・円安になれば資産はさらにプラスになるので、米国株投資をする時は、株価だけでなく為替にも注意する必要があります。
楽天証券の外国株(米国株以外)は手数料負けしない?
ここまで楽天証券の米国株の手数料やメリットについて説明してきましたが、楽天証券が他に取り扱っている外国株では手数料負けはしないのでしょうか。
楽天証券では米国株以外には、中国株とアセアン株を取り扱っています。
中国もアセアン諸国も今後の経済成長が期待されており、今のうちに投資しておきたい株になります。
そこで、下記から楽天証券の中国株とアセアン株の手数料や銘柄数を紹介していきます。
中国株の手数料
楽天証券の中国株投資の概要 | |
---|---|
銘柄数 | 255銘柄 |
手数料 | |
20万円まで | 550円(税込) |
20万円超~200万円未満 | 約定代金の0.275%(税込) |
200万円以上 | 5,500円(税込) |
楽天証券の中国株投資は最低手数料が550円かかりますが、他のネット証券よりは低い額となっています。
他社の最低手数料はSBI証券は51.7香港ドル、マネックス証券は49.5香港ドルとなっており、日本円にすると850〜930円ほどになります。
楽天証券は300〜400円ほど安くなっているので他社よりもお得な取引となり、手数料負けにもなりにくいです。
また取り扱い銘柄も多く、情勢や業績に合わせた投資を行いやすいことも魅力です。
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アセアン株の手数料
楽天証券の中国株投資の概要 | |
---|---|
銘柄数 | 258銘柄 |
手数料 | |
国内手数料(対約定代金) | 約定代金の1.1%(税込) ※最低手数料550円(税込) |
現地手数料 | なし |
現地諸費用 | なし |
楽天証券のアセアン株投資は、中国株と同様に最低手数料が550円かかりますが、他のネット証券よりは低い額です。
他社の最低手数料は、SBI証券は国にもよりますが2000〜3000円ほどになります。
楽天証券は1,000円以上安くなっており、他社よりかなりお得で手数料負けにもなりにくい投資ができます。
取り扱い銘柄も多いので、リスクを減らしながらアセアン諸国の経済成長の恩恵を受けることができます。
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楽天証券の米国株投資は手数料負けしない!
楽天証券では米国株投資にかかる最低手数料が撤廃されており、少額の投資でも手数料負けする事はありません。
取り扱い銘柄も多く、ポイントを利用して米国株を買うこともできるので、楽天証券で米国株投資をするメリットは多いです。
米国株だけでなく、中国株やアセアン株も少ない手数料で取引することができるので、外国株に投資する時は楽天証券がおすすめです。