2024/03/08時点の情報です。
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
0コース(信用取引込) | 0円 | 0円 | 0円 |
投資をする時に手間となるのが、証券サイトへのログイン時に必要なIDやパスワードのn湯力です。
入金から始める時は金融機関のID・パスワード入力もしなければならず、金融商品を買うまでに時間がかかってしまう事もあります。
しかし楽天証券では楽天銀行と口座を連携させることで、かんたんログインができるようになります。
そこでこの記事では、かんたんログインの利用方法から注意点まで解説しました。
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楽天証券のかんたんログインとは
楽天証券のかんたんログインは、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービスのマネーブリッジを設定した方が利用できるサービスで、マネーブリッジを設定することで簡単に金融商品を購入できるようになります。
かんたんログインを利用できる方の詳細は下記になります。
楽天銀行口座 | 楽天証券口座 | マネーブリッジ設定 | かんたんログイン |
---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | 利用できる |
○ | ○ | 未/設定解除 | × |
○ | × | – | × |
× | ○ | – | × |
かんたんログインができるようになると、楽天銀行のID・パスワードの入力だけで金融商品を購入できるようになるので、売買タイミングを逃すことが少なくなります。
かんたんログインの利用にはマネーブリッジの設定が必要
かんたんログインを利用するためには、楽天証券の口座と楽天銀行の口座を連携させるマネーブリッジの設定を行う必要があります。
ですがそもそもマネーブリッジについてよく分からないという方も多いかと思います。
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の間での資金移動を自動に行ってくれるサービスです。
そのため楽天証券の口座に投資資金が足りていない時でも、自動で楽天銀行の口座から資金を移動させてきてくれるのです。
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マネーブリッジを設定するメリット
マネーブリッジを設定するメリットは、上記で触れた資金移動を自動で行ってくれる点が大きいですが、楽天銀行口座に優遇金利が適用される点や、ハッピープログラムを活用できる点もメリットとなります。
優遇金利は、通常は楽天銀行口座に適用される金利は0.02%であるのに対し、マネーブリッジを利用をすると0.1%の金利が適用されます。
メガバンクでも金利は0.001%ほどなので、100倍の金利になります。
ハッピープログラムは楽天銀行で提供されている優遇プログラムで、ハッピープログラムに登録することで楽天銀行を利用した時の楽天ポイント獲得倍率が最大3倍になります。
マネーブリッジの設定をする事で、楽天証券の取引でお金を使った時でもポイントが貯まり、ポイント投資に回すことができます。
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マネーブリッジの設定方法
マネーブリッジを設定するには、楽天銀行にログイン後、商品・サービス一覧→マネーブリッジの順番でクリックするだけで設定画面に行けます。
また、楽天銀行の口座を作る時に楽天証券の口座も同時に開設すれば、マネーブリッジへの申し込みのチェックボックスにチェックを入れるだけで、マネーブリッジの設定が完了します。
楽天証券のかんたんログインの利用方法
マネーブリッジが設定できたらかんたんログインができるようになっていますが、どのように使っていいか分からない方も多いと思います。
かんたんログインの利用方法は下記の3つの分かれ、それぞれ操作方法が違います。
- 投資信託の「購入する」ボタンでかんたんログインする方法
- 楽天銀行の投資信託ページからかんたんログインする方法
- 楽天銀行の取引後にかんたんログインする方法
それぞれの操作方法について、下記で詳しく解説していきます。
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投資信託の「購入する」ボタンでかんたんログインする方法
1つ目は、投資信託の「購入する」ボタンでかんたんログインする方法です。
まず始めに、楽天銀行の投資信託トップにある[購入]ボタンをクリックします。引用:楽天銀行
クリックしたらID・パスワードの入力画面に移動するので、楽天銀行のIDとパスワードを入力します。
ログインができたら、楽天グループのサイトに移動するか確認する画面が出るので、「上記サイトへ進む」ボタンをクリックします。
クリックをする事で、楽天証券のサイトで始めに購入しようとした銘柄の詳細を確認できるので、最新の目論見書を読みましょう。
目論見書を読んだら買い注文/受付画面に移動するので、購入金額と目論見書のチェックボックスにチェックを入れます。
以上の操作を行うことで、かんたんログインを利用した投資信託の購入が完了します。
楽天銀行の投資信託ページからかんたんログインする方法
2つ目は、楽天銀行の投資信託ページからかんたんログインする方法です。
まず始めに楽天銀行のログインボタンをクリックします。
ログインボタンをクリックするとログイン画面が開くので、楽天銀行のID・パスワードを入力します。
ログインができたら、「ファンド検索」か「預り状況を確認」をクリックします。
どちらかをクリックすると、楽天グループのサイトに移動するか確認する画面に移るので、上記サイトに進むを押します。
クリックしたら楽天証券の取引画面に移動するので、自分の購入したい金融商品を探して購入しましょう。
楽天銀行の取引後にかんたんログインする方法
3つ目は、楽天銀行の取引後にかんたんログインする方法です。
まず始めに楽天銀行でログインボタンをクリックします。
クリックすると楽天銀行のログイン画面になるので、楽天銀行のID・パスワードを入力します。
ログインができたら楽天銀行での取引完了後に、「投信・証券」ボタンをクリックします。
クリックしたら投資信託の画面に移動するので、「ファンド検索」か「預り状況を確認」をクリックします。
どちらかをクリックすると、楽天グループのサイトに移動するか確認する画面になるので、上記サイトに進むを押します。
移動すると楽天証券の投資信託の画面が開くので、金融商品の購入ができるようになります。
楽天証券のかんたんログインを使う時の注意点
かんたんログインを利用することで楽天銀行のID・パスワードの入力のみで取引を始められますが、利用の時にはいくつか注意点があります。
- ID・パスワードは定期的に変える
- 楽天証券のID・パスワードを忘れないようにする
- マネーブリッジを解除するとかんたんログインできなくなる
各注意点について、下記で詳しく解説していきます。
ID・パスワードは定期的に変える
楽天銀行・楽天証券共に、定期的にID・パスワードは変更するようにしましょう。
現代はどこからIDやパスワードが漏れているか分からず、知らない間に口座が不正利用や悪用されていたという事もあり得ます。
そのため定期的にID・パスワードを変更する事で、リスクを軽減させることができます。
楽天証券のID・パスワードを忘れないようにする
かんたんログインができるようになると楽天銀行にID・パスワードしか入力しなくなりますが、楽天証券のID・パスワードが不必要になるというわけではありません。
楽天証券のサイトから直接ログインすることもあるので、楽天証券のID・パスワードも必ず覚えておく必要があります。
今はスマホなどにパスワード管理アプリがインストールできるので、第三者にバレないようにアプリにパスワードを設定してID・パスワードを登録しておくことで、ID・パスワードが分からなくなることを防げます。
マネーブリッジを解除するとかんたんログインできなくなる
かんたんログインの利用にはマネーブリッジの設定が必須です。
後からマネーブリッジを解除した場合でも、かんたんログインは使えなくなるので、かんたんログインを使う方は必ずマネーブリッジは設定したままにしておきましょう。
楽天銀行のID・パスワードを忘れた時の対処法
かんたんログインをする時に入力する楽天銀行のID・パスワードですが、利用期間が開くと忘れてしまってログインできなくなってしまう事もあります。
そういった場合は新たにID・パスワードを設定する事で、再度利用できるようになります。
下記で状況別の対処法を解説していきます。
IDのみ忘れた場合
IDのみ忘れてログインできない場合は、IDの再設定を行います。
IDの再設定には下記の情報が必要です。
- 支店番号(3桁)
- 口座番号(7桁)
- ログインパスワード
これらの情報が揃ったら、IDの初期化を行います。
初期化ができたら、支店番号と口座番号を繋げた10桁の数字がIDとなっているので、画面の指示に従ってIDの再設定を行いましょう。
パスワードのみ忘れた場合
パスワードのみ忘れてログインできない場合は、パスワードの再設定を行います。
パスワードの再設定は、「ログインパスワード設定用番号のお申込方法」ボタンからログインパスワード設定用番号を申し込みます。
申し込んだら、後日転送不要郵便かメールでログインパスワード設定用番号が送られてくるので、IDとログインパスワード設定用番号で楽天銀行にログインをします。
ログインができたら、画面の指示に沿ってログインパスワードを再設定しましょう。
ID・パスワード共に忘れた場合
ID・パスワード共に忘れてログインできない場合は、上記で説明した再設定を組み合わせて再設定を行います。
下記の順番で申し込み・設定をすることで、IDとパスワードの再設定ができます。
- Step1.ログインパスワード設定用番号の申込
- Step2.IDの初期化
- Step3.IDの再設定
- Step4.パスワードの再設定
基本的にはIDの再設定が先に完了します。
IDの再設定に使うログインパスワードはログインパスワード設定用番号で代替できます。
楽天証券のかんたんログインは現在使えない?
楽天銀行は2022年11月19日(土)からかんたんログインサービスを停止すると発表しました。
下記でなぜかんたんログインを停止するのか、停止中はどのようにログインすればいいのか詳しく解説していきます。
セキュリティ対策の一環として
楽天銀行は、2022年11月19日(土)から当面の間、楽天証券のセキュリティ対策の一環としてかんたんログインサービスを停止すると発表しました。
停止期間がいつまでなのかは発表されていないので、かんたんログインを使いたい方は今後の情報を追いましょう。
停止中は楽天銀行でログインしてから楽天証券のページに移動しても、楽天証券のID・パスワードも入力する必要があります。
しかしあくまで停止なので、今後かんたんログインが再開した時のために、今から投資を始める方はマネーブリッジの設定をしておきましょう。
かんたんログインを利用して投資を快適にしよう
かんたんログインはマネーブリッジを設定しておくことで、楽天銀行のID・パスワードを入力するだけで楽天証券にもログインできるので、取引の時の手間がかかりません。
マネーブリッジは優遇金利やハッピープログラムも利用できるので、かんたんログイン以外のメリットもあります。
ID・パスワードの入力に手間がかかって金融商品の購入タイミングを逃す、ということを減らすためにも、楽天証券で投資を始めてかんたんログインを利用しましょう。