「FXって最近気になるけど難しそう…」「本を読んだけど専門用語が多くて理解できない」という方は必見!
実はFXはポイントさえつかめばそこまで難しいものではありません。
初心者でも今からはじめることができるため、新たな資産形成の方法として取り入れる方が増えています。
今回は、FXとは一体何かをわかりやすく解説していきます!
【2024年最新】おすすめFX口座比較ランキング!初心者に人気の評判が高いFX会社を一覧表で徹底比較
FX会社TOP3
FXとは?
FXを一言で表すと、異なる通貨を売買することで利益を上げる手法です。
ものすごく簡単に言えば、1ドル100円の時にドルを買い、1ドル110円の時に売ればその分利益を出せます。
このレートは常に一定ではなく、その後に1ドル120円になることも考えられます。
通貨の組み合わせは何通りもあり、「ドル買い円売り」「ポンド買いユーロ売り」というように、〇買い△売りという言葉で表現されます。
FX会社が取り扱う通貨ペアの中から買い通貨の価値が今後高くなるものを予測して選び、予想通りにいけば利益が発生する仕組みがFXです。
通貨の交換レートはニュースで確認可能
最新の交換レートは、毎日のTV番組でもよく放送されています。
ニュース番組の最後のほうで「今日の為替は1ドルあたり○○円です」などと言っているのを聞いたことがあるでしょう。
FXで大きな利益を得ようと思ったら、このレートを読まなければいけません。
いかにレートが安い時に交換をし、レートが上がった時に再交換できるのか、多くのFXトレーダーが注目しています。
FXのレートはチャートで見る
レートは常に変動しており、この動きを利用しなければFXで利益を出さなければいけません。
一般的には、FXは専用の取引チャートを使って傾向を把握します。
レートは縦軸が価格、横軸が時間の2軸で構成されています。
日本ではローソク足という、値動きをローソクの形で表したものでチャートを表すのが一般的です。
チャートは一見シンプルに見えますが、この中には実に多くの情報が詰まっています。
FXの初心者は、まずこのチャートを読めることになることから始めなければいけません。
FXの基礎知識
FX初心者の方が躓きがちな、FXの基礎知識についてわかりやすく解説します。
- 為替レートとは
- 円高・円安とは
- レートが安いときに買い、高いときに売ろう
為替レートとは
為替レートとは、日本円と他国の通貨を交換する際の価格を示すものです。
例えば、「1ドル=100円」という為替レートは、1ドルの価値が100円と同等であることを意味します。
この為替レートは日々変動しており、FX取引ではその変動によって利益が生じることがあります。
円高・円安とは
円高・円安とは、日本円の価値が相対的に上昇することを「円高」と言い、価値が下落することを「円安」と言います。
為替レートの変動により、日本円が他国の通貨に対して高くなると、海外通貨をより多く購入できるようになります。
逆に、円安になると日本円が相対的に安くなり、より多くの日本円を必要とすることになります。
レートが安いときに買い、高いときに売ろう
FX投資家は日々変化する為替レートを利用して、通貨を安い時に購入して高くなった時に売る取引を行います。
例えば、円高ドル安の時にドルを購入して円安ドル高の時にドルを売却すれば、その差額が利益として得られます。
この利益を為替差益(スポット益)と呼びます。
取引する通貨の量によっても利益は変わるため、慎重な取引計画が重要です。
以上の基礎知識を理解しておくことで、FX取引のスタートラインに立ちことができます。
慎重な取引とリスク管理を心掛けながら、為替レートの変動を活用して利益を追求しましょう。
FXのメリット
FXは投資初心者でも始めやすく、リスクも少ないのが大きなメリットです。
そんなFXのメリットは、大きく6つに分けることができます。
- 少額から始められる
- 不況でも利益を出せる
- スワップポイントという仕組みがある
- 忙しくても取引可能
- アプリで簡単に取引できる
- 銘柄選定が簡単
それぞれ見ていきましょう。
少額から始められる
FXは少額からでも取引ができるため、初心者でも少ない金額から始めやすいのがメリットです。
FX会社によって最低取引金額は違いますが、最低でも1万円からと設定しているケースが多いようです。
FXスプレッド・手数料を比較!業界最狭水準スプレッドのおすすめFX会社を紹介
レバレッジ活用で高額利益も狙える
少額の資金でも、FXはレバレッジをかけて高額の利益を得ることが可能です。
レバレッジとは、元々はテコを意味する言葉。小さな力で大きなものを動かすことができるというのが、まさにFXの最大の魅力です。
このレバレッジによって、FXで大きな利益を上げられるようになりますが、一方で大きな損失が出る可能性もあります。
例えば、資金が1万円でも、10倍のレバレッジをかけることで実質10万円分の取引ができるようになります。
この場合、レートが1円分上昇したとして、10万円分の利益が得られる計算になります。
レバレッジをかける分大きな利益が出ますが、その分だけ損失も大きくなるリスクがあります。
国内のFX会社のレバレッジは最大25倍までかけることができます。
不況でも利益を出せる
ほとんどの投資は、日本の景気の状態と利益が大きく関係しています。
不況でレートが低い時に買い、好況でレートが高まった時に売るというのが一般的な投資の仕組みとなります。
しかしFXは2つの通貨の差額で利益を出すので、例えば世界が全体的に不況だったとしても、レバレッジをかけて大きな利益を出すことはできるのです。
また、日本で始めたからといって円を使わなければいけないということもありません。
米ドル売り豪ドル買いというように、どんな通貨の組み合わせも可能なのです。
ただ、ドルを使用するのにわざわざ実際のドルを購入する必要はありません。外貨を売って買い戻すという手続きをとることで、不況でも円相場が上がった時期に売って地益を出すことができるのです。
この先どんなに不況になったとしても、FXの知識があることはタメになります。
スワップポイントという仕組みがある
2国間の利益の差を見抜くというのは、投資初心者には少々難しいように思えます。
ただ、FXには外貨を持っているだけで利益を得ることができます。これがスワップポイントという仕組みです。
スワップポイントとは、FX売買で生じる2国間の政策金利差のことです。
高金利通貨を買って低金利通貨を売る際は、その金利差分だけスワップポイントがつきます。
日本の預金口座だと1年間お金を入れただけで増えることはほぼありません。日本の銀行の外貨預金の金利も、米ドルなら年0.2%なので貯金はあまり増えません。
ただし、FXの場合は他の国の政策金利を生かしてスワップポイントをためることができます。
高金利通貨として有名なトルコリラだと、年15%を超える金利になります。この場合、10万円をただ保有しているだけで1万円以上増える計算になります。
ただ、金利の高さでそのまま資金が増える訳ではありません。金利の差によってどれくらい利益が得られるかどうかは、FX会社それぞれが定めるスワップポイントによって変わってきます。
忙しくても取引可能
FXではシステムトレードという取引の方法があり、トレーダーが四六時中レートを監視していなくても、システムが条件に合わせて自動でトレードしてくれる仕組みがあります。
こちらを利用すれば、仕事などで忙しい方でも効率的にFX取引を行うことが可能です。
また日本の株の取引は9:00~15:00と決まっており、忙しい方は取引時間を合わせることはできません。
しかし、FXは24時間いつでも取引を進めることができます。
例えば日中は仕事の方は時差を利用して、夜のニューヨーク市場で取引をすることも可能です。
自分のスケジュールに合わせたトレードスタイルを確立できるので、サラリーマンや学生、主婦だから有利/不利ということがなく、誰もが平等にチャンスをつかむことができるのです!
アプリで簡単に取引できる
FX取引では高額ソフトを購入してPCにインストールするといった手間は特にかかりません。
FX会社がそれぞれ公式アプリをリリースしており、こちらをスマホにインストールするだけで、カンタンに取引することが可能になります。
ワンタッチでの注文や分かりやすいチャート機能などが付いてるのに加えて、今後の指針になる最新の経済ニュースなどもすぐ見ることができます。
現在、トレーダーの中には「スマホ取引しかしたことがない」という方もかなり増えています。
ディスプレイにずっと張り付いて、毎秒のチャートの推移を確認するような必要は、FXにはないのです。
おすすめのFXアプリTOP10を徹底比較!スマホでFXを始めたい初心者必見!
銘柄選定が簡単
株式投資は膨大な銘柄から選定しなければならず、初心者からすると正直どれを買えば良いか分からないというのが本音でしょう。
ただし、FXの場合は主要な外貨から通過ペアを選ぶだけなので、多くても20ほどの選択肢から選ぶようになります。
また、FXは株のように一攫千金の掘り出し物を選ばなければいけないということもありません。
多くの方がドル円というオーソドックスな通貨ペアで取引をしていますが、それでも利益をしっかり出せています。
FXのデメリット
魅力的なFXですが、デメリットも少なからず存在します。
これはどんな投資でも同じですが、レバレッジをかければかけるほど配当が高くなる代わりに、失敗した時のリスクも大きくなります。
資金が50万円の時に失敗すれば数万円の損失が出る可能性もありますし、全額消える可能性もあります。
FXも他の投資と同じように、資金が全て無くなるリスクを常に隣り合わせなのです。
- 損失が出る可能性もある
- ロスカット(強制決済)のリスクがある
- レバレッジはリスクも大きくなる
- スリッページにも注意が必要
損失が出る可能性もある
FX取引においては、為替や金利の変動によって利益を得る可能性もあれば、逆に損失を被る可能性もあります。
経済や政治などの出来事により、取引する通貨のレートが急激に変動することもあります。
損失を最小限に抑えるためには、「損切り」と呼ばれる損失を制限する手法を利用し、リスクを管理することが重要です。
FX初心者にありがちな失敗談10選!失敗する人の共通点や回避する方法を解説
ロスカット(強制決済)のリスクがある
損失が出ているのを放置していると、莫大なコストがかかりかねません。
そのため、FXにはロスカット(強制決済)というリスク回避の仕組みが存在します。
損失が拡大し、証拠金額の一定基準を下回った時にFX会社が強制的に決済をおこなう仕組み
レートは常に推移しているので、一時的に損失が出たとしても、その後大きく巻き返して高額利益を得られるかもしれません。
しかし、上記のように損失が一定レベルを超えた時は強制的にロスカットされてしまい、取引はそこで終了となります。
ロスカットを受けてしまうことで、FXの損失は確定します。取引を続けたいなら、どうにかしてロスカットを回避する必要があります。
小まめな損切りを続けて、損失が一定基準を超えないように工夫しなければいけません。
レバレッジで損失が大きくなることがある
FXはレバレッジを活用することで少額の保証金で大きな取引が可能ですが、その反面損失も大きくなるリスクがあります。
レバレッジが高くなるほど、利益も損失も拡大します。
少額の資金で大きな利益を狙えるメリットはありますが、ハイリスクハイリターンな取引手法であることを忘れてはいけません。
慎重な資金管理とリスクコントロールを心掛けることで、大きな損失を回避することが重要です。
FXのレバレッジとは?計算方法と倍率のかけ方・最大値やリスクを徹底解説
スリッページにも注意が必要
FX取引において、指定したレートと実際の取引が成立するレートとの差をスリッページと呼びます。
特に流動性の低い通貨ペアでは、急激な価格変動やシステムの不具合によりスリッページが生じ、思い通り取引できないこともあります。
注文を出す際には価格変動の許容限度幅を設定し、リスクを最小限に抑える対策を取ることが重要です。
また、取引を行う際に機器や通信の不具合、取引会社のシステム障害によって取引ができなくなる可能性もあるため、万全の準備をする必要があります。
これらのリスクに対して適切な対策を講じることで、FX取引において安定した利益を追求することができます。
初心者がFXを始める際のポイント
FXを始めるのは簡単・手軽ですが、始める前に知っておきたい知識も存在します。
そこで、FXをスタートする時に、まず抑えておきたいポイントについて解説します。
下記のポイントを理解しているのといないのとでは、FXを始める上でのスタートラインにかなりの差が出ることになるでしょう。
できるだけ有利な条件を整えてFXを始められるよう、初心者の方は是非目を通してみてください。
初心者におすすめの資産運用とは?リスクを抑えて安全に利用できる資産運用方法を紹介
- スプレッドは実質的な手数料
- まずは通貨単位(Lot)について知ることが重要
- 初心者にはクロス円がおすすめ
- 経済の仕組みを知るほどFXは有利
スプレッドは実質的な手数料
FXには手数料がかからないという噂がありますが、これは正確ではありません。
FXでは、通貨ペアの価格差=スプレッドが実質的な手数料となります。
例えば、ドル円レートが買値100円、売値99.8円だったとします。この時のスプレッドは0.2円です。
この時、資金10万円で取引をスタートしようとすれば、実質200円の損失が発生することになります。これが、FXのコストにあたります。
FX会社のスプレッドは原則固定のところ、変動するところ、非開示のところなど様々です。一般的に通貨ペアの価格差が小さいFX会社はスプレッドが狭い=コストが低いと見なされ、特に初心者に人気です。
スプレッド幅が大きい場合の手数料も外貨預金手数料などと比べれば大した出費にはなりません。ただ、FXを始めたての時は、やはりスプレッドの狭さに着目したほうが良いでしょう。
まずは通貨単位(Lot)について知ることが重要
FX取引をする際には、通貨単位(Lot)というものについて詳しく知っておく必要があります。
通貨の取引レートの単位こと。1ドル=120円の場合、1通貨=120円
ドル円取引の場合、1通貨が1ドルとなります。1ドル100円のレートの場合、1000通貨は100000円分の価値があると見なすことができます。
それぞれのFX会社では、取引に必要な最低通貨単位というものが決められています。多くのFX会社で採用している最低通貨単位が1,000通貨や10,000通貨です。
上記のレートで最低通貨単位が1000通貨の場合、最低でも10万円分の取引から始めなければいけません。
FXは少額でも取引を開始できますが、FX会社が定めている最低通貨単位次第では、少額取引ができない可能性もあります。
初心者にはクロス円がおすすめ
日本円を含めた通貨ペアをクロス円と呼びます。チャートを読む際なども分かりやすいので、最初はクロス円で始めることをおすすめします。
また、日本円の金利は2016年のマイナス金利政策から低く推移しているので、外貨との差額でスワップポイントを得やすいのも魅力です。
【初心者におすすめの安定通貨】
- 日本円
- 米ドル
- カナダドル
- 豪ドル
- ニュージーランドドル
【変動の大きい上・中級者向け通貨】
- ユーロ
- 英ポンド
- スイスフラン
【スワップポイントを狙える高金利通貨】
- 南アフリカランド
- トルコリラ
経済の仕組みを知るほどFXは有利
FXは各国の経済が予測できればその分だけ有利になります。この点が単なるギャンブルとは異なる点です。
また、例えばある国で大規模な金融緩和が起きたら経済が上向きになる可能性があります。
一方で政権への不満の高まり、紛争、大企業の汚職などによっても経済状況は悪化していきます。
FXはこうした情報をいかに収集できるかが結果を左右するので、努力するほど成功率は上がっていく仕組みです。
FXで1日5,000円稼ぐ方法を紹介!少額取引で利益を出す方法や注意点も徹底解説
FXの主要通貨の特徴
FXを始める時には通貨ペアを多数の組み合わせから選ぶようになります。
通貨にはそれぞれ特徴があるので、どのペアを選ぶかは非常に重要となります。
ここからは、FXの主要な通貨の特徴を解説していきます。
- 日本円(JPY)は初心者も扱いやすい
- 米ドル(USD)は日本円と連動している
- ユーロ(EUR)は分析が難しい
- 英ポンド(GBP)は値動きしやすい
- カナダドル(CAD)は米ドルと動きが似ている
- 豪ドル(AUD)は高スワップを狙いやすい
- ニュージーランドドル(NZD)は豪ドルと動きが似る
- スイスフラン(CHF)はやや不安定
- 南アフリカランド(ZAR)は高金利通貨の代名詞
- トルコリラ(TRY)はハイリスクハイリターン
日本円(JPY)は初心者も扱いやすい
日本円は自国通貨なので入ってくる情報量が圧倒的に多く、初心者でも分析がしやすいです。
日本円と他の通貨を組み合わせるのが、初心者~中級者までのFX取引の基本です。
2014年あたりから始まった金融緩和によりトップクラスの低金利で推移しており、スワップポイントの獲得も見込めます。
米ドル(USD)は日本円と連動している
米ドルも日本円と同じく、得られる情報量が多く分析しやすい通貨です。
日本とアメリカのレートは連動している部分も大きく、初心者が扱いやすい通貨の1つです。
円やドルのように国力の強い先進国の通貨は、安定して値動きする傾向にあるので安心して取引できます。
ユーロ(EUR)は分析が難しい
ユーロもドルに次ぐ第二の基軸通貨として大きな影響力がありますが、ドル、円に比べて変動がしやすく、初心者には少しハードルの高い通貨です。
現在28のEU加盟国がありますがどこも先進国という訳ではなく、今でも紛争のリスクがある国家もあります。
加盟国のうちどこかに大きな問題があればユーロに影響があるので、28か国分の情報分析が必要という点でも、初心者は利用しにくい通貨でしょう。
英ポンド(GBP)は値動きしやすい
英ポンドはユーロと同じく値動きしやすい通貨なので、リスクはありますが高利益を得られるチャンスもあります。
ただ現在はEU離脱による混乱が続いているので、あまりおすすめはできません。
カナダドル(CAD)は米ドルと動きが似ている
カナダドルは地理的影響から、米ドルとかなり近い動きをします。
米ドルに比べて個性がないため独自の戦略を立てられにくく、あえてカナダドルを利用するメリットも打ち出しにくいというのが実情です。
豪ドル(AUD)は高スワップを狙いやすい
豪ドルは高金利通貨で、スワップポイント狙いで取引するのに向いています。
豪ドルはオセアニア時間(日本時間:AM6~8時)に重要な経済指標の発表がおこなわれるので、早朝に取引したい方におすすめです。
ニュージーランドドル(NZD)は豪ドルと動きが似る
ニュージーランドドルも豪ドルと同じ高金利の傾向がある通貨です。
経済的により強い近隣国のオーストラリアの影響を受けており、似た値動きをすることが多いです。
スイスフラン(CHF)はやや不安定
スイスは永世中立国なので、主要国が戦時で混乱している時に購入される傾向があります。
ただ2015年にスイス国立銀行が対ユーロ上限の撤廃、為替介入の廃止を決めるスイスフラン・ショックで暴騰した歴史もあり、決して常に安定しているということはありません。
南アフリカランド(ZAR)は高金利通貨の代名詞
南アフリカランドはFX界隈ではスワップポイント狙いの方が利用する代表的な高金利通貨として有名です。
ここ10年近く金利が7%前後という高水準で推移してきており、スワップポイント目的のトレーダーは南アフリカランドかトルコリラを買うことが多いです。
トルコリラ(TRY)はハイリスクハイリターン
トルコリラは近年15%前後で推移してきた高金利通貨です。
こちらもスワップ狙いの方に人気の通貨ですが、トルコは現在政治的不安も抱えており、急落するリスクが常にあるのが難しいところです。
初心者の場合、もう少し値動きの傾向を読みやすい安定した通貨を選ぶことをおすすめします。
初心者におすすめのFX会社
初心者におすすめのFX会社3社をまとめたので「初心者でどれを選べば良いのかわからない…!」と迷っている人は参考にしてください。
- GMOクリック証券
- 外為オンライン
- みんなのFX
GMOクリック証券
2024/03/25時点の情報です。
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 0.2銭※原則固定 | 256 |
ユーロ円 | 0.4銭※原則固定 | 219 |
通貨ペア | 20種類 |
---|---|
取引通貨単位 | 1.000通貨単位 |
サポート対応時間 | 24時間 |
GMOクリック証券は、FXの取引高NO.1のFX会社。
総合的にサービスが充実しており取引ツールが高性能なので、初心者から上級者まで満足して利用できます。
2022年10月から取引通貨単位を1,000通貨単位からに変更した為、より初心者が少額取引で始めやすい環境になりました。
スプレッド・スワップポイント共に業界トップクラスなので、まだ取引スタイルが確立していない方で、まずは全体的にサービスの質が高いFX会社を選びたいという人におすすめです。
GMOクリック証券の評判・口コミはどう?株式・FXの手数料評価や初心者におすすめの理由も解説
外為オンライン
2024/03/25時点の情報です。
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 0.9銭 | 195 |
ユーロ円 | 1.9銭 | 145 |
通貨ペア | 26種類 |
---|---|
取引通貨単位 | 1.000 |
サポート対応時間 | 平日10:00~17:00 |
外為オンラインは情報コンテンツを豊富に提供するFX会社。
FXについて詳しくない人でも豊富な情報によってバックアップしてくれるため、自分で情報収集する手間が軽減でき、分析もしやすいです。
無料セミナーも開催しているので、これからFXを始めたい初心者の方にもおすすめです。
また外為オンラインは「iサイクル2取引」というリピート系FX自動売買を提供しています。
常にレートを監視する必要がないため、忙しい方でもFXを始めやすいです。
さらに取引ツールは通常白・黒のデザインが多いのですが、外為オンラインのツールはピンク色がベースとなっており、見た目もオシャレで楽しく資金運用できます。
外為オンラインの口コミ・評判はどう?メリット・デメリットと口座開設の流れを徹底解説
みんなのFX
2024/03/25時点の情報です。
メジャー通貨スプレッド・スワップポイント | ||
---|---|---|
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル円 | 0.2銭※原則固定 | 245 |
ユーロ円 | 0.4銭※原則固定 | 219 |
通貨ペア | 34種類 |
---|---|
取引通貨単位 | 1.000 |
サポート対応時間 | 平日10:00~17:00 |
みんなのFXは初心者向けのコンテンツが充実しているFX会社で、裁量トレード以外のサービス自動売買(バイナリーオプション)にも対応しています。
バイナリーオプションとは、判定される時刻の為替レートが、基準となる時間の為替レートよりも高いか低いかを予測するだけの投資法。
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みんなのFXが提供する「みんなのオプション」では、バイナリーオプションを1Lotあたり50円~990円で取引できます。
株式や債券、FXなど他の金融商品より比較的少ない資金から取引が可能となっています。
またみんなのFXはスワップポイントが業界トップクラスの数値を提示しているので、長期運用でスワップ取引したい人にもおすすめです。
取引ツールはパソコン・スマホ両方ともシンプルな仕組みになっており、初心者でも手軽に操作できます。
「総合的に使いやすいFX会社で始めたい!」という人は口座開設を検討してみてください。
みんなのFX(トレイダーズ証券)の評判・口コミはどう?メリット・デメリットと口座開設時の注意点を徹底解説
FXの取引までの流れ
FXを始めるには複雑な手続きが必要だと思っていませんか?
FXの取引までの流れは実に簡単で、こちらの3ステップで進んでいきます。
- 口座を開設
- 入金する
- 取引の開始
現在ではスマホ、PC、タブレットを使って取引を開始できるので、お忙しい方でも手軽に取引をすることができます。
気になる方は、まず口座を開設することから始めてみましょう。
Step1:口座を開設
FX取引をおこなう際は、FX会社の専用口座を開設する必要があります。
どの口座も一緒と思ったら大違い!口座を比較すると、以下の部分で違いがあります。
- スプレッド:売る時の値段(BID)と買う時の値段(ASK)の差。この差が狭いほど利益が出やすい
- スワップポイント:金利差調整分。2国間の金利差が大きいほど高利益を得られる
- 速度:レートの変化が早くチャートに反映されるほど、速い対応が可能になる
- 取引環境:アプリなどが充実しているか
- サポート:チャット・電話での相談サービスが充実しているか
どのFX会社を選ぶかによって、成功の可能性も変わってきます。
Step2:入金する
口座を選んだら、そこに入金をします。
取引に必要な最低入金額は会社によってそれぞれです。
初めてFXをする人は、取引価格の低いところからスタートすることをおすすめします。
Step3:取引の開始
十分な額を入金したら、実際に取引を開始します。
この時、以下のような項目を決定する必要があります。
- 通貨ペア
- 取引数
- 注文方法
自分に合ったものを選んで、いよいよ取引スタートとなります。
FXに関するよくある質問
FXに関するよくある質問と回答を紹介します。
- FXのメリット・デメリットは?
- FX初心者におすすめの投資法は?
- FX取引に必要なものは?
FXのメリット・デメリットは?
FXの主なメリットには下記が挙げられます。
- 少額から始められる
- 不況でも利益を出せる
- スワップポイントという仕組みがある
- 忙しくても取引可能
- アプリで簡単に取引できる
- 銘柄選定が簡単
一方デメリットは下記の通りです。
- 損失が出る可能性もある
- ロスカット(強制決済)のリスクがある
- レバレッジはリスクも大きくなる
- スリッページにも注意が必要
FX初心者におすすめの投資法は?
FX初心者におすすめの投資法としては、低いレバレッジ(1倍から3倍程度)でスワップポイントを貯める方法があります。
スワップポイントとは通貨の金利差を利用して、金利の安い通貨を売り、金利の高い通貨を買うことで金利差分の利益を得る仕組みです。
この方法では比較的リスクを抑えつつ、利益を積み上げることができます。
FX取引に必要なものは?
FX取引を始めるためには以下のものが必要です。
- 外国為替証拠金取引を取り扱っている金融機関の専用口座: FX専業の会社や証券会社、一部の銀行などでFX口座を開設する必要があります。
- 口座開設に必要な各種書類:銀行口座、メールアドレス、本人確認証(運転免許証など)のコピー、マイナンバーのコピーなどが必要です。これらの書類はWEBアップロードで提出することができます。
- 取引環境:取引はWeb(アプリ)で行うため、パソコンまたはスマートフォンが必須です。各社の公式サイトで取引環境に関する情報を確認してください。
- 投資資金:取引には投資資金が必要です。FXはレバレッジを活用できるため、少額の保証金で取引が可能ですが、リスク管理を十分に考慮した資金管理が重要です。
これらの準備を整えることで、FX取引を始める準備が整います。初心者の方は、リスクを理解した上で慎重に取引を進めてください。
FXは初心者にもおすすめの投資法
紹介してきたFXの特徴は下記の通りです。
- FXは2つの通貨を売買し、その差額で利益を得る方法
- レバレッジをかければ少ない資金でも高額取引ができる
- スワップポイントを毎日受け取ることができる
- 不況でも利益を出すことができる
- 24時間取引可能
- レバレッジをかけるほどリスクが高まることを忘れずに
- 損失が一定水準を超えるとロスカットで強制退場
- FXを始めるには、まずは専用の口座を開設することから始める
FXとは何なのか、少しは理解できたのではないでしょうか!
FXの世界はまだまだ奥が深く、どんなスタイルで取引をしていくか、チャートをどう読むかといった戦略の幅が広いのも魅力のひとつです。
FXの奥深さを知るためにも、まずは口座開設から始めていきましょう!
【2024年最新】FX自動売買おすすめランキング!儲かるツールの選び方や特徴を徹底解説