国内のネット証券でトップクラスの人気を誇るSBI証券は、iDeCoの加入者数もNo.1で注目を集めています。
この記事では、そんなSBI証券の「iDeCo」に注目し、のメリットやおすすめ銘柄について紹介します。
SBI証券でのiDeCoの運用を検討している方はぜひ目を通してみてください。
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SBI証券のiDeCoのメリット
SBI証券のiDeCoの主なメリットには下記が挙げられます。
- 加入者数No.1の実績がある
- 運営管理手数料が無料
- 商品ラインアップが業界トップクラス
- お得なキャンペーンを開催している
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加入者数No.1の実績がある
SBI証券のiDeCoは2005年から続くサービスで、その間の加入者数はトップクラスを誇っています。
長い間数多くの加入者に支持されてきた信頼性があるのが特徴です。
また、投資初心者が気軽にスタートできる環境も整えられており、「iDeCoロボ」や様々な動画コンテンツを通じてサポートが受けられます。
さらに不明点や質問がある場合は、「AIチャットボット」を通じて24時間いつでもサポートを受けられます。
これらの充実したサービスが、初心者から経験者まで幅広く支持されています。
運営管理手数料が無料
一定の「運営管理手数料」が発生する運営機関もある中、SBI証券のiDeCoでは運営川に支払う「運営管理手数料」が発生しません。
この手数料は長期間の運用になると大きなコストとなる可能性があるため、無料であることは大きな魅力です。
さらに、SBI証券の月額の口座管理手数料は、他のネット証券と比較しても良心的な価格です。
そのためコストを最小限に抑えながら、安心してiDeCoを利用できます。
商品ラインアップが業界トップクラス
SBI証券のiDeCoでは、取扱商品数が38本と業界トップクラスの商品ラインアップを誇ります。
ちなみに大手金融機関の楽天証券は32本、三井住友銀行は24本です。
SBI証券よりも取扱商品数が多い金融機関には松井証券があり、40本の取り扱いがあります。
お得なキャンペーンを開催している
SBI証券はiDeCoに関するお得なキャンペーンを定期的に実施しています。
iDeCoをスタートすることでギフト券がプレゼントされるキャンペーンが多くいため、申込前に必ず最新のキャンペーン内容と参加条件をチェックしましょう。
2023年9月20日現在はちょうどキャンペーンが終了した直後で実施中のキャンペーンがありませんが、今後もお得なキャンペーンが新しく開催される可能性は高いです。
SBI証券のiDeCoのデメリット
SBI証券のiDeCoの主なデメリットは下記の通りです。
いずれのデメリットも、iDeCoを選択する際の考慮ポイントとして重要です。
特に将来の給付金の受け取り方法やポイントの有無は、運用戦略や生活設計に大きく影響する可能性があるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
- 給付金を毎月受け取れない
- ポイントが貯まらない
給付金を毎月受け取れない
投資家の中には、老後に毎月一定の給付金を受け取ることを希望する方も多いでしょう。
しかし、SBI証券のiDeCoでは、そういった希望が難しいという点がデメリットとして挙げられます。
具体的には、SBI証券を利用する場合給付金の受け取りが年間1回、2回、4回、6回のいずれかしか選択できません。
一方、楽天証券など他の金融機関では給付金を毎月受け取ることが可能な場合もあるため、受け取り方法の柔軟性を求める方には不向きかもしれません。
ポイントが貯まらない
SBI証券のiDeCoのもう一つのデメリットとして、クレジットカード決済ができない点が挙げられます。
これにより、投資時にクレジットカードのを貯めることができません。
iDeCoの掛金納付方法は「銀行引き落とし」や「会社経由」が主流であり、これはSBI証券に限った話ではありません。
しかし、クレジットカードの利用でポイントが貯まることを期待している方には、この点は注意が必要です。
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SBI証券のiDeCoの評判・口コミ
SBI証券のiDeCo利用者の、実際の評判・口コミをまとめています。
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楽天より勝手が良さそう
楽天でやってたNISAとiDeCoをSBIに変えました。SBIは投信保有ポイントが高いから恒久nisaと相性良さそうというのが理由です。iDeCoの取扱商品ラインナップも良いため、手続きは面倒でも乗り換えを決意しました。
扱っていない人気商品もある
iDeCoで迷ったらSBI証券が安定
信託報酬が低い商品が多くいので、特別こだわりがない人ならSBI証券にしておけば間違いないと思います。
SBI証券のiDeCoの人気銘柄
SBI証券のiDeCoの中で、特に人気の高い銘柄を取り上げました。
それぞれの銘柄には独自の特色がありますので、以下の情報をもとに、自分に合った銘柄を見つけてみてください。
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- ひふみ年金
- あおぞらDC定期
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
SBIの「全世界株式(雪だるま)」は、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動する成果を目指して運用するファンドです。
アップルやマイクロソフトなど、組入れ企業の上位にはアメリカの巨大IT企業が目立ちます。
このファンドは全世界の株に分散投資ができるため、根強い人気があります。
信託報酬は0.1%程度と、他の商品と比べると低い水準です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の代表的な株価指数、S&P500に連動する投資成果を目指す「eMAXIS Slim 米国株式」は、特に投資信託の中で人気が高いです。
組入銘柄の上位には、アップルやマイクロソフトなどが名を連ねます。
米国企業のみに投資するこのファンドは、米国の企業が強いと予想する投資家におすすめです。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
「eMAXIS Slim バランス」は、8つの投資対象資産を均等比率で組み合わせた合成ベンチマークに連動する成果を目指すファンドです。
株式や債券、リート、コールローン等、多様な資産クラスに投資することで、リスクの分散を図ることができます。
バランスの良いポートフォリオを目指す方に人気です。
ひふみ年金
「ひふみ年金」は、日本の成長企業を主要投資対象とするアクティブファンドです。
日本を元気にすることを目指して運用されています。
80%以上の投資先は日本で、その中でもマイクロソフトやインターネットイニシアティブ、HOYAなどが上位銘柄として挙げられます。
日本企業を応援したい投資家には特におすすめの商品です。
あおぞらDC定期
「あおぞらDC定期」は、あおぞら銀行が提供する定期預金商品です。
適用利率は0.01%で、これは一般的な普通預金の10倍に相当します。
元本を減らしたくない投資家や、リスクを取りたくない投資家におすすめの商品となっています。
SBI証券のiDeCoの人気銘柄を確認したい人は下記からチェックしてみてください。
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SBI証券のiDeCoの始め方
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分の未来のために資産を積み立てる方法の1つです。
SBI証券を通じてiDeCoを開始するための口座開設の方法を以下に説明します。
- SBI証券のiDeCo口座の開設を申し込む
- iDeCoの資料請求をする
- ID・パスワードを受け取る
- 運用を開始
SBI証券のiDeCo口座の開設を申し込む
まず第一歩として、SBI証券の公式サイトにアクセスしてiDeCoの口座開設の手続きを行います。
手順は以下の通りです。
- 「口座開設」ボタンをクリック
- メールアドレスなどの必要情報を入力
- 入力したメールアドレスに届く確認コードを受け取る
必要情報を入力する場面では、メールアドレスが求められます。
確認のためのメールがスムーズに届くようなアドレスを用意しておきましょう。
入力したメールアドレスに確認コードが届くので、これを入力して手続きを進めます。
iDeCoの資料請求をする
次に、iDeCoに関する資料をSBI証券から請求します。
この際、以下の書類が必要となるので準備しておきましょう。
- 本人確認書類(例: 免許証、マイナンバーカード)
- iDeCoの掛け金の引き落とし口座の情報
- 基礎年金番号
- 事業主の証明書
事業主の証明書は、自分の勤務先から取得できます。
ID・パスワードを受け取る
iDeCoへの参加資格が確認されると、国民年金基金連合会からID・パスワードが送付されます。
これを受け取ったら、加入者サイトにログインし、各種手続きや運用の管理を行えるようになります。
申し込み日によっては、ID・パスワードの受け取りに時間がかかる場合があります。
早めの申し込みをおすすめします。
運用を開始
必要な手続きがすべて完了したら、iDeCoの運用を開始します。
自分のリスク許容度や目標に合わせて、投資先を選択し、積立額や頻度を設定します。
適切な資産配分を心がけ、長期的な視点で運用を行いましょう。
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SBI証券のiDeCo運用の流れ
SBI証券のiDeCo運用の流れについても見ておきましょう。
- 掛金額を決める
- 運用商品の選択
- iDeCoの受け取り方を選択
掛金額を決める
iDeCoでは、掛金の拠出が中心となります。
拠出する掛金の金額は、1,000円単位で自由に設定可能ですが、最低5,000円以上が必要です。
掛金の拠出方法は、自営業者の場合は口座振替、会社員の場合は給与天引きまたは口座振替を選択できます。
掛金の口座振替は毎月26日に実施されるため、タイミングを逃さないよう注意が必要です。
また、拠出限度額は加入者の属性や他の年金制度との兼ね合いで異なるため、個別に確認することが求められます。
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運用商品の選択
SBI証券のiDeCoでは、選べる運用商品が豊富です。
これにより、加入者は自身のリスク許容度や資産形成の目的に合わせて、最適な運用商品を選ぶことができます。
- 国内株式
- 外国株式
- 国内債券
- 海外債券
- コモディティ
- バランス型
- 国内REIT
- 海外REIT
掛金配分の設定・変更
毎月の掛金で購入する運用商品の配分は、1%単位で設定・変更可能です。
例えば、特定の投資信託に30%、年金保険に40%といった具体的な配分を決めることができます。
もし掛金配分の設定をしない場合は、デフォルトの「指定運用商品」になるため、注意が必要です。
積立資産の預け替え
iDeCoでは、既に投資している商品から別の商品へと、資産を移す「スイッチング」が可能です。
これにより、マーケットの状況やライフステージの変化に応じて、運用戦略を柔軟に変えることができます。
ただし、解約や移動には手数料がかかることもあるため、商品説明資料をよく確認しましょう。
iDeCoの受け取り方を選択
60歳以降になれば、iDeCoの資産を受け取ることが可能です。
この際、一時金として一括で受け取る、年金として定期的に受け取る、もしくはこれらを併用する方法を選べます。
年金の場合、受給期間を5年から20年の間で選択することができます。
受取のタイミングや方法は、ライフプランや資金ニーズに応じて検討しましょう。
SBI証券のiDeCoの手数料
SBI証券のiDeCoにかかる手数料は下記の通りです。
- 国民年金基金連合会…105円(月額)
- 信託銀行… 66円(月額)
- 運営管理料…0円(月額)
- 合計…171円(月額)
- 信託銀行…66円(月額)
- 運営管理料…0円(月額)
- 合計…66円(月額)
このように、SBI証券のiDeCoではSBI証券の運営管理機関に支払う「運営管理料」が発生しません。
大手運用管理会社との手数料比較
SBI証券と、その他大手運用管理会社とのiDeCoの各種手数料を比較表にまとめています。
金融機関 | 加入時 | 転換時 | 管理料(積立) | 管理料 (運用指図者) |
給付時 |
---|---|---|---|---|---|
楽天証券 | 2,829円 | 4,400円 | 171円 | 66円 | 440円 |
SBI証券 | 2,829円 | 4,400円 | 171円 | 66円 | 440円 |
松井証券 | 2,829円 | 4,400円 | 171円 | 66円 | 440円 |
ゆうちょ銀行 | 2,829円 | 0円 | 430円 | 325円 | 440円 |
SBI証券だけでなく、大手証券会社では、運営管理にかかる手数料が発生しません。
長期投資となるiDeCoでは、運営管理料が無料となる証券会社を選びましょう。
運営管理料無料でSBI証券でiDeCo口座を始める方は、下記から公式サイトに移動できます。
SBI証券のiDeCoに関するQ&A
SBI証券のiDeCoに関するよくある質問と回答を紹介します。
- Q1.SBI証券のiDeCoのメリット・デメリットは?
- Q2.SBI証券のiDeCoで掛金の引き落としにおすすめの銀行口座は?
- Q3.SBIのiDeCoの受け取り方法は?
- Q4.SBI証券のiDeCoの最低投資金額は?
Q1.SBI証券のiDeCoのメリット・デメリットは?
SBI証券のiDeCoのメリットとしては下記が挙げられます。
- 加入者数No.1の実績がある
- 運営管理手数料が無料
- 商品ラインアップが業界トップクラス
- お得なキャンペーンを開催している
一歩デメリットは下記の通りです。
- 給付金を毎月受け取れない
- クレジットカード決済ができずポイントが貯まらない
Q2.SBI証券のiDeCoではポイントが貯まる?
SBI証券のiDeCoはクレジットカード決済に対応している金融機関(運営管理機関)がないため、クレジットカード払いをすることができません。
そのため、クレジットカード払いによるポイントを貯めることはできません。
Q3.SBIのiDeCoの受け取り方法は?
SBI証券を利用したiDeCoの受給時には、老齢給付金の受け取り方法として3つの選択肢が提供されています。
- 一時金として全額を受け取る
- 年金形式で分割して受け取る
- 一定の割合を一時金として受け取り、残りを年金で受け取る
これらの選択肢を利用して、将来的な収入計画や生活設計に合わせた最適な受け取り方法を選べるのが特徴です。
このように、SBI証券のiDeCoには利用者のニーズに合わせて選択できる幅広いオプションが備わっており、それぞれの生活設計や資産形成の戦略に応じて最適な選択を行うことができます。
Q4.SBI証券のiDeCoの最低投資金額は?
SBI証券のiDeCoの、毎月の最低投資金額は5,000円以上です。
一方投資金額の上限は、公的年金の被保険者種別やお勤め先の企業年金制度により異なります。
SBI証券でiDeCoの運用を始めよう
SBI証券のiDeCoの、メリット・デメリットやおすすめ銘柄について紹介しました。
iDeCoは老後までお金を引き出せないデメリットはあるものの、運用益だけでなく掛金も非課税になるメリットの大きな資産運用方法です。
特にSBI証券は、iDeCoの15年以上の運営実績を誇る加入者数No.1の運営機関です。
iDeCoの証券会社選びに迷っている方は、ぜひSBI証券を候補の一つとしてみてください。
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