NISA

足利銀行のつみたてNISAの評判は良い?取扱商品やメリット・デメリットを解説

編集者:Money Theory編集部
足利銀行のつみたてNISAの評判は良い?取扱商品やメリット・デメリットを解説

足利銀行は、めぶきフィナンシャルグープ傘下の栃木県に本店を構える地方銀行です。

北関東地域一帯に実店舗があり、特に栃木県の人には馴染み深い銀行です。

足利銀行はつみたてNISAのサービスを提供しており、貯蓄と併用して資産運用をすることも可能です。

今回は足利銀行のつみたてNISAの口コミについて詳しく解説していきます。

銀行ならではのメリットや取り扱い銘柄を紹介するので、足利銀行でNISA口座を開設しようか悩んでいる人は必見です。

つみたてNISA(積立NISA)のおすすめ銘柄・ネット証券を紹介!初心者にも分かりやすく徹底比較

足利銀行のつみたてNISAの基本情報

足利銀行のつみたてNISAの基本情報

足利銀行のつみたてNISAの基本情報を紹介します。

銀行のNISA口座はネット証券と違った部分があるので、ネット証券との違いを理解しながら開設するか検討してください。

取り扱い銘柄

足利銀行のつみたてNISAの取り扱い銘柄は下記の通りです。

投資対象 銘柄名 5年積立利回り
外国株式(先進国) たわらノーロード先進国株式 47.71%
複合資産 たわらノーロードバランス(8資産均等型)
国内株式 たわらノーロード日経225 20.88%
複合資産 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 21.16%
外国株式(先進国) セゾン資産形成の達人ファンド 30.38%
国内株式 ひふみプラス 9.77%

通常つみたてNISAは上場株式やETF・REIT・公募株式投信などが対象になっていますが、足利銀行のつみたてNISAは公募株式投信のみとなっています。

6種類と銘柄が厳選されているので、初心者が銘柄選びに迷いにくいラインナップになっています。

【2023年最新】投資信託におすすめの証券会社・銘柄ランキング!選び方やメリットを初心者にも分かりやすく解説

手数料

足利銀行は申込みにあたって、申込み金額に対して最大3.3%(税込)発生します。

投資信託を保有している間は、信託報酬から日々信託財産から差し引かれます。

また、監査報酬・有価証券等売買時の売買委託手数料・外貨建資産保管費用・信託事務などの費用がかかります。

上記の費用は、投資信託の商品によって異なるので具体的な金額を提示されていません。

足利銀行は、投資信託インターネットバンキングで投資信託を1回あたり10万円以上購入すると申込手数料を20%割引してくれるのでお得になります。

NISAにおすすめのネット証券ランキング!取引手数料や取扱い銘柄を徹底比較

最低積立金額

足利銀行はつみたてnisaの最低積立金額を1,000円に設定できます。

近年のネット証券では数百円から積み立てることができますが、足利銀行の場合は1,000円からとなっています。

また少額投資の場合、手数料によって損をしてしまう事もあるので注意しましょう。

ミニ株での少額投資の始め方は?初心者でも安心して1万円から投資する方法や少額投資できるおすすめネット証券を紹介

お問い合わせ

足利銀行のつみたてNISAに関するお問い合わせは下記の通りです。

あしぎんフリーダイヤル
TEL0120-21-6565
受付時間:平日9:00~17:00

足利銀行は実店舗も存在するので、直接相談することも可能です。

足利銀行のつみたてNISAの口コミ・評判

足利銀行のつみたてNISAの口コミ・評判をまとめました。

足利銀行を利用している人から好評で、気軽にやってみたいという人に人気です。

実際に利用している人たちのコメントを読んで、利用するか検討してみましょう。

評判1.銀行だから安心して利用できる

性別 女性
年齢 38歳

銀行のサービスだから安心できると思っています。

長年銀行口座を持っている私からすると、すごく楽ですし信頼もできます。

投資初心者に優しく説明してくれるので、足利銀行を普段使っている人におすすめです。

評判2.銘柄数が少なめ

性別 男性
年齢 35歳

ネット証券と比べると、圧倒的に少ないことがわかる。

銀行系のつみたてNISAとくらべても少なめだから、投資戦略をしっかりたてて資産運用したい人にはおすすめできないです。

銀行なので、手数料やポイント系のサービスが高めです。

銀行でやりたい!と特別な思いを持っている人以外は使わないと思います。

評判3.銀行系のつみたてNISAの中でも微妙

性別 男性
年齢 26歳

やはりつみたてNISAはネット証券が一番かなと思います。

銀行のつみたてNISAも店頭で相談できたり、サポート体制が丁寧だったりしますがつみたてNISA自体の内容があまり良くない気がします。

足利銀行のつみたてNISAの内容も正直微妙で、他の銀行に比べても特化した部分が無いです。

足利銀行のつみたてNISAのメリット

足利銀行のつみたてNISAのメリットをまとめました。

足利銀行のつみたてNISAのメリット

  • 銘柄が厳選されているから楽
  • 1,000円から積立できる
  • 実店舗で相談できる

足利銀行のつみたてNISAはネット証券より銘柄が厳選されているので、初心者でも銘柄を迷わず選ぶことができます。

また実店舗があるので、対面で話を聞くことが可能です。

これから足利銀行のつみたてNISAのメリットを紹介するので、口座開設するか悩んでいる人はチェックしておきましょう。

NISAはデメリットが多い?メリットとデメリットから利用すべき人を解説

銘柄が厳選されている

大手ネット証券のSBI証券ではつみたてNISAで利用できる銘柄は170本以上提供されています。

種類が豊富だと、様々な取引環境に対応できますが初心者の場合「どれに投資すれば良いの…?」と迷ってしまいます。

足利銀行のつみたてNISAは6本と銘柄が厳選されているので、投資方針を決められばすぐに銘柄を選べます。

銀行サービスを活用できる

銀行のつみたてNISAは、預金サービスなども提供しているので足利銀行を普段利用している人は、つみたてNISAを利用することで特典を貰えるチャンスがあります。

提携銀行のATMの手数料が無料になったり、銀行独自のサービスが無料になったりする可能性があるので、元々足利銀行を利用している人におすすめです。

実店舗で相談できる

足利銀行はネット証券と違い店舗が存在する為、直接店舗で相談することもできます。

つみたてNISAに関する相談を対面で受けられるので、初心者の人も安心して始められます。

足利銀行のつみたてNISAのデメリット

足利銀行のつみたてNISAは魅力的なメリットがありますが、デメリットも存在します。
足利銀行のつみたてNISAのメリット

  • ネット証券の方がサービスが充実している
  • 投資信託以外の金融商品に投資できない
  • 数百円から投資できない

足利銀行のつみたてNISAはネット証券と比べるとサービス面で劣る所が多いので「つみたてNISAでがっつり運用したい!」という人には向いていません。

これからデメリットを詳しく説明するので、ネット証券で始めるか迷っている人は必ず確認しましょう。

NISA口座は複数開設できる?複数申し込み時の対応とNISA口座の変更手続きを解説

ネット証券のほうがNISAサービスが充実している

ネット証券が提供するつみたてNISAは投資信託の他にETFにも投資できます。

また銘柄も豊富に取り揃えているので、様々な運用方針を立てることができます。

足利銀行の場合、銘柄が投資信託のみで6本しか無いので運用方法が固定されてしまいます。

他の金融商品を併用して投資できない

ネット証券では投資信託やETF以外の金融商品も提供している為、他の商品と組み合わせて運用することができます。

一方で足利銀行は、ネット証券程の金融商品を取り揃えていません。

銀行サービスを受けつつつみたてNISAを利用したい人には向いていますが、資産運用を本格的に始めたい人は物足りなさを感じてしまいます。

少額投資できない

足利銀行は1,000円からつみたてることが可能で、充分少額から投資できます。

しかし、人によっては「1,000円でもちょっと怖いかも」と感じる場合もあります。

ネット証券だと、数百円からはじめられるつみたてNISAもあるので選択肢の幅が広がります。

足利銀行でつみたてNISAの口座を開設する方法

足利銀行のつみたてNISA口座開設方法

足利銀行でつみたてNISAの口座を開設するには、足利銀行の普通預金口座に加えて投資信託口座も必要になります。

また、本人確認書類とマイナンバーも必要になるので事前に準備しておきましょう。

つみたてNISA口座開設を申し込む

まず足利銀行のつみたてNISA口座開設にはあしぎん普通預金口座が必要です。

あしぎん普通預金口座を持っていない人は、普通預金口座を開きましょう。

次に投資信託口座を開設します。

投資信託口座は開設時に本人書類確認・マイナンバーカード・普通預金の口座番号がわかる通帳orキャッシュカード・印鑑が必要です。

口座開設に必要な書類

  • 本人確認書類(マイナンバー通知書類提出の場合)
  • マイナンバーカード
  • 印鑑
  • 普通預金の通帳orカード

マイナンバーカードがある人は、本人確認書類の提出が必要ないので事前に役所で入手しておくことをおすすめします。

税務署に書類提出

つみたてNISAを銀行で口座開設する場合、銀行が一度税務署に書類を提出する必要があります。

開設者がなにかする必要はありませんが、銀行側が税務署に提出し審査の可否が完了するまで最大1ヶ月程かかります。

つみたてNISAは非課税制度の口座で複数口座開設できない為、税務署に提出して確認されます。

万が一足利銀行以外にNISA口座を開設していた場合、足利銀行で口座開設できないので注意しましょう。

審査して口座開設完了

審査に通過すると口座開設が完了し、足利銀行からつみたてNISA口座開設案内のお知らせが郵送されて来ます。

つみたてNISAの口座が開設できれば、店舗で投資先の銘柄について相談することもできるので、直接相談したい人は店舗で聞いてみましょう。

足利銀行のつみたてNISAは気軽に投資したい人向け

足利銀行のつみたてNISAは既に足利銀行の普通預金口座を利用している人向けの口座です。

また直接店舗で相談したいと言う人にも向いているので、比較的初心者向け口座です。

様々な銘柄で投資したい人や、他の金融商品も併用して運用したい人はネット証券がおすすめなので、一度ネット証券の口座開設を検討してみてください。

株初心者にNISAはおすすめ!非課税の仕組みやNISAのメリットを徹底解説