今から投資を始めたいけど、「オススメの投資方法や証券会社はあるの?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では今から投資を始める人が疑問に感じている、オススメ投資方法やオススメの証券会社、また投資を始める前に知っておきたいことなどを解説します。
これから投資を始める方はぜひ参考にしてくださいね。
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初心者が始めるべき投資
初心者の方が今から投資を行うなら以下がオススメです。
- 投資信託
- ポイント投資
- 株・ミニ株
これらは初心者の方でも比較的取り組みやすく、情報も多いため安心して投資が行えます。
投資信託
投資信託とは投資家から集めた資金をまとめて投資運用会社が株式や債権などに分散投資を行い、そこで得た利益を投資家に分配する金融商品です。
投資信託のメリットは少ない資金で投資できる点とプロに運用を任せられる点です。。
一般的に株式投資を行う場合、ある程度のまとまった資金が必要になります。ただ投資信託は少ない資金で挑戦できるだけでなく積み立ても可能なため初心者の方でも始めやすい投資です。
また初心者の頃は何に投資をすれば良いかわからないという悩みが出てきます。
その点、投資信託は資金を入れておけばプロが運用してくれるため初心者でも安心して始めやすい投資です。
ポイント投資
ポイント投資とは、普段の買い物やサービス利用によって貯まったポイントを株の売買などに利用する投資のことです。
以前までは、貯まったポイントは商品購入や代金をポイントで引いて安く購入することに使われていました。
ポイント投資はその貯まったポイントで手軽に投資が可能になった投資方法です。
現金ではなくポイントを使って投資を行うため、一般的な投資より手軽にリスクも少なく挑戦できる投資です。
株式投資・ミニ株
株式投資は、株式会社が発行する株式を売買することで発行元の会社が利益を得た場合に投資家(株主)に還元する投資方法です。
株式は「上場株式」と「未上場株式」の2種類があり、株式投資は証券所を通した「上場株式」を売買します。
ミニ株とは通常の株式投資に比べて少ない資金で株式を購入できる投資のことです。
通常の株式投資は銘柄ごとに決められている1単元の株数の整数倍でしか購入できません。ただミニ株は1単元の10分の1で株式が売買できるため初心者の方でも気軽に投資が可能です。
今から投資を始める人が投資商品を選ぶ基準
今から投資を始める人はどんな基準で商品を選ぶべきか、自分には何が向いているのか悩んでいる方も多いと思います。
以下では今から始める人が商品を選ぶ基準を3つ紹介します。ぜひ参考にしてください。
- 少ない資金で投資できるものを選ぶ
- 分散投資が可能か
- 自分のライフスタイルに合っているか
少ない資金で投資できるものを選ぶ
何に投資をするかによって必要な資金は変わります。
例えば、株式投資で東証一部上場企業の株を買いたい場合、手数料も考えると10万円ほど資金が必要です。
始めから多くの資金をかけることができればいいですが、いきなり10万円単位のお金を投資に使うとなるとリスクもあるためあまりオススメしません。
もちろん投資はある程度のリスクを取らなければ大きなリターンは期待できません。
ただ、これから始める場合は投資に慣れるためにも少ない資金で投資ができる投資信託やポイント投資などから始めることをオススメします。
分散投資が可能か
分散投資は、投資する資産や地域、タイミングなどをずらしてできるだけ低リスクで投資を行う投資方法です。
あたり前ですが投資はリスクが伴います。
複数の投資商品に資産を分散させることで資産運用に伴うリスクを減らしていきましょう。分散投資を行うことで何か1つの価格が下がっても他の価格でカバーすることができます。
分散投資の方法は以下の3つです。
- 地域分散
- 商品分散
- 時間分散
地域分散は複数の国や地域に投資をする投資方法です。例えばアメリカ、ヨーロッパなど分散することが可能です。
国や地域を1つに絞っていた場合、その国や地域で紛争が起こった場合や経済が傾いた場合に大きな損失になってしまいます。そのため国や地域を分散しリスクを低減させましょう。
商品分散はいくつかの商品に分散して投資をすることです。異なる動きをする商品を組み合わせることでリスクを分散させます。
時間分散は複数回に分けて投資をする投資方法です。
代表的な時間分散投資に積立投資があります。積立投資は購入のタイミングを変動させて投資をしていきます。
例えば安い時には多く買い、高い時には小額になるため商品の平均価格を抑えることが可能です。
自分のライフスタイルに合っているか
投資をする上で自分のライフスタイルに合っているかは重要なポイントです。
投資方法によって時間をかけなければいけない投資もありますが、忙しくて投資に手が回らないとなった場合、損をする恐れもあるでしょう。
そのため自分のライフスタイルに合った投資を選ぶことが重要です。
今から投資をする人が失敗しないために知っておくべきこと
投資初心者の方は以下のことを頭に入れて投資を始めてください。
- 投資のお金と生活のお金を一緒にしない
- 目的を明確にする
投資のお金と生活のお金を一緒にしない
投資は必ず生活資金と分けて考えるようにしましょう。
投資のお金と生活のお金を一緒にしてしまうと生活だけでなく精神的にもキツくなってしまいます。
例えば5万円の損失が出た場合、「これがあれば外食できたのに」となってしまったら精神的にはどうでしょうか。
もちろん1回だけなら大丈夫という方もいるかもしれませんが、積み重なると大きな損失、精神的ダメージを受けてしまいます。
そのため投資のお金と生活のお金を一緒にすることなく分けて投資を行いましょう。
目的を明確にする
投資を始める前に目的を明確にしましょう。
目的が明確でなければハイリスクな投資を行ってしまったり、損失が出た場合にすぐやめてしまう可能性があります。
そのためまずは、何のために投資を行うのかを明確にしましょう。
目的を明確にすることで衝動的な行動を抑え冷静に、主体的に考えて行動できるようになり最終的に成果に繋がります。
初心者が今から投資をするならこの制度を使おう
投資を行う際には一緒に非課税制度を利用することで効率よく資産を増やすことができます。
NISA・つみたてNISA
利益が出た場合20.315%の税金がかかりますが、NISAとつみたてNISAでは一定期間非課税になります。
NISA
NISAの概要は以下の通りです。
年間非課税投資額 | 120万円 |
---|---|
非課税期間 | 5年(最大10年) |
ロールオーバー | あり |
投資先 | 投資信託・株など |
つみたてNISA
つみたてNISAの概要は以下の通りです。
年間非課税投資額 | 40万円 |
---|---|
非課税期間 | 20年 |
ロールオーバー | なし |
投資先 | 投資信託など |
iDeCo
iDeCoとは、老後の資産形成を目的とされた私的年金制度のことです。iDeCoは掛金が全額控除になったり、利益が非課税になったりと節税効果が期待できます。
ただ、公務員の場合掛金が低めに設定されていたり、基本的に60歳まで引き出すことができないなどデメリットも存在するため注意が必要です。
職業別の掛金は以下の通りです。
例 | 限度額 | |
第一被保険者 | 自営業者 | 月6.8万円 |
第二被保険者 | 企業年金なし | 月2.3万円 |
企業型確定拠出年金のみ | 月2万円 | |
上記2つに当てはまらない会社員 | 月1.2万円 | |
公務員 | 月1.2万円 | |
第三者被保険者 | 専業主婦 | 月2.3万円 |
オススメの証券会社
楽天証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
積立NISA | 182銘柄 |
---|---|
投資信託 | 2,651本 |
外国株 | 米国株式(4,667銘柄)/中国株式/ASEAN株 |
ポイント投資 | 楽天ポイント |
取引ツール(PC) |
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スマホアプリ |
|
楽天証券は楽天ポイントを活用して投資が行えるため気軽に投資をすることができます。
また、取引ツールが豊富で使いやすいため初心者の方でも安心です。
普段から楽天経済圏を利用している方におすすめのネット証券です。
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SBI証券
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---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
積立NISA | 184銘柄 |
---|---|
投資信託 | 2,659本 |
外国株 |
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ポイント投資 |
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取引ツール(PC) |
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マネックス証券
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取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 550円 | 550円 | 550円 |
積立NISA | 152銘柄 |
---|---|
投資信託 | 1,276本 |
外国株 | 米国株式 中国株式 |
ポイント投資 | マネックスポイント |
取引ツール(PC) |
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スマホアプリ |
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今すぐ投資を始めよう
投資は早く始めることで複利効果を得られやすくなるだけでなく、金融知識も身につきます。
まずは、今回の記事を参考にオススメの投資や知っておくべき知識を蓄えて少しずつ挑戦していきましょう。
投資は焦らずコツコツ運用することが重要です。