株式投資

ダウ(ニューヨーク株式市場)の休みと取引時間まとめ!休場日も一覧で解説

編集者:Money Theory編集部
NYダウやナスダックの休みについて解説

NY株式市場は日本株式市場と同じ様に取引時間がきまっており、休日もあります。

国内株式のみ取引している人はNY株式市場について詳しく知らなくても運用できますが、米国株式で資産運用を考えている人はNY株式市場の取引時間や休場日について把握しておく必要がります。

取引に大きく関わる基礎知識なので、細かく把握していない初心者は把握しておくことをおすすめします。

今回はNY株式市場の取引時間やダウ・ナスダックの休みについて詳しく解説していきます。

米国標準時間で取引時間が設定されているので、日本株式市場とは異なる時間設定になるのでしっかり学んでいきましょう。

株式投資における取引時間とは?株の売買ができるのは平日のお昼だけってほんと?

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ダウ(ニューヨーク株式市場)の取引時間

株式売買 時間札束はイメージです。

NY株式市場の取引時間は日本時間の23:30~6:00までとなっています。

日本の株式取引時間とは異なり、夜中から朝の時間にかけて取引がおこなわれるので日中働いているサラリーマンも帰宅後参加することができます。

米国株式市場は、米国標準時間に則って取引時間を設定しているので、サマータイムは取引時間が1時間早くなります。

夏時間と冬時間によって取引する時間が異なるので、間違えないようにしておきましょう。

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米国にはサマータイム制度がある

米国にはサマータイム制度があり、時期によって時間が異なるので注意する必要があります。

国内株式の取引時間は一般的に9:00~11:30と12:30~15:00までとわかれていますが、米国市場は昼休みをはさみません。

国内株式とは異なる制度の取引時間となるので、国内株式の仕様と同じように考えないようにしてください。

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米国の夏時間・冬時間はいつから?

アメリカの夏時間・冬時間は適用期間が決まっており、株式市場の取引時間も時期によって取引時間が1時間ずれます。

日本時間の23:30~が22:30~に変更されるので、時期を間違えて取引開始時間に送れないようにしましょう

夏時間

アメリカのサマータイムは2021年の場合、3月14日の深夜2時から11月7日の深夜2時まで適用されます。

上記の時期はNY証券取引の時間が22:30~5:00までとなっており、冬時間に比べて取引時間が1時間早くなるので注意しましょう。

ちなみにサマータイムは為替相場でも適用されており、FXでの取引時間もサマータイムに沿って取引時間が1時間変更します。

資金分散で色々な投資をしている人は、各取引時間を把握しておきましょう

冬時間

冬時間はサマータイムの終わり11月7日の深夜2時~翌年の3月14日まで冬時間となります。

冬時間は23:30~6:00まで米国株式市場が開場しています。

年末は取引時間の変更だけでなく、休場の日がいくつかあるので取引時間と閉場日を把握して取引してください。

ちなみに年末年始の取引はどのジャンルもおすすめできません。

年末調整や確定申告を控えているので、ビックトレードは避けてリスクヘッジ重視の取引をおすすめします。

ダウ(ニューヨーク株式市場)の休場日一覧

米国市場には祝日があり、日本とは異なる日程で休日になります。

日本では休日では無くても海外では大きな祝日を行っていることもあるので注意しましょう。

米国株式の休場日は下記の通りです。

米国株式の休場日一覧
日付 米国株
1/1 元日
1/20 マーティン・ルーサー・キング・デー
2/17 プレジデント・デー
4/10 聖金曜日
5/25 戦没者追悼記念日
7/3 独立記念日
9/7 レイバー・デー
11/26 感謝祭
12/25 クリスマス

クリスマスや感謝祭といった祝日はアメリカ特有のものであり、日本株式市場は開場しています。

クリスマスや元旦は休場

先物取引や為替市場も同じですが、基本的にクリスマスや元旦は全国的に閉場となっているので注意しましょう。

クリスマス以降は冬休みにはいっている企業も多く、相場が全体的に読みにくい状態になっているのでリスクの大きい取引を控えたりポジションを決済して来年の取引に向けて準備したりすることをおすすめします

ダウ(ニューヨーク株式市場)の年末・年始スケジュール

NY株式市場は12月31日まで営業しています。

元旦は日本と同じで休場となっていますが、12月31日は開場しています。

ちなみに2021年の場合は1月2日と3日が土日になっている為、1月の4日からはじまりました。

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ダウ(ニューヨーク株式市場)は12月31日まで通常営業

NY株式市場は12月31日まで通常営業しているのに対して、国内株式は12月31
日~1月3日まで休みになっています。

日本は大晦日と元旦を重要視しているので、米国と違い大晦日も休みに設定しています。

逆に国内株式はクリスマスを通常営業しており、国によって休日する祝日が異なることを把握しておきましょう

ダウ(ニューヨーク株式市場)の取引時間に関する注意点

NYダウ・ナスダックの取引時間に関する注意事項をまとめました。

取引時間をしっかり把握していないと、勘違い取引をしてしまうことがあります。

休場状況を知っていないと窓開けによる乖離で大きく損失してしまうこともあるので注意しましょう。

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米国時間と日本時間には時差がある

米国時間と日本時間は時差があるので、米国株式の取引をしようと考えると夜中から朝方になります。

日中働いている人は寝る前に米国株式の取引をおこなうことが可能ですが、相場全体を最後まで見るとなると朝方まで起きておく必要があります。

日本株式の取引時間と時間が異なるので、自分の生活スタイルに上手く組み込めるか考えておきましょう。

米国株式での投資は長期投資がおすすめなので、寝る前にエントリーして数ヶ月間ポジションを保有して利益を取ることもできます。

サマータイムは取引時間が1時間ずれる

サマータイムは通常の取引時間より1時間早い時間帯にずれます。

サマータイムを把握していないと、取引開始時間に遅れてしまう事態になるので注意しましょう。

サマータイムの始まる時期は日本でいう冬~春にかけての時期になります。

日本の時期は夏ではないので、サマータイム=夏にはじまると思わないようにしましょう。

クリスマスは取引できない

日本にとってクリスマスはある一種のイベントで祝日ではありません。

しかし米国ではクリスマスを盛大に祝う祝日にしています。

クリスマスは米国市場が閉場しているので、相場が荒れる可能性もあります。

日本株式は取引することが可能ですが、米国での市場は閉場している為予想外の株価変動になる可能性があるので注意しましょう。

ダウ(ニューヨーク株式市場)の休みは日本市場と異なる

NYダウやナスダックの取引時間や休場は日本国株式と異なるので注意する必要があります。

世界各国の市場が一斉に閉場する前後は株価変動が激しくなる場合もあるので、初心者年末になるまでに保有している株を売却して来年の取引に向けて準備することをおすすめします。

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年末は確定申告の申請を考慮する必要がある

確定申告が必要な口座をもっている人は、確定申告を申請する必要があるので年末の取引は控えましょう。

損益が確定してから、資金を大きく損失させると最悪の場合税金を収められない状態になってしまいます。