株式投資

株式投資で失敗する原因は何?失敗する人の特徴や失敗して借金を背負った体験談を解説

株式投資は資産を何百万・何千万に増やせる可能性を秘めた夢のような資産運用方法です。

しかし「株式投資で失敗して借金まみれ…」といった恐ろしい話を耳にする方も多いのではないでしょうか。

では、株式投資で成功する人と失敗する人は何が違うのでしょう?

実は、失敗する人には共通点があるのです。

今回は、株式投資で失敗する人の特徴を思考編、準備編、行動編に分けてご紹介していきます。

また、株式投資に失敗しないために絶対に押さえてほしいポイントもご紹介します。

「株を始めたいけど失敗しそうで怖い…」と思っているそこのあなた!必見です。

この記事を参考にして成功者を目指しましょう。

株式投資だけで生活できる?必要利益や株式投資生活を成功させる方法を解説

株式投資で失敗する原因10選

株式投資で失敗しまう原因

株式投資で失敗してしまうのは、いくつか原因があります。

今回は株式投資で失敗する原因を10選厳選しています。

各原因を詳しく説明するので、自身が同じことをしていないかチェックしましょう。

1.ギャンブル思考

1つ目は、株式投資をギャンブルだと思っていることです。

株式投資は利益が生じることもあれば損失が出てしまうこともあります。

しかし、株式投資はギャンブルとは異なり運だけで結果が決まることはありません。

株式投資とは、確かな知識と情報を持って取りくむことで、コツコツと着実に資金を積み上げるものです。

対策をすることである程度のリスクは低減できますし、銘柄の選び方によってはローリスクハイリターンも可能になります。

つまり、株式投資は勉強と情報収集をすることで、成功に確実に近づけるのです。

しかし、失敗する人は株式投資をギャンブルだととらえてしまっているので、感情で動いてしまい必要以上にハイリスクな行動をとってしまうことが多いです。

2.投資目的が曖昧

「お金持ちになりたい」「楽にお金を稼げそう」といった何となくの理由で株式投資を始めた人は、必ず失敗します。

なぜ自分が株式投資をやるのか、目的を明確に決めましょう。

目的が決まれば、具体的な目標金額や目標期間を決めることができます。

目標金額や期間を決めると、自分に必要な利回りを算出できます。

例えば、1,000万円の資金を1年間で1,200万円にしたい場合は、以下の式によって必要な利回りを明確にできるのです。

必要な利回り=(目標金額-資金)÷資金×100

=(1,200万円-1,000万円)÷1,000万円×100

=20%

つまり、値上がり益や配当金などを合計した利回りが20%となるような銘柄を選べば目標が達成できると分かるのです。

株式投資をやる目的を決めないと、具体的な目標が定まらず無駄なところに貴重な資金を使ってしまいます。

3.情報に左右されてしまう

株式投資は株価の予測をして投資する銘柄を決めるため、情報収集はとても大切な作業です。

しかし、だからと言って流れてきたニュースや情報を鵜呑みにするのは絶対にやめましょう

特にネット上の情報や口コミは誰でも発信者になれるため、信ぴょう性に欠けるものが多くあります。

情報収集をする際には、情報元を確認したり自分の知識と照らし合わせ、吟味してから取り入れるようにしましょう。

4.取引スタイルを確立していない

株式投資は奥が深く投資手法も数えきれないほどあります。

その中で自分の投資スタイルを決めずに始めてしまうと、他人の情報や小さな値動きに惑わされ、間違った判断をしてしまうことにつながります。

特に初心者の方は

  • 信用取引を行わない
  • 投資に使う予算の上限

の2点は必ず決めて守るようにしましょう。

5.株について勉強しない

株式投資で失敗する人は、株や経済に関する知識をつけず直感で取引をしています。

対して株式投資で成功している人は、株についての勉強や情報収集を常に行うことで、根拠を持って冷静な判断を下すことができています。

株式投資に関する勉強方法は主に

  • 本で勉強する
  • ネットで勉強する

の2点です。

特におすすめなのは本で勉強する方法です。

先程もお伝えしましたが、ネット上の情報は真偽が不明なことが多いですし、情報もまとまっていません。

本であれば正しい情報が分かりやすくまとめられているため、「株ってなに?」という初心者の方も理解しやすいです。

6.株式投資の自分ルールを定めない

株式投資の世界には様々な手法があります。

株式投資で成功している人は、数ある投資手法の中から自分が得意な投資手法を見つけ徹底して実行しています。

対して、株式投資で失敗している人は自分のルールを定めないまま始めるので、その時々の感情に流されてしまい合理的な判断ができないのです。

特に、下記の5点は確実に決めてから投資を始めるようにしましょう。

  • 投資額の上限
  • 損切の基準
  • 利益確定の基準
  • 株を買う基準
  • 保有期間

7.生活費を投資資金に回す

株式投資において、最も大切なことは「余裕」です。

株式投資では、感情に流されず冷静に合理的な判断をすることが成功につながります。

そのためには、金銭的にも精神的にも余裕を持つことが大切なのです。

自分の生活費といった必要資金を投資にあててしまうと、万が一失敗したときに生活が大きく変わってしまいます。

このような状況では、「もし失敗したらどうしよう…」と怖くなって冷静な判断ができなくなってしまいます。

もし0円になってもストレスがないお金を投資資金に回すようにしましょう。

株式投資は、あくまで余裕資金の中から心に余裕を持って取り組むことが大切です。

8.損切ができない

株式投資で失敗する人が最もでていない行動がこの「損切」と言っても過言ではありません。そもそも損切がどのようなものか皆さんご存知ですか?

損切…「株価が〇円まで下がってしまったら、売って損失確定をする」と決めて自ら損失を確定させること

損切は、機関投資家や金融機関も実行している最も代表的なリスク管理のため、個人投資家も必ずやった方が良いです。

実際に株価が暴落してしまうと、多くの方は「もう少し様子見すれば上がるかも…」と思ってしまい、結果的に大損してしまいます。

自分が決めたルールを徹底することが何よりも重要です。

初心者の方は特に「もう少し待ったら上がるかも…!」と期待してしまいがちですが、それでは損失は広がる一方です。

感情に流されないようにしましょう。

9.リスク分散ができない

株式投資には様々なリスクが付きまといます。

株は怖い?株式投資の4つのリスクを把握し対策しよう

数あるリスクの中でも最も大きなリスクが株価値下がりリスクです。

株価値下がりリスク…買った株が値下がりしてしまい、買い値より低い金額でしか売れなくなってしまうこと

この株価値下がりリスクを抑えるのに効果的な方法が分散投資です。

分散投資とは、保有する銘柄を複数に分けることです。

これは資産分散と言います。

資産分散の重要性を表した言葉に「卵は一つのかごに盛るな」という言葉があります。卵を一つのかごに盛った場合、転んでしまうと全部の卵が割れてしまうからです。

株式投資も同様です。

分散投資をすることで、もし一つの銘柄が暴落してしまっても、すべての資産を失うことは避けられるのです。

例えば、100万円の資産を投資する場合、

① A銘柄:100万円
② A銘柄:40万円、B銘柄:30万円、C銘柄:30万円

では、②の方が資産分散できているため、株価値下がりのリスクを抑えることができるのです。

10.感情的になり合理的な判断ができない

株式投資で成功する人は、「バイアス心理」を無視して合理的な判断ができます。

株式投資の目的は利益を出すことです。感情に流されることなく、確実に利益を出せる行動をとり続けられるかが重要です。

しかし、株式投資では様々な「バイアス」がかかります。代表的なものは「確証バイアス」です。

確証バイアス…最初に判断した決定を正しいものと思いたがって、最初の決定が正しいと思える情報を探していくという人間の心理

つまり、冷静に考えれば損切をすべき局面なのに、確証バイアスによって「きっとまた上がるはず」と判断してしまうことにより、損失をさらに大きくしてしまうのです。

株式投資で成功する人は、このバイアス心理を無視して合理的な判断ができるため、最小限の損失で抑えることができるのです。

株式投資で失敗する人の特徴

株式投資で失敗する原因を踏まえて失敗する人の特徴をまとめると下記の通りです。

  • 楽に稼げると勘違いしている人
  • 詐欺に引っかかりやすい人
  • 負けを認めない人

それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

楽に稼げると勘違いしている人

楽に稼げると勘違いしている人は、様々な失敗を引き起こしやすいです。

楽に稼げると勘違いしている人が引き起こす失敗原因

  • 借金をしてしまう
  • 目的なく始めてしまう
  • 勉強しない…etc

投資全般に言えることですが、楽して稼げる投資はありません。

唯一、比較的に楽に稼げる方法は数十億単位で投資を始める事くらいです。

株式投資を始めれば始める程、企業分析や各国の政策・経済状況が重要と感じ、株式投資は「なんとなく稼げる」で始めている人は9割型失敗します。

ただし、最初から「楽して稼げない」と思い込んで挑んでも、投資経験の浅い人は必ず失敗します。

重要なのは、自分の能力を過剰評価せず投資の難しさを素直に受け止める能力です。

意外に世間からエリートと呼ばれている人達は、上記の行動ができず失敗してしまう人が多いです。

楽に稼げるとおもって株式投資を始めようとしている人は、一度株式投資の基礎知識を見たり失敗談を参考にして考えを改めましょう。

詐欺に引っかかりやすい人

詐欺に引っかかりやすい人は、先程の楽に稼げると勘違いしている人と類似しています。

詐欺に引っかかりやすい人が引き起こす失敗原因

  • 必勝法と書かれた教材・ツールを購入してしまう
  • 正しい情報を選別できない
  • 株式投資の基礎知識が無い

基礎知識が曖昧で楽な方向に流されてしまう傾向があるので、注意が必要です。

詐欺に引っかかりやすい人程「自分は引っかからない」と思っている事も多いので、ツールや教材を購入しようと考えている人は、まず基礎知識を身に着けてから購入を判断しましょう。

近年、高額ツールの販売詐欺や教材・オンラインサロン詐欺が横行しており、初心者が騙されて資産を全て失ってしまったケースもあります。

詐欺に引っかからない為には、株式投資の基礎知識が必要になります。

そして、ある程度手法を確立してから+αとして有名投資家達の教材やオンラインサロンの参加を考えましょう。

ネットで投資に関する情報を配信しているグループの殆どは善良の団体が多く、内容も勉強になるものが多いです。

しかし少数は詐欺団体として活動しているものがある為、初心者は詐欺と本物を見分けられるまで手を付けないことをおすすめします。

負けを認めない人

負けを認めない人は取引で失敗した事実を受け入れない為、失敗の連鎖を引き起こし最終的に資産をゼロにしてしまう恐れがあります。

負けを認めない人が引き起こす失敗原因

  • 損切りできない
  • 感情トレードが横行する
  • 失敗した原因を追求しない

負けを認めない人はプライドの高い人が多く、失敗しても認めないケースが多いです。

株式投資において失敗を客観的に分析する能力は重要で、次の取引で失敗しない行動に繋がります。

負けを認めないまま運用を続けていると、何度も同じ失敗を繰り返し資産を減らしてしまいます。

取引と感情を引き離すことは重要で株式投資以外の投資でも必要な能力なので、初心者はまず負けを認められるマインドを持つように心がけましょう。

株式投資で失敗した人の体験談

株式投資で失敗した人の体験談

株式投資で失敗した人の体験談をまとめました。

実際に相場から退場した人の体験談もあるので、自身が同じ道を辿らない様に参考にしてください。

失敗談1.借金で株式投資を始めた

性別 男性
年齢 45歳

株式投資は300万円程度の資金から始めると、一番バランスよく稼げると友人が言っていたのを聞いて、200万円程借金して余剰資金100万円+借金200万円で株式投資をはじめました。

200万円の返済も含めて利益を出さなければ行けないので少し焦りがあったものの、最初は冷静に利益を積み重ねることができました。

しかし、ある時に日経平均株価が急落しその時信用取引を始めた頃だったこともあり、資産の半分ほど削れてしまう結果になりました。

半分ほど削れている状況で損切りからの再スタートを取ればよかったのですが、なんせ借金したお金を投入しているのでどうしても現状維持バイアスが働いて損切りできませんでした。

結果3日連続の下落を喰らいロスカットで、500万円程の資金は全部なくなりました。

追証も支払わなければならないという事で、いよいよ人生の終わりがやってきた感じがします。

もし借金せずに始めていたら、ロスカットになる前に損切り出来ていたかもしれません、

失敗談2.稼げると聞いて始めたら資産全て無くなった

性別 女性
年齢 40歳

株式投資の自動売買ツールを使って毎月100万くらい稼いでいる知人から、自動売買ツールの購入を勧められました。

正直胡散臭いと思っていましたが、知人のお金事情を知っていた私は、誘われた時に知人の身なりが大きく変化したことに気づき「もしかして本当?」と思ってしまいました。

私は株式投資の基礎知識が全く無く、自動売買ツールがどのようなからくりで作動しているかも分かりませんでした。

とりあえず100万円するツールと言われて、夫に内緒で100万円支払い自動売買ツールを入手しました。

知人曰く「100万円のコストは1ヶ月で戻ってくるから実質ゼロ円」との事で、知人の変わり様と投資に詳しそうな内容をペラペラと喋っていたので「楽に稼げるのかな?」と思っていました。

後に分かったことですが100万円した自動売買ツールは誰でも作れる適当なツールでした。

結局100万円は戻って来ず、最初の2ヶ月はうまい具合にプラスになっていましたが、半年経って収支はマイナス80万円。

家庭の貯金を内緒で使った事もあり、バレると完璧アウトです。

知人が詐欺師だったことのショックもありましたが、実は知人も騙されている側だったようで、私以上に損したみたいです。

詐欺の立証が難しく、家族に秘密にしていることもあるので何も出来ません。

後悔しかしていません。

失敗談3.損切りタイミングを見誤った

性別 男性
年齢 30歳

ある程度投資知識を身に着けて、取引手法を確立しながら運用していました。

負けることもありましたが塩漬けすることによってプラ転したこともあり、完全に負けたことが無い状態だったので億トレーダーになれるとか思っていました。

ある日デイトレード信用取引で個別銘柄を1点買いしていて、FXでもナンピン買いをしていました。

経済指標発表が影響したのか、全ての取引でレートが反対方向に向いて一気にマイナスになりました。

かなり削られていましたが、その時点でルール通り損切りすれば資産を助けることができたものの、私は「もうちょっと待てば回復する?」と思ってしまいました。

相場そんな上手くいくことも無く、1時間後には資産がほとんどない状態になってしまいました。

あのとき損切りしておけば良かったと後悔しても資産は戻らないので、とりあえず投資から足を洗ってもう一度資産を作ろうと思います。

株式投資で失敗しない方法

株式投資で失敗する人の特徴はご理解していただけたかと思います。

ここからは、株式投資で失敗しないために必ず押さえるべき3つのポイントをご紹介していきます!

今からご紹介するポイントを押さえるだけで、株式投資で失敗する可能性はかなり減らすことができますよ。

余剰資金で投資を始める

株式投資で失敗しないために必ず押さえるポイント1つ目は、余剰資金で投資を始めることです。

失敗する人の特徴に共通することは、「冷静な判断ができない」ことです。

人は余裕がなくなると冷静な判断ができず感情的になってしまいます。

では余裕を持たせるためにはどうしたら良いのでしょうか?

答えは、余剰資金で投資を始めることです。

株式投資で失敗する人は、生活費から資金を捻出していることが多いです。

生活費から資金を捻出してしまうと、万が一損失してしまった場合に生活が苦しくなってしまいます。このような状態で冷静な判断ができる人はいません。

「もし0円になっても生活が変わらず精神的ストレスもない」金額で始めるようにしましょう。

分散投資をする

株式投資で失敗しないために必ず押さえるポイント2つ目は、分散投資をすることです。

分散投資とは、保有する銘柄を複数に分けることです。

資産分散の重要性を表した言葉に「卵は一つのかごに盛るな」という言葉があります。卵を一つのかごに盛った場合、転んでしまうと全部の卵が割れてしまうからです。

株式投資も同様です。

分散投資をすることで、もし一つの銘柄が暴落してしまっても、すべての資産を失うことは避けられるのです。

例えば、100万円の資産を投資する場合、

① A銘柄:100万円
② A銘柄:40万円、B銘柄:30万円、C銘柄:30万円

では、②の方が資産分散できているため、株価値下がりのリスクを抑えることができるのです。

株式投資の基礎知識を身につける

株式投資で失敗しないために必ず押さえるポイント3つ目は、準備を万端にすることです。

株式投資はノリやカンで成功できるほど簡単ではありません。

株式投資を始める前に、株式投資の基本や証券会社や銘柄の選び方をしっかり理解しておく必要があります。

「株がなんなのかイマイチわからない…」という方はこちらの記事を読めば、株の基本は完璧に理解できます。ぜひ参考にしてください。

【株初心者・入門】株式投資の始め方・買い方を解説!株の基礎知識から初心者必見の少額投資手法まで解説

株式投資で失敗しない為に日々勉強しよう

いかがでしたでしょうか。

株式投資で失敗する人に共通することは「余裕がない」「知識がない」ことです。

株式投資はギャンブルのように運とノリで成功が決まるものではありません。

確かな知識と経験があって初めて、成功に近づくことができるのです

皆さんにはぜひ成功者になっていただきたいです。

今回ご紹介した失敗する人の特徴に自分が当てはまっていないか、定期的に確認するようにしてください。

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