野村證券

野村證券の評判・口コミは悪い?メリット・デメリットや初心者の評価を徹底解説

編集者:Money Theory編集部
野村證券の評判・口コミはどう?初心者の評価やメリット・デメリットを徹底解説

野村証券は国内最大の大手証券会社で、店頭取引やインターネット取引が可能です。

大手ならでは強サポート体制が投資家達から高い評価を得ている一方、ネット証券に比べて手数料が高いデメリットも存在します。

今回は、野村證券の評判・口コミを元にサービス内容やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

これから野村證券で口座開設を検討している人は、参考にしてください。

【2023年最新】ネット証券おすすめランキング!初心者におすすめの証券会社を徹底比較

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野村證券の基本情報

野村證券 
総合★★★★★ 3.5
NISA
積立NISA
IPO
米国株
取引手数料
取引金額 30万円 50万円 100万円
オンラインサービス 330円 524円 1,048円
電話取引 2,619円 4,505円 7,648円

キャンペーン
個人向け国債キャンペーン
野村のトータルコンサルティングプラン
野村ではじめる!「ESG投資」応援キャンペーン など

野村證券の基本情報をまとめました。

野村證券はネット取引を主軸にしているネット証券と異なる業態で、実店舗型の証券会社を運営しているので、ネット証券には無い良さもあります。

これから各サービスの基本情報を初心者にも分かりやすく解説するので必見です。

利用を考えている人は、ご自身の運用プランとマッチしているかチェックしましょう。

野村證券の基本情報
  • 手数料
  • 取扱商品
  • サポート体制
  • 取引ツール

手数料

野村證券は、大手ネット証券会社と違い顧客のニーズに合わせて異なる2つの口座サービスを提供しています。

  • 本支店口座
  • ネット&コール口座

本支店口座は、店舗の窓口で相談して取引する口座で、ネット&コール口座はネットや電話で取引する口座です。

上記2つの口座は取引手数料が全くことなる為、利益率にも大きく関わってきます。

これから各口座の取引手数料を解説するので、間違えないように把握しおきましょう。

【2023年最新】ネット証券の手数料を比較!各サービスの売買手数料や一番安いおすすめのネット証券口座を紹介

店舗(本・支店)の手数料

本支店口座は、対面取引できる口座で直接店舗に来店して専門家のアドバイスを聞きながら取引をすすめます

勿論、直接来店せずに電話やオンラインで取引を進めることも可能です。

本支店口座では、株式投資以外の資産運用・事業継承・相続の相談なども対応してくれるので、資産運用全般の悩みに対応してくれます。

ある程度資産を持っていて、今後の運用について悩んでいる人におすすめの口座です。

本支店口座での取引手数料は下記の通りです。

野村證券の国内株式(ETF・REIT等を含む)の取引手数料
約定代金 手数料
20万円以下 2,860円
20万円超 50万円以下 1.4300%
50万円超 70万円以下 1.1000% + 1,650円
70万円超 100万円以下 0.9460% + 2,728円
100万円超 300万円以下 0.8800% + 3,388円
300万円超 500万円以下 0.8470% + 4,378円
500万円超 1,000万円以下 0.7040% + 11,528円
1,000万円超 3,000万円以下 0.5720% + 24,728円
3,000万円超 5,000万円以下 0.2640% + 117,128円
5,000万円超 0.1100% + 194,128円

野村證券の本支店口座での手数料は、ネット証券会社と比べると割高に設定されています。

しかし、本支店口座は資産運用のアドバイスを受けられる上に運用知識の無い初心者でも専門家の知識を使って取引できるので、大口投資する予定の投資家におすすめです。

次にIPOや単元未満株・外国株式の手数料を紹介します。

まずIPO・PO・TOBの取引手数料ですが、無料になっています。

また単元未満株の取引手数料は1注文の約定代金につき1.4300%(約定代金×基本料率が2,860円に満たない場合には、2,860円)となっています。

野村證券の本支店口座は、まとまった資金を利用した資産運用をメインにしているので、少額運用で利用すると手数料負けする恐れがあります。

最後に本支店口座の外国株式の取引手数料を紹介します。

野村證券の外国株式(外国ETF含む)の取引手数料
売買金額 手数料
71,000円以下 11.00%
71,000円超 75万円以下 7,810円
75万円超 500万円以下 1.0450%
500万円超 1,000万円以下 0.8250% + 11,000円
1,000万円超 5,000万円以下 0.6160% + 31,900円
5,000万円超 1億円以下 0.4180% + 130,900円
1億円超の場合 0.1980% + 350,900円

やはり本支店口座の手数料はすべて割高に設定されています。

米国手数料自体を無料にしているネット証券がある中、野村證券の手数料は71,000以下の場合11.0%です。

ただしアドバイス付きの手数料を考えれば、他のネット証券会社より割高になってしまうのは仕方ないでしょう。

野村證券の手数料は高い?他社との比較と口コミを紹介

オンライン専用支店の手数料

野村證券のネット&コール口座では、ネット取引と電話取引で手数料が異なります

オンラインサービスでの取引手数料 電話取引での取引手数料
1注文の約定代金 手数料 1注文の約定代金 手数料
~10万円 152円 ~20万円 1,991円
~30万円 330円 ~30万円 2,619円
~50万円 524円 ~40万円 3,562円
~100万円 1,048円 ~50万円 4,505円
~200万円 2,095円 ~70万円 5,867円
~300万円 3,143円 ~100万円 7,648円
~500万円 5,238円 ~150万円 10,267円
~1,000万円 10,476円 ~200万円 13,095円
~2,000万円 20,952円 ~250万円 16,029円
~3,000万円 31,429円 ~300万円 18,333円
~5,000万円 41,905円 ~500万円 25,143円
5,000万円超 一律78,571円 ~1,000万円 44,000円
~2,000万円 73,333円
~3,000万円 115,238円
~5,000万円 157,143円
5,000万円超 一律209,524円

電話での取引とネット取引を比べると、電話取引がかなり割高になっています。

ネット取引の場合でも他のネット証券の取引手数料と比べると、高めです。

大手の主要ネット証券会社では1日の約定代金が100万円以下の場合、手数料を無料にしている所もあるので、取引コストを重視したい人に野村證券はおすすめできません。

取扱商品

野村證券の取扱商品は下記の通りです。

野村證券の取扱商品
  • 現物取引
  • 信用取引
  • まめ株(単元未満株)
  • IPO
  • 外国株式
  • 投資信託
  • NISA/積立NISA
  • iDeco

大手の証券会社という事もあり、様々なサービスに対応しています。

また、野村證券はIPOに強くIPOの取扱実績が平均35件前後となっています。

割当の完全平等抽選の確立が低いものの、抽選に申し込む段階で資金が不要なので気軽に申し込めるサービスになっています。

サポート体制

野村證券はネット証券に無いサポート体制が充実しています。

野村ネット&コール口座を開設している人は、気軽にオンラインサービスの操作方法を聞いたり証券外務員から市場状況や商品説明を受けることが可能です。

ネット証券でも操作説明などのコールセンターはありますが、証券外務員在籍で商品を説明してくれるサポートはありません。

また野村證券はクオリティの高い投資情報に関する無料セミナーや投資情報を提供するサービスが充実しているため、最新情報を得ながら取引できる環境が揃っています。

取引ツール

野村證券の取引ツールは、見やすく使いやすい性能になっています。

資産をリアルタイムで簡単に確認できる機能や、ボタンひとつで売買注文できる機能は、初心者でもスムーズに操作することが可能で、不正アクセスなどのセキュリティ対策も万全にしているので安心して利用できます。

銘柄スクリーニングの機能なども、大手ネット証券に負けない機能性で提示しているので、専業投資家でも充実して使えます。

野村證券のメリット

野村證券のメリットをまとめました。

野村證券は店頭証券会社ということもあり、ネット証券にはないメリットを持っています。

投資初心者にとってプラスになる要素を多く持っているので、興味のある人はチェックしましょう。

野村證券のメリット
  • 自分のペースで取引できる
  • IPOに強い証券会社
  • 豊富な取扱商品が魅力
  • 長い歴史による高い安心感

自分のペースで取引できる

野村證券では、インターネットでの取引以外にも、対面での取引も提供されていますので、自分のペースで自由な株式投資を進めることが可能になっています。

インターネット上の取引により発生する手数料は、他のネット証券に比べると安いものがあり、頻繁に取引を行う方には向いている証券会社でもあります

株式の売買以外にも、月1,000円から積立を進めることが可能な投資信託も提供されていますので、自分のライフプランに応じたポートフォリオを実現することも可能です。

インターネット証券では珍しく、個人向け国債も取引が可能になっている点が野村證券の魅力です。

自分の投資予算に応じた適切な資産運用を検討している投資家の方には、野村證券での取引を検討するのも良いでしょう。

IPOに強い証券会社

野村證券はIPO実績のある証券会社で、資金拘束なしでIPOに申し込めるので柔軟性の高い運用方法で取引できます。

通常IPO株に申し込みすると、IPO株の購入に必要な資金を口座に入金する必要がありますが、野村證券は資金を入金していない状態でもIPOに申し込めます

完全平等抽選の枠がネット証券に比べて少なくなりますが、資金拘束の無い申し込みができるのは野村證券の魅力的な強みになっているので、サブ口座として活用することも可能です。

【野村証券IPOルールまとめ】野村証券のIPOは当たらない?必要資金や入金方法から当選する方法まで徹底解説

豊富な取扱商品が魅力

野村證券は、国内でも老舗に入る証券会社ということもあり、取扱商品の豊富さが魅力でもあります。

国内株式や外国株式は勿論のこと、上場投資信託から不動産投資信託に至るまで幅広く扱っている点も野村證券の魅力であり、利用する際のメリットになります。株式への投資だけではなく、複数の金融商品を組み合わせての投資を行い、自身のポートフォリオを組みたいと考える方には、野村證券は適している証券会社といえることでしょう。

豊富な品揃えと同時に、全国に多数の支店が存在してもいますので、些細な疑問でも気軽に対面で相談できる安心感も野村證券の魅力です。

数ある証券会社のなかでも、野村證券は豊富な取扱商品があることが魅力な証券会社として知られます。他では取引できない銘柄であっても、野村證券なら不安なく取引できる点が魅力でしょう。

長い歴史による高い安心感

野村證券の魅力というと長い歴史による高い安心感が挙げられるでしょう。数ある国内の証券会社のなかでも最古参の部類に入る老舗証券会社ゆえの安心感があるのが野村證券の魅力です。

他の証券会社では扱っていない銘柄であっても、野村證券なら取り扱っているケースも多いなど、国内では圧倒的なネットワークがある野村證券だからこそできる株の取引が実現できる点が野村證券のメリットです。

全国の証券口座数の二割を超えるとも言われる利用者数の多さと、日本を代表する金融機関でもある野村ホールディングスであるという高い資本力により、多くの方が安心して取引できる証券会社として知られます。

野村證券のデメリット

魅力的なメリットの多い野村證券ですが、デメリットも存在します。

野村證券はネット証券と違い、店舗型証券会社なので手数料が割高になってしまいます。

投資家の投資プランによっては相性の悪い証券会社になってしまうので、デメリットもしっかりチェックしておきましょう。

野村證券のデメリット
  • 株式取引手数料が割高
  • 少額のFX取引には不向き
  • IPOの平等抽選枠が少ない
  • ネットに不慣れな方はツールが使いにくい

株式取引手数料が割高

野村證券では取扱銘柄が豊富にある反面、個々の株式売買に関する取引手数料は割高な傾向があるのも否めません。

国内のネット証券のなかでは、取引に際して発生する手数料が高い部類に入るのが野村證券ではありますが、店頭でのサービスの充実ぶりをふまえて考える場合には、全体的なサービスが割高とはいえない部分もあるものです。

細かく頻繁な取引を行う方の場合には、手数料の面で野村證券は向いていない部分があるのは事実でもあります。

少額のFX取引には不向き

野村證券は老舗の国内証券会社ではありますが、外国為替の投資には不向きな部分があるのも事実です。

他のFXを扱っているネット証券とは違い、野村證券では取引通貨ペアが少なく、外国為替に投資する場合の選択肢が少なくなっているのが実情です。

取引時のスプレッドも広いため、一回の取引にかかるコストも掛かる傾向にあるのも事実です。株式と同時に外国為替への取引を行い、自分なりなポートフォリオを組み立てる方には、野村證券は不向きといえる部分もあります。

IPOの平等抽選枠が少ない

IPO株の抽選は基本平等で抽選されますが、野村證券は店頭割当があります。

つまり、野村證券が確保したIPO株は付き合いの長い投資家や法人などに優先的に配分されてしまいます。

ネットからの一般申し込みでも抽選は可能ですが、枠が少なく当選確率が下がります。

野村證券はIPOの強い証券会社ですが、口座開設したての投資家や資産の少ない投資家にとってIPO当選は難しいサービス内容になっています。

ネットに不慣れな方はツールが使いにくい

野村證券で提供されるツールはインターネットでの取引に不慣れな方には使いにくい部分があるのも事実です。

ある程度の金融知識がある方の利用を想定して作られている取引ツールが殆どになっていますので、使いこなすまでには、それなりな時間が掛かっていくのも実情だったりもします。

野村證券の場合には、店頭での対応や電話でのサポートも充実していますので、インターネットでの取引になれていない場合には、対面や口頭でサポートを受けることを検討するのも良いでしょう。

野村證券の評判・口コミ

野村證券の評判・口コミをまとめました。

各評判を詳しく紹介しているので、実際に取引している人達のコメントをみて本当に口座開設すべきか判断しましょう。

評判1.IPO関連株の取扱高No.1

人のアイコン
28歳 男性
★★★★★ 4.50
IPO関連株の取扱高No.1

野村證券の魅力は、取り扱っている未公開株の多さにあります。国内証券会社随一の取扱数を誇る証券会社ということもあり、新興企業の未公開株は、殆ど網羅している部分があるのも魅力です。

ネット証券を利用している方の抽選分配率は一割程度ではありますが、完全抽選制度が採用されていて、資金が少ない投資家の方でも公平な取引ができる点が魅力でもあります。

老舗の証券会社ということもあり、主幹事証券会社になっているベンチャー企業が多い点が、未公開株の取扱量の多さになっていると考えます。

未公開株の取引のためだけに野村證券に口座を開設するのも良いでしょう。新しいビジネスモデルの新興企業への投資を考えている方の場合は、野村證券での取引を検討してみるのも良いと思います。

評判2.初心者におすすめの証券会社

人のアイコン
33歳 男性
★★★★★ 4.00
初心者におすすめの証券会社

野村證券は、初心者におすすめな証券会社だと思います。国内でも歴史のある証券会社ですから、いままでの経験から培われた充実なサポートが提供され、初めて株式投資をする方でも不安なく売買できる点が魅力です。

取引に用いる画面も、全体的に文字が大きかったり、チャートが見やすく作られているのも、野村證券の長年の経験によるものだと思います。インターネットで取引することに抵抗のある年配の方であっても、電話サポートが充実していますので、無理なく気になる銘柄の取引を進めることを可能にしています。

投資が初めての方は、どの銘柄を選んでいけば良いかのイメージを掴むのが難しいものがあるでしょう。野村證券であれば、自分が考える予算の範囲で希望銘柄の取引を進められると思います。株式投資を始めてみたいと考えていても、実際の流れはどのような感じになるかイメージできない方は多いと思います。

野村證券でなら、初めて株式投資を考える方であっても、豊富なサポートを受けることが可能になりますので、不安なく進めることが可能になるでしょう。

評判3.取引ツールが使いやすい

人のアイコン
38歳 男性
★★★★★ 4.00
取引ツールが使いやすい

野村證券は、大手の老舗証券会社ということもあり、取引ツールの操作性の随所に工夫が見られます。

金融商品の知識が乏しい方であっても、野村が提供するツールさえあれば、どの銘柄で取引するべきかのイメージもつきやすく、タイムリーな取引を進めることを可能にするものです。

預かり資産画面から直接、売買を行える形ですので、気になる値動きをしている銘柄をストレスを感じないで売買を行うことが可能になっています。株価の値動きに必要な情報を得るための情報も、野村の場合は見やすいレイアウトになっていますので、必要な情報を即座に手に入れていくことが可能になっています。

最初は不慣れな部分もありますが、慣れてくるに従って使いやすくなっていきますので、野村證券が提供する取引ツールも使いやすく感じていくことでしょう。

評判4.対面取引がしたい方におすすめ

人のアイコン
34歳 男性
★★★★★ 4.00
対面取引がしたい方におすすめ

野村證券は、インターネット取引をしたいと考えている方だけではなく、対面取引を考える方にも向いている証券会社です。

オンラインでの取引を中心に投資を進めることを考える方でも、野村の場合は充実したツールが揃っていますので、十分に投資を進めることが可能ですが、インターネットでの取引に抵抗があり、対面で営業マンと取引をしたいと考える方にも、野村證券は丁寧なサポートを取ってくれますので安心です。

電話やメール、時には対面という形式でサポートをしてくれますので、自分で悩むことなく、理想的な投資を進めることを可能にします。

他のネット証券を使っていてサポート面に不安を感じていた方は、野村證券に移行したほうがストレスなく取引を行うことができると感じます。

評判5.つみたてNISA対応の投資信託が少ない

人のアイコン
37歳 男性
★★★★★ 3.00
つみたてNISA対応の投資信託が少ない
野村證券で取り扱っているつみたてNISA向けの投資信託は7種類だけです。
長期・積立・分散投資等に適した低コストの商品が揃っているのは良い所ですが、やはり種類が物足りないのでネット証券口座と使い分けてます。
あとは株式売買手数料が他の証券会社と比べて少し高めです。

評判6.iDeCoの手数料が無料化はうれしい

人のアイコン
27歳 男性
★★★★★ 4.00
iDeCoの手数料が無料化はうれしい

野村證券のiDeCoが改定されて、今は運営管理機関手数料が一律無料に。

前は掛金1万円or残高100万円の場合のみ無料でしたが、改定でかなり利便性が高まりました。

毎月かかる手数料が無料になったのは大きいです。

評判7.信用取引の手数料が高い

人のアイコン
39歳 男性
★★★★★ 2.50
口コミのタイトル
「野村ネット&コール」の手数料はまだ安いですが、信用取引の手数料は約定金額に関わらず一律税込524円。無料の証券会社もある中で524円は高いです。せめて約定代金が少ない時は手数料を落としてほしい。

評判8.コールセンターの対応がいい

人のアイコン
42歳 女性
★★★★★ 4.50
コールセンターの対応がいい
店舗で相談できる点が決め手でしたが、コールセンターでも分からないことをすぐに聞くことができました。電話もすぐに繋がって、説明も分かりやすかったです。

野村證券がおすすめな人の特徴

野村證券がおすすめな方の特徴は下記の通りです。

野村證券がおすすめな人の特徴
  • 投資資金に余裕がある方
  • 担当者と相談したい方

投資資金に余裕がある方

野村證券では国内随一の取扱量を誇る證券会社として知られます。

豊富な取引量と情報量により、他のネット證券とは違い、自由なポートフォリオでの取引を可能にはしていますが、全体的に取引に際して発生する手数料は高く、少額の資金を複数に渡って取引する場合に不向きである部分もあります。

多くのネット證券がネット取引を中心に売買を行うのに対し、野村證券の場合には対面での取引も可能になっていますので、資金に余裕のある方の場合には、野村證券で取引をしたほうが手間をかけることなく、安定した取引を行っていける部分はあります。

担当者と相談したい方向け

野村證券には多くの本支店が存在し、投資を考える方がいつでも気軽に相談できるのもメリットになっています。

自分で株価情報を分析したり、変動の予測をすることを躊躇う方は、自分が欲しい投資情報を手軽に入手できる野村證券での取引を進めるほうが良いでしょう。

熟練した営業マンから適切な投資情報を即座に入手できるのも野村證券の魅力です。

野村證券の口座開設の流れ

野村證券 かんたん口座開設

野村證券で取引を開始していく場合は、口座の開設に必要な情報を事前に入力することが必要になっていきます。野村證券の口座を開設するにあたって必要な情報は、個人情報に口座情報、投資に関する情報になっています。

申し込み画面から入力した内容は、後日自宅に返送されて来ますので、確認を済ませたあとに返送を行うことで口座の開設は完了していきます。

野村證券で取引口座を開設する際の流れを以下に示します。

野村證券の口座開設の流れ
  1. 個人情報の入力
  2. 口座情報の入力
  3. 投資情報の入力
  4. 必要書類の返送

【保存版】野村証券の口座開設の流れをどこよりも丁寧に解説

個人情報の入力

野村證券で取引する口座に必要な個人情報の入力を行います。申込画面での入力内容は、氏名や年齢、電話にメールアドレスなどの本人の属性を示す情報となっています。

職業を入力する欄には、インサイダー取引を防ぐために内部者ではないことを示す必要があります。申し込み画面で入力した内容に誤記があると口座開設に余分な時間が掛かることにもなりかねません。

申し込み画面に入力する際には、細心の注意をはらって注意深く入力することが重要です。

口座情報の入力

野村證券の口座を開設する際に特定口座で開設するかを選択します。

野村證券の特定口座の場合には、お客様に代わって上場株式等の譲渡損益や配当金等の計算を行い、特定口座年間取引報告書の作成を行うサービスを提供しています。

自分で譲渡損益や配当金の計算を行うことに手間を感じる方の場合には、野村證券の特定口座を活用するのも良いでしょう。

投資情報の入力

自分が投資を行う目的や、過去の金融取引の有無の入力と現在の資産状況を記入します。

投資に関する情報の入力が終了した後、野村證券が勧める重要事項の説明に同意を得れば投資情報の入力は終了します。

自身の投資情報の経験や金融資産の有無は、野村證券の営業マンの方が参考にする情報になりますので、間違った入力を行うことの無いように心がけましょう。

必要書類の返送

野村證券の申し込み画面より入力した内容が記載された申し込み書の控えが、後日自宅まで郵送されて来ますので、記載内容の確認を済ませた後に、書面に署名捺印を行い、返送処理を行います。

返送の際には、運転免許証などの身分証明書類も一緒に返送することが必要です。返送した確認書類が野村證券に届くことで口座開設は完了します。

返送書類に不備な点があると申込み書類が返送されてしまい、口座開設までに時間を要することにもなりかねません。書類を返送する際には、署名捺印箇所に間違いが無いように注意深く確認していきましょう。

野村證券の会社情報

野村證券株式会社

野村證券の会社情報は下記の通りです。

会社名 野村證券株式会社
事業所所在地 東京都中央区日本橋1-9-1
電話番号 03-3211-1811(大代表)
登録番号 関東財務局長(金商)第142号
設立 2001年5月7日
資本金 100億円

野村證券に関するよくある質問

野村證券に関するよくある質問と回答を紹介します。

  • 野村證券のメリット・デメリットは?
  • 野村證券はどんな人にオススメ?
  • 野村證券の口座開設・口座維持費用は?

野村證券のメリット・デメリットは?

野村證券の主なメリットは下記の通り。

野村證券のメリット
  • IPOに強い
  • 取扱商品が豊富
  • 長い歴史があり安心感が大きい

 

一方デメリットは下記の通りです。

野村證券のデメリット
  • 株式取引手数料がネット証券にしては割高
  • 少額のFX取引には不向き
  • IPOの平等抽選枠が少ない
  • ネットに不慣れな方にはツールが使いにくい可能性がある

野村證券はどんな人にオススメ?

野村證券がおすすめな方の特徴は下記の通りです。

野村證券がおすすめな方の特徴
  • 投資資金に余裕がある方
  • 担当者と相談しながら投資したい方

野村證券は豊富な取引量と情報量により、一般的なネット証券よりも自由なポートフォリオでの取引が可能。

一方各種手数料は全体として高く、少額の資金を複数に渡って取引する投資法にはやや不向きとも言えます。

ネット証券には珍しく実店舗で担当者に相談しながら投資できるのはメリットなので、ある程度資金に余裕があり、プロと相談しながら投資をしたいという方にピッタリです。

野村證券の口座開設・口座維持費用は?

野村證券では口座開設料・口座管理料共に無料です。

口座開設・口座維持にコストがかかる証券会社もありますので、野村證券はコストを抑えたい方や証券取引初心者の方にもおすすめです。

老舗証券で安心して運用したい人は野村證券がおすすめ

野村證券はネット証券に無いメリットを持っている証券会社です。

老舗証券ならではの充実したサポートを受けたい人や信頼性の高い証券会社で取引したい人に最適です。

一方で取引手数料が割高であったり、カスタマーサポートが17:00までなど、野村證券と相性の悪い投資家も存在します。

ご自身の投資プランによって合う合わないが決まるので、口座開設を検討している人は投資プランと野村證券のサービス内容を照らし合わせて口座開設を検討してみてください。