仮想通貨

SBI証券で仮想通貨取引はできる?SBI VCトレードとの違いも解説

編集者:Money Theory編集部
SBI証券で仮想通貨取引はできる?SBI VCトレードとの違いも解説

SBI証券で投資をしていて、仮想通貨も初めてみたいと考えている方や、SBIのサービスをよく使っていて、「信頼できるからSBI系のサービスで仮想通貨取引も行いたい」と考えている方は多いと思います。

しかし、SBI証券の公式ページを見ても取り扱い商品に「仮想通貨」や「暗号資産」という項目はありません。

そのため、どうすればSBIの仮想通貨取引を利用できるかわからないという方もいるでしょう。

そこで、この記事ではSBI証券で仮想通貨取引はできるのか、その始め方や注意点などについて解説していきます。

SBI VCトレードの評判・口コミを紹介!サービスの特徴や安全性も徹底解説

【こちらもおすすめ】

仮想通貨の取引におすすめのサービス【2024年11月最新】
コインチェック
  • ダウンロード数NO.1!
  • 取引所のBTC取引手数料無料
  • 500円からビットコインが買える!
取扱い通貨 23種類
レバレッジ取引 不可
取引所手数料 無料
【完全無料】5分で申込完了仮想通貨初心者におすすめ!

SBI証券で仮想通貨取引はできないがSBI VCトレードではできる

SBI証券は、証券総合口座1,000万口座の開設(SBI ネオモバイル証券、SBI ネオトレード証券、FOLIO 含む)と、多くの個人投資家から高い評判を受け人気を集めているネット証券会社です。

取扱銘柄数がが豊富であるのが特徴で、国内株式・外国株式・投資信託・SBIラップ・債券・FX等、取扱う投資商品も幅広いです。

しかしながら、仮想通貨に関してはSBI証券のサービス内では扱っていません。

SBIグループが提供する「SBI VCトレード」という仮想通貨取引所にて、仮想通貨取引が可能です。

SBI証券と同じSBI系列のサービスを使って仮想通貨取引を始めたいと考えている方は、SBI VCトレードを利用しましょう。

SBI証券とSBI VCトレードの違い

SBIグループには、「SBI証券、新生銀行、住信SBIネット証券」などがあります。

そしてSBI VCトレードも、SBIグループが運営するサービスの一つであり、仮想通貨取引を専門としています。

一方SBI証券は、株式・投資信託・FX 等を扱っており、サービスの使い分けが必要となっています。

SBI証券とSBI VCトレードとのより具体的な違いは下記の通りです。

SBI証券とSBI VCトレードとの違い
  • 取扱商品
  • 取引ツール

取扱商品

SBI証券は、国内株式・外国株式・投資信託・SBIラップ・債券・FX等の複数の投資商品を展開していますが、仮想通貨に関しては取扱がありません。

一方SBI VCトレードは、仮想通貨取引所サービスということもあり、仮想通貨取引に特化したコンテンツとなっています。

取扱商品
SBI証券 SBI VCトレード
・国内株式
・外国株式
・投資信託
・SBIラップ
・債券
・FX 等
仮想通貨

取引ツール

SBI証券とSBI VCトレードは、同じSBIグループが提供はしていますが別のサービスです。

そのため、当然利用する取引ツールも違います。

例として、SBI証券で株取引をする場合は「SBI証券 株 アプリ」を、SBI VCトレードで仮想通貨取引をする場合には「SBI VCTRADE mobile 暗号資産(仮想通貨)アプリ」を利用します。

同じSBIグループのサービスでも、1つのツールで一括管理ということはできませんので注意しましょう。

SBI VCトレードの基本情報

SBI VCトレード

2024/03/08時点の情報です。

総合★★★★★ 3.9
レバレッジ
アプリ
サポートセンター
手数料
SBI VCトレードのサービス概要
銘柄数 20種類
入金手数料 無料
出金手数料 無料
 

キャンペーン
新規口座開設キャンペーン
紹介プログラム

仮想通貨取引所「SBI VCトレード」には、下記のような特徴的なサービスがあります。

  • 現物取引・レバレッジ取引・積立投資など取引サービスが豊富
  • 全20種類の仮想通貨銘柄ラインナップ
  • 500円からの少額投資ができる
  • 各種手数料が無料
  • SBIグループならではの万全のセキュリティ体制

SBI VCトレードは他社の仮想通貨取引所と比べても、取引サービスが豊富に展開されています。

また現物取引だけでなく、積立取引やレバレッジ取引など、さまざまな取引サービスがあるのも魅力です。

また現在、SBI VCトレードでは全20種類の仮想通貨の取扱銘柄があります。

【初心者必見】仮想通貨のおすすめ取引所ランキング!取扱い通貨・手数料や取引所の選び方を徹底比較

SBI VCトレードの取り扱い銘柄

SBI VCトレードで取扱う全20銘柄は下記の通りです。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • エックスアールピー
  • ライトコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • ポルカドット
  • チェーンリンク
  • カルダノ
  • ドージコイン
  • ステラルーメン
  • テゾス
  • ソラナ
  • アバランチ
  • ポリゴン
  • フレア
  • オアシス
  • エックスディーシー
  • シバイヌ
  • ダイ
  • コスモス

イーサリアム(ETH)の今後の見通しは?価格変動の要因と価格予想を徹底分析

SBI VCトレードで仮想通貨取引を始めるメリット

仮想通貨取引所はいくつかありますが、その中でもSBI VCトレードを利用するメリットとは何なのでしょう。

ここではSBI VCトレードで仮想通貨取引を始めるメリットや強みについて解説していきます。

SBI VCトレードで仮想通貨取引を始めるメリット
  • 各種手数料が無料
  • 取引サービスが豊富
  • セキュリティ体制が万全
  • ワンコインで取引可能

各種手数料が無料

SBI VCトレードは、各種手数料が無料なのがメリットの1つです。

取引手数料やロスカット手数料も無料なため、使いやすい取引所として利用者から支持を集めています。

ただし、レバレッジ取引の場合は通貨ごとに異なるレバレッジ手数料が発生します。

取引サービスが豊富

SBI VCトレードでは豊富な取引サービスを提供しています。

例えば積立取引では自動で仮想通貨を購入してくれるため、価格変動のリスクを抑えた取引が可能。

またレンディングの「貸コイン」では、保有している仮想通貨を貸し出すことで利息を受け取ることができます。

さらに、厳しい規制があるレバレッジ取引にも対応しており、最大2倍の規模の取引が可能です。

このように、SBI VCトレードは様々な投資スタイルに合わせた豊富な選択肢を提供しています。

セキュリティ体制が万全

SBI VCトレードは、大手SBIグループの提供ということもありセキュリティ体制が万全です。

SBIグループ内には金融サービス事業を手掛ける企業が多く、そのノウハウを活かしたセキュリティ対策が行われています。

またSBIホールディングスは東証プライム市場に上場しており、財務面でも安心感があります。

これにより、ユーザーは安全な環境で仮想通貨取引を行うことができます。

SBI VCトレードは、各種手数料の無料化や多彩な取引サービス、堅固なセキュリティ体制など、利用者にとって魅力的な要素が揃った仮想通貨取引所と言えます。

ワンコインで取引可能

SBI VCトレードでは500以下で仮想通貨取引が始められます。

例えば、ビットコイン/円の価格が1BTC=約390万円程度として、仮に1BTC=390万円とした場合、SBI VCトレードでは390円から購入することができます。

リスクを抑えつつ少額からの投資を考えている人におすすめです。

ビットコインの少額投資では儲からない? 少額でできる取引方法と儲けるコツを徹底解説

SBI VCトレード仮想通貨取引を始めるデメリット

SBI VCトレードはメリットの多い仮想通貨取引所ですが、利用するうえで抑えておきたい注意点もあります。

SBI VCトレード仮想通貨取引を始めるデメリット
  • 仮想通貨の種類がやや少ない
  • 定期メンテナンス時は取引ができない

仮想通貨の種類がやや少ない

SBI VCトレードのデメリットとして挙げられることの一つは、取り扱っている仮想通貨の種類が他の取引所と比べてやや少ないことです。

20種類の仮想通貨という数は平均的ではありますが、中には27種類ほどの銘柄を扱う取引所もあります。

とはいえメジャーな通貨は取り揃えているため、よほど珍しいアルトコインを取引してみたいということでなければ、大きな問題はないでしょう。

アルトコインのおすすめ7選!今後の見通しと将来性のあるコインを徹底解説

定期メンテナンス時は取引ができない

SBI VCトレードのさらなるデメリットは、定期メンテナンス時に取引ができないことです。

毎週水曜日の午前12時から午後1時までの1時間、システムの定期メンテナンスが行われ、この間は取引ができません。

また予告なく臨時メンテナンスが行われることもあるため、取引したいタイミングで制約が生じることになります。

サラリーマンなど忙しい方にとっては、取引の計画立てが難しくなるかもしれません。

とはいえこれはSBI VCトレードに限ったデメリットではないため、仮想通貨取引における注意点として把握しておきましょう。

SBI VCトレードで仮想通貨取引を始める方法

SBI VCトレードでの取引開始手順を解説します。

事前に手順を把握しておくことで、スムーズに登録を行い最短で取引を開始できるでしょう。

SBI VCトレードで仮想通貨取引を始める方法
  • アカウント登録
  • 本人確認
  • 入金・購入

アカウント登録

SBI VCトレードでのアカウント登録手順を解説します。

  1. 公式サイトへアクセス
  2. 右上の口座開設をクリック
  3. メールアドレス・パスワードを入力
  4. 利用規約に同意し登録完了

本人確認

つづいて、本人確認手続きの手順を解説します。

  1. SMS認証・電話番号認証を行い、基本情報を入力
  2. 本人確認書類を提出(「画像アップロードでの本人確認」、もしくは「スマホでかんたん本人確認」)※運転免許証やマイナンバーカードの提出必要あり
  3. 審査通過後、口座開設が完了

入金・購入

最後に、入金・購入方法について解説します。

  1. 取引口座へログイン
  2. 「入出金・入出庫」より、「日本円入金」を選択
  3. 金融機関を選択後、入金額を指定し「確認」を選択
  4. 内容確認後、「振込ページへログイン」を選択
  5. 金融機関のwebサイトが立ち上がり、自分の銀行口座でログイン
  6. 振込内容の確認後、振込を実行

SBI証券と仮想通貨に関するよくある質問

SBI証券と仮想通貨に関するよくある質問と回答を紹介します。

SBI証券と仮想通貨に関するよくある質問
  • SBI証券で仮想通貨取引はできる?
  • SBI証券とSBI VCトレードの違いは?
  • SBI VCトレードのメリットは?

SBI証券で仮想通貨取引はできる?

SBI証券で仮想通貨取引はできませんが、SBI VCトレードではで可能です。

SBI証券は多くの投資商品を取り扱うネット証券で、国内株式、外国株式、投資信託、FX、債券などの商品を扱います。

しかし仮想通貨取引は提供しておらず、SBIグループは仮想通貨取引所サービスとして「SBI VCトレード」を別で提供しています。

SBI証券と同じSBI系列のサービスを使って仮想通貨取引を始めたいということであれば、SBI VCトレードを利用しましょう。

SBI証券とSBI VCトレードの違いは?

SBIグループには、「SBI証券、新生銀行、住信SBIネット証券」などがあり、SBI証券はネット証券に分類されます。

取扱商品は、国内株式、外国株式、投資信託、FX、債券などです。

一方、SBI VCトレードもSBIグループが運営するサービスの一つですが、仮想通貨取引を専門とした仮想通貨取引所です。

SBI VCトレードのメリットは?

SBI VCトレードで仮想通貨取引を始めるメリットは下記の通りです。

  • 各種手数料が無料
  • 取引サービスが豊富
  • セキュリティ体制が万全
  • ワンコインで取引可能

SBI VCトレードは他社に比べて手数料が抑えられるため、取引き利益を最大化することが可能。

また取引サービスが豊富なので、一人一人の投資スタイルに合わせた運用が可能です。

SBI証券で仮想通貨取引はできないがSBI VCトレードでなら可能

SBI証券は仮想通貨サービスを提供するサービスではないため、仮想通貨取引はできません。

ただし、同じSBIグループが提供する「SBI VCトレード」でなら可能です。

SBIグループは仮想通貨取引所サービスとして「SBI VCトレード」を、その他投資商品を扱うネット証券サービスを別で提供しています。

SBI証券と同じSBI系列のサービスを使って仮想通貨取引を始めたいということであれば、SBI VCトレードを利用して投資を始めてみましょう。

仮想通貨は確定申告をする必要がある?確定申告の手順や税金計算方法を解説