株主優待

旭化成は株主優待が無いが高配当?株価分析やおすすめの投資方法をくわしく解説

旭化成は株主優待が無い?

旭化成はヘーベルハウスブランドで有名な企業で、素材・住宅・ヘルスケア事業を展開しています。

ヘーベルハウスはCMにもなっているので、知名度が高い事業となっています。

化学事業と住宅事業をメインにしている旭化成ですが、近年ヘルスケア事業も力を入れており、売上を伸ばしてきています。

旭化成は大企業であり配当利回りも高いので、インカム目的で投資している人達から高い人気を得ています。

今回は旭化成の株価・株主優待や企業分析について詳しく解説します。

人気の秘訣でもある配当利回りに関する情報も紹介するので必見です。

旭化成におすすめの投資方法を初心者でもわかりやすく説明するので参考にしてください。

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旭化成(3407)に株主優待は無い

旭化成(3407)に株主優待はありません

大手企業として有名な旭化成ですが、事業内容が化学メーカーということもあり、自社製品を提供するのが難しい可能性があります。

しかし化学メーカーや工業などの企業でもクオカードをプレゼントしたりアマゾンギフトを提供したりしているので、今後新設される可能性はあります。

2021年現時点では株主優待制度は無いので、配当利回り狙いや値上がり率をメインに投資していくことをおすすめします。

株主優待が新設される可能性は低い

旭化成のような企業でも株主優待を提供しているケースがあります。

しかし旭化成が今後、他の企業同様に新設する可能性は低いです。

旭化成は配当金を増配することによって株主還元を行っている企業です。

株主優待での還元ではなく、配当金をメインにしている企業なので、株主還元方針が変わらない限り株主優待を新設することはありません。

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化学メーカーなので自社製品で優待提供できない

旭化成は化学メーカーなので、自社製品で優待提供することが厳しい企業です。

旭化成のような企業は、株主優待でクオカード等を配る事例がありますが、旭化成は実施していません。

株主優待目的で旭化成に投資しようと考えていた人は残念ですが他の銘柄購入をおすすめします。

旭化成(3407)の3つの特徴

旭化成(3407)には3つの特徴があります。

旭化成(3407)の3つの特徴とは?

  • 業績悪化している
  • 株価チャートが横ばい状態
  • 高配当利回り

旭化成は10年間のチャート推移をみると横ばい状態になっており、値上がり率で稼ぐことが難しい状態になっています。

更にコロナショックによる業績悪化で、2020年3月19日時点で株価が624円まで暴落しています。

2021年5月6日現在は1182円まで回復していますが、1265円の高値を記録してから右肩下がりになりつつあります。

コロナショックによる業績悪化で財務的に厳しい

旭化成の2017年~2020年までの決算情報は下記の通りです。

旭化成の2017年~2020年までの決算情報
決算期
(決算発表日)
売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益
2020年3月期
(2020/05/12)
2,151,646 177,264 184,008 103,931 74.85
2019年3月期
(2019/05/10)
2,170,403 209,587 219,976 147,512 105.66
2018年3月期
(2018/05/11)
2,042,216 198,475 212,544 170,248 121.93
2017年3月期
(2017/05/11)
1,882,991 159,229 160,633 115,000 82.34

引用元:みんかぶ

旭化成は売上を堅調に伸ばしてきていましたが、2019年移行から業績が悪化しています。

コロナショックによる影響も大きく、2020年3月期は減収減益となっています。

特に純利益は2年連続で減益となっており、2021年も減収減益の予想がされています。

旭化成はコロナショックによる減収減益によって財務状況も厳しい状況が続いています。

財務状況
決算期 1株純資産 総資産 純資産 自己資本率
2020年3月期 992.48 2,822,277 1,383,460 48.20
2019年3月期 1,006.29 2,575,203 1,402,710 53.60
2018年3月期 936.35 2,307,154 1,305,214 55.80
2017年3月期 837.99 2,254,500 1,168,115 51.10

引用元:みんかぶ

収益率をみるとROA・ROEが大きく下がっており、2021年のコロナ状況によっては業績悪化が続く可能性が高くなります。

収益性
決算期 ROA ROE
2020年3月期 3.68% 7.58%
2019年3月期 5.73% 11.05%
2018年3月期 7.38% 13.96%
2017年3月期 5.10% 10.49%

引用元:みんかぶ

配当金の減配履歴が無い

旭化成の配当金は高水準を保っており、業績悪化に伴った減配も予定されていません。

2021年現在の実績配当利回りは2.95%となっており、国内株式の中では高配当の銘柄です。

同じ事業を展開している日東電工や住友化学と比べても配当利回りが高いことが一目瞭然でわかります。

配当金の比較
企業名 旭化成 日東電工 住友化学
予想一株配当 34.0 円 220.0 円 15.0 円
予想配当利回り 2.95 % 2.43 % 2.69 %
前期配当性向 45.4 % 42.3 % 89.9 %

引用元:株予報pro

過去10年間の配当金で減配は一度も実施されていません。

2020年のコロナショックや米中摩擦による暴落でも減配はされていないのでインカム目的の投資に優れています。

10年間チャートが横ばい状態

旭化成の10年間の株価チャートを見ると横ばい状態が続いています。

2018年末から株価は暴落しており、コロナショックで一度600円台まで下がっています

一方で2012~2015年の推移をみてみると株価が二倍超えで上昇しており、アベノミクスで右肩上がり状態になっています。

長期間足のチャートでみると横ばいですが、安値で購入して運用をはじめると大きな値上がり幅を取れる可能性があります。

旭化成の株価分析

2年チャート

引用元:Yahoo!ファイナンス

旭化成の直近2年の短期チャートを見るとコロナショックで大きく暴落したことがわかります。

旭化成は総合化学メーカーなので、景気敏感株にジャンル分けされます。

よってコロナを抑えて景気回復する期待値が株価に反映されており、暴落前の水準より高い1378円まで上昇しました。

しかし高値更新後、調整が入り元の水準値まで戻っています。

旭化成の長期足チャートは横ばい状態

旭化成チャート引用元:Yahoo!ファイナンス

長期足でチャートの推移をみると横ばい状態が続いており、業績もコロナショックによって影響を受けているので、今後株価が大きく上昇する期待値は高くありません。

しかし配当金は維持しているので、配当利回り目的で投資したい人に向いています。

2021年世界はコロナ終息に向かい金融緩和の動きが出てきています。

旭化成は世界的な流れにのって今後ある程度上昇することが予想できますが、コロナ状況によっては再び暴落してしまう可能性もあります。

コロナショック後は右肩上がり

コロナショックで株価が600円台まで落ちた後は右肩上がりの急上昇を見せています

現在は一度調整に入っている段階ですが、今後もある程度までは値上がりすることが予想できます。

しかし業績悪化は対処されていないので、上昇が長く続く可能性は低いでしょう。

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旭化成の業績

旭化成の業績は2020年からコロナショックの影響で、普段の業績より悪化しています。

2021年の第3連の業績予想で、売上高が2兆円・営業利益が16000億円となっており、前期実績と比べて売上高がマイナス606.4億円、営業利益がマイナス172.6億円となっています。

キャッシュフロー推移をみてもコロナショック前からマイナスになっており、財務的に厳しい状況になっています。

コロナショックによって純利益が30%減になっている

2020年の3月期決算では純利益が前期比30%減の1039億円になっており、2021年も回復は厳しいのが現状です

コロナショックによってタイヤ向け合成ゴムの販売減少などが直撃し、主力の事業売上が激減しているので、コロナの影響がどこまで続くかによって今後の業績に影響していくと予想されています。

旭化成の株は購入すべき?

2021年になり、コロナショック前の水準まで株価は回復していますが、2021年の業績も減収減益予想となっているので買いましは控えるべきでしょう

住宅・ヘルスケア事業は堅調な姿勢を見せていますが、主力事業の化学・繊維などが不調です。

景気回復の期待値が大きい為、短期的に株価が上昇する可能性がありますが業績悪化と反比例に動いているので大きく乖離してしまい、予想外の所で再び暴落する可能性もあります。

マテリアル事業が不調なので様子見しよう

旭化成のメイン事業でもあるマテリアル事業が不調なので、現時点で株を保有している人はキープで買い増ししないことをおすすめします。

コロナ終息に向け経済回復の期待値が高まっていますが、業績の方に反映されていないので慎重に判断する必要があります。

業績が下がっているのに対し株価が上昇し大きく乖離している

旭化成の業績と株価の上昇が大きく乖離しているのが1つの懸念材料です。

逆パターンの場合は、大きな上昇を見込めるので購入しても問題ありませんが旭化成の状況は下落方向に行く可能性があります。

2021年の業績が回復傾向にあれば買い増しも1つの手法ですが、業績予想も減収減益なので買い増しする根拠が薄いです。

旭化成の株価を見た投資家達の反応

旭化成の株価をみて、投資家達は実際どんな事を考えているのかまとめました。

旭化成の吉野彰さんがノーベル科学賞を受賞した時の急騰や、どのタイミングで購入を狙っているのか、各投資家達の考察が分かるので必見です。

反応①日本人は素直に売買している

反応②旭化成のファーマー期待

反応③上昇の雰囲気が無い

旭化成は株主優待制度が無いが高配当なのでインカム目的の投資におすすめ

旭化成には株主優待制度がありませんが、高配当で株主還元をしているのでインカム目的の投資に向いています

株価の値上がり幅で利益を狙うことも可能ですが、現状の株価状況と業績状況が伴っていない為、一旦調整が入ってしまう可能性もあります。

今後旭化成の業績が回復すれば買い増しを検討しても良いですが、2021年の業績予想も減収減益なので様子見するのがベストです。

リスクをしっかり抑えて運用したい人は一度チャートの動きを見て、業績との乖離を分析することを推奨します。

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