ホクリヨウ(1384)株価・株式情報を紹介！業績推移や株主優待情報も徹底解説

この記事では、東京証券取引所スタンダード市場に上場する「ホクリヨウ(1384)」についての株価・株式情報を紹介しています。

業績推移や株主優待情報もまとめていますのでぜひ目を通してみてください。

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ホクリヨウ(1384)のリアルタイムチャート

ホクリヨウ(1384)のリアルタイムチャートです。

年ごとの値動き幅については下記にまとめています。

日本株の取引時間は何時から？年末年始や土日も注文できる？時間外取引についても解説

ホクリヨウ(1384)の基本情報

「株式会社 ホクリヨウ」は昭和24年創立の、日本有数の鶏卵企業です。

大きな特徴は、自社生産・自社直販販売にこだわっていることです。

北海道内に6支店、東北に２支店を持ち、ほとんどの有名スーパーで鶏卵を直接取引しています。

会社概要

株式会社ホクリヨウの会社情報は下記の通りです。

事業内容

ホクリヨウは、全国でもいち早く鶏卵トレーサビリティシステムをスタートした企業です。

トレーサビリティシステムとは、生産から消費までの移動の流れや、各過程での出来事を全て追跡・特定できるシステムの事です。

問題発生時の原因特定や業務改善がスムーズとなり、消費者に安心して商品を届けることができます。

自社生産と、問屋と通さない自社直販販売にこだわるホクリヨウだからこその強みの一つです。

農場とパッキング工場をバーコンベアーで繋げていて、生産された卵は人手をかけずに工場内で製品化され、衛生面での安全性と効率化を両立する工夫がされています。

生の鶏卵だけでなく温泉卵の製造・販売も行っています。

ホクリヨウ(1384)の業績推移

ホクリヨウ(1384)の売上高、営業利益の業績推移についてまとめています。

売上高

ホクリヨウの2015年3月期～2023年3月期の売上高通期実績、そして2024年3月期の通期予想をグラフにしました。

近年はトウモロコシなど飼料の主原料が高止りとなっていたこともあり、ホクリヨウをはじめ畜産の生産環境は厳しい環境でした。

そんな中、ホクリヨウはコストダウンの努力と品質管理に一層力を入れ、鮮度がよく安全な商品を提供してきました。

その結果売上高は2022年以降好調に推移し、2024年度は最高売上高となる予想が出ています。

営業利益

ホクリヨウの2015年3月期～2023年3月期の営業利益の通期実績、そして2024年3月期の通期予想をグラフにしています。

2019年から2021年は売上高と同じく営業利益も落ち込んでいますが、2023年度からは爆発的な回復を見せています。

2022年以降は順調に営業利益も伸び、2024年ふぉは過去最高営業利益を上げる見込みとなっています。

ロシアのウクライナ侵攻による穀物流通量の減少や、中国やロシアの輸出規制、さらに歴史的な円安の影響もあり、飼料価格は高騰しています。

そんな中営業利益を伸ばせているのは、コストダウンへの努力と変わらない品質管理の技術のたまものであると考えます。

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ホクリヨウ(1384)の株主優待情報

ホクリヨウ(1384)の株主優待情報についてまとめました。

株主優待の内容をはじめ、優待を受けるために必要な最低株数、必要資金、優待受け取りの受け取りのタイミング等を確認しましょう。

優待内容

ホクリヨウの株主優待では、全国たまご商業協同組合が発行する「たまごギフト券」が贈呈されます。

100株以上保有していれば優待の対象となり、1,000以上の保有でグレードアップします

たまごギフト券の有効期限は、発行年度を含む３年度目の3月31日までです。

全国主要スーパーで使えますが、詳細は発送時に同封される「たまご券引換店一覧」や全国たまご商業協同組合「たまご券引換店一覧」を参照しましょう。

保有株数ごとの優待内容は下記の通りです。

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投資金額

ホクリヨウの株価は、タイミングにもよりますが1,018円ほどです。

株主優待が発生するのは100株からなので、株主優待をもらうための最低投資金額は101,800円となります。

また基本的に株式は1単元（100株）からの取引しかできないため、ホクリヨウのの株を購入する際の最低投資金額も101,800円からとなります。

ただし、単元未満株サービスを提供する証券会社であれば、1株から購入できる可能性があります。

単元未満で少しずつ購入し、100株に到達すれば株主優待の権利も得られます。

株主優待はもらいたいけどいきなり何十万も投資するのは厳しい…できればお小遣い程度から投資したい等、資金状況と相談しながら投資スタイルを決めていきましょう。

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ホクリヨウ(1384)の取り扱いネット証券

ホクリヨウ(1384)の株を取り扱うおすすめのネット証券を紹介します。

ホクリヨウの株を購入する場合の実際の手数料や、手数料体系の違い、各証券会社ごとのメリットや注意点についてまとめていますので、証券会社選びの情報収集に活用してください。

楽天証券

楽天証券では2023年10月1日から、「ゼロコース」という新たな手数料体系がスタートしました。

国内株式（現物/信用）の取引手数料が、約定代金に関わらず0円になるお得なコースで楽天証券ユーザーも注目しています。

例えば、ホクリヨウで100株（101,800円）買う場合、今まで通り超割コースを利用すると、20万円までの取引には115円の手数料がかっていました。

新制度のゼロコースであれば、同じ場面でも手数料0円での取引ができます。※

また楽天証券ならではの特徴として、楽天グループの各サービスによって貯まる「楽天ポイント」で国内株式（現物）の購入が可能です。

普段から楽天経済圏を利用している方なら、ポイントを有効活用して現金に頼りすぎない低リスクな投資ができます。

さらに楽天証券は、単元未満株サービス「かぶミニ」を提供しています。

通常株は1単元（100株）からしか取引できないところ、「かぶミニ」なら1株から購入することができるため、株式投資初心者や少額投資希望の投資家におすすめです。

ホクリヨウ株は「かぶミニ」対象外ですが、他にも気になる銘柄がある方や、「かぶミニ」とポイント投資を合わせてコツコツ株を買う投資スタイルを検討している方におすすめです。

※かぶミニには手数料とは別に0.22％のスプレッドがかかります。

例：ホクリヨウの株1株（1,018円）購入の場合5円のスプレッド（実質的な手数料）が発生。

（買付時：1,018円×0.22％＝2.2396→小数点切り上げ：3円

売却時：1,018円×0.22％＝2.2396→小数点切り捨て：2円

往復コスト3＋2＝5円）。

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SBI証券

SBI証券では「現物取引 アクティブプラン」を使えば、ホクリヨウ100株（株主優待をもらえるライン）を購入しても手数料無料です。

SBI証券「現物取引 アクティブプラン」に対応する、楽天証券「いちにち定額コース」と比較すると、１日の約定代金合計が100万円までは手数料は0円でお得さは変わりません。

ただし、100万円以上の取引をする場合はSBI証券の方が手数料を抑えることができます。

100万円以上200万円までの取引では、SBI証券の手数料は1,238円なのに対し、楽天証券は2,200円。

300万円までの取引ではSBI証券が手数料1,691円なのに対し、楽天証券は3,300円発生します。

詳しくは下記の表にまとめていますが、300万円以降もSBI証券の手数料の方が割安となります。

ただし、ホクリヨウの株主優待が目的または目標の場合、100万円を超える株の購入は必ずしも必要ではありません。

ホクリヨウの株主優待は100株から権利が発生しますので、101,800円あれば対象になれます。

もし株主優待をグレードアップするために、100株よりも1,000株を一度に達成したいという場合は、1,000株で1,018,000となり100万円以上の取引となります。

ご自身が今後どんな規模感で取引したいのかを考え、100万円以上の取引もあり得ると思う場合にはSBI証券が有利になりやすいでしょう。

またSBI証券にも、単元未満株サービス「S株」があり、ホクリヨウ株も対象銘柄です。

楽天は単元未満株サービスはあるもののホクリヨウ株は対象外だったので、ホクリヨウ株に少額投資したい方には嬉しいポイントです。

楽天証券で使えるのは楽天ポイントのみでしたが、SBI証券ではTポイントとPontaポイントを使ってS株を購入でるので、Tポイント、Pontaポイントを貯めている方はSBI証券がおすすめです。（投資信託の購入ならVポイントも利用可）

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松井証券

松井証券の大きな特徴として、26歳以下の場合約定代金に関わらず取引手数料が無料になります。（26歳以上でも50万円までは無料）

現物取引・信用取引に関わらず、取引手数料を気にせず投資できるため、学生や若者世代の投資家にとってはメリットが大きいです。

また26歳以上でも、50万円以上の取引は考えていない、という方なら、松井証券はお得になりやすいです。

コースに関わらず50万円までは手数料無料、と覚えておきましょう。

例として、ホクリヨウで株主優待をもらえるラインである100株（101,800円）を約定する場合でも、松井証券なら現物取引・信用取引にかかわらず手数料が無料です。

比較として、SBI証券では通常の信用取引の場合50万円までの約定には手数料が198円の発生するので、松井証券の方が取引コストを抑えた投資ができます。

ただ、松井証券は単元未満株の新規買付ができません。

単元未満株の売却はできますが、1株から株を購入することはできないので少額投資がしたい方は注意しましょう。

サービス面では、松井証券は2023年 オリコン顧客満足度®ランキングの「ネット証券 初心者部門」で第1位を受賞しています。

さらに、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催、2023年度問合せ窓口格付け(証券業界)で最高評価の「三つ星」を13年連続で獲得している実績も持つ老舗ネット証券です。

サイトからの問い合わせはもちろんコールセンターも設置していて、専任のスタッフが株取引初心者にもわかりやすく細やかなサポートをしてくれます。

株や投資に初めて挑戦する方は、松井証券を候補にしてみましょう。

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ホクリヨウ(1384)は成長率が高い

国内株式「ホクリヨウ(1384)」の株式情報、業績推移、株主優待情報等について解説しました。

ホクリヨウは採卵養鶏場大手で、北海道ではシェア5割を誇ります。

雛からの一貫生産や、問屋を通さない直接販売に特徴があり、現在は本州開拓も強化しています。

解説した内容を参考に、国内株取引の銘柄探しをしている方はぜひホクリヨウを候補にしてみてください。

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