株式投資は元々、単元株制度があり100株から投資する必要があります。
しかし近年証券会社では、単元株の1/10で投資できたり1株から投資できたりするサービスを提供しています。
100株の場合有名企業の株を購入するには100万円以上必要になりますが、ミニ株や1株の場合1万円以内で購入することができます。
今回はミニ株の選び方について詳しく解説していきます。
おすすめのミニ株紹介や優良なミニ株の探し方も説明するので必見です。
「ミニ株を初めたいけど良い銘柄がわからない」、「良い銘柄の探し方を知りたい」という人は参考にしてください。
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ミニ株(単元未満株)とは
通常株式投資は単元という取引単位で取引が行われます。
1単元は100株のこと指し、株価×100株の金額で株を購入する必要があります。
例えば、ディズニーを運営するオリエンタルランドの株価は17,750円で、1株17,750円になります。
つまり1単元購入する場合1,775,000円必要になる為、100万円以上の資金が必要になります。
一方でミニ株(単元未満株)は1単元以下の購入が可能で、最低1株から購入できます。
先程の例で挙げたオリエンタルランドの株を購入する場合、1株だと17,750円から購入が可能になります。
各証券会社によって表現が異なり、ミニ株を10株~と紹介している所もあります。
1株から買える銘柄特集!1株1,000円以下で買えるおすすめ銘柄や購入時の注意点を解説
ミニ株(単元未満株)が株初心者におすすめの理由
ミニ株(単元未満株)は様々なメリットが存在し、特に株初心者におすすめです。
これからミニ株(単元未満株)が株初心者におすすめの理由を詳しく解説するので、ミニ株で投資を始めようか迷っている人は必見です。
ミニ株での投資は、株初心者にとって資産運用を成功させる鍵になり得るので参考にしてください。
ミニ株の儲け方とは?少額投資での利益の出し方や手法を徹底解説
少額運用でリスクヘッジできる
ミニ株・単元未満株は1株から取引できる為、単元株より少額で運用できます。
少額運用は利益が少なくなりますが、比例して損失リスクを抑えることができます。
株初心者が取引に失敗しても、資産をすべて失うような失敗にならないので何度でもやり直しできます。
株式投資の練習にも最適なので、株初心者はミニ株・単元未満株で投資を始めることをおすすめします。
株を始めるには?いくら必要?知識はいる?口座開設の方法と株初心者におすすめの証券会社もご紹介
精神的負担を軽減できる
株式投資は通常50万円~100万円程度で1単元購入して運用します。
数十万円以上の資金で運用を始めると、損失が大きくなればなるほど精神的負担が大きくなります。
しかしミニ株・単元未満株は損失を抑えられる為、精神的負担を軽減しながら運用できます。
将来的に株式投資でしっかり稼ぎたいという人は、精神的負担を多少かけて慣れる必要がありますが、投資経験が1年未満の人はまず市場に慣れることが重要です。
精神が不安定にならない程度で市場の流れを勉強できるので、株初心者におすすめです。
ミニ株(単元未満株)のメリット
ミニ株(単元未満株)の主なメリットは下記の通りです。
- 少額から投資ができる
- リスクが小さい
- 株式投資の練習に最適
- 積立投資や分散投資がしやすい
少額から投資ができる
ミニ株は通常の100分の1の単位から取引が可能です。
例えば、通常の株で22,645円の銘柄を購入するのに230万円必要とする場面でも、ミニ株では23,000円だけで取引ができるという特長があります。
このように少額から始められることで、投資初心者でも気軽に株式市場に参入することができます。
リスクが小さい
ミニ株は取引単位が小さく、少額投資ができます。
使うお金が少ない分、失う金額も少ない、ローリスクローリターンなのが特長です。
例として、株価2万円の銘柄で10%の下落があった場合、通常の株取引では20万円の損失が生じますが、ミニ株ではわずか2,000円の損失に留まります。
初心者は投資の基礎を学びつつも、大きなリスクを避けることが可能です。
株式投資の練習に最適
ミニ株は実際の資金を使っての取引ができるため、リアルな経験を積むことができます。
デモトレードとは異なり、少額とはいえ実際の損益が反映されるので、投資初心者が市場の動き等を緊張感をもって学ぶことができます。
自分の資産が実際に動いていると思うだけで、投資結果の振り返りや今後の市場の動きを予想したりと、投資に意欲的になれます。
何事も意味のある経験を積むには、適度な緊張感が必要です。
積立投資や分散投資がしやすい
ミニ株は少額から投資が始められるため、定期的に同じ銘柄を購入する積立投資や、複数の銘柄に分散して投資する分散投資がしやすいです。
高値掴みのリスクを避けながら、購入コストを均一化することができるのが積立投資の魅力です。
一方、分散投資は異なる銘柄への投資を通じてリスクを分散させる手法であり、ミニ株であればより多くの銘柄に手を出しやすくなります。
以上のようなメリットを持つミニ株は、投資初心者にとって入門として最適な選択肢といえるでしょう。
しかし、投資には常にリスクが伴いますので、慎重に情報を収集し、適切な資産管理を心がけることが重要です。
ミニ株(単元未満株)のデメリット
ミニ株(単元未満株)の主なデメリットには下記が挙げられます。
- ミニ株を扱う証券会社が少ない
- 銘柄が限定される
- 手数料が割高
- 指値注文ができない
- 売買時間が決まっている
ミニ株を扱う証券会社が少ない
ミニ株は全ての証券会社で取り扱われているわけではないため、利用できる証券会社が限られます。
通常の株式投資では多くの証券会社で取引が可能ですが、ミニ株は各社が独自のサービスとして提供されているため、まだまだ提供元が少ないです。
また、既に利用している証券会社でのミニ株取引が難しい場合、新たに口座を開設する手間が発生するかもしれません。
銘柄が限定される
ミニ株として取り扱われている銘柄は証券会社ごとに異なります。
ミニ株を提供している証券会だからと安心せず、投資したい特定の銘柄がミニ株として提供されているかどうかも確認する必要があります。
また証券会社が独自に選んだ特定の銘柄のみがミニ株として取り扱われます。
そのためミニ株の銘柄数は一般株式と比べて限定的で、多様な銘柄での投資は難しいです。
ミニ株投資を検討する際には、取引したい銘柄が扱われているかを、事前に確認する必要があります。
手数料が割高
ミニ株の取引では手数料が割高になる傾向があります。
投資金額が少なくなる分、数量の割合が大きくなってしまうためです。
そのため短期間で大きな利益を出すしたい方には不向きな投資法でもあります。
指値注文ができない
ミニ株は一般の株式とは異なり、指定した価格での取引、いわゆる指値注文が行えません。
それに加えて指値注文ができず、発注は成行注文のみの受け付けとなるため、市場の価格変動に左右されやすくなるというリスクがあります。
そのため、予定していた株価から大きく外れた金額での約定となてしまう可能性もあります。
投資家はこの制約を十分に理解し、ミニ株取引の際の価格の不確実性を考慮する必要があります。
売買時間が決まっている
ミニ株の取引には固定された売買時間が設けられています。
具体的には、取引は前場と後場の開始直後、すなわち寄り付き時にのみ行われます。
通常のリアルタイム取引とは異なり、市場の瞬時の動きに即座に反応することができないため、投資判断のタイミングが制限されるデメリットがあります。
たとえ株価が急騰・急落していても、それに応じた即時の取引ができないため、理想の価格での取引を逃してしまうリスクも伴います。
ミニ株の取引を考慮する際はこういった時間の制約を踏まえ、リスクも考慮した戦略が求められます。
ミニ株(単元未満株)を購入できるおすすめ証券会社
ミニ株(単元未満株)を購入できるおすすめ証券会社を紹介します。
各ネット証券の特徴や初心者におすすめするポイントをわかりやすく解説するので1株(単元未満株)で投資を始めようと思っている初心者は、参考にしてください。
- 楽天証券
- SBI証券
- auカブコム証券
- マネックス証券
- LINE証券
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楽天証券
取引手数料 | |||
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取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
積立NISA | 182銘柄 |
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投資信託 | 2,651本 |
外国株 |
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ポイント投資 |
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取引ツール(PC) |
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スマホアプリ |
|
- 手数料が業界最低水準
- ポイント投資可能
- リアルタイム取引と寄付取引の両方で単元未満株の取引が可能
2023年4月17日より、楽天証券でも単元未満株に対応するようになりました。
サービス名は「かぶミニ」。1株から株を購入可能で分散投資しやすく、米国株・投資信託との組み合わせでリスク分散しながら投資できます。
買付手数料は無料。売却時は一律11円(税込み)となっており、手数料が業界最安値。
業界初で、リアルタイム取引と寄付取引の両方で単元未満株の取引が可能なのも大きな特徴でありメリットです。
また現物株式同様に楽天ポイントを利用したポイント投資や、楽天銀行の預金残高から自動で入出金できる自動スイープも利用可能。
さらにかぶミニはNISAの非課税投資枠での取引も可能です。
現在の一般NISAはもちろん、2024年から始まる新NISA制度でも取引できます。
通常の株式投資では使い切れない少額の枠の活用にピッタリで、投資効率を高めることができます。
楽天証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較したメリット・デメリット
楽天証券の口コミ
SBI証券
取引手数料 | |||
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取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
積立NISA | 184銘柄 |
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投資信託 | 2,659本 |
外国株 |
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ポイント投資 |
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取引ツール(PC) |
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スマホアプリ |
|
- 買付手数料無料
- 24時間いつでも注文できる
- ポイント投資もできる!
SBI証券は国内でも大手ネット証券として有名で、多くの投資家達から高い支持を得ています。
SBI証券は「S株」という1株(単元未満株)を取り扱っており、1株から投資することができます。
S株は有名企業の株を1株から購入できるので、数百円から数千円程度の投資額で運用を始められます。
また買付手数料が無料になっており、取引コストを他のネット証券より低く抑えることが可能です。
ミニ株は基本的に24時間注文することの出来ない商品ですが、SBI証券は24時間いつでも注文が可能となっており(市場への発注は1日3回)、いつでも少額投資することができます。
TポイントやPontaポイントで株を購入できるサービスもあるので、S株投資と併用して活用すれば少ない資金で株式投資の運用を開始できます。
SBI証券の評判・口コミはやばい?口座数NO.1の理由やメリット・デメリットを徹底解説
SBI証券の口コミ
auカブコム証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 0円 | 0円 | 0円 |
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積立NISA | 177銘柄 |
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投資信託 | 1,587本 |
外国株 | 米国株式(1,532銘柄) |
ポイント投資 | Pontaポイント(投資信託・プチ株買付に利用可能) |
取引ツール(PC) |
|
スマホアプリ |
|
- Pontaポイントを使える
- プレミアム積立(プチ株)で500円から積立できる
- 配当や株式分割の割当も株数に応じて分配
auカブコム証券はKDDIと三菱UFJが共同運営しているネット証券で、「プチ株」という1株(単元未満株)サービスを提供しています。
プチ株は、毎月500円から積み立てる(プレミアム積立)ことが可能で、プレミアム積立だと買い付け手数料が無料になります。
またPontaポイントを使って株を購入することもできるので「少額投資で運用したい!」という人に適しています。
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auカブコム証券の口コミ
マネックス証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | 550円 | 550円 | 550円 |
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積立NISA | 152銘柄 |
---|---|
投資信託 | 1,276本 |
外国株 | 米国株式 中国株式 |
ポイント投資 | マネックスポイント |
取引ツール(PC) |
|
スマホアプリ |
|
- 買付手数料無料
- 100円から積立できる
- 米国株や中国株にも投資できる
マネックス証券は米国株や中国株の取扱銘柄が豊富なネット証券で、1株から投資できる「ワン株」というサービスを提供しています。
ワン株は買付手数料無料で取引可能で、NISAやジュニアNISAにも対応しているのでコストを抑えて運用できます。
またワン株はferciフェルシーというマネックス証券が提供する投資SNSから運用できます。
freciは投資家と投資SNSで一緒に勉強することが可能で、投資初心者もしっかり勉強できます。
勉強しながら1株で株式投資を始めたいという人におすすめなので、口座開設を検討してみてください。
マネックス証券の評判・口コミはどう?米国株投資におすすめの理由や口座開設手順も解説
マネックス証券の口コミ
LINE証券
取引手数料 | |||
---|---|---|---|
取引金額 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
約定金額ごと | 99円 | 275円 | 535円 |
1日定額制 | ー | ー | ー |
積立NISA | 9銘柄 |
---|---|
投資信託 | 33本 |
外国株 | ― |
ポイント投資 | LINEポイント |
取引ツール(PC) | LINEアプリ |
スマホアプリ | LINEアプリ |
- LINE Payで入金可能
- 投資初心者でも使いやすい
- LINEポイントが使える
LINE証券はLINEグループが提供している証券会社で、1株から投資できる「いちかぶ」サービスを提供しています。
LINE証券「いちかぶ」で発生する取引コスト | ||||
---|---|---|---|---|
グループ | 9:00~11:30 | 11:30~12:30 | 12:30~14:50 | 17:00~21:00 |
グループA | 0.35% | 1.0% | 0.35% | 1.0% |
グループB | 0.35% | 1.0% | 0.35% | 取引時間外 |
ライン証券で1株投資する時に発生する取引コストは、銘柄と取引する時間帯によって異なります。
グループAの銘柄で取引する場合、東証の取引時間内であれば0.35%で抑えることが可能で、休憩・夜間の時間帯は1%となっています。
- (4527)ロート製薬
- (6951)日本電子
- (9783)ベネッセホールディングス
- (9418)USEN-NEXT HOLDINGS
- (9404)日本テレビホールディングス
LINE証券は、約定代金毎の手数料では無くスプレッドとして取引手数料を加算しています。
スプレッドで手数料を算出している為安いコストで株を購入することができます(時間帯によっては割高になることもある)。
またLINEアプリから投資を始められるので株式投資初心者でも手軽に購入できます。
LINE証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較してメリット・デメリットを徹底解説
LINE証券の口コミ
ミニ株(単元未満株)のおすすめ銘柄10選
今回は、独自調査でおすすめのミニ株の銘柄を10選厳選いたしました。
1株から株主優待を受け取れるミニ株や、高配当をミニ株で受けられる銘柄を厳選しているのでおすすめです。
各銘柄によって特徴が異なるので、自分にあった銘柄を選んでください。
ソフトバンクグループ(9984)
ソフトバンクループ(9984)の基本情報は以下の通りです。
ソフトバンクループ(9984)の基本情報 | |
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株価 | 6,298 |
配当利回り | 0.70% |
時価総額 | 9.26兆 |
株主優待制度 | × |
ソフトバンクグループは通信事業会社をはじめ、アスクルやジャパンネット銀行などの企業を傘下におさめているホールディングス会社です。
ソフトバンクグループの株を買う利点として、利益を大きく狙える可能性があるということです。
ソフトバンクグループは投資会社としても機能しているので、ソフトバンクグループの投資先が大化けすると利益を大きく出すことができます。
しかしリスクが高いのも事実なので、ミニ株単位でコツコツ貯めていくことをおすすめします。
任天堂(7974)
任天堂(7974)の基本情報は以下の通りです。
任天堂(7974)の基本情報 | |
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株価 | 6,152 |
配当利回り | 3.02% |
時価総額 | 7.99兆 |
株主優待制度 | × |
任天堂はハイテク関連の銘柄で、ゲームの売上や人気によって株価変動が激しくなる特徴をもっています。
2020年のコロナウイルス感染拡大によって、家に引きこもる事が多くゲーム需要が再び注目されています。
任天堂は近年switchを発売し、前回発売したwiiの人気並に売上をあげています。
コロナウイルスの終息はまだ不透明なところもあり、ゲーム需要は無くならないと予想されるので今後も期待できます。
ハニーズホールディングス(2792)
ハニーホールディングス(2792)の基本情報は以下の通りです。
ハニーホールディングス(2792)の基本情報 | |
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株価 | 1,615 |
配当利回り | 3.10% |
時価総額 | 450.58億 |
株主優待制度 | 株主優待券 |
ハニーホールディングスは、ショッピングセンターなどに多数出店している「ハニーズ」を運営しています。
ハニーホールディングスの株主優待は2019年頃まで、10株以上保有している人は株主優待の特典を受け取ることができましたが2021年現在は100株以上となっています。
ハニーホールディングスの株価は、有名企業に比べてリーズナブルな価格になっている為、100株単位でも少額投資が可能です。
株主優待でもらえる株主優待券は、全国の「ハニーズ」で割引券として利用できるのでおすすめです。
日本たばこ産業(2914)
日本たばこ産業の基本情報は以下の通りです。
日本たばこ産業(2914) | |
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株価 | 3,467 |
配当利回り | 5.97% |
時価総額 | 6.93兆 |
株主優待制度 | 自社グループ商品 |
日本たばこ産業は、130以上の国や地域にたばこを販売しており、食品関連も展開させている企業です。
株主優待では、自社グループ商品が特典となっています。
日本タバコ産業のメリットは配当利回りが高く、1株から配当利回りを貰えるのでミニ株で投資する人は効率良く利益を受け取ることができます。
日本たばこ産業の1株あたりの配当金は154円となっているので、配当利回りで利益を増やしていきたい人におすすめです。
日本郵政(6178)
日本郵政(6178)の基本情報は以下の通りです。
日本郵政(6178)の基本情報 | |
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株価 | 1,221 |
配当利回り | 4.10% |
時価総額 | 4.23兆 |
株主優待制度 | × |
日本郵政は、日本郵政グループの持ち株会社です。
日本郵政は、傘下に日本郵便ゆうちょ銀行やかんぽ生命保険などの子会社を持っています。
株価は下落傾向にありますが、高配当利回りを1株から受け取ることができます。
株価変動に注意する必要がありますが、配当利回りが高く投資価格もリーズナブルなので、少額投資したい人におすすめです。
三井住友フィナンシャルグループ(3339)
三井住友フィナンシャルグループ(3339)の基本情報は以下の通りです。
三井住友フィナンシャルグループ(3339)の基本情報 | |
---|---|
株価 | 7,496 |
配当利回り | 3.34% |
時価総額 | 10.26兆 |
株主優待制度 | × |
三井住友フィナンシャルグループは、3大金融グループの一つで、傘下に三井住友銀行やSMBC日興証券、プロミスなどがあります。
2021年度の配当予想は1株190円と高配当に設定されており、1株から高配当を受け取ることができます。
低金利によって事業環境が不安定になると懸念されていましたが、高配当を維持しているので安定して長期間利益を積み重ねることができます。
上新電機(8173)
上新電機(8173)の基本情報は以下の通りです。
上新電機(8173)の基本情報 | |
---|---|
株価 | 2,370 |
配当利回り | – |
時価総額 | 663.60億 |
株主優待制度 | 買い物優待券 |
上新電機は1株単位から株主優待の特典を受け取れる銘柄です。
上新電機の株主優待制度 | |
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1株以上 | 5000円分買い物優待券 |
100株以上 |
|
500株以上 |
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2500株以上 |
|
5000株以上 |
|
上新電機はネット店舗型の「Joshin」が有名で、株主優待を1株から貰えます。
1株でも5000円分の買い物優待券を貰えるので、「Joshin」で買い物をしている人はかなりお得になります。
更に2年以上株を継続的に保有している場合は、追加で買い物優待券を貰えるので長期保有におすすめです。
アスクル(2678)
アスクルの基本情報は以下の通りです。
アスクル(2678)の基本情報 | |
---|---|
株価 | 1,859 |
配当利回り | 1.72% |
時価総額 | 1812.87億 |
株主優待制度 | 1000円分のLOHACO割引クーポン |
アスクルは会社の事務用品を販売している会社で、知名度のある株式会社です。
アスクルの株主優待は1株から受け取ることが可能で、1000円分のLOHACO割引クーポンを受け取れます。
LOHACOは日用品を販売しているサイトなので、生活費の節約になります。
4000円程度の投資で1000円分の割引クーポンを年に2回もらえるのでおすすめです。
オリックス(8591)
オリックス(8591)の基本情報は以下の通りです。
オリックス(8591)の基本情報 | |
---|---|
株価 | 2,825 |
配当利回り | 3.03% |
時価総額 | 3.49兆 |
株主優待制度 |
|
オリックスは幅広い事業展開をしている企業で、投資家から人気を得ている銘柄です。
2020年のコロナショックによって株価が下落傾向でしたが、現時点では回復傾向にあります。
株主優待制度は100株からとなっているので、長期保有で毎月コツコツ投資していくことをおすすめします。
オリックスの株主優待は、野球観戦やレンタカーといった幅広いジャンルで利用できるのでおすすめです。
特に家庭を持っている人たちにお得な内容となっているので、長期的に資金運用しようとしている人は検討してみてください。
楽天(1062)
楽天(1062)の基本情報は以下の通りです。
楽天(1062)の基本情報 | |
---|---|
株価 | 610 |
配当利回り | – |
時価総額 | 1.30兆 |
株主優待制度 | × |
楽天は大手ネット通販サービスをてがけている企業で、近年スマホサービスに参入しています。
楽天が新しく提供しているモバイルサービスは、価格の安さから注目を浴びており長期的に成長が見込める企業です。
配当利回りが低く株主優待制度はありませんが、株価変動に大きく期待を持てる銘柄となっています。
優良なミニ株(単元未満株)を選ぶ方法
優良なミニ株を選ぶ方法は以下の通りです。
- 企業の情報をリサーチする
- 高配当株を厳選
- 株主優待に着目する
優良な株銘柄といっても、どのような部分で優良なのかによって運用方法は異なります。
自分の投資スタイルを考えて、適切な優良株を探すことが利益を効率よくだせる近道となります。
企業の情報収集
大前提ですが、株を提供している企業の情報を収集しないと優良な銘柄かどうかわかりません。
例えば株主優待制度が高待遇であっても、株価が下落し続けていると株価変動幅での損失を受けてしまいます。
企業の業績や、今後の展開を予想しなければ損失リスクを管理することができません。
優良な銘柄を選択するには、企業情報の収集が大前提となります。
高い配当利回り株を厳選する
利益を効率良くすることを目標にしてコンスタントに株を購入していく人は、高配当株の銘柄をおすすめします。
米国株と比べて日本株は株の配当利回りが低い印象がありますが、高配当株を1株単位から受けられる企業もあります。
1株から高配当で受けられる銘柄を厳選するのも一つの方法です。
1株単位で株主優待を受けられる銘柄を選ぶ
株主優待の特典をメインにしている人は、1株から株主優待を受けられる銘柄を選ぶことをおすすめします。
株主優待内容は、企業によって異なるので、自分にとってプラスになる特典を提供している銘柄を厳選しましょう。
食費の節約になったり、日用品を無料で手に入れたりすることができるので主婦にもおすすめです。
1株(端株)で貰えるおすすめ隠れ優待15選!株初心者におすすめの理由や購入方法も解説
【2024年11月最新】
- 楽天ポイントがお得に貯まる!
- 新規口座数NO.1!
- 低コスパでお得に運用!
ミニ株(単元未満株)で少額運用する時の注意点
ミニ株を選ぶ時の注意点は以下の通りです。
- 証券会社によって取り扱っていない銘柄がある
- 株価変動による損失に注意
- ミニ株サービスを提供していない証券会社も多い
ミニ株サービスを提供している証券会社は、近年増加傾向にありますが、未だに提供していない証券会社も多く存在します。
ミニ株の銘柄で投資を初めたい人は、証券会社のサービス内容を確認してから口座開設しましょう。
証券会社によって取り扱いのない銘柄がある
証券会社によってミニ株の取り扱い銘柄が異なります。
特に銘柄にこだわりのある人は、証券会社の取り扱い銘柄を確認してから証券会社を選ぶことをおすすめします。
株価の変動に注意
高配当利回りや株主優待を目当てに投資するのも1つの戦略ですが、株価は日々変動している為、下落してしまうと損失してしまいます。
株主優待内容が良くても、数年間下落を続けている銘柄は、変動幅によって損失してしまう可能性が高いので注意しましょう。
ミニ株サービスを提供していない証券会社も多い
ミニ株や単元未満株といったサービスを提供している証券会社は限られています。
100株単位から取引する場合と環境が異なるので注意してください。
ミニ株のサービスといっても各証券会社によって内容が異なります。
自分の投資スタイルを確認して、最適のミニ株サービスを提供している証券会社を選ぶことをおすすめします。
ミニ株(単元未満株)は株初心者におすすめのサービス
ミニ株(単元未満株)は株初心者にとって魅力的なメリットが豊富に存在するので「上手く資産運用できるか不安」「損失が怖い」という人は、購入を検討してみてください。
今回紹介してネット証券会社は、手厚いサポートも提供しているので操作に迷って挫折してしまうこともありません。
気軽に始められる投資方法なので、株式投資に興味がある人は口座開設してみましょう。
株を買うタイミングはいつ?買い時の判断方法やタイミングを見極める時の注意点を解説