日本アクア(1429)株価・株式情報を紹介！業績推移や株主優待情報も徹底解説

この記事では、東京証券取引所プライム市場に上場する「日本アクア(1429)」についての株価・株式情報を紹介しています。

業績推移や株主優待情報もまとめていますのでぜひ目を通してみてください。

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日本アクア(1429)のリアルタイムチャート

日本アクア(1429)のリアルタイムチャートです。

年ごとの値動き幅については下記にまとめています。

日本株の取引時間は何時から？年末年始や土日も注文できる？時間外取引についても解説

日本アクア(1429)の基本情報

日本アクアは2004年に創業以来、高気密・高断熱の現場発泡ウレタン断熱材「アクアフォーム」を主力商品とする建築系企業です。

アクアフォームは、現場発泡硬質ウレタンシェアNo.1の実績を持ち、日本全国で多くの住まいに採用されています。

また、材料開発から施工・施工後の検査、リサイクルまで、100%自社で一貫管理しているのが大きな特徴の一つ。

業界で唯一、結果を開発に活かし、改善につなげるスキームを有した企業と言えます。

現在日本アクアは、戸建住宅だけでなく建築物へも断熱材「アクアフォーム」の適用範囲を広げており、より幅広いシェアの確保と環境問題へのアプローチを進めています。

会社概要

株式会社日本アクアの会社情報は下記の通りです。

事業内容

日本アクアは、の代表的な商材は、高気密・高断熱の現場発泡ウレタン断熱材「アクアフォーム」です。

温室効果の大きいフロンガス不使用で、水を使って現場で発泡させるのが特徴です。

無数の超微細気泡の中に多量の空気を含むことから、他の断熱材に比べて優れた断熱性能を発揮します。

素材自体がエコなだけでなく、その優れた断熱性から冷暖房の効率をあげ、光熱費の大幅な節約につなげることもできるのが強みです

環境に優しいだけでなく機能性も兼ね備えた硬質ウレタンフォーム素材は、今や全国各地で
その施工品質を認められ、2021年度には50,000棟で採用されています。

住宅省エネルギー関連部材の販売にとどまらず、開発・製造・販売に至るまで幅広く手掛ける、業界随一建材メーカーです。

日本アクア(1429)の業績推移

日本アクア(1429)の売上高、営業利益の業績推移についてまとめています。

売上高

日本アクアの2015年12月期～2022年12月期の売上高通期実績、そして2023年12月期の通期予想をグラフにしました。

過去十年の実績からみても売上高は好調と言えます。

新型コロナウイルスの影響で2020年～2021年にかけては業績が落ち込む企業も多い中、日本アクアはやや伸び率が控えめではありますが、コロナ禍も安定して売り上げを伸ばしています。

2023年に関しても、前年を大きく超えて最高売上高を更新する見込みです。

営業利益

日本アクアの2015年12月期～2022年12月期の営業利益の通期実績、そして2023年12月期の通期予想をグラフにしました。

営業利益に関しては2021年の落ち込みがやや目立っています。

新型コロナウイルスの最初の感染者が出たのが2020年で、翌年2021年にコロナ禍の影響を受けた可能性があります。

しかし、翌2022年には過去最高営業利益を達成するなど、不調を長引かせない企業としての強さと適応の速さがうかがえます。

2023年12月期の予想でも、前年を大きく更新し過去最高利益となる見込みです。

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日本アクア(1429)の株主優待情報

日本アクア(1429)では、現状株主優待を提供していません。

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日本アクア(1429)の投資金額

日本アクアの株価は、タイミングにもよりますが949円ほどです。

基本的に株式は1単元（100株）からの取引しかできないため、日本アクアの株を購入する際の最低投資金額は94,900円からとなります。

ただし、単元未満株サービスを提供する証券会社であれば、1株から購入できる可能性があります。

例として、楽天証券やSBI証券は単元未満株サービスを提供しており、日本アクアの株が対象銘柄となっています。

単元未満株サービスを提供している証券会社でも、銘柄によっては対象外ということもありますので、気になる銘柄がある場合はあらかじめ確認しておくのがおすすめです。

「いきなり10万も投資するのは厳しい」「できればお小遣いの範囲で投資したい」という方は、単元未満株サービスの活用も視野に入れながら、投資スタイルを検討しましょう。

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日本アクア(1429)の取り扱いネット証券

日本アクア(1429)の株を取り扱うおすすめのネット証券を紹介します。

日本アクアの株を購入する場合の実際の手数料や、手数料体系の違い、各証券会社ごとのメリットや注意点についてまとめています。

証券会社選びの情報収集に活用してください。

楽天証券

楽天証券の単元未満株サービス「かぶミニ」を提供しています。

通常株は1単元（100株）からしか取引できないところ、「かぶミニ」なら1株から購入することが可能です。

株式投資初心者や少額投資希望の投資家には嬉しいポイントです。

日本アクアも「かぶミニ」対象銘柄であり、100株買うには94,900円必要でも、1株なら949円から購入することができます。

お小遣いの範囲から気軽に投資でしたいという方にもおすすめです。

また楽天証券ならではの特徴として、楽天グループの各サービスによって貯まる「楽天ポイント」で国内株式（現物）の購入が可能です。

普段から楽天経済圏を利用しているかたなら、貯めた楽天ポイントでポイント投資ができます。

現金を使わずポイントだけでコツコツ株を買う、低リスクな投資スタイルで株式投資を始められるのは、初心者には嬉しいメリットです。

また一株当たりの価格が比較的安い日本アクア株だからこそ、ポイント投資もしやすいでしょう。

さらに楽天証券では、2023年10月1日から「ゼロコース」という新たな手数料体系が導入されています。

国内株式（現物/信用）の取引手数料が、約定代金に関わらず0円になるお得なコースとなっています。

例えば、100株（94,900円）を約定する場合、今まで通り超割コースを利用すると55円の手数料がかっていました。

ですが新制度のゼロコースであれば、手数料0円での取引ができます。※

※かぶミニには手数料とは別に0.22％のスプレッドがかかります。

例：日本アクアの株1株（949円）購入の場合5円のスプレッド（実質的な手数料）が発生。

（買付時：949円×0.22％＝2.0878→小数点切り上げ：3円

売却時：949円×0.22％＝2.0878→小数点切り捨て：2円

往復コスト3＋2＝5円）。

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SBI証券

SBI証券では「現物取引 アクティブプラン」を使えば、日本アクア100株(1単元)を購入しても手数料無料です。

楽天証券で発生していたスプレッドも、SBI証券ではかかりません。

手数料コースに関しても楽天証券と比較していましょう。

SBI証券「現物取引 アクティブプラン」に対応する、楽天証券「いちにち定額コース」と比較した場合、１日の約定代金合計100万円までは手数料0円なのは同じです。

ただし、100万円以上の取引をする場合はSBI証券の方が手数料を抑えることができます。

100万円以上、200万円までの取引では、SBI証券の手数料は1,238円なのに対し、楽天証券は2,200円。

300万円までになるとSBI証券が1,691円なのに対し、楽天証券は3,300円の手数料が発生します。

300万円以降は、100万円増えるごとにSBI証券は+295円、楽天証券は1,100円の手数料が追加されるので、SBI証券の手数料の方が割安となります。

またSBI証券にも、単元未満株サービス「S株」があり、ポイントでS株の購入も可能です。

SBI証券のポイント投資の特徴は、使えるポイントが2種類あるところです。

楽天証券は楽天ポイントのみでしたが、SBI証券ではTポイント、Pontaポイントを使って「S株」を購入できます。（投資信託の購入ならVポイントも利用可）

Tポイント、Pontaポイントでポイント投資したいという方には、SBI証券がおすすめです。

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松井証券

松井証券の大きな特徴として、50万円までの取引なら現物・信用にかかわらず手数料がかかりません。

比較として、SBI証券では通常の信用取引の場合50万円までの約定には手数料が198円の発生します。

さらに26歳以下の場合、約定代金に関わらず取引手数料が無料になります。

楽天証券やSBI証券で何千円も手数料を取られる取引でも、松井証券なら26歳以下のコースを使えば約定代金に関わらず取引手数料が無料となり非常に有利です。

特に取引コストを抑えたい学生や若者世代の投資家は、松井証券を候補にしておきましょう。

ただし松井証券では、単元未満株の売却こそできるものの、1株から株を購入することはできません。

つまり1株から株を購入することはできないため、日本アクアの株を買いたい場合は100株（94,900円）が最低投資額となります。

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日本アクア(1429)は売上高成長率が高い

国内株式「日本アクア(1429)」の株式情報、業績推移、株主優待情報等について解説しました。

日本アクアの営業利益は2021年に一度落ち込みを見せていますが翌2022年に過去最高売上高を更新するなど、驚異的な回復を見せています。

時代や環境への適応力と、今注目の環境問題に強い商材を強みとしていることから、将来性にも期待できる要素を持っています。

解説した内容を参考に、国内株取引の銘柄探しをしている方はぜひ日本アクアを候補にしてみてください。

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