ネット証券はネット上のみで取引を行う証券会社で、一昔前に行われていた店頭取引よりスムーズに資産運用できます。
近年「投資」が注目を浴びており、学生から主婦まで投資を始めています。
しかし「私も投資を始めたい!けど口座開設ってどんなかんじ?」と不安な点が出てきて「口座開設はハードルが高いな」と判断してしまう人も多いです。
今回はネット証券の口座開設方法を徹底解説します。
口座開設に必要なものや審査にかかる時間など、初心者にも分かりやすく解説するので必見です。
「これから投資をはじめてみたい!」という人は参考にしてみてください。
株初心者におすすめのネット証券ランキング!証券会社選びの4つのポイントもご紹介
ネット証券の口座開設前に知っておくべきポイント
では、まずはネット証券で口座開設をするにあたって、必ず知っておくべき3つのポイントをご紹介いたします!
具体的には以下の3点です。
- ネット証券の口座開設にかかる時間
- ネット証券の口座開設に必要な書類
- ネット証券の口座の種類
それぞれ詳しくご説明していきます。
スマホ証券おすすめ5社を徹底比較!手数料や最低投資金額・NISA対応の有無などを紹介
ネット証券は最短即日で口座開設できる
ネット証券の口座開設で知っておくべきポイント1つ目は、ネット証券の口座開設にかかる時間です。
実際、申し込んでから審査などを経て取引を開始できるまでどの程度の時間がかかるのか気になりますよね。
結論から申し上げますと、最短1日から1週間程度で口座開設することが可能です。
ネット証券ではWEBによる口座開設申し込みが主流となっており、申し込みにかかる時間や手間を大幅に削減することが可能です。
口座開設完了通知が郵送されるネット証券の場合だと申し込みから4営業日~1週間程度で口座を開設することができます。
申し込みから4営業日~1週間程度で口座開設が完了できる証券会社は以下の通りです。
- SBI証券
- 楽天証券
- 松井証券
- auカブコム証券
- 岡三オンライン証券
- GMOクリック証券
- ライブスター証券
また、本人認証までオンラインで完結するネット証券の場合だと、なんと最短当日中に口座開設を完了することができます。
最短当日中に口座開設が完了できる証券会社は以下の通りです。
- マネックス証券
- DMM株
- GMOクリック証券(ICカードリーダーでマイナンバーを提示する場合)
ネット証券の口座開設はマイナンバーの提出が必須
ネット証券の口座開設で知っておくべきポイント2つ目は、ネット証券の口座開設に必要な書類です。
ネット証券ではどの証券会社でも口座を開設する際に必要となる書類は大体同じです。
必要書類は以下の2種類です。
- マイナンバーの確認書類
- 本人の名前・住所・生年月日を確認するための書類
マイナンバーの確認書類に関しては、個人番号カードやマイナンバーの記載がある住民票の写しなどをコピーすればOKです。
本人確認書類に関しては、「顔写真付きの書類を1種類」か「顔写真が付いてない書類を2種類」のどちらかを提出する必要があります。
- 「顔写真付きの書類」…運転免許証、パスポートなど
- 「顔写真が付いていない書類」…健康保険証、年金手帳、印鑑登録証明書など
手持ちにある身分証明書から選んで提出すればいいだけなので、とても簡単ですね。
株式投資にかかる税金はいくら?税金の内訳や非課税制度NISA口座・損益通算について解説
ネット証券の口座開設では特定口座・一般口座を選べる
ネット証券の口座開設で知っておくべきポイント3つ目は、ネット証券の口座には種類があることです。
株式投資で年間20万円以上の利益を上げると、税金がかかり確定申告が必要となります。
しかし、口座を開設する際に特定口座(源泉徴収あり)を選べば、確定申告が不要となるのです!
株式投資に利用できる口座は主に以下の3種類あります。
- 特定口座(源泉徴収あり)…証券会社が1年分の株取引をまとめた書類(年間取引報告書)を作成してくれる。確定申告不要
- 特定口座(源泉徴収なし)…証券会社が1年分の株取引をまとめた書類(年間取引報告書)を作成してくれる。確定申告は必要
- 一般口座…年間取引報告書を自分で作成し、確定申告もしなければならない
つまり、確定申告などの面倒な手続きを自分でしたくない方は、「特別口座(源泉徴収あり)」がおすすめです!
株式売買で確定申告は必要?確定申告を不要にする方法と節税の方法を徹底解説
ネット証券の口座開設の流れ
ここまで、ネット証券で口座を開設する際に必ず押さえてほしい3つのポイントをご紹介してきました。
では、ここからは実際にネット証券の口座開設の流れを4つのステップに分けて解説していきます!ぜひ参考にして株式投資を始めてください。
ネット証券の口座開設の主な流れは以下の4ステップです。
- 口座開設の申し込みをする(本人情報の記入)
- 本人確認書類をアップロードする
- 審査
- 口座開設完了通知を受け取る
それぞれ詳しくご説明していきます。
口座開設の申し込みをする(本人情報の記入)
口座開設の1Step目は、口座開設の申し込みをすることです。
どのネット証券にも公式WEBサイトに口座開設のページがあります。
口座開設のページは、名前や住所、性別などの基本情報を記入するだけなので簡単です。また、先ほどご紹介した口座の種類もこの段階で選ぶことが多いです。「特別口座(源泉徴収あり)」を選ぶようにしましょう。
基本的に、ネット証券は日本在住でないと口座開設できないので、そこだけ注意するようにしましょう。
本人確認書類をアップロードする
口座開設の2Step目は、本人確認書類をアップロードすることです。
本人確認書類として、利用できる書類は上記でご紹介していますので、ご確認ください。
アップロードは、デジカメやスマホで撮影した写真で構いません。「名前」「住所」「生年月日」が鮮明に写るように撮ってください。
鮮明に写っていない写真では、申し込みが完了しませんので注意して撮影しましょう。フラッシュを焚いて撮影しますと、鮮明に写りませんので明るい場所で撮影することをお勧めします!
本人確認書類に必要なもの(組み合わせ)
本人確認書類に必要なものはマイナンバーと顔付き(無し)身分証明証ですが、具体的にどのようなものが提出できるか分からない人もいますよね。
これからどのような証明証が本人確認書類で提出できるか紹介します。
ネット証券の口座開設に必要な提出物 | |
---|---|
状況 | 提出物 |
マイナンバーカード所持 | マイナンバーカード |
マイナンバーカード不所持 | マイナンバーが記載されている書類×1 顔付き身分証明証×1 |
マイナンバーカード不所持 顔付き身分証明書不所持 |
マイナンバーが記載されている書類×1 顔なし身分証明証×2 |
ネット証券の口座開設は、マイナンバーカードを持っている場合、マイナンバーカードの提出のみで終わります。
マイナンバーカードを持っていない場合でも、その他の書類で代用できますが提出数が増えてしまいます。
また顔付き身分証明証をもっていない場合、顔無し身分証明証が必要になりますが、2つ必要になるので注意しましょう。
顔付き身分証明証
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
顔なし身分証明証
- 住民票の写し・印鑑登録証明書
- 各種健康保険証
顔付き(無し)身分証明証は上記のものが当てはまります。
身分証明証の提出がすぐに出来ないという人は、市役所で発行できる書類を用意しておきましょう。
ネット証券会社の口座開設での審査基準とは?審査落ちの原因と対処法を解説
審査
口座開設の3ステップ目は、審査です。
審査は、皆さんが何かするわけではなく、証券会社が申し込み情報を元に口座開設をしても大丈夫か審査を行います。
「審査」と聞くと、通るのか不安になってしまいますよね。
しかし、主に本人確認書類に不備が無いかを確認しており、よっぽどのことがない限り落ちることはないので安心してください。
無事審査を通ると、ネット証券からメールが届きます。
ネット証券会社の口座開設での審査基準とは?審査落ちの原因と対処法を解説
口座開設完了通知を受け取る
口座開設の4ステップ目は、口座開設の完了通知を受け取ることです。
口座開設手続きが完了すると、郵送、またはメールで、「ログイン情報」が届きます。
主な内容は、「ID」と「パスワード」が記載されており、ログインするときに必要になりますので、確認しておきましょう!
以上が、口座開設の4ステップです。意外とシンプルで簡単だとお分かりいただけたのではないでしょうか。
【ネット証券】おすすめの口座開設キャンペーン
ネット証券は、新規口座開設者向けにキャンペーンを行っています。
今回は2021年最新の口座開設キャンペーンを厳選しました。
キャンペーンではキャッシュバックをおこなっているものあるので、お得に投資を始めることもできます。
各キャンペーン内容を見比べて、気になる証券会社で口座開設してみましょう。
SBIネオモバイル証券の口座開設はどのポイントサイトを経由すればお得になるのか徹底解説
松井証券|つみたてデビュー応援!総額1億円還元キャンペーン

松井証券では、口座を開設して期間中に合計6,000円以上投資信託につみたてすると、最大10万名に現金1,000円プレゼントされるキャンペーンを実施しています。
NISA・つみたてNISAでの購入も対象にはいっているので、投資信託でつみたて投資を考えている人はおすすめです。
つみたてデビュー応援!総額1億円還元キャンペーンの基本情報は下記の通りです。
つみたてデビュー応援!総額1億円還元キャンペーンの基本情報 | |
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期間 | 2021年1月15日(金)~2021年12月30日(木) |
対象者 | キャンペーン期間中に新規口座開設した人 |
キャンペーン条件 | キャンペーン期間中に合計6,000円以上投資信託に積立 |
注意点 | ETFは対象外 |
松井証券の投資信託は100円から購入可能で、購入時の手数料がすべて無料です。
投資初心者も手軽に始めやすいサービスを提供しているので、今回のキャンペーンを機会に口座開設を検討してみてください。
松井証券の口コミ・評判まとめ!他社と比較したメリット・デメリット
PayPay証券|秋の投資デビュー応援キャンペーン

PayPay証券では、新規口座開設した人限定で抽選1,000名に5,000円プレゼントされるキャンペーンを実施しています。
キャンペーンの参加方法は下記の通りです。
- PayPay証券のアプリをダウンロードorサイトにアクセス
- キャンペーンコードを入力して口座開設
- 口座開設後ID/パスワードを取得
- 抽選を待つだけ!
PayPay証券の5,000円プレゼントキャンペーンは口座開設時にキャンペーンコードを入力する必要があります。
口座開設時に忘れないように注意しましょう。
PayPay証券の秋の投資デビュー応援キャンペーン基本情報をまとめました。
秋の投資デビュー応援キャンペーン基本情報 | |
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期間 | 9月1日(水)〜10月31日(日) |
対象者 | キャンペーン期間中にキャンペーンコードを入力して新規口座開設した人 |
キャンペーン条件 | キャンペーンン期間中に新規口座開設を完了する |
注意点 | 口座開設の手続き完了のご案内に時間がかかる恐れあり |
PayPayは1,000円から投資できるネット証券で、単元株単位ではなく金額設定で投資できます。
株の買い方も簡単で、初心者でもスムーズに運用できるのでおすすめです。
PayPay証券の評判・口コミは?最低投資額1000円って本当?メリット・デメリットやサービスの特徴を解説
DMM株|口座開設された方へ抽選で2,000円プレゼント

DMM株は毎月、新規口座開設者の中から抽選で10名に2,000円のプレゼントキャンペーンをおこなっています。
毎月おこなっている常設キャンペーンなので、時期関係なく参加できます。
DMM株が気になっている人は、いつでもプレゼントチャンスがある状態で口座開設できるので、キャンペーンに参加して口座開設しましょう。
特にキャンペーン期間は設けておらず、毎月行われているのでこれからDMM株で投資を始めようとしている人は把握しておきましょう。
DMM株の評判・口コミはどう?米国株式手数料の評価やメリット・デメリットを詳しく解説
最短即日で口座開設できるネット証券を紹介
ネット証券の口座開設でかかる日数は、大体3日~1週間です。
これから紹介するネット証券は最短即日で口座開設可能で、即日から取引を開始できます。
口座開設してすぐ取引を始めたいという人におすすめなので、即日から始めたい人は参考にしてください。
スマホ証券おすすめ5社を徹底比較!手数料や最低投資金額・NISA対応の有無などを紹介
DMM株

DMM株はスマホやPCから口座開設の申し込みが可能で、最短即日から取引を開始できます。
DMM株の口座開設が素早く完了する理由は下記の通りです。
- スマホでスピード本人確認が可能
- 口座開設完了のお知らせがメール通知
DMM株は「スピード本人確認」サービスを実施しており、指定された本人確認書類を持っている人はアップロード・メール・FAX・郵送で身分証明書類を送るより素早く完了します。
スピード本人確認できる書類は下記の通りです。
- マイナンバーカード1枚
- マイナンバー通知カード(マイナンバーが記載されている証明書)×顔写真付き身分証明証
上記の書類を用意できる人は、スピード本人確認で最短即日から取引を始められます。
またスピード本人確認を選択した人は、口座開設のご案内をメールで受け取れるので郵送される期間を短縮できます。
ただし、口座開設の審査は個人差があるため審査を受ける人によっては数日かかるケースもあります。
DMM株の評判・口コミはどう?米国株式手数料の評価やメリット・デメリットを詳しく解説
SMBC日興証券

SMBC日興証券は2021年7月12日からスマホで口座開設する際に、「スマホで簡単顔認証(eKUC)」を利用すると最短即日で口座開設できるようになりました。
SMBC日興証券の口座開設が素早く完了する理由は下記の通りです。
- スマホで簡単顔認証(eKUC)の導入
- 口座開設専用マイページにて口座番号・パスワードの確認が可能
SMBC日興証券は、本人確認書類を提出する時にスマホで簡単顔認証(eKUC)を利用できるようになった為、最短即日で本人確認が終了します。
ただし、スマホで簡単顔認証(eKUC)は提出書類が限られているので注意しましょう。
- マイナンバーカード1枚
- マイナンバー通知カード(マイナンバーが記載されている証明書)×顔写真付き身分証明証
またSMBC日興証券は口座開設専用マイページを設けており、マイページを開いて口座番号とパスワードを確認します。
郵送する必要がないので、数日以上短縮することができます。
SMBC日興証券の評判・口コミはどう?dポイント投資の評価やメリット・デメリットを解説
ネット証券の口座開設をおすすめする理由
投資初心者にネット証券の口座開設をおすすめする理由はいくつかあります。
- 投資の幅が広がる
- 投資生活の第一歩をスタートできる
- 投資の勉強ができる
投資を始めようと思っている人で「結局何も始められていない!」という人が多く、投資生活を中々スタートできない傾向にあります。
とりあえずネット証券口座を開設することによって、投資との距離が一気に縮まり、気軽に運用を始められる環境になるのでおすすめです。
様々な金融商品で資産運用できる
ネット証券以外にもFX会社での口座やCFD業者の口座もありますが、ネット証券の総合口座は、色々な金融商品がまとまっている為便利です。
ネット証券の総合口座は、FX・株・CFD・投資信託・金と様々な金融商品で取引することができます。
様々な金融商品に触れることによって、投資戦略の幅も広がるので投資初心者はまずネット証券口座を開設することをおすすめします。
とにかく投資を始められる
ネット証券で口座を開設すると「とにかくなにか投資をしてみよう」と思った時素早く行動に移せます。
投資知識の無い人は、様々な投資方法について不安を抱いてしまい結局手を出さないというケースもあります。
ネット証券の口座を最初から持っている状態だと、不安要素を取り除く為に勉強しながら運用を始めることができます。
またネット証券側が独自の投資情報を提供してくれるので、投資の怖さを現実的に理解できます。
株の勉強は意味がない?意味がある勉強をする方法を徹底解説します
投資スキルを取得できる
デモ口座やゲームから投資に触れることもできますが、リアル市場と状況が異なる為スキルが身につきにくいです。
ネット証券の総合口座を開設していると、リアル市場を肌で感じながら運用できるので投資スキルがアップします。
少額から運用できるネット証券口座も豊富に存在するので、本格的に運用したい人はネット証券の口座を開設して練習しましょう。
短期投資におすすめの投資手法・銘柄はある?長期投資との違いやメリット・デメリットを解説
口座開設するならネット証券?総合証券?
証券には総合証券会社とネット証券会社があります。
近年ネット証券会社の普及で、多くの初心者がネット証券で口座を開設していますが「本当にネット証券で良いの?」と疑問に思う人も居ますよね。
これから総合証券会社とネット証券会社、どちらで口座開設するべきなのか分かりやすく解説するので参考にしてください。
ネット証券がおすすめ
結論から言うと、総合証券会社よりネット証券会社の方がメリットが多いのでおすすめです。
店舗型の総合証券は、証券マンに投資について相談することができますが、取引手数料が高く証券マンが提示する商品の購入を推奨されるので、運用の自由度が下がります。
相談を受けて投資しても損失してしまうことがあるので、失敗してしまった場合、高い手数料を支払っただけになります。
手数料を抑えつつ、広い選択肢をもって自由に投資したい人に総合証券会社は向いていません。
また少額運用はネット証券で運用しないと、手数料負けになってしまう可能性があるので注意しましょう。
NISAにおすすめのネット証券ランキング!取引手数料や取扱い銘柄を徹底比較
ネット証券の口座開設リスク
「ネット証券に口座開設するとリスクがあるの?」と投資初心者が心配するケースがあります。
確かにネット証券の口座を持つことによって発生するリスクを知らずに運用すると、予想外の事態に巻き込まれてしまう可能性もあります。
「口座開設したいけど怖い」という人は、リスクを知って万全な状態で利用を開始してください。
株式投資で失敗する原因は何?失敗する人の特徴や失敗して借金を背負った体験談を解説
資産損失のリスク
ネット証券の口座開設で発生するリスクではありませんが、口座で投資を始めると資産損失のリスクがあります。
投資は100%お金が増えるものでは無く、適当に運用していると購入した時より株価が下がり資産を損失してしまう可能性があります。
また、口座開設した証券会社が倒産してしまうと資産を失うリスクもあります。
信託保全を行っている証券では倒産しても資金が守られますが、補償制度の無い証券は資金損失の恐れがあるため注意が必要です。
口座開設を始める前に、資産を投資することによって起きる損失構造を知って起きましょう。
課税リスク
投資は、ある一定以上の利益が発生した場合課税対象になります。
特定口座を利用する人は、確定申告していなくても自動的に税金が引かれるので、申告する必要がありません。
しかし一般口座の場合、個人で確定申告をしなければならないので、申告忘れが発生するとペナルティが課せられます。
マイナンバーカードと証券口座は紐付いている為、確定申告を怠っていると税務調査がはいるので注意しましょう。
個人情報流出のリスク
証券会社の口座を開設する時に、個人情報を提出します。
万が一証券会社のサーバーがダウンし、ハッキングされると個人情報が流出してしまいます。
以前、国内でFX業者の顧客情報がハッキングによって流出してしまった事件が発生しています。
セキュリティ万全の証券でないと、個人情報が流出してしまう可能性があるので、二段階認証や指紋認証などを積極的におこなっている証券で口座開設しましょう。
ネット証券の口座開設に関する注意事項
審査に落ちてしまうと口座を開設できない
ネット証券は審査に落ちてしまうと、再び口座開設の申込みをしても落ちてしまいます。
審査に落ちてしまった人は、同じ証券会社に口座開設しても審査に通りにくいので注意しましょう。
ネット証券の口座開設審査に落ちてしまった人は、他のネット証券会社で口座開設を検討してください。
口座開設状況によっては審査に時間がかかる
キャンペーン実施中によって、口座開設申込みが混み合ってしまう場合があります。
通常であれば即日で口座開設できるものが1週間かかってしまうこともあるので気をつけましょう。
また審査は混み合って口座開設に時間がかかっている場合は、証券会社のお知らせでユーザーに伝えている可能性が高いです。
おもったより審査に時間がかかっていると感じた人は、お知らせ情報をみて口座開設状況を把握しておきましょう。
ネット証券の口座開設リスクを把握しよう
ネット証券の口座開設はもちろんリスクが存在します。
サーバー落ちによって口座に入れなくなったり、個人情報の漏洩があったり、場合によっては原因不明の口座凍結が発生する可能性もあります。
上記で紹介した事態は、ほぼありえない状況ですが発生確率は0%ではありません。
ネット証券で口座開設する人は、開設する前にリスクを把握しておきましょう。
ネット証券での口座開設は簡単
ネット証券での口座開設方法は、一見難しく敷居が高く感じられるかもしれません。
しかし、実際にやってみると本当に簡単です。下手したらクレジットカード口座を作るより簡単と言えます。
ぜひネット証券で口座開設して、株式投資を始めてみましょう!